iPadでお馴染みの アップル社では何度かの挑戦を経て Apple TV なるシステムを育てて来ました。 そしてそれは今アップルエコシステムの一部として重要な役目を果たし始めました。
そんな中アップル社のお膝元米国では ソフトウェアアップデートにより Apple TV のバージョンが4.3となったそうです。 2011年8月2日、ITmediaエンタープライズに関連記事 「Apple TV」がアップデート 米国ではiCloud的機能が利用可能に が掲載されていました。 記事に拠ればこのバージョンアップに依って米国では Apple TV経由でテレビ番組が購入ダウンロード出来る ようになり、同時に iTunes経由で購入した他iOS端末上の番組を Apple TV で視聴出来る そうです。 ますますアップル社生態系の連携が強まったと見ればいいでしょう。
残念ながら日本では今記事で紹介した機能は使えないことが報じられています。 日本ではテレビ番組の権利の所有が複雑で二次利用として販売されることが 難しい場合が有る様にも聞き及びます。 DVDなど物理的メディアを通してではなく、 ネットからのダウンロード販売となると更に敷居が上がるかも知れません。 しかし確実に時代の流れは変わって来ています。 iPadの利用法はまだまだ広がりそうな予感がします。