Googleのサーバーと聴けば伝説の、 当ブログ2008年3月22日アーティクル 未踏シリコンバレーツアー2008 にも取り上げた古川氏ブログのシリコンバレーでの一日なる2008年3月18日の記事 にはGoogle社内を逍遥しつつある処、
眼に飛び込んできた、サーバーラックがグーグルが初めてインターネット上で検索サービスを提供した自作のサーバー...現代の1Uに収まるブレードサーバーなど無い時代なので、パソコンのマザーボードの下にコルク版を張ってショートしないように高密度実装、ボードの隙間にねじ止めもしていないハードディスクがゴロリと基盤の上に転がってラックに挿入されているものだから、マザーボードが全て反り返って凹んで見えるという実装方法...学生さんや個人が実験として使うには良いにしてもIT企業のマシンルームであれば、あり得ないって話であります。ところが、その日の夕方コンピュータ・ヒストリカル・ミュージアムへ行ってみれば、グーグルから寄贈されたこのサーバーのラック1本分が、ENIAC、IBM System360、VAX11/780やCray 1に混じって「歴史を創ったコンピュータの1台」として、ちゃんと展示されていたのに驚きでありました。と語られる脇にはコンピュータ・ヒストリカル・ミュージアムでの氏撮影の件の物件の写真も掲載され居りますれば、 興味ある方はご参照の程を。