ASPアクセス解析ツールのAPI対応

当ブログにてはお馴染みWeb担当者Forumの2008年8月20日に神野恵美氏文責の記事 サイバーエリアリサーチのログ解析ツールがAPI対応 が掲載されるに依れば
サイバーエリアリサーチは8月18日、簡単操作と地域解析が特長のアクセスログ解析ツール「らくらくログ解析」にAPI機能を追加した。
とあり、即ちアクセスログの解析結果を利用した頁を当該利用社が閲覧者に提供出来る機能の様です。

API 提供するのはWebマーケティングをコアコンピタンスとする サイバーエリアリサーチASP サービス らくらくログ解析 にて、同サービスを閲すれば、顧客より提供されたアクセスログを解析後、 解析データを ASP サーバーにアップロードしたものに、 顧客がアクセスすると云う形態の様にて、 なればこそ顧客が見易い形に成型して表示する必要があり、 又随時顧客の要請に応じて機能向上の措置を取る為にも、 データ成形のプログラム上の操作は回を重ねればデータの型も提供時の型も周知された上では、 此れを API として顧客にフィードバックすると云うのは自然の流れに思います。
また API の提供されると云っても、 通常のIT系企業ならぬ顧客側からは簡単に利用できる形態とは考えられず、 API を利用した定型標示用フォーマットもビジネスモデルには組み込まれているものと思われ、 此れは顧客と API 提供側にWin-Winの関係を築ける好ましい形態だと考えます。

アクセス解析としてはお馴染みGoogle Analyticsの、 埋め込みjavascriptやWebビーコン型にはあらずして、 アクセスログを同社に資料提出しての解析結果を ASP サーバーに蓄積し、 同蓄積データに対する API を提供すると云うものですが、 勿論、前者でもサーバーにデータが蓄積されるは同様にて、 後者、本サービスの成否の動向を見て、 今後、アクセス解析サービス提供の各社も対応を迫られることになるのかも知れません。

「なかのひと」指南のアクセス解析Tips

いつも有用で新鮮な話題を提供してくれるIDEA*IDEAの2008年8月19日には アクセス解析サービスについて勉強した なるエントリがあり、拝見すれば、当ブログの2008年3月26日のアーティクルでご紹介の なかのひと は最早ブロガーにとっても定番ブログパーツを開発される伊藤氏を招いての勉強会を催された由、 当ブログでは2008年5月15日に 「なかのひと」の神秘的一面の分析・考察 として、「なかのひと」の
  1. 技術力が極めて高いこと
  2. 運営が覆面団体によること
として報告もし、 孰れ当該団体の正体も明らかになるのではと期待もした訳ですが、 身元の知れる処か、カジュアルなお付き合い迄されているIDEA*IDEA管理人氏の人脈には驚かされもした、 其の世に明らかなる「なかのひと」運営団体こそ、 株式会社ユーザーローカル にてあり、自ら語る処に依れば
株式会社ユーザーローカルは早稲田大学内にある大学発の技術系ベンチャー企業です。WebAPI や PC/モバイル インターネット向けアクセス解析ツールを開発しています。
なるそうで、大手企業の一部門や傘下子会社ではなく、 学生ベンチャーであるというのは意外でありもし乍大いに肯んぜられる些か入り組んだ感想を抱かせしめられました。

扠、IDEA*IDEAの上記記事で紹介されもし、 2008年8月21日現在ユーザーローカル・トップ頁よりリンクされもするのが 2008年8月13日に公開された 「滞在時間はどうやって計っている?」「携帯サイトはなぜ一人当たりのページビューが多い?」Web アクセス解析の疑問に答える 25 の TIPS にて当該勉強会でのアクセス解析のトレンドについての質疑応答が纏められています。
IDEA*IDEAでは
  1. アクセス解析ツールを使うときの落とし穴は?
が取り上げられており、 習い当ブログの琴線に触れる項目も挙げてみれば、 興を惹かれるは数あれども、就中、
  1. サイトの変更がアクセス数にどれだけ影響あるか、のテストの方法はある?
にて、効果を求めサイト変更を施せば、其の影響を図りたいのが当然乍、 なかなかに「なかのひと」の技術力を以てしても結果の提供には難易度が高いのが窺えます。
また、他には
  1. アクセス解析でよく言われる「離脱率」というのは気にしたほうがいいのでしょうか?
では「直帰率」とも称される当指標について分母の要素たるアクセス数との関係に思いを致し、また
  1. いまユーザーが求める機能は何?
抔を興味深く思い閲覧し乍、 ユーザーローカルに依る此の類の情報提供が向後も為される様、当該社への期待は高まります。

七色に輝くブログタイトル3

アーティクル・タイトルの示すjQueryを利用したブログ・タイトル七色変化が2008年7月31日に実装の記事 七色に輝くブログタイトル2 投稿より20記事の投稿を重ねるに因り、次頁へ退去の時期とあっての当記事の投稿にて、 このアーティクルが存在する間は 当ブログのタイトルがトップ頁表示と同時に七色に変化し始める 筈です。

2008年7月11日、当機能初期時点での実装では、 ページを開いた時点のデフォルトは白、 其処から、赤、青、桃色、紫、空色、緑、黄色と変化して、 最終的に白に落ち着くように設定しましたが、 現在利用の テンプレート に合わせ、 ページを開いた時点のデフォルトの色、及び最終的に落ち着く色に少し薄く濁った紺系の色を加え、 javascriptに於いてみれば下記の緑字部分が各対応になります。
<script type="text/javascript">
<!--
$(document).readyjQuery(document).ready(function($) {
$("h1.blogtitle a").animate( { color: ´red´ }, 2500) ⁄⁄ 赤
.animate( { color: ´blue´ }, 2500) ⁄⁄ 青
.animate( { color: ´pink´ }, 2500) ⁄⁄ 桃色
.animate( { color: ´#6e2fe9´ }, 2500) ⁄⁄ 紫
.animate( { color: ´#2fe1e9´ }, 2500) ⁄⁄ 空色
.animate( { color: ´green´ }, 2500) ⁄⁄ 緑
.animate( { color: ´yellow´ }, 2500) ⁄⁄ 黄色
.animate( { color: ´#ffffff´ }, 2500) ⁄⁄ 白
.animate( { color: ´#355076´ }, 2500); ⁄⁄ 薄濁紺
});
//-->
</script>

「次のページ」へをクリックして頁遷移しても一連のアーティクル レインボータイトル がありますからタイトル七色変化機能は失われることは無く、 更にはこの機能の切れる其の先でも一連の ブログタイトルズームアップ アーティクルの存在すれば即ち、以前からの読者にはお馴染みタイトル拡大機能が 閲覧者へのお慰みの一助になれるかと思います。

オンライン画像編集ツールpixlr

百式は2008年8月18日の記事 無料かつ高機能!オンラインでがっつり画像編集できる『Pixlr』 で紹介されているオンライン画像編集ツール pixlr を使用して見れば可也の完成度に、 Web上で、即ちブラウザを用意するのみにて、 フォトショップ が如き処理を熟し得ることには驚きを禁じ得ません。
紹介時、様々なツールが取敢えず滞り無く使用できる旨述べられていますが、 Web上で使用するに際し、 フォトショップ を使い馴れた身には経験上、 選択範囲の形状及び選択後の機能が有れば、 此れは角丸を枠的に配置するに有用、抔にて、 又、馬穴ツールは有るものの此方は定番のグラデーションツールも、 現時点では足りない様に思いますが、百式に
テキストの追加とヘルプ機能がまだ備わっていないようだが、今後ウォッチすべきツールの一つだろう。
と述べられる如くが通りに感じれば、 此れ等が実装されるのを今は待つのが賢明であるでしょう。

先ずは当ツールを利用して作成してみたのが下になります。 2007/9/4 爆発現場 ノイズを加えたり、古写真フィルタを施したり、 レイヤーの半透明機能を使用して、少し色褪せた感じを出そうと思い処理しましたが、 フォトショップ と似た使用感に僅か許りの時間で上記処理を実現出来ます。
作成した画像はjpg形式か、png形式で、 ダウンロードと云う形でローカルのPC上に保存可能なれども、 流石にpngファイルとは云ってもFireworks形式では保存はされず、 レイヤー抔、情報の消えてしまえば、 其の場限りの作成ツールで有ることは詮無き処ですが、 此れが クラウド・コンピューティング と相俟って、 作成情報を保った儘、Web上に保存出来る様になれば、 どれ程利用度が高まるか知れません。

フラッシュベースなればよもやあり得ないとは思いますが、 またぞろ買収でGoogleの益々Webアプリケーション環境が充実され、 益々アドビ、マイクロソフトの結束が固くなる、 抔と思わせしめられる程、出来が良く感じる画像編集ツールです。

ブログ上の汚しのテクニック

phpspot開発日誌 の2008年8月13日の記事 CSSでテキストにグランジ効果を与えるサンプル で紹介されているテクニックがWEB制作の際、 実に有用であると思えれば、当ブログにてもご紹介は、 Janko Jovanovic氏の手になるブログ記事 Add grunge effect to text using simple CSS のタイトルにも謳われる如く、シンプルな手法の CSS にて 汚し を施し、実に所謂 クール なフォントを表現できるテクニックです。 上記紹介記事にはチュートリアルも用意されていますので、 ご自分のサイト及びブログに採用されたい方は、 ご一読いただければと思います。

Tsukamotch on Grunge!


---2008年8月20日追記---
閲覧ブラウザがIE7の際にはベースライン問題が発生し、 IE6ではPNGファイルに対応していない為閲覧自体が不可能となります。
投稿日:
カテゴリー: CSS

アクセスアップ法の伝授

一昨日2008年8月15日に一月振り浜北へは五度目、総て累ねて数えれば九度目のブログ村へ参加するべく 浜北ときわ屋 さんにお邪魔すれば今回は特別講師に ☆とまと☆のまんま のとまと氏を招き、 私を含め集まった皆さん ご一緒させていただいた方々 に、 ブログに於けるアクセスアップの秘伝を伝授いただきましたので、 いくつか賜った秘技の内にも、取り分け効果のありそうなテクニックを、 当アーティクルにて大盤振る舞いさせていただきます。
…と申しましても、とまと氏のブログにて既に公開の技法を、 特に口伝で丁寧に教えていただいたと云う塩梅でして、 其の公開情報が、 ☆とまと☆のまんま:pingoo なる一連の記事に見られる通りにて、 其のキーワードこそ pingoo なるに気を付けられ乍、氏の当該記事を閲覧されるに、 吾人にヒントの得られるのではないかと拝察いたします。 中にも2008年7月2日の記事 アクセスアップの方法③(Pingoo!) には、更に詳細の記さるれば、ご一読の程を。

当ブログも上記紹介記事に従い、只今登録作業をした処、 登録画像にはgifファイルは受け付けられませんので、 画像も登録の場合はjpgファイルを用意されおき、 また有料のサービスもあるものの、取敢えず登録の無料サービスでは、
  • Blog People
  • Bloggers.com
  • gooブログ
  • ドリコムRSS
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  • テクノラティ
  • j-Ranking
  • ask.jp
  • Google ブログ検索
にエントリ時、pingが配信され、 更に送信先は追加も可能となっておりますが、 先ずはデフォルトにて楽しみに経過を見守ることにいたします。

初めてのプログラミング3

当ブログ2008年8月13日のアーティクル 初めてのプログラミング2 にて提示したのはRuby及びプログラミングの入門書 初めてのプログラミング での
7章 流れ制御
7.1 比較メソッド
7.2 分岐
7.3 ループ
7.4 論理を少し
7.5 練習問題
なる章立てに於ける練習問題にて正解の掲載されぬ本誌を購読の上、 少しく不安を感じたかも知れぬとなればご同志の為の、 参照、比較検討用に供す個人的な解釈、解答でした。

2006年9~10月当時、 上記アーティクルでご紹介以外にも、 ひとつ類似コードファイルの残り居れば、 今回は其れを贄に供したいと思います。

おみくじタイトル電光掲示板風

2008年7月26日で公開の 電光掲示板風タイトル最終形(おみくじ版) より当ブログに設定のトップ頁掲載分20記事を経れば、 愈々当アーティクルのエントリにて長らく親しんでいただいた、 Rafaël Rozendaal 氏によるサイト RAFAEL ROZENDAAL でのブラウザのタイトル部分に於けるjavascriptを利用した電光掲示板風動的表示機能が、 此れでお仕舞い、然様ならとなる可くは、 矢張り寥寥たりてうら淋しく、 ブラウザのお気に入りに登録の際の問題にて当機能の廃止となれば、 ブログタイトルではなくアーティクルタイトルに当実装を施しましたのが 当アーティクルのエントリにて、 当アーティクルに直接アクセスの方は既に、 トップ頁よりご覧の方は当アーティクルタイトルクリックによりご覧いただけるのが、 当アーティクルの電光掲示板風に表示される中にご託宣の 御神籤 機能の提供と相成りました。
お御籤の結果は 大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶・大凶 の七種類、 特にアクセスに関連した制限は設けていませんので、 納得のいかれる迄、頁を更新して、好ましい結果をお持ち下さい。

クラウド・コンピューティングの実使用例

クラウド・コンピューティングに於いては Googleの提供サービスの利用抔も立派な使用実例に思いますが、 尚一歩進んだ、踏み込んだ利用法として、 当ブログ2008年8月7日のアーティクル 縁の下で鎬を削るクラウド・コンピューティング に下記にある如く
AmazonのEC2については屡参照もさせていただくブログ「Life is beautiful」の 中島聡氏がiPhone向け新サービス PhotoShare の後方支援に採用されたシステム
と、自社サービスの提供のインフラとしての利用の実例があり、 此れ等の利用法が向後増えるに勢いを増すとされれば、 クラウド・コンピューティングなる概念の 今後5年間に普及する革新的技術としてGartnerに予測される処 となるのだと思います。

引用文中の中島聡氏のブログ「Life is beautiful」より をクラウド・コンピューティング関連記事として上げさせていただきたく、 上の2008年3月31日の記事の時点では、 PhotoShare の存在は知られておらず、 他記事2008年6月29日付 「iPhone開発者支援プログラム」と進化圧と によれば4月よりiTunes App Storeのオープン日、7月18日に合わせたカットオーバーに大童は未だ至らぬ時点で、 クラウド・コンピューティングの一要素と思われる スケーラビリティ に加えディスカウント・キャッシュ・フロー抔を駆使して アマゾン・クラウドと自前サーバーのコスト比較及びビジネスに於ける優劣を検討されており、 此処で氏が当該システムのインフラとして様々思い悩んでいたことが窺えます。
結局クラウド・コンピューティングを利用することに決定されれば、 今後の推移が実に興味深い PhotoShare ですが、上記リスト下の2008年7月20日付の記事では、 当日午前より午後はお茶の時間過ぎ迄続いたアマゾン・クラウドの不具合に、 見ているだけで胃の痛くなるような顛末の感想が
しかし、Amazonを信頼してPhotoShareをホスティングしてもらっているのに、7時間半もS3をダウンさせてしまうとは困ったものだ。まあ、この手の問題は自分たちでサーバーを管理しても起こりうる話とは言え、こんな風に「自分では何も出来ない状況」に陥る可能性があるのが、クラウドコンピューティングを使う時のリスクであることを再認識したしだいである。
の如く纏められていれば、 実際にビジネスに利用された実体験に基づいた知見は、 現時点のみならず、実に有用な情報に考えます。

初めてのプログラミング2

当ブログ2008年6月20日のアーティクル 初めてのプログラミング でご紹介のRuby及びプログラミングの入門書 初めてのプログラミング の良書なるを感じ乍、学習を進めた2006年9月、
1章 プログラミングを始める準備
2章 数と計算
3章 文字列
4章 変数と代入
5章 数と文字列の変換
6章 メソッド
と項目を重ねたのは如何やら黙読のみにて、 用意された練習問題を実践した形跡もない処、次章に至って、 関連フォルダ内に其れらしき名を示したファイルの残り居り、目次を参照すれば
7章 流れ制御
7.1 比較メソッド
7.2 分岐
7.3 ループ
7.4 論理を少し
7.5 練習問題
と、此処でループの登場に依ってか依らずか、 練習問題を実際に書き、走らせて見た様です。

其の際、此の書にては練習問題に答えの必要無しとの著者の判断も首肯出来る処乍、 多少の困惑も感じた記憶がありますから、 もしや同様の軽い乍も感じた不安を軽減出来る方の存在するならとの思いから、 ひっそりと投稿させていただきます。