電光掲示板風タイトル4

最早当ブログを開いた上ではお馴染みとなる Rafaël Rozendaal 氏によるサイト RAFAEL ROZENDAAL でのブラウザのタイトル部分に於けるjavascriptを利用した電光掲示板風動的表示機能の、 当ブログでの実装頁の次頁繰り送りが、 再度巡り来れば、未だ矢張り少し淋しいと云う訳で当記事のエントリーは ブログタイトルズームアップ 系の当ブログ内アーティクルと同様の行動特性にて、 今暫くは当ブログの特徴として、一連の 電光掲示板風タイトル に続き、トップ頁にては当該機能の実現されるべく実装しておく為の本アーティクルにて、 大胆なる変貌をタイトルに見る為の、 SEO 的不利益を被る不安も杞憂に過ぎぬは実証済みなれば、 宜しければ貴ブログにもご実装の試みは面白からんと存知ます。

トラックバックの有用性

404 Blog Not Found の2008年6月8日の記事 TBを見直せ、いや打ち直せ にて勿論、論点のトラックバックの是非については興味のある上、 トラックバックを様々打てど受け入れてくれるアルファブロガーの少ないのは、 数少ない経験からも察せられ、彼等の立場なれば理解出来た上では、 アルファブロガーである小飼弾氏がトラックバックを受け入れてくれるのは有り難く、 又其の姿勢への言及も興味のある記述ですが、 尚以上に関心を抱くのは氏の利用する livedoor blog のシステムについて、引用すれば
最近TB SPAMをほとんど気にしたことがない。livedoor blogががんばってくれているおかげだ。はてなダイアリーも割とこのあたりを継続的に対応している印象がある。
とブログシステム自体にトラックバックスパム対応性の優劣が在り、 優秀なるシステムを有するブログポータルは
アンチスパムをしっかりやっているblogプロバイダーは、それだけ多くの良質のブロガーを獲得することに成功しているように見える。
とブロガーの評価も高いことが窺え、 具体的手法としては同ブログは2008年6月3日の記事に 同系統の論旨にて あなたのコメント欄を承認制にしなさい。でも私のは開けとく がエントリされた記事中、
一時はSPAM TB/commentsが猖獗を極めた時期もあったが、livedoor blogのスタッフがanti spamをがんばってくれたおかげで、これらは許容範囲に収まっている。時折削除すればOKで、それもlivedoor blogから届くmailのリンクをクリックするだけでいい。
とあれば其の容易さはブロガーにとっては食指の動かされる機能ではないかに拝察され、 折有れば鍋釜背負ってブログ引越しを敢行し、 結果ブログ提供側の良質のブロガーの大挙獲得と云う展開が見られるのだと思えば、 良質のブロガーを自認される方は何時でも移行の出来るよう、 心構えと共にデータの備えをしておくことが必要になるのではないでしょうか。

また前述8日の記事にて項目立てられる 自己TBを活用せよ については当ブログの運用期間が短いとは云え恥ずかし乍、全く以て目から鱗の話にて、 引用させていただくに
本blogに最も多くTBしているのは、本blogそのものである。
(中略)
本blogには、トップページから来る人だけではなく、検索からいきなり過去記事を訪問する方も多い。そういう読者にそこで立ち止まるのではなく、次を読んでもらう手段としてこれほど費用対効果が高い方法も存在しない。豊富な内部リンクというのはまた、SEOのイロハのイでもある。
と、実に分り易く、日の浅いブロガーにも納得し易い説明の為されれば、 早速自らのアーティクルに関連する過去アーティクルの存在すれば幾つかを実際にトラックバックし、 向後も随時自ブログに対するトラックバックの適用を施す積りでいます。
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カテゴリー: ブログ

テーブル表示ツールjQueryプラグインFlexigrid

IDEA*IDEAの2008年3月24日のエントリー jQueryでテーブルをかなり便利にフォーマットしてくれる『Flexigrid』
jQueryを使って実に簡単にテーブルをいろいろ便利にしてくれるライブラリ
と紹介されていたのが Paulo P.Marinas 氏に依る Flexigrid にて2008年6月現在BETA版として公開されておられますのを、 当ブログにも使用してみたところ、 業務にも実に有用に使用可能に成り得るユーティリティ javascript ではないかと感じました。

本ツールはjQueryのプラグインとして作成されており、 様々なオプションが使用可能ですので、 必要性を鑑みて実装することが出来、 当アーティクルでは
  1. テーブル表示・非表示切替機能
  2. 列表示選択機能
  3. 列幅可変機能
を利用していますが、列をソートする機能は上手く動作させられませんでした。
列幅可変機能につきましては、 列幅どころかテーブルの幅自体可変ですのでエッジを摘まんでドラッグして広げてみて下さい。

AjaxらしくJSON形式データを用いて動的データとの通信も可能ですので、 利用価値は実に高いと思われ、当該機能の実際のサンプルは上記 Flexigrid 頁内のExample 3 にてご覧いただけ、 また当アーティクルにおけるサンプルは、 アーティクルに直接アクセスされている方以外は、 タイトル若しくは[続きを読む]をクリックしてご覧いただきたいと思います。

データは総務省・統計局の
人口推計 > 月報 > 平成17年国勢調査結果確定人口に基づく改定数値(平成17年10月~18年7月)
全国推計人口-男女,年齢階級別 に公開されているものを利用させていただきました。
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カテゴリー: jQuery

企業内部情報共有サイト glassdoor.com

media pub の2008年6月11日にエントリされた記事、 従業員が給料や社長評価を暴露するソーシャルサイト が伝えているのが glassdoor.com にて紹介記事より引用すれば
従業員が自社やCEOを評価したり,自分の年収もさらけ出すソーシャルサイトである。まだサービスが始まったばかりだが,代表的なIT/ネット企業の従業員が参加しており,各社別にすでに興味深い結果が出てきている。今後,参加者が増えるに伴い,各企業の従業員の現況が詳しく暴露されることになりそう。
と、暴露と云えば暴露ですが、少々聞こえも悪く、 近年隆盛を究む内部告発での悪評芬芬の企業の続発に、 経営側にも覚えは目出度くなかろう間、 斯様な状況の至極真っ当な事態にも思えるのも、 企業が某国並みに情報を閉ざす事態こそ異常と云えば云え、 従業員側に自らの提供労力の相場観が共有されるのはメリットも多く考えられ、 企業側の嫌悪も予想されないでもありませんが、 優秀な人材の流動は望むべき処、 又己の相場観に諦観と共に自社内での努力の促進も図られることとて、 悠揚迫らぬ態度にて臨まれ、 心置きなく情報提供の為される様、配慮の為されることが期待されます。

遠州を発祥とする若しくは浜松に縁の深い大企業、 トヨタホンダ日楽ヤマハ発動機スズキ自動車カワイローランド浜テレ 抔も受け入れ準備は整っている処、 未だ嚆矢エントリーの見られず、 街道筋に展開する宿場町を多く抱えた遠州気質は世の魁となるサービスも拘り無く受け入れる性質なれば、 関係者の有益な共有の為の情報提供を待つ方も多いでしょう。

Google Analytics と Urchin

当アーティクルタイトルなる両者ともGoogleによる開発で同等の機能を有す、 Google Analytics はASP型であるのに対し、 Urchinは様々なホスティングサービスで採用されているサーバーインストール型アクセス解析ソフトにて、 両者合わせ広く世上に利用されているかに思いますが、 いざ両者を並べて見れば混乱、困惑することも多い処へ INTER LOG:Google Analytics? では丁度両者の比較が詳しく、上手く処理されており、利用しやすく 閲覧した上で上記を換言すれば、 Google Analytics WEBビーコンを埋め込む手間が、 Urchin ではインストール抔初期設定及び運用の手間が必要になる点で、 先ず実際に採用するに当たって、大きく異なると云うことになると考えられます。
Google AnalyticsはGoogle Adwordsを利用している方には基本的に無料で提供され、 Urchinは各社ホスティングサービスを受けている方には標準機能として利用出来る可能性が高く、 お馴染みのサービスと云えるかも知れません。
Urchinの買収された際には従来の高額アクセス解析ソフトが向後無料で提供されるのでは抔と、 其の筋では大きな話題となりました買収元、今や立派な本家本元Googleに於ける日本語サイトは Google Urchin ソフトウェア になり、コンテンツ中、「 Urchin ソフトウェア認定コンサルタント 」を閲覧すれば日本における当該コンサルタントが 株式会社ラネクシー であって、同社より2008年6月6日 すべての機能がオールインワンパッケージになって生まれ変わったアクセス解析ソフトウェア「Urchin 6」を2008年6月26日から販売開始 なるニュースがリリースされ、 其のweb担当者Forum該当記事が2008年6月9日の ラネクシーがアクセス解析ソフトウェア「Urchin 6」の販売開始-全機能がパッケージ化 になります。

アクセス解析はWEBサイト・ホームページ・ブログをビジネスに利用するには、 必要不可欠、実に重要な技術にて、 web担当者Forum該当記事及び株式会社ラネクシーのニュースリリースに依る、 新バージョンのフラッシュでのユーザーインターフェースの強化や、 Web広告の費用対効果測定、ロードバランシング抔の新機能項目を見れば、 当アーティクルで取り上げたUrchin6の発売もホスティングサービス企業は云うに及ばず、 様々な方面に波紋を呼ぶのではないでしょうか。

フェードイン、アウトする吹き出しjavascript

PHPSPOT開発日誌の2008年6月9日のブログ記事 アニメーションする2KBの軽量ツールチップJS で紹介されていたのは LEIGEBER web development blog の2008年6月4日の記事 Fading JavaScript Tooltips 2kb にて公開されている僅か2kBの容量でフェードイン、フェードアウトするツールチップを実現するjavascriptの、 開発者によるデモ を参照すれば小洒落た感じで、HTMLソース上の表示場所其の物に表示ソースを画像迄含めて表記可能である様なれば、 早速当ブログでも実装させていただきましたのが、下にて、 アーティクルに直接アクセスされている方以外は、 タイトル若しくは[続きを読む]をクリックしてご覧いただきたいと思います。
PHPSPOT開発日誌ではソースが整っている為参考にし易い旨、 記述されておりますので、ご自身でjavascriptを作成される方にも役に立つかも知れません。
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カテゴリー: javascript

プログラミングファースト開発でITゼネコンをぶっとばせ!

比嘉康雄氏の ひがやすをblog の2008年5月1日の記事 プログラミングファースト開発 で紹介されている プログラミングファースト開発 とは一瞥プロトタイプ開発を更に一歩推し進めたもののようにも受け取れますが、 引用すれば以下
  1. レビューの結果はその場で反映させる
  2. 仕様を決めながらシナリオテストも実行する
  3. バグがあったところは周辺のユニットテストを書く
  4. ソースコードとシナリオテストのレビューをペアでする
を仕様が固まるまで実装してユーザに使ってもらい乍繰り返した後に保守のために必要なドキュメントを書く と云う手順になるとされており、 中でも其の手順にペアプログラミングが取り入れられていることから 代表的なアジャイル開発手法エクストリームプログラミングの考えが取り入れられていることが伺え、 2008年6月8日の当ブログアーティクル Gartner予測の今後5年間に普及する革新的技術
其の最たるWeb mashups も尚、云われてみれば SaaS 型アジャイル開発の一般に敷衍し始めた此の時代
とアジャイル開発が求められている旨謳われている現状を鑑みれば、 其の尖兵として向後注目されるべき手法であると思われ、 又然るべき展開は2008年6月9日の当ブログのアーティクル 上流工程に於けるプログラミング能力の必要性 でも引用させていただいた様に、 上流工程に於いてはプログラミング能力がないと到底無理な手法で、 氏の以前の発言を裏付ける開発手法でもあろう同発展が 会議室でプログラム開発が進行し乍の会議風景を齎すのであれば、 此処にブローカーの入り込む隙は無くなり、斯くなる上は 同比嘉氏のブログの他エントリ、 ITゼネコンをぶっつぶせ なるを引用すれに当該プログラミングファースト開発(Programming First Development)という手法は
BOFの中で、「Programming First Development」という開発手法を披露します。これがITゼネコンをつぶす秘策なんですよ。
という何やらきな臭そうな言及の、其の敵役としての ITゼネコン については、wikipediaに項目 ITゼネコン:wikipedia が存在し、また佐々木俊尚氏による2004年4月7日付のエントリ ITゼネコンとは何か(PC Explorer 2004年4月) に詳しい説明があり引用すれば
ITゼネコンというのは、政府のe-Japan戦略などによって公共事業の中心がIT分野にシフトしつつあるのに伴い、大手IT企業がゼネコン化しつつあるという実態を示す言葉である。
と2008年4月27日の当ブログアーティクル アンシャンレジーム、空港建設を大いに妨害す では
ゼネコンの後を受け一大潮流にならんと成長を続けるIT業界
との言及の裏付けられる様な記述を見受けられ多いに首肯される処、 偖、彼奴目らは果たしてと思えば又、 ピープルズニュースの2004年10月10日付の [社会] おバカな役人と小ずるい「ITゼネコン」/投資総額の半額=7兆円は稼動もせず?! 此方では具体的社名を挙げて記事が構成されており、 拝見した処大阪府が現在新知事の元、様々話題をマスコミに提供している 其の遠因はこの様な処にもあるのかも知れないと思わせる記事でもあります。

比嘉氏の提案に快哉を叫ぶブログ記事も多く見られ、 矢張り余り好く思われている存在ではないと思われる中、 好ましからざる現状を打開すべくには旧態依然とした体制を唯嘆くだけでなく、 実効性の如何に関わらず此の様な具体的一手を打ち出す姿勢には好感を感じます。
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カテゴリー: IT

上流工程に於けるプログラミング能力の必要性

アルファブロガー小飼弾氏がブログは2008年6月3日の記事 開発者の成功、記者の成功 で言及しておられるのが、 論語読みの論語知らずにてあると思わるる処、引用されている記事は SI業界の老害が若手と下請けを蝕む理由 なる比嘉康雄氏、プロフィールの一端を ZDNet Japan の田中好伸氏による2007年11月1日の記事 上司に認めてもらえないエンジニアは“社内”を捨てOSSで行こう により垣間見ることの出来る其の氏の運営ブログ ひがやすを blog の2008年6月2日の記事にて、当該記事には、 IT業界に於ける老害が語られており、 前述小飼弾氏はこれをIT記者について転化しての論述展開を、 時系列的に垂直的な論旨の時系列の水平的展開を考えれば他業界、 即ち、広告代理店、印刷会社等からのWEB業界への参入にも同じ傾向を見て取れるのは、 事業転換、拡大に迫られる由あることとは云え、 良く云えば玉石混交の輩が大量にWEBへと向かうことに因り、 全く構造の異なるWEB業界に彼らの論理が蔓延れば、 此れとて昔の常識を新構造に変貌を遂げた業界に振り回す老害に異ならず、 又合わせ浜松抔の地方においては如何しても東京、大阪、名古屋抔の都市圏に比してレベルの低下は否めず、 勇んで出掛けたレクチャーの講師の質の低さに失笑を禁じ得ぬこと度々なるのも、 商売になると踏んだITには門外漢の彼等に因る弊害にて同構造を持つものと思われます。

比嘉氏の当該記事より引用させていただけば、
プログラムでできることが増えるということは、より使いやすい機能を提供できる可能性があるということですが、仕様を決める人が何ができるかを正確に知っていないと使いやすいものにはなりません。
とは考えずとも至極当然見える儘字義通り此れ以上無い当り前のこと、 IT業界の拡大するに及んで商売になると踏んだ業者、個人等が押し寄せる大義名分に採用された
昔の汎用機時代の常識
も不逞の輩の参照する教科書にはクライアントサーバ時代の項目は未だ整備されていませんから、 根本的不整合を招き兼ねぬ状況に、 憐むべきなのは上記輩に発注せし注文主の方々であるとは、例えば、 出来上がったホームページは印刷チラシ其の儘、 WEBならではの有効な対策がなされていぬ処か却って殺す結果のWEB自体の価値をも損ね兼ねず、 運用も考えられていない上では、放置される結果の更なる拍車を掛け、 例えば、講習会では黴の大量に生えた其れこそ汎用機時代の教科書を受け売りされるだけなら未だしも、 技術的な事項を完全否定し、フェーストゥーフェースであるとか顧客満足であるとかの当たり障りのない皮を被った、 此れ又仏壇にでも線香を立てた横に供えておく程にしか役に立たない有り難く口当たりの良い精神論が罷り通ります。

斯様な状況に辟易する中、小飼弾氏も引用されている
一方、プログラミングが高度になったことにより、プログラミングを知らずに上流工程はできなくなってしまったのです。
との常識の敷衍し始めるを知り一安心すると共に、 己も振り返れば素人に近いプログラミング能力にて焦燥感を抱かざるを得ず、 自らの能力を彫琢すべく努力を怠らない様にしなければならぬと、 自戒の念を抱かざるを得ぬ当アーティクルの己を対象とする風諌たればと思います。

Gartner予測の今後5年間に普及する革新的技術

今後普及の予測される革新的技術と云われれば 企業に於いてはコアコンピタンスに直結するに知見は必須のビジネスマンならずとも、 凡そネットを利用すれば知りたい事項には違いありません、 其の具体的項目が挙げられているのが ITpro の2008年5月30日の下記 Gartnerが今後5年間に普及する革新的技術を予測,Webマッシュアップなど10件 なる記事にて10項目を元記事は Gartner社の2008年5月28日の PRESS RELEASES、 Gartner Identifies Top Ten Disruptive Technologies for 2008 to 2012 より引用すれば以下
  1. Multicore and hybrid processors
  2. Virtualisation and fabric computing
  3. Social networks and social software
  4. Cloud computing and cloud/Web platforms
  5. Web mashups
  6. User Interface
  7. Ubiquitous computing
  8. Contextual computing
  9. Augmented reality
  10. Semantics
を参照するに随分とお馴染みの名称を見掛け、最早普及期は過ぎたのでは抔と、 多少違和感がなくもないのですが、其の最たるWeb mashups も尚、云われてみれば SaaS 型アジャイル開発の一般に敷衍し始めた此の時代なればこそ、
“Because mashups can be created quickly and easily, they create possibilities for a new class of short-term or disposable applications that would not normally attract development dollars,” said Mr Cearley.
マッシュアップは簡単かつ短時間に作ることができるので,期間限定や使い捨てのアプリケーションという新たなジャンルが生まれる可能性もある。
と述べられるのも肯じられる様にも感じます。

寡聞にして存じ上げぬは Gartner社が 今日の検索エンジン及び其れを支えるリスティング広告の 隆盛を予想出来ていたか如何かが興味深くありますが、 発言者であるGartner社フェローのDavid Cearley氏の以下の
According to Mr Cearley, Chief Information Officers (CIOs) who see their jobs as “keeping the data centre running, business continuity planning and finding new technology toys to show to people” will not survive. Instead, they will have to think beyond the constraints of conventional, in order to identify the technologies that might be in widespread use a few years from now.
「これからのCIO(最高情報責任者)は,常識の枠にとらわれずに,数年先に普及する技術を予測できる能力を身につけなければならない。企業と新技術の橋渡し役になり,企業が抱えている問題の解決に新技術を役立てられるかどうかを判断する必要がある」(Cearley氏)。
と語られる発言には得心せしめらること少なからず、 上記挙げらる10キーワードには注意を払う必要がある可能性大きく、 WEB等で見掛ければ関連記事には目を通すことになるでしょう。
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カテゴリー: IT

Gears VS Office Live Workspace

ZDNet Japanに2008年5月30日に掲載された Stephen Shankland氏のラテックス・インターナショナルによる翻訳記事は グーグル、「Gears」のワーキングプロトタイプを実演 にて Google Gears から Google を外し、プロジェクト名を Gears とする旨記述されており、 Google Gears なれば当ブログでも屡取り上げたのは一連の記事 にて、其のプロジェクトの重要と感じ取れば出来得る限り概要を掴もうと努めたものの、 多少の的外れは宜成る哉、上記記事より引用すれば
Googleが2007年に「Gears」を発表したとき、同社は1つの重要な機能をあまりに強調しすぎた。それは、ブラウザがインターネットに接続されていないときにもウェブアプリケーションが動作することである
と幾分強調し過ぎの感のあり其れのみではないと云う概念に見事に嵌められたのも、 真なる狙いの多少なりとも以前より確りした手応えを感じられるのが下記引用
インターネットの巨人たちがインターネットの基本的な構造をより活気ある方向に導こうとしていることを示している。
にて、諧謔をも幾らか含められるかに思われる下記Prince氏の発言は
「人々はブラウザが多少は壊れていることに気づいていると思う」とPrince氏は講演後のインタビューで述べた。「われわれの多くはそれを改善しようとしている」(Prince氏)
論理的のみにではなく、感覚的にもプロジェクトの方向を感じ取らせて貰える、 其れは基本的方針であると云えば、ブラウザこそ新しきOSならんと云う趣旨にも取られ兼ねませんが、 孰れにせよ最早ネットに於いては遅れを取ったことが鮮明となった 従来のIT業界の巨人 Microsoft にとって大いに脅威を含む方向であることは間違いなく、 対象の上記はインターネットの巨人だけとも限らぬのは ITproの2008年5月23日の記事 「コスト削減が狙いではない」、住友電工OpenOffice導入の真相 を見ても明らかな如く従来のコアコンピタンスであるプロプライエタリなビジネスモデルが 潮流より外れ、漸次傍流へと追い遣られている時代背景に起因すると思われ、 全面的なオープンソースへの切り替えではなく、現状を鑑みての緩やかな変化の結果の プロプライエタリとの併用である内容は却ってOSと並ぶ当社の片腕を捥がれる如き 危機的状況を表すかにも思えます。

大所帯と成り過ぎたMicrosoftの必死に舵をインターネットに向け切らんとする試みが 下記2記事 で紹介されるOfficeドキュメントのオンラインストレージサービス「Microsoft Office Live Workspace」にて、 其の使い勝手が フォトレポート:Office Live Workspace日本語ベータをちょっとだけ使ってみた に画面写真と共に報告されていますが、功を奏するか如何か、 今後の動向が Gears との関係も含め、興味深く感じられます。
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