オムニチュア新サービス/Test&Target

絨毯爆撃宜しく其の費用の半分は何処に消えるか分からぬとて、 今や費用対効果の上から疑義を抱かれ、 遂には其れを糧とするテレビ局各社が大いに業績を落とさせしめらる程凋落すが、 マスメディア広告 にて、これは実はテレビ、ラジオ、新聞抔の所謂マスコミに限らず、 少し費用規模の落ちたる雑誌にも、ダイレクトメールにも、折り込みチラシに至る迄が範疇、 それらに取って代わらんとするが ネット広告 の何が前者に比し優れるか述べよと問われれば先ず一点、 効果測定の可能なこと 、次に一点、所謂 ロングテール に象徴される概念の取り入れられれば、 大手広告代理店、テレビ局には見向きもされぬ当ブログにも、 最大手ネット広告代理店たる Google Adsense には対等にお付き合い願えると云った塩梅です。
最初の一点、効果測定可能なるについては、 即ち此の概念を推し進めれば当然乍見えて来る手法を、 サービスとして新たに提供するが 彼のアクセス解析は大手オムニチュアが開始した旨の記事が、 Web担当者Forumの2009年1月21日の池田真也氏の文責なる記事 オムニチュア、A/Bテスト・多変量解析とターゲティング配信を一元管理する「Test&Target」提供 として掲載されていました。
当記事に依れば Test&Target なるは
広告・プロモーション投資最適化のためのアプリケーション
にてオンラインビジネス支援につき
A/Bテストおよび多変量解析に基づいたターゲティング配信によってコンバージョンを最大化するASP型のサービス
なるが鳴り物にての登場、 日本法人代表のマーカス氏の口上には、
インターネットをより効果的にマーケティングの媒体として活用し、無駄のないマーケ施策を打っていくといこと、この2つのミッションがマーケターに要求されている。訪問者をまず認識して、ニーズ、興味に合わせてコンテンツをカスタマイズする。これにより、お客さまとより良い関係を作り、オンラインビジネスで優れた結果を出せる
とあれば、即ち同社がコアコンピタンスたるアクセス解析と密接に結び付きたるサービスにて、 或る意味で提供は必然的に生じ、此れは市場のニーズにも有りとて、 日本語ローカライズを待たぬ提供とやら、 但し、オムニチュアの規模の大きからぬ企業体に取っては命運を決め兼ねぬ要求費用の大きさに、 単体で利用可能にてSiteCatalystのライセンスも必要はなく、 テスト実施のMBOXの呼び出し回数に応じた従量課金制とあるも、 其の先行きは如何なるものか、興味深く見度存知居候。

EeePC S101 RAMDISK導入

当ブログに於いての ネットブックカテゴリー の前回のアーティクルは2009年2月5日、 EeePC S101 LZHアドオン導入 にて最後に筆を擱いたが今回に持越しとて、お楽しみの正体こそ、と云う程のことはなけれども、 導入の方も多く居られると思わるは、恐らくはネットブックにおいては定番中の定番たる設定、 其の効用こそSSDに多かれど、 縦令所有のネットブックがSSD搭載モデルにてはなかろうとも 持てば必ずや利用せずには居られぬかの如く思われる程、 ご利益多きが RAMDISK 、当ブログに於けるネットブックの指導書 UMPCハンドブック―Windows XP SP3対応 より其の利用の正鵠を得たる説明を引用させていただくは322頁に解説の現世利益として
素の状態のWindowsでは、 一時的なキャッシュファイルをSSDへ書き込む場面が頻繁に発生します。 すると、ただでさえ容量の少ないSSDを圧迫するだけでなく、速度低下、 さらにはSSDで使用されているフラッシュメモリの書き換えによる寿命問題が顕在化してしまいます。
そこで、SSDに比べて約20倍高速で、はるかに寿命が長い「メインメモリー」(主記憶)の一部を 補助記憶装置の一部として拝借するRAMDISKを積極的に活用しようと思います。
とあり、 其の為の前準備たる前回がアーカイバの導入のアーティクルでありました。

Google Analytics トリビア

当ブログではお馴染みの参照元、Web担当者Forumに アユダンテ株式会社エグゼクティブ・プロデューサーなる大内範行氏の文責にて 新規開始さる連載は其のタイトルも Google Analyticsの使い方&解析ワザ となれば興を惹かれるが当ブログにも屡取り上げもし、 様々な方面に有益なるツールとして紹介申し上げもする Google Analytics に付き、使用者サイトに寄与すべき情報が齎されるものと思わる其の第1回たる2009年1月13日の記事が Google Analyticsの制限値に関するクイズ あなたは何問解ける? にて、ちょっとした疑問に答える形乍も、 実際、様々な方面から尋ねられる身にしては、 知らずには済まされぬ、捨て置けぬ知見かに考え、当ブログアーティクルとして残し置き度思います。
  1. データは何時間で反映される?
    公式:通常24時間ごと
    実際:ほぼ4時間ごとに最新のデータが反映
  2. 保管されたデータは何か月間保持してくれる?
    公式:25か月間、2年と1カ月
    推定:状況より制限は適応されていない
  3. 解析できるページビューの制限は?
    公式:500万PV/月
    月に500万ページビューを超える場合には以下の規定を満たしている必要がある。
    • 1つ以上の有効なキャンペーンを実行している
    • 1日の予算が1ドル以上である
    • 以上2つの条件を満たしたGoogle AdWordsのアカウントとGoogle Analyticsがリンクしている
  4. 目標はいくつ設定できる?
    最大200個
    レポート画面上で設定できる目標は4つに最大50個まで定義できるプロファイル数を掛け合わせた数値
  5. なぜ無料なのか?
    公式:アクセス解析が進めば、よいサイトが増え、検索の品質が結果的によくなるから
最後のトリビアに対する公式見解は氏が直接Googleより得た回答の様ですが、 アクセス解析のサイトに与える好影響が正しく言及されていることを興味深く感じます。

全般的に
グーグルが発表している公式見解と実際の姿とは違っていることも多い。
(ry
勝手な想像だが、グーグルの担当者はおおらかで気前のよい人に思える。
なることが云えるのは微笑ましくもあり、有り難い限りですが、 飽く迄も一私企業のことにて其の覚悟は常に必要かに存知ます。

EeePC S101 LZHアドオン導入

我がネットブックなるは EeePC S101+イーモバイルセット が2009年1月28日のアーティクルにて報告の EeePC S101 に当ブログに於けるネットブックの指導書 UMPCハンドブック―Windows XP SP3対応 に随うべくすれば、 様々なツールを取り寄せ利用するに当たりはたと気づく、 提供されるに当然の如く圧縮の施さるを解凍せばならじとて、 扨、定番でもあり愛用してもいるアーカイバ Lhaplus を使用せんとす其の不図した拍子に少し許り毛色を変えんと思い立つ、 ネットブックデフォルトのOSはWindowsXPの販売元マイクロソフトが提供す、 既に備えたるZIPアーカイバに新たにLZHファイルのみなれども対応可能な機能を加えるが、 Microsoft圧縮(LZH形式)フォルダ なるアドオンにて、 先ずは提供頁アクセスは「お住まいの住所」なるプルダウンメニューを「日本」指定すれば現る 「ご利用になれる特典」の内の一つが御待ち兼ね Microsoft圧縮(LZH形式)フォルダ をクリックすに、やれ現世を映すは正規ユーザー確認の為の、 Microsoft Genuine Advantageプロセスとやらでアクチベートの終了するを待ちたる事暫し、 ダウンロード画面へと遷移するに待望のダウンロードボタンを押下、 LZHFLDR.MSI なるmsiファイルはインストールファイルなればローカル保存の方はダブルクリックの、 其の場で実行が此の身は其の場で例に依るインストールダイアログに従い進み、 何事無しにインストール完了が画面を得、 此処にて今回が指導書に習う 真の目的 へと遷移の後、落したる圧縮ファイルが ERAM for WindowsNT3.51/4.0/2000/XP Ver 2.20 ドライバ(2004.5.2 New) からの ERAMN220.LZH にて、デスクトップに燦然と在し坐すファイルを右クリックにて表示さるメニューの内 「すべて展開」を選択すば、今回導入の新機能を用いての解凍の即ちなり、 見事所与の解凍機能の備えたるも証明されて、 偖、解凍されるが何かは次回 ネットブックカテゴリー アーティクルのお楽しみと致し度候。

Gartner予測再び/クラウドアプリ成熟迄七年

2008年は6月8日が当ブログのアーティクル Gartner予測の今後5年間に普及する革新的技術 に取り上げた内に上げらる10の予測の一つなるが4番目の Cloud computing and cloud/Web platforms は就中、当ブログでも最も取り上げること多き事項なるが 当ブログをクラウドコンピューティングで検索 にもご覧が通りなれば、其の提供知見となれば気になる折りしも、 Gartner社に依る2009年2月2日のプレスリリース Gartner Says Cloud Application Infrastructure Technologies Need Seven Years to Mature で取り上げられること、当該事項の行く末が続編なれど、 本邦吾人には残念乍意に解し難い英語にて、 当プレスリリースを受けて大意を日本語に纏めてくれているが ITproの明くる2009年2月3日のニュース記事 クラウド・アプリ技術は成熟まで7年を要する---Gartnerが予測 を有り難くも拝読するに、 今後3段階に登場のクラウド・コンピューティング市場なるは
  1. 第1フェーズ(2007~2011年):
    市場の発展段階
    Pioneers and Trailblazers
  2. 第2フェーズ(2010~2013年):
    市場統合の段階
    Market Consolidation
  3. 第3フェーズ(2012~2015年以降):
    クラウド・コンピューティングがコモディティ化
    Mainstream Critical Mass and Commoditization
と分析され、今は第1フェーズの渦中なるもやがてコモディティ化が進むとなれば、 ネットブック利用の此の身 には利用端末の無粋なHDDも備えぬ正しくシンクライアントとなりて、 益々有り難い世となり気な傾向が窺え、 扠もクラウドコンピューティングの寵児たるベンチャーの出哉否哉、 甚だ楽しみな予言ではあります。

IA理解の為のIA視点

当ブログは2009年1月10日のアーティクル IA/情報アーキテクチャ にて遅れ馳せ乍も情報アーキテクチャを判然と意識上に上せれば、 Webに限らぬとは云わるるも必ずやWebにも欠かせざる知見なるは明白にて、 アーティクル最後に含みを持たさせしめた当記事の続きを楽しみにすは、 Web担当者Forumの株式会社コンセント長谷川敦士氏に依る連載コラム IA視点のWebプロジェクト に2009年1月28日付の プロジェクトリーダーに求められるIA視点――プロジェクトアーキテクトという役割 なるが待望の続編です。

前回が含みの役割分担の捻れ構造は此処に生々しく具体的に表現され、 扠、其れを更に突っ込んでは chibirashka氏のブログ chibirashka journal の2009年1月29日の記事 IA視点のWebプロジェクト が我が身に照らして腑の落ちる様を記述してくれていれば、 理解の大きな助けになりますので、ご参照いただければと思います。
而して冒頭に
サイト内での情報を収集し構造化する情報アーキテクチャ設計は、プロジェクト自体を設計、管理する立場の人(プロジェクトリーダー)が行う方が効率がいいことがわかります。それができれば苦労しないわけですし、すでにそうやっているよ、という声も多いかと思いますが、その際には、プロジェクトリーダーが情報アーキテクチャ設計についてある程度体系的に学ぶ必要があります。
と纏めらる項目 プロジェクトアーキテクトという考え方 の登場と相成り プロジェクトリーダーは情報アーキテクチャ設計を扱わざるを得ぬ状況が発生するかに存知、 其れはWebに限らずして、当記事に於いては シアトル中央図書館(シアトル公共図書館) と云う正しくアーキテクチャーを例に引いていることも興を惹かれ、 続く纏めとなる
Webサイトの構築プロジェクトも、いま徐々に大規模化し、実店舗、製品、サービスなどとの連動が多くなってきています。こうした具体的な設計の専門家である建築家が、プロジェクト全体を率いるプロジェクトリーダーとして振る舞った例は、Web業界のプロジェクトのありかたの一つの参考になるといえるでしょう。
には大いに首肯出来るのです。

以上、理解の足りぬは承知の現時点での理解を示せば、情報アーキテクチャなるは およそものづくりに於いては其の初期に於いて欠かせぬプロセスである との此の身の認識でありますが、 然れば認識と同時に体得が必須の案件、 更に理解を深めるべく当該情報を追う必要があると強く感じています。
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カテゴリー: IT

世界の常識アクセス解析

アクセス解析と云えば其の言葉が広く普及することに貢献したブログ付属のものは、 大概がオマケ程度の機能しか有さず、其の意味を理解するには却って弊害となることが窺われる昨今、 Web担当者Forumの株式会社デジタルフォレストの清水昌浩氏の手になる連載コラム ここが変だよウェブマーケティング の第6回は2009年1月6日の記事 「最適化のため」のアクセス解析はもはや世界の常識! にはブログで云うアクセス解析とは質的に異なる次元で認識するに有用なる様に、 又、利用せずにはビジネス的なブログ、ホームページ、 延いてはWebの効果的利用はあり得ないことを首肯せざるを得ない内容になっているかに思います。

EeePC S101+イーモバイルセット

近年は会議となれば始まった途端、 皆がノートパソコンを取り出しキーボードを叩き始めるに居辛さを覚え、 遂にノートパソコンを購入することを決意するに当たり、 其れでも当ブログに Eee PC 衝撃の事後分析 の様に物した如く、浮世離れした国産ノートには全く興味なく、 矢張り頃日話題のネットブックは様々な機種を見るにつけ長時間駆動可能な EeePC 901 辺りに目星をつける折しも去年々末発売は EeePC S101 を店頭で実物見るや否や、機種変更、購入を決定し、 手に入れて見ての初の当機種からのアーティクル投稿です。

従来ノートPC購入となれば清水の舞台から飛び降りる覚悟の必要も今は昔、 パチンコで擦りて自棄酒を掻っ込めば浪費するだけが分で賄える出費の状況に感謝しつつ、 必要な福翁を三枚程手に出向き入店して、 勿論この金額で賄えるのはイーモバイルとのセット購入にありせば其の スーパーライトデータプランにねんMAX の正体こそ割賦販売なれ、 説明を聞けばこのセットは通常のイーモバイルの契約に比べ、 毎月2千円程割高な上2年縛りの5万円弱程余計に計上されれば値引き分は少しも廉くなけれども、 今更仕方無きこととて当件は知らず存ぜざるも導入予定の方はご注意有られ度、 扠、予てより計画内のSDHCカードは今買い物に必要な金額を只の一枚で超過す32GBは、 恬淡と諦め今一番割安感のある16GBの同時購入、 ネットで見れば存外簡便なるメモリー交換は自ら交換の積もりのメモリー交換も、 店側と交渉すれば其れ程の出費にもならぬと判明す2GBとの交換を依頼し、 イーモバイル開通まで暫しお時間いただきますとの言に従い、 ショップから出て本屋で立ち読みすること一刻ばかり、 書肆店頭では其の陳列棚の位置と云い、装丁と云い、 入門的なるやとの思い込みより終ぞ手に取って見ることもなきしを、 今回其の物ずばりのUMPCを手に入れることになれば興を惹かれ、 どれとやれ、棚より引き出しぺらぺらと見ることなしに頁を繰れば、 見る見るうちに惹き込まれる其の内容の濃さ、 危うく見逃す破目を免れて、当書 UMPCハンドブック―Windows XP SP3対応 に扠も斯くなる上は従い、 暫く使用せんとてレジへと持参したのでした。

携帯への連絡で出向けば本日、 担当殿の云われるにはネットにも数上がるメモリーアップデートの容量が認識されぬ問題も、 BIOSアップデートで無事2GB確認との申し出の現物を手に心も軽やかに帰宅して、 早速火を入れ開通済みのイーモバイルを以ってしてネットに繋ぎ、 同書籍に従い先ずは、 或る時は此の為に立ち上げているかの感も在りや無しやの何は無くともアンチウイルスにて、 2.2「フリーのアンチウイルスソフトを導入する」は29頁でお奨めなる AVG のversion8のフリー版を有り難くも導入を澄ませば、再び同書は 2.2.3「「ウイルス検知テストの実行」は40頁に従い aicar.com にてアンチウイルスソフトの実効性を確認して後の、 当アーティクルへの流れとなりおり候。

徐々に浸透しつつあるかのGAE

未だ画然たる感じは抱けねども、徐々に其の筋に使用されつつあると思われるは Google App Engine の当ブログ2008年12月6日のアーティクル GoogleAppEngine利用事例/StateStats で紹介す StateStats に、加えること今回は秋元氏のサイボウズラボ・プログラマー・ブログは2009年1月11日の記事 gog.is Google検索専用のURL短縮サービス に紹介さる Gog.is - the simple google slapper では、URL短縮サービスを実現している様です。

当サービスではURL http:⁄⁄gog.is⁄ 後方に任意の検索ワードを付加することでGoogleの検索結果が得られ、例えば tsukamotch で検索したいとなれば、
http:⁄⁄gog.is⁄tsukamotch
とすれば想定通りの頁へ転送されます。

メソッドの作り方(「新しい」ローマ数字)於Ruby

実に有効なると思われるRuby及びプログラミングの入門書 初めてのプログラミング の各章の最後に位置付けられる練習問題にて正解の掲載されぬに 幾許か不安を感じるも在りや無しや、本誌愛読ご同志に捧ぐ、 当ブログに於いては参照、比較検討用に生贄的に供す個人的な解釈、解答を掲載す為の本カテゴリー 初めてのプログラミング は前回に相当2009年1月17日のアーティクル メソッドの作り方 於Ruby にて入るは第9章の
9章 メソッドの作り方
9.1 メソッド引数
9.2 局所変数
9.3 返り値
9.4 練習問題
に提示される練習問題に応じた アラビア数字を引数として、ローマ数字を返り値とせよ は前編、課題として残したが後篇なる
やがてある人が、小さい数を大きい数の前に入れて、 小さい数を引き算するようにすれば、すさまじく便利なことに気が付きました。 この発展の結果、今ここで、あなたはてこずることになります。 先のメソッドを新しいタイプのローマ数字の文字列を返すように書き換えてみましょう。
と云うものにて、前編と同様にヒントとして与えられるのが次の引用なれば
整数の割り算と余り演算子を使います。また参考のため、ローマ数字で使われる文字を挙げておきます。
I=1 V=5 X=10 L=50 C=100 D=500 M=1000
即ち roman_numeral 4 に対し、前回は IIII と返したを、今回は IV と返されるを想定するのが 新しいローマ数字 の課題に、今回は此方への当方の解答例を贄に供すべく思います。