視点を転じたiPhoneマーケット状況

当ブログでは検索すれば 存外多量のiPhone関係アーティクル を取り上げたのは2009年1月現在、 就中、2008年06月18日のアーティクル 携帯機種変更に於けるデータ継続利用 では其の盛り上がり振りをお伝えするも fladdict の2008年12月29日の記事 iPhoneアプリって結局儲かるの? を拝見すれば又、 ユーザー側、キャリア側から見たとは異なる アプリ供給プレイヤー側の視点で見たiPhoneの主に本邦のマーケット状況が窺え、 実に興味深く拝見いたしました。

iPhoneアプリは儲かるのか? として項目立てられるに先ず記述される結論を引用すれば
個人でやるには勝負の目はある一方、企業でやるなばら国際展開を狙えないのならお金をドブに捨てるだけ、という印象です。
と明瞭に述べられ、次には具体的な数値で以て 此の結論へと至った考察が記されます。
当結論に対し、可能性も述べられるは公正なる、 当ブログの可也憶測を含めた部分で下に列挙すれば
  1. 国際市場の可能性
    市場をパイの大きな国際的なレンジに求める。
  2. 広告としての可能性
    広告として間接的な収益を図る。
  3. WEB業者としての可能性
    デスクトップアプリの構築スキルに、Webのスキルも併せ持てば、 アドバンテージを得られる。
  4. 極小組織としての可能性
    ベンチャー立ち上げ抔、技術力及び発想は有せど、小資本での勝負を余儀なくされる組織には最適である。
となるかに思います。
孰れにせよ、現時点ではアプリサプライ業者としてはなかなか難しい部分があることが知られ、 貴重な定量的データが提供されるとあって、若し当市場に打って出る意向の際には、 実に有用なる記事だと感じます。

レアメタルに於ける需要と供給

放送大学 が今評価を高めるは一般にもテレビ受像機を用いて見学可能な 番組案内 に興味津々たるも、事情有って観覧叶わねば、 このような内容だったら好いと妄想するが、 折りしも不図目に留まる なるWebコンテンツが、 西山孝氏の文責になるコラム『資源クライシスの深層』の一記事です。

当ブログ主題のITとの関連で云えば 前編二頁目 に言及さる タンタル の引用
タンタルは、小型コンデンサーを作るためになくてはならない金属だ。
(ry
2000年になると爆発的に増えたのは、携帯電話が爆発的に普及したからである。
ところが、この需要の増大にすぐ対応できるかというと、そうはいかない。レアメタルの鉱山は小さい鉱山しかないので、増産したとしても飛躍的な量は望めない。耐用年数が40年近くあり、開発を待っている鉱体もある。しかし開発にとりかかってから生産にまでもっていくには、少なくとも数年かかる。その間、需給がひっ迫する。
(ry
実際は、タンタルは数年もしないうちに、また元の価格水準に戻った。新しい鉱山からの生産量が増えたことに加え、景気が少し後退し、携帯電話などの需要の伸び率が鈍化したためだ。今日では供給体制が整ったこともあり、しばらくは価格も安定するだろう。
の需給解説が実に面白く、更なる学習へと好奇心をそそられる感じがします。
此処なる 耐用年数 についても
金属資源を考える際には、生産量と埋蔵量、耐用年数、価格、偏在性の問題が重要な要素になる。耐用年数とは聞きなれない言葉だが、埋蔵量をその年の生産量で割ったものをいう。
と解説がなされ、少しく会計に用いられるものとは概念が異なる様な処も興味深くあります。

勿論冒頭からの レアメタル と屡聞く其の定義が割と曖昧模糊としているに際し、 氏の 鉄、アルミニウム、銅、鉛、亜鉛の5種をベースメタルとするに対し他を引っ括めて総称すれば宜しい 旨の蓋然的云い切りも頼もしく、掴みも宜しく存知れば、講義に惹き込まれる感が有ります。

何もITとはインターネットに限ったことにはあらずして、 旧来がブロードキャスティングに於いても此の様な試みは多く行われて欲しく思います処、 此れが如き講義が目に留まれば、 矢張りインターネットも捨てたものではなく、両者を適材適所で利用し度思います。

絶好調はてな新サービス

SNSも本邦ではmixiの一人勝ちの中、 ニッチに絞り込んだSNSの英語の iKnow! に対するもう一方の雄 pixiv では其の絞り込んだカテゴリーこそイラストの、 更に絞り込んだマーケット、パラパラマンガに於いて 当ブログは2008年5月2日のアーティクル ポータルより検索が飛び抜けて重要だった でご紹介の此れぞ待望の 変なサービス か、 株式会社はてな が任天堂とのコラボレーションで提供の新サービス うごメモはてな が好調にユーザー数を伸ばしている様はブログ Geekなページ の2009年1月5日の記事 年末の大掃除におけるYAGNI(You Ain't Gonna Need It) に説かれる如く、 下手にあれもこれもと手を広げる汎用サービスにあらずして、 絞り込んだ上に絞り込んだポイントの小さな針の穴を抜けてこそ、 巨大マーケットは拓ける好例なのではないか、なお、 パラパラマンガなれば言語の壁を超えて即ち世界が相手のサービスとして立派に成立する様に思います。

また併せて任天堂が無料で提供のDSi用ダウンロードソフト うごくメモ帳 に関連した当ブログ2008年11月4日のアーティクル フェルミ推定 で登場願った岩田氏は任天堂の 社長が訊く『ニンテンドーDSi』 も閲覧に値するコンテンツかに思います。

また任天堂とインターネットの関係について興味深い考察がWeb担当者Forumに2009年1月9日 インターネットを支配する任天堂の5つの秘訣 なる Danny Dover氏文責の記事の掲載され、中に紹介さる任天堂の素晴らしいインターネット広告 Wario Land: Shake It – Amazing footage! も併せ閲覧為されるが楽しかるべく思います。

IA/情報アーキテクチャ

興味深き新連載の立ち上げられたは当ブログにてはお馴染みの情報源、 Web担当者Forumに於いての 株式会社コンセント 代表の 長谷川敦士氏 によるコラム IA視点のWebプロジェクト の狙いとする要目は Webが普及した今だからこそ、5年後も生き残れるWeb設計法を“まじめに”考えるコラム と謳われる其の第1回目に当たる記事が2008年12月4日の Webサイト設計にインフォメーションアーキテクトは必要か にて インフォメーションアーキテクトにより実現さるべき 情報アーキテクチャの概要が
情報アーキテクチャは、簡単に言ってしまえば情報のつなぎ方のデザインです
(ry
一般的に、情報アーキテクチャは、操作画面があり、階層を持って情報を閲覧したり操作したりするような電子機器などで必要になると考えられています。
そういったものであれば、Webサイトであれ、携帯電話であれ、カーナビであれ、あるいはテレビのEPG(電子プログラムガイド)であれ、どこにでも多かれ少なかれ情報アーキテクチャ設計は必要となります。
と説明され、更にWebサイトに限れば、構成要素は大きく
  • サイト構造(分類/情報構造)
  • ナビゲーション(情報のつながり)
  • ラベル(ボタンやアイコンの名称/用語)
の三要素であるとされており、更に
  • プロジェクトリーダー
  • インフォメーションアーキテクト
  • ユーザーエクスペリエンスアーキテクト
の三者のアサインがプロジェクトの規模、性質により、 ねじれ構造を持ち、 其れこそ情報アーキテクチャ設計の要である旨、言及されますが、 此処では詳細は語られず、含みを残した儘筆が擱かれていますので、 今後の連載にて明らかにされることを楽しみに待ち度思います。
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カテゴリー: IT

ドメイン紛争顛末と登録上注意点

Web担当者ForumはJPRSの宇井隆晴氏による連載 知って得するドメイン名のちょっといい話 の第3話としての2008年12月25日の記事 「ドメイン名紛争」って何だ? は暫く前には時折耳にしたドメイン紛争の概略と、 其れが今はどの様な状況になったのかと云う顛末が記され、 嘗ては屡聞かれたドメイン長者も、 近頃とんと聞かれぬがご無沙汰は、 どうやら
JP-DRPは、JPドメイン名に対して正当な権利(商号登記や登録商標など)を持たない者が不正な目的で登録・使用しているときに、権利を持つ者が申し立てを行うことで、そのドメイン名の登録を停止させたり、自分のものにしたりすることができる制度です。
の如き引用に依って知られる制度の制定にて、 彼の如き調停方法が予め用意されたとすれば、 売って儲けよう抔の下心で取得すれば訴えられ、 経済的な損失が確実となるわけではないものの、社会的敗北は必須となりますから、 此の如き紛争は下火となったものと思われます。

例えば天下のトヨタ自動車と同名の豊田氏が此処に居れば堂々とtoyota.jp抔取得しても問題無いものの、 迂闊に自分とは無関係なドメインは取得の際に注意が必要になるのかもしれませんが、 大抵は当世、ドメイン取得に当たっては具々られれば、其の心配も杞憂であるかもしれません。 であれば、此の制度、 JP-DRP は吾人に有益な方面が大きい様に思います。
とは云え、 無用な諍いを避ける為にも以下引用を気を付け乍、 ドメインは取得されるが良かるべしと考えます。
JP-DRPの申立条件
以下のすべてを満たしていること。
  1. ドメイン名が、申立人が権利または正当な利益を有する商標その他表示と同一または混同を引き起こすほど類似していること。
  2. 登録者が、当該ドメイン名の登録についての権利または正当な利益を有していないこと。
  3. ドメイン名が不正の目的で登録または使用されていること。

JP-DRPが定める「ドメイン名の不正な登録・使用」
以下のいずれかに該当すること。
  1. 高額で販売することを目的に登録しているとき。
  2. ある商標等の権利者がそれと同じか類似したドメイン名を登録できないように妨害する目的で登録することを繰り返しているとき。
  3. ライバル会社の事業を混乱させることを目的に登録しているとき。
  4. 一般ユーザーに意図的に誤認混同を起こさせ、不当に利益を得るために、そのドメイン名を使用しているとき。
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カテゴリー: IT

IT事業成功訓6題 by Early Google

Web担当者Forumは2008年12月27日の記事 2年前のGoogle特集がランキング急浮上/Web担被リンク数増加ランキング12/09-12/16 がタイトルにある如く、二年が時を隔て此の大不況の中、再度人々の話柄に上るは、 蓋し普遍的要素の有りや無しや、たるが 同サイトに於けるITジャーナリスト、 林信行氏の文責になるコラム Google Watch の2006年8月11日の記事 Googleを成功に導いた6つの教訓 にて、先ずは其の六訓を引用するに
  1. 何よりも製品が大事
  2. まずはポテンシャルを試せ
  3. マーケティングは不要
  4. 明快な目標と焦点の絞り込み
  5. 人々の暮らしに影響を与えよ
  6. 大きなマーケットに狙いを定める
とあり、 一訓目の「何よりも製品が大事」では「いい製品は、それだけで宣伝になる」になる旨の説かれ、 落ちてる林檎を売れだの、エスキモーに氷を売れだの、 世に多い餡子の少ない鯛焼き型コンサル啓発書にこれまた多く見られる、 営業先行型、仕掛け型、等のタイプの中で此の新鮮に思える警句こそ重要となるのかもしれません。
次に二訓目の「まずはポテンシャルを試せ」では「商用化のことは後から考えろ」とされ、 IPO抔により金だけ集めて扠何をするとなるは後から業務形態を考える形式の、 様々見てきた如く好いニュース種になり兼ねなくある心配の有りや無しや。
次なる三訓目の「マーケティングは不要!?」にては 「口コミで製品が広がるか否かは、製品の作り方が間違っていないかを試す指標にもなる」 とは成程、一番目、二番目の箴言にも通ずる含みが見られる様です。
更に四訓目の「明快な目標と焦点の絞り込み」では、 Googleの「世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすること」と云う、 最初聞いた時は馬鹿げたことに思えた有名なコーポレートミッションは、 今に至っても揺るぎもせず益々組織を弥増す栄えせしめる要因であるでしょう。
五訓目「人々の暮らしに影響を与えよ」に述べらる、 「Googleで何が可能になったのか」の問い掛けには、 ブログを閲覧する様な吾人には云わずもがなのことでしょう。
最後に六訓目は「大きなマーケットに狙いを定める」と、 マーケットを身の丈に合わせて抔と云う狭量な見解はどうやら不要の如く語られれば、 成功時のインセンティブの大きさと云うだけではなく、 思う処まで達せずとも何事かにはならんと云う、 即ち大は小を兼ねるとでも云うべきかの昔馴染みの箴言が聞く人を首肯せしめるかに思え、 此れ等、六訓を閲すれば、世に云う常識的な訓戒とは可也異なる見解かに思えますが、 然れども遙かに腑に落ちる気がします。

当六訓の語られたる状況は 2001年2月がイベント参加が為に初来日の、当イベント翌日、 8人規模の少人数のプレスを相手とする小さな説明会 にて、語りたるは Googleの共同創業者の1人であるラリー・ペイジ氏 其の人と云う、奇跡的な時期、状況、語り部より、ノイズ少なき純然たるエッセンスが見られるは 林氏のITジャーナリストとしての面目躍如、 吾人には貴重な知見となるかと思われます。

記事に有るが如く、本邦はmixiと云うIT企業に共通に見られるものたれば、 此れはGoogleに限らず有効なるものとて、又記事再浮上の普遍性の蓋然性も鑑み、 IT事業の成功訓として当アーティクル主題とした次第。
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カテゴリー: IT

年頭に於ける目標設定参考の為のIT系資格評価推移表

扠年初ともなれば各々今年の目標を立てられるが恒例かと存ずるに、 当ブログの言及するITに於いてソリューション提案に最も役立つ関連資格は何かと問えば、 2004年から2008年に至る毎年、 ソリューションプロバイダ百社程度の回答からIT関連資格数十種の営業効果などを明らかにすべく、 日経ソリューションビジネス の実施する独自調査「いる資格、いらない資格」の一連の が如き記事連を纏めれば、 IT系に従事する意向のある方への一助になるのではないかと思い、 当ブログは2008年12月24日のアーティクル 電気・水道・ガス・IT で紹介の溝口氏のブログ My Personal Impression に習い、更に以前のデータを付加した纏めが以下表になります。 此処で2009年版とあるは2008年のデータと一年の標記のずれがあることはご承知ください。

技術職に取らせたい資格
2008 2007 2006 2005 2004
1位63% 情報処理技術者試験
プロジェクトマネージャ
1位57% 1位63% 1位50% 2位34%
2位54% 情報処理技術者試験
テクニカルエンジニア:ネットワーク
2位51% 3位48% 4位36% 6位12%
3位53% PMP 3位49% 2位56% 2位49% 1位42%
4位49% 情報処理技術者試験
テクニカルエンジニア:情報セキュリティ
4位43% 9位32% 8位26% -
4位49% 情報処理技術者試験
アプリケーションエンジニア
7位42% 3位48% 3位42% 10位8%
6位46% 情報処理技術者試験
テクニカルエンジニア:データベース
4位43% 6位41% 4位36% 10位8%
7位43% 情報処理技術者試験
ソフトウェア開発技術者
8位39% 7位36% 8位26% 6位12%
8位40% 情報処理技術者試験
基本情報技術者
9位36% 10位28% 10位24% 6位12%
9位33% 情報処理技術者試験
システムアナリスト
4位43% 5位45% 4位36% 3位22%
10位29% 情報処理技術者試験
テクニカルエンジニア:システム管理 
10位31% - - -
- 情報処理技術者試験
システム監査技術者
- 8位33% - -
- 情報処理技術者試験
情報セキュリティアドミニストレータ
- - 7位33% 4位22%
- ITコーディネータ(ITC) - - - 5位20%
- ISMS審査員 - - - 6位12%
営業職に取らせたい資格
2008 2007 2006 2005 2004
1位30% 情報処理技術者試験
基本情報技術者
1位35% 2位27% 4位14% 5位15%
2位26% 情報処理技術者試験
初級システムアドミニストレータ
2位29% 1位39% 1位33% 1位34%
2位26% ITコーディネータ(ITC) 3位27% 2位27% 2位21% 1位34%
4位23% 情報処理技術者試験
システムアナリスト
9位11% 6位13% 7位10% 6位7%
5位21% ITプランニング・セールス(ITPS) 5位24% - - -
6位15% ITIL資格 9位11% - - -
7位13% 情報処理技術者試験
システム監査技術者
9位11% - 9位6% -
7位13% 情報処理技術者試験
テクニカルエンジニア:情報セキュリティ
17位6% - - -
9位11% PMP 8位13% - 6位11% -
9位11% 情報処理技術者試験
プロジェクトマネージャ
9位11% - 8位7% 6位7%
- 情報処理技術者試験
上級システムアドミニストレータ
3位27% 4位24% 3位18% 3位24%
- 情報処理技術者試験
情報セキュリティアドミニストレータ
6位20% 6位13% 4位14% 4位17%
- 中小企業診断士 6位20% 5位15% - -
- マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP) - - - 6位7%
- IPB技術者認定制度e-ビジネス - - - 6位7%
- プロジェクトマネジメント資格 - - - 6位7%
- 情報処理技術者試験
ソフトウェア開発技術者
- - 9位6% -
- MCAプラットフォーム - - 9位6% -
- MCAセキュリティ - - 9位6% -
- CompTIA A+ - - 9位6% -
- インターネット検定ドットコムマスター - - 9位6% -
以上、 SIerと云うITをコアコンピタンスとする組織が 己の人的、財務的リソースを投じて足ると考える資格の斯くが如き推移を鑑みれば、 当該資格の主催団体やステークホルダーが声高に叫ぶだけの内容ではない、 客観的な資格自体のエッセンスなるものが垣間見られ、 同時に時系列的価値と将来性の予測が或る程度可能となり、 己の最も貴重なリソースである時間を投じるに足るものであるのか如何かの検討に有用となる様に考えます。
投稿日:
カテゴリー: IT

Show More Not Icon(しょーもなっアイコン)

目出度き新年は第一のアーティクルに恥ずかし乍提供するは 屡利用したる当ブログ謹製アイコンの其の名も Show More Not Icon を 日本語で発音すれば しょーもなっアイコン たるが下なる、 先ずはバージョン1としての十箇。
  • バス イメージ:ギュウギュウ詰めの乗り合いバス
  • ブログRSS イメージ:RSSマークに鉛筆
  • イメージ:古色豊かな革製ハードカバーの書籍
  • ビルヂング イメージ:全面ガラス張りの近代的ビルディング…?
  • フィルム イメージ:艶を帯びたる黒い一反木綿の撓む様
  • ラジオ イメージ:チューニングをしっかり合わせましょう
  • イメージ:キーワード、キーパースン、キーポイントなど
  • 虫眼鏡 イメージ:検索エンジン系に必須
  • ノートパソコン イメージ:最近話題のネットブックもカバー
  • トマトベリー イメージ:トマトベリーアーティクル参照
本アイコン集の特徴たるは16×16のサイズと小さめに収め、 透過処理は叶えども、アルファ指定はならないGIFフォーマットにて、 多少古めの規格のブラウザにも、 背景色を様々変じた上にも適用可能な点にあるかと奉存知候。
著作権に於いては放棄する訳では無いものの、 お取扱いは各々方がご自由にて、 是非己がブログに活用したい抔と云うご奇特な方の居られれば、 各自勝手に取り置かれ、ご利用いただければと思います。

此れはバージョン1、 ならばバージョン2はあるかと問えば、 只今当ブログにて利用は二十にひとつ足らない十九箇なれば、 あとひとつでとおが揃うではないか、 とは申せども、 扠も扠もバージョン2以降があるかどうかはこの先まだまだ不明にて失礼。

テンプレート変更『梅の花(3カラム)』

本日当ブログのテンプレートを変更しました。
季節感に溢れバラエティに富んだ多くのテンプレートが供給される ポータル型ブログサイトを利用しているとなれば、 自分でデザインを彼是悩む必要もなきは自ブログの運営に於き、 お好みのテンプレートに随時変更せるが楽しみである許りならず、 考慮したい利点の一つと考えます。

6代目に当るは2008年11月3日文化の日より、 本日は2008年12月30日が年の瀬迄、下図のデザインを利用していましたが、 2008/11/3~2008/12/30テンプレートデザイン 此れがデザインの意図する クリスマス は数日前迄のこと、 街を彩ったイルミネーションも取り外され今は物置で来年を待つ身と相成り、 最早押し詰まる年の瀬、 迎える新年もふたつ程寝ればやって来る今日の此の日に其れもなかりせば、 テンプレート変更『クリスマス7(3カラム)』テンプレートにもお役御免と退かせしめ、 来たる新春を迎え、経るに相応しきは目出度き 『梅の花(3カラム)』テンプレートに道を譲ることと相成りました。

2008/11/3~2008/12/30プロフィール画像 また新春となればプロフィール画像に用いている当ブログのマスコットキャラクターの、 はなまるにも其れらしき装いへ衣替えの紋付袴です。
以前のプロフィール画像は「 クリスマスプレゼント 」の転用でしたが、今回延べでは六代目なる五代目は「 書初め(未編) 」の転用です。

業者要らず/Googleサイト

サーバー提供はホスティング業者もWebサイト作成のホームページ製作業者も最早要らなくなろうかと思わせる Google Sites が日本語に対応した旨の記事が2008年12月19日に Google Maniaブラウザから1分でウェブページを作成できる『Googleサイト』が日本語に対応 として掲載されており、 当記事を参照すれば只Googleのアカウントを所有することに依り、 自サイト専用スペースをオンライン編集ソフト付きで提供され、 容易に構築になる旨、言及されており、中には英語ですがGoogle提供の Google Sites Tour も紹介されれば、下記に引用させていただきます。


Googleサービスの例に漏れず、Gmailアカウントで使用可能な上記URLからログインすれば、 インターネット上に自サイトが作成可能になり、其の際にはURLを任意に指定出来ますが、 此れが全世界共通での上でユニークな文字列を求められる為、 気に入ったものを得たければ少し頭を捻らなければいけない処かも知れぬは些少のこと、 あとはブログにコメントを投稿するが如き難易度にて、 上記紹介記事抔を参照の上、晴れて新規サイト作成の成功すれば、 一寸悩んだ其の任意の文字列を∗∗∗∗∗∗とすれば、 其れを加えた http:⁄⁄sites.google.com⁄site⁄∗∗∗∗∗∗⁄ が如きURLから作成ホームページにアクセス可能となります。

手軽に使い始められる上での実践で、 実際の使用感は多少従来に見られるオンラインエディター同様のもどかしさは覚えるものの、 特筆したき事項は当システムのGoogle Analyticsへのデフォルトでの対応、 最初から組み込まれおかれれば、今迄が如く利用に於いてjavascriptタグを埋め込む必要がありません。
利用の際にはログインした後、己が専用のURLにアクセスすれば編集可能にて、 当画面の上部メニューは一番右のプルダウンメニュー最下部に「その他の設定」の在るを選択し、 遷移した画面には 統計データ なる項目が立ておかれれば、このチェックを有効にし、 此れ又己が使用のGoogle Analyticsで生成の Analytics ウェブ プロパティ ID を入力し保存するだけにて、 Google Analytics を使用するように Google サイトを設定する なる詳細の一項目を見るに、Google Analyticsでは上記ID生成に 「sites.google.com」 を使用すること、なる説明があるも判然せぬ処、 http:⁄⁄sites.google.com⁄site⁄∗∗∗∗∗∗⁄ で利用すれば、此れで先ずは上手く動作する様です。

Google系のサービスを利用する度に思うことは同じきに、 愈々Googleに託す情報の多ければ其れが懸念のあとひとつとは云え、 ブログの普及も其の一端は更新に面倒な HTML なる呪文を覚えぬでも叶う処もあり、様々オンラインホームページエディターの出現はあれども 中々に使い勝手に釈然せぬ処ありてか普及もならぬに於きて、 βバージョンより適宜開発を重ね、成果物に反映するGoogleの手法に、 当サービスが何の如き発展を為し得るかが楽しみです。