本ブログ運営者が高等教育でコンピュータを学習した頃、
コンピュータへの入力と言えばパンチカードが主流でした。
パンチカードと同様の理屈で穴の開いた紙をデータの記憶媒体にするものに紙テープがあります。
些かレトロな感じのする紙テープ、
昔の映画やアニメに登場するコンピュータにも
紙テープを繰って情報を読み取る猛者が登場したような記憶もあります。
年配の読者など懐かしく思い出されるのではないでしょうか。
一昔以上前に本ブログ運営者がNCルーターなるギターの棹を削る際に用いた 業務用木工切削機は既にフロッピーディスクが採用されていましたが、 業界にはまだまだ紙テープにデータを保存するNCルーターは現役でした。 嗤うこと勿れ、 強烈に粉塵の舞う木工場では洒落た磁気媒体などより、 遥かに故障に強く頼れる存在だったのです。 更に例え紙テープが千切れてもくっ付けて繋げば又使えようというもの、 一度ギターの形状の情報を打ち出された紙テープは 木工場秘蔵のものとしてそれはそれは大切に、 長い長い間使われ続けたのです(もしかしたら今も現役かも…)。
閑話休題、 紙テープからデータを読み取るのに猛者ならぬ一般の人間は 読み取りを機械に代行させねばなりません。 これを紙テープ・リーダーと称しますが、 今は一般的にはあまりみることもなくなったこの機械についての記事が…
右の図は本ブログ運営者の所有するギターですが、
注目して欲しいのはギター本体でもトレモロアームでもボディに描かれたジミ・ヘンドリクスでもありません。
フロイドローズ型トレモロブリッジとリアハンバッカーマイクの隙間に位置する
ピックアップとそれからコードの伸びた先のガジェットです。
これ実はRoland社の
V-GUITAR SYSTEM VG-8EX
のピックアップ部分なんです。
VG-8EXとは所謂ギターシンセですね。
ギターの弦振動を上の写真のピックアップで拾い、
電気信号に変換されたギター音を様々にエフェクトを掛けて出力させると言う塩梅です。
そのエフェクトを掛ける本体が下の図、ギター専用コンピュータみたいなものです。
見た目に目立つフットペダルで様々に設定した音色をプレイしながら
即座にスイッチすると言う寸法になっています。
iPodをモバイル環境で使うのに意外な盲点を突いて
これは便利ではないかという商品が2011年9月15日に発売されました。
電子楽器で有名な
静岡県は浜松市に本拠をおく
ローランド社
は本ブログ2011年9月16日の記事
Gibson(ギブソン)
社と言えば大抵は思い出されるギターは
Les Paul(レスポール)
でしょう。
勿論他モデルも世に出しているギブソンですが、
如何せんレスポールの印象が強すぎるようです。
エレキギターの二強としてギブソンと覇を競う元祖エレキギターの
Fender(フェンダー)
社から、伝統的ギターしか拵えられないと揶揄され憤慨したギブソン社が
革新的なスタイルを伴い(半ば自棄気味に?)世に出したのは
その認められ難いエレキギター数種でした。
その流れを汲む中に
Firebird(ファイアーバード)
モデルは位置するでしょう。
そして今日、そのファイヤーバードの新機種として
革新の意味する内容としては実に
パソコン内臓のエレキギター
と CES2011 に於いて鳴り物入りで世に出されたのが
今年2011年はスマートフォン元年とあって
携帯メーカー各社はかなり力の入ったモデルを投入しているようです。
NECカシオの
一昨日2011年9月17日にはソニーエリクソンから新タイプのスマートフォンが発表されました。
その名も
だいたいが
携帯
って言うだけで携帯電話のことを指す時代が来るなんで誰が思ったでしょう?
携帯電話の代表的な別名は或る意味
携帯
になるんじゃないかと思いますが、
他にもいろいろな呼び方があって混乱してしまいます。
携帯電話は時を経る度その機能を充実させてきました。
電話機能と付随するアドレス帳は言うに及ばず、時計にカメラ、
メモ帳からカレンダー、スケジューラー、そしてメール
果てはインターネットを閲覧出来る様に迄成長して来ました。
単に電話に留まらぬ
携帯情報端末
(PDA:Personal Digital Assistantと言ったりもします)の誕生です。
そして遂に登場したのがアップル社の
iPhone
でした。