経営理念とデザイン

趣味で運営するホームページは其の限りではありませんが、 ビジネスで運営するホームページには、仮令自社周知の為のみにあらずとも、 単に会社概要の一コンテンツとしての経営トップ挨拶に見られる経営理念テキストにあらぬ、 経営理念を形としてデザインに反映する必要があります、 とは云え、どの様に実践するかとなれば此れはなかなか難しい問題にて、 個別企業に於いては矢張り自ら試行錯誤の上、 当該ホームページを構築していく他無く思いますが、 其の際、対照的に構成されるが考察に有益な、 又、何故経営理念を映じたホームページデザインが必須となるかのベストプラクティスとしても、 参照するに有効であるが、 検索エンジンの両雄、 グーグルヤフー かと考えます。

此れにはホームページについて此の身の支援に伺った先にて、 情報の恣意的なるが些か詰め込み過ぎにあるかと存知候と申し上げれば、 常々其れは感じたるも、 扠では当社ホームページのトップページには如何なる構成の最適なるやと問われ、 応ずに大前提のホームページの目的の未だ判然せざるが大問題であり、 目的設定の前提なるが経営理念若しくは其のブレークダウン、 其の結果がグーグルに傾こうがヤフーに傾こうが、 自社に取り最適なるが最善なり、 と忠すを敷衍するアーティクルとなります。

SEOとリスティング広告の費用対効果比較

SEO とはホームページ及びブログを運営する方々にはお馴染みの 検索エンジン最適化 の省略形は セオ 抔と発音されたりもし、 現代検索エンジンを中心に周る感のインターネット界隈では、 最早必須の処理としての受け取られ方もすれば、 然うは云われれても不慣れな方々にはなかなかに悩ましい問題でもあり、 此処に怪しげな SEO 業者の暗躍する場面も与えられればあな恐ろし哉、 自社に取り有効と思われるキーワードの検索結果順位を上げるに、 他者に依頼すればどれ程の費用が掛り、どれ程の効果が上がるのか、 抔と考えるも面倒なればリスティング広告なる、 此れは或る金額を以て落札すれば蓋然性も高く上位に表示されるとやらを小耳に挟み、 使って見れば使い過ぎぬ様、予算上限抔も細かく設定出来、 此れは便利とリスティング広告へ大きく傾き、 更にはリスティング広告代理店なる迄登場すば丸投げなる状態を憂いたか、 Web担当者Forumではお馴染みSEOmozのrandfish氏による2008年12月4日の記事の2009年1月16日に邦訳されたが SEOに費やされる広告費は同じ効果に対してキーワード広告の45分の1しかない! ではタイトル通りSEOとリスティング広告の費用対効果を比較し、 結果、 SEO が45倍もの効果があるとは然うは云っても少なからぬ違和感は覚えもし、 記述の氏は SEO を主に業務とする方ですので多少の偏向の見えもする気もしますが、 現実にリスティング広告を利用する方、何名かの意識を忖度するに、 即ち提供側の言い値で了承するはシステム上已むを得ないとしても、 リスティング広告に対して盲目的に従順なる感は否めない感があれば、 当記事にも或る程度の共感をおぼえもする処です。

Livedrive正式版リリースなるも導入見送り

オンラインストレージは最早無くてはならぬ、 なければ業務に差し支えの出るサービスとて、 先ずは取り入れたる前評判に違わぬ Dropbox の使い勝手に魅了され、欲を張りて更に導入は其の顛末を記したるが当ブログの2008年12月26日のアーティクル Dropboxに続くかlivedrive での Livedrive でありました。
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カテゴリー: IT

ユニークユーザーとリピーター

当ブログは2009年2月7日のアーティクル Google Analytics トリビア で取り上げたが大内範行氏のWeb担当者Forumの新連載 「Google Analyticsの使い方&解析ワザ」 の出鼻の小手調べとて、 Google Analyticsの制限値に関するクイズ あなたは何問解ける? なる記事で様々な知見を公開してくれたが有益とて期待も膨らんだ次なるが 新規セッション率が低いサイトは悪いサイト? Google AnalyticsでSEO として公開されるに、戸惑い易いGoogle Analyticsに於ける ユニークユーザーとリピーター が詳細に分かり易く解説されていれば、予期に違わぬ内容と思います。

ホームページマネージメントの定義

支援を主眼にホームページを拝見するにつき、現状、 企業規模の大小を問わず、多く共通していることがあります。 それは ホームページマネージメント が欠けていると云うことです。

自社ホームページを所有、公開することは既に一般的となり、 今では所有していない企業を探す方が難しいと云った状況です。 当ブログの2008年12月24日のアーティクル 電気・水道・ガス・IT にあるように、最早生活に欠かせぬインフラとなったITと同様、 ホームページは人、物、金、などと共に情報の一部として企業の重要なリソースの一つとなった感があり、 此れは上場企業のIR情報に於いても、特にインターネットが主要な自社の事業ドメインを占める企業では、 自社運営ホームページのアクセス数が必須の情報として掲載されていること抔からも容易に推察出来ます。

アクセス解析の企画書

株式会社ファンサイド取締役たる田中雅人氏に依るWeb担当者Forumの連載コラムは 上司を説得できる企画資料の作り方講座 とはまたまたゆかしき題目の第4回が2009年2月12日の記事 アクセス解析ツールを導入して成功するための企画書 にて、扠掲載事項を閲して引用するに
言っておくが、アクセス解析は、Webサイト運営において必要不可欠なことであり、多くのことを解決できるものであるということは断言しておく。逆に言うと、アクセス解析なしではWebサイトの改善はありえない、とうくらいに考えた方がいいということだ。
とあれば、尤も至極と強く頷かされると共に、 此処まで必要性の高ければ最早企画書の必要もあるまいにと思う此の身の浅はかさ、 勿論必要性を感じない人への説明次第のお話でありました。

Googleペイパーポスト騒動概観

近日ネットに於いて大いなる話題を振りまいたは常日頃Googleの、 口を酸っぱくしてサイト運営者に対し自重を促し、禁止とも取れる言及もなされたが、 ペイパーポストなるはITproはIT用語辞典 ペイ・パー・ポスト(pay per post)とは の冒頭より引用させていただけば
ブロガーに記事の掲載を依頼し、書いた人に報酬を支払うことで、ネット上の露出を高める手法。「記事報酬型」とも呼ばれる。指定の用語を文中に含めて広告主のWebサイトへのリンクを張ることを条件とするものも多い。サービスを提供する事業者や依頼条件により異なるが、一般に記事一本当たり数百円程度の報酬を支払うものが多い。
とあるは当ブログは2008年4月18日のアーティクル link buying(有料リンク、リンク売買) にも通ずるべき内容の見られる様に思われもする、 規約お仕着せ張本人Googleの日本法人自らが違反し、 米Googleよりペナルティを受けたと云うものです。
此の件に関し、渡辺隆広氏に依るサーチエンジン情報館の2本の記事 が概観するに有用なる様に思われます。
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厳しい状況の中の自己棚卸とスキルアップ

最早抜き差しならない状況は当遠州は製造業を主とする工業地帯、 浜松地域をも大きな津波として呑み込んでいる折、 大前研一氏に依る「ニュースのポイント」の2009年2月27日の記事 厳しい状況にある電機業界。副業容認なら、もっと大胆な提案を に提言される
中途半端に正社員のままにするのではなく、全員契約社員にする方が合理的
抔は実に虚を突かれるが興を惹き、更に其の効果として
正社員にしがみつくことだけを考えていても、いざリストラにあったらスキル不足で困り果てるという結果になってしまう。
その点、契約社員として副業専門という立場になると緊張感が生まれてくるので、自ずと自分を磨いてスキルアップしていくことにもつながっていくと思う。
実際このようにしなければ、大企業に勤めている人は打たれ弱い人が少なくないので、「サラリーマンという枠の中で副業を」という意識のままでは現実的に成功しないだろう。
なる様に企業体は勿論、個人としても体質強化を実施することで生き残りを図るべきは、 尤もな主張だと首肯せしめられる中、情報通信、IT系業種に従事する者には、 有用と考えられる記事が、株式会社スキルスタンダード研究所の高橋秀典氏に依る2009年2月17日のコラム キャリアデザインにITSSは有効! です。

事業者の立場と閲覧者の立場

様々なホームページを拝見していて常々思うのは、 所謂Web1.0的時代のホームページの存在意義、即ち ホームページは其の存在こそ存在意義である と云う不気味な同語反復なる命題を真たらしめるがものであると同時に、 ホームページに於いての情報提供者たる事業者の主張が強く押し出されたもの、即ち 自社ホームページにおいて最も強く訴えたきを大表示する と云う、云わば勝手気儘、自己中心的スタイルが垣間見えるものの多いことです。
果たして此の後者の手法が意味のあるものなるかが検証される記事が 株式会社ビービットの「ユーザビリティ実践メモ」に2009年2月16日、 ユーザビリティコンサルタント森川洸氏の文責になる 強引な伝え方は効果的か? として掲載されていました。 当事例に於いてはログインページとなっている為、 将に重要な懸案事項ではありますが、 ランディングページとしての確率は下がったとは云え、 通常最も多くのアクセスを集めれば、 サイト全体のドメイン直下、トップページが話としても意味を持つ様に思います。 当事例では良く有る ウェルカムフラッシュオートラン動画 にドッグイヤーの其の昔に見た覚えのある ポップアップウインドウ 抔の挙げられ、中にもポップアップウインドウの変形が如き ライトボックス 手法についての実験が為された結果に言及されているを引用させていただけば
ログインしたユーザが最新情報ページへ移動すると同時に自動的にライトボックスを表示し、
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このページに対してユーザ行動観察調査を行うと、ほとんどのユーザがライトボックスが表示された瞬間に反射的に「閉じる」ボタンをクリックし、内容を認知することなく閉じてしまう
とあり、此の痛々しい結果を見るにつけ、此れでは気付かれぬ許りかロイヤルティをも失わせる逆効果、 過ぎたるは及ばざるが如しと云うか、暖簾に腕押し糠に釘と云うべきか、 弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂とでも云う事態を招くことの検証された様です。
トップページに大きく己の主張したい表示の面積を多く占める構成抔は、 閲覧者の動きをよくよく見た上で、其の訴求頁へと閲覧者が誘われるか如何か、 真の目的達成の為に、改善すべきは改善すべきと考えます。

最後に纏められるが
ユーザの操作を中断させて情報訴求を行う方法は一見良さそうに思われますが、逆効果になる可能性が高くなります。やはり、ユーザの行動を邪魔しない形でのさりげない情報提示が有効です。
とは一見何気ない主張に見え乍も、 実に含蓄深い有用な知見かに存知、 気付かぬ儘、良かれと思い実施する、 押し付けと思わぬこそが押し付けに なっているかと思われるも多く見掛ければ、岡目八目、 自らの手掛けたり支援したりするホームページには其の様なことの無き様、 気を付けるべく留意し度思います。

EeePC S101 RAMDISK容量拡張設定

当ブログに於いての ネットブックカテゴリー の前回のアーティクルは2009年2月9日、 EeePC S101 RAMDISK導入 にて目出度く設定の相成ったのが、 メインメモリーを補助記憶装置として活用するに取敢えずは100MBを超える数値の認識され、 さて設定して見たものの使わねば此れ意味無く、 使うに当たっては2009年1月28日アーティクル EeePC S101+イーモバイルセット にも言及は折角に購入店舗担当者の計らいでバルク代金に少々上乗せの補償料で 交換からBIOSのアップデート迄と準備万端の2GBたる容量を有す我がネットブック、 EeePC S101の潜在能力を活かさずはならじと、尚容量の拡張を求むるに、 依存したが最早お馴染みの当ブログに於けるネットブックの指導書 UMPCハンドブック―Windows XP SP3対応 が6.1.6に項目立てられる より大きな容量のRAMDISKを作成する を参照の次第。