ブログを投稿すれば自動的に Twitter にブログ投稿したことをつぶやいてくれるとして 本ブログでもその使い方を記事にしたのが Twitbackr(ツイットバッカー: twitbackrの使い方 2010年11月5日記事参照)と FriendFeed(フレンドフィード: ブログ更新をtwitterに投稿するFriendFeedとtwitbackrの連携 2011年4月28日記事参照、但し此方の記事でのタイトル通りには連携は上手くいっていません) です。
2011年7月2日に本ブログに twitbackr(ツイットバッカー)の解除方法 なる記事をものにしたと同時に twitbackr に拠る本ブログと Twitter との連携を解除する迄、 FriendFeed との併用をしていましたので両者の相違点を此処に記します。
先ず一つ目にはシステム的な違いが有ります。 FriendFeed は名前が暗示するようにフィード(RSS)リーダーと同じく、 定期的に登録したフィードを取得しに FriendFeed側から出向くのに対し、 Twitbackr はこれまた名前の暗示するようにトラックバックと同じく、 ブログからの信号を専用のサーバーが受け取って動作します。 これがブログ-Twitterの利用者の取ってはリアルタイム性の違いとなって現れてきます。 即ち即座にブログ投稿が Twitter に反映され易い Twitbackr に対して 或る程度の時間差が有って反映される FriendFeed と言う構図になりますね。 実際に使用してみた印象としては FriendFeedのブログ投稿からの時間差は早い時で数分、 遅い時で数時間のタイムラグが発生する感じです。
二つ目には安定性の違いです。 実は Twitbackr のしばしばブログを投稿しても Twitter につぶやかれないと言う 不安定さに因って FriendFeed を試してみたと言う経緯が有ります。 従って併用開始当初には Twitbackr の不安定さが目立ったのですが、 運用を重ねるに連れ安定さが増して来ました。 これは Twitbackr 側の対処に拠るものか、 使うにつれインターネット上の安定した経路選択が枯れた所為なのかは判然しません。 但し FriendFeed のほぼ100%の連携率に対し Twitbackr が何十回かに一回 連携の取れなかったことも事実です。 これにはエラー補正、リトライの比較的容易にフィード取得型であることも 与って力があるのだとも考えられます。
以上、リアルタイム性の Twitbackr に対して 安定性の FriendFeed と位置付けられる印象を受けた両者です。 ブログとTwitterの連携を考える際、 運用ブログ若しくは運用 Twitterアカウントの性格に依っても選択肢は変るでしょう。 本ブログでは2011年7月現在、 ブログ記事の予約投稿も多い記事の内容ではリアルタイム性は必要とせず、 数時間のタイムラグは許容範囲ですので、 安定性のある FriendFeed を選択する処となっています。
追記(2011年7月5日)
FriendFeed もブログへの連続投稿をすると時折連携に失敗することがあるそうです。
Twitter で
@sefuumi
さんに教えていただきました。