本ブログ運営者が高等教育でコンピュータを学習した頃、
コンピュータへの入力と言えばパンチカードが主流でした。
パンチカードと同様の理屈で穴の開いた紙をデータの記憶媒体にするものに紙テープがあります。
些かレトロな感じのする紙テープ、
昔の映画やアニメに登場するコンピュータにも
紙テープを繰って情報を読み取る猛者が登場したような記憶もあります。
年配の読者など懐かしく思い出されるのではないでしょうか。
一昔以上前に本ブログ運営者がNCルーターなるギターの棹を削る際に用いた 業務用木工切削機は既にフロッピーディスクが採用されていましたが、 業界にはまだまだ紙テープにデータを保存するNCルーターは現役でした。 嗤うこと勿れ、 強烈に粉塵の舞う木工場では洒落た磁気媒体などより、 遥かに故障に強く頼れる存在だったのです。 更に例え紙テープが千切れてもくっ付けて繋げば又使えようというもの、 一度ギターの形状の情報を打ち出された紙テープは 木工場秘蔵のものとしてそれはそれは大切に、 長い長い間使われ続けたのです(もしかしたら今も現役かも…)。
閑話休題、 紙テープからデータを読み取るのに猛者ならぬ一般の人間は 読み取りを機械に代行させねばなりません。 これを紙テープ・リーダーと称しますが、 今は一般的にはあまりみることもなくなったこの機械についての記事が…
いよいよ
LinkedIn(リンクトイン)
が鳴り物入りで登場しました…
と書けば何やらデジャヴな思い、
本ブログを見返せば
検索エンジンで有名な Google社の提供する
SNS(エスエヌエス:ソーシャルネットワークサービス)として
PDFファイルなどをパソコン画面で読むのはなかなか自ら進んでするのには腰が退けるようなものでしたが、
いつか何処かで耳にしたマーケティングの話です。
あるメーカーが新製品の色を決めかねてユーザーグループインタビューを開きました。
インタビューの場には黒と黄色の2種類の新製品が用意されていました。
出席ユーザーは口を揃えて黄色が宜しいとしました。
インタビュー終了後帰りしなに主催者が新製品をプレゼントするので
お好きな方をお持ち下さいと申し出ると
ユーザー其々に皆、黒を持ち帰ったと言う話しです。
右の写真は株式会社アスキーのコミックシリーズ
アスキーコミックスの漫画で
鈴木みそ氏作
大人のしくみ
第1巻の22頁目の1コマ目です。
大写しになっているのは誰あろう
当時ファミコン通信の編集長
浜村弘一
氏、ファミコン通信の連載漫画を単行本に纏めたものですから、
大親分としての迫力を以ての登場です。
コミックスの奥付を見ると1997年11月3日初版発行となっていますね。