IA/情報アーキテクチャ

興味深き新連載の立ち上げられたは当ブログにてはお馴染みの情報源、 Web担当者Forumに於いての 株式会社コンセント 代表の 長谷川敦士氏 によるコラム IA視点のWebプロジェクト の狙いとする要目は Webが普及した今だからこそ、5年後も生き残れるWeb設計法を“まじめに”考えるコラム と謳われる其の第1回目に当たる記事が2008年12月4日の Webサイト設計にインフォメーションアーキテクトは必要か にて インフォメーションアーキテクトにより実現さるべき 情報アーキテクチャの概要が
情報アーキテクチャは、簡単に言ってしまえば情報のつなぎ方のデザインです
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一般的に、情報アーキテクチャは、操作画面があり、階層を持って情報を閲覧したり操作したりするような電子機器などで必要になると考えられています。
そういったものであれば、Webサイトであれ、携帯電話であれ、カーナビであれ、あるいはテレビのEPG(電子プログラムガイド)であれ、どこにでも多かれ少なかれ情報アーキテクチャ設計は必要となります。
と説明され、更にWebサイトに限れば、構成要素は大きく
  • サイト構造(分類/情報構造)
  • ナビゲーション(情報のつながり)
  • ラベル(ボタンやアイコンの名称/用語)
の三要素であるとされており、更に
  • プロジェクトリーダー
  • インフォメーションアーキテクト
  • ユーザーエクスペリエンスアーキテクト
の三者のアサインがプロジェクトの規模、性質により、 ねじれ構造を持ち、 其れこそ情報アーキテクチャ設計の要である旨、言及されますが、 此処では詳細は語られず、含みを残した儘筆が擱かれていますので、 今後の連載にて明らかにされることを楽しみに待ち度思います。
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ドメイン紛争顛末と登録上注意点

Web担当者ForumはJPRSの宇井隆晴氏による連載 知って得するドメイン名のちょっといい話 の第3話としての2008年12月25日の記事 「ドメイン名紛争」って何だ? は暫く前には時折耳にしたドメイン紛争の概略と、 其れが今はどの様な状況になったのかと云う顛末が記され、 嘗ては屡聞かれたドメイン長者も、 近頃とんと聞かれぬがご無沙汰は、 どうやら
JP-DRPは、JPドメイン名に対して正当な権利(商号登記や登録商標など)を持たない者が不正な目的で登録・使用しているときに、権利を持つ者が申し立てを行うことで、そのドメイン名の登録を停止させたり、自分のものにしたりすることができる制度です。
の如き引用に依って知られる制度の制定にて、 彼の如き調停方法が予め用意されたとすれば、 売って儲けよう抔の下心で取得すれば訴えられ、 経済的な損失が確実となるわけではないものの、社会的敗北は必須となりますから、 此の如き紛争は下火となったものと思われます。

例えば天下のトヨタ自動車と同名の豊田氏が此処に居れば堂々とtoyota.jp抔取得しても問題無いものの、 迂闊に自分とは無関係なドメインは取得の際に注意が必要になるのかもしれませんが、 大抵は当世、ドメイン取得に当たっては具々られれば、其の心配も杞憂であるかもしれません。 であれば、此の制度、 JP-DRP は吾人に有益な方面が大きい様に思います。
とは云え、 無用な諍いを避ける為にも以下引用を気を付け乍、 ドメインは取得されるが良かるべしと考えます。
JP-DRPの申立条件
以下のすべてを満たしていること。
  1. ドメイン名が、申立人が権利または正当な利益を有する商標その他表示と同一または混同を引き起こすほど類似していること。
  2. 登録者が、当該ドメイン名の登録についての権利または正当な利益を有していないこと。
  3. ドメイン名が不正の目的で登録または使用されていること。

JP-DRPが定める「ドメイン名の不正な登録・使用」
以下のいずれかに該当すること。
  1. 高額で販売することを目的に登録しているとき。
  2. ある商標等の権利者がそれと同じか類似したドメイン名を登録できないように妨害する目的で登録することを繰り返しているとき。
  3. ライバル会社の事業を混乱させることを目的に登録しているとき。
  4. 一般ユーザーに意図的に誤認混同を起こさせ、不当に利益を得るために、そのドメイン名を使用しているとき。
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カテゴリー: IT

IT事業成功訓6題 by Early Google

Web担当者Forumは2008年12月27日の記事 2年前のGoogle特集がランキング急浮上/Web担被リンク数増加ランキング12/09-12/16 がタイトルにある如く、二年が時を隔て此の大不況の中、再度人々の話柄に上るは、 蓋し普遍的要素の有りや無しや、たるが 同サイトに於けるITジャーナリスト、 林信行氏の文責になるコラム Google Watch の2006年8月11日の記事 Googleを成功に導いた6つの教訓 にて、先ずは其の六訓を引用するに
  1. 何よりも製品が大事
  2. まずはポテンシャルを試せ
  3. マーケティングは不要
  4. 明快な目標と焦点の絞り込み
  5. 人々の暮らしに影響を与えよ
  6. 大きなマーケットに狙いを定める
とあり、 一訓目の「何よりも製品が大事」では「いい製品は、それだけで宣伝になる」になる旨の説かれ、 落ちてる林檎を売れだの、エスキモーに氷を売れだの、 世に多い餡子の少ない鯛焼き型コンサル啓発書にこれまた多く見られる、 営業先行型、仕掛け型、等のタイプの中で此の新鮮に思える警句こそ重要となるのかもしれません。
次に二訓目の「まずはポテンシャルを試せ」では「商用化のことは後から考えろ」とされ、 IPO抔により金だけ集めて扠何をするとなるは後から業務形態を考える形式の、 様々見てきた如く好いニュース種になり兼ねなくある心配の有りや無しや。
次なる三訓目の「マーケティングは不要!?」にては 「口コミで製品が広がるか否かは、製品の作り方が間違っていないかを試す指標にもなる」 とは成程、一番目、二番目の箴言にも通ずる含みが見られる様です。
更に四訓目の「明快な目標と焦点の絞り込み」では、 Googleの「世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすること」と云う、 最初聞いた時は馬鹿げたことに思えた有名なコーポレートミッションは、 今に至っても揺るぎもせず益々組織を弥増す栄えせしめる要因であるでしょう。
五訓目「人々の暮らしに影響を与えよ」に述べらる、 「Googleで何が可能になったのか」の問い掛けには、 ブログを閲覧する様な吾人には云わずもがなのことでしょう。
最後に六訓目は「大きなマーケットに狙いを定める」と、 マーケットを身の丈に合わせて抔と云う狭量な見解はどうやら不要の如く語られれば、 成功時のインセンティブの大きさと云うだけではなく、 思う処まで達せずとも何事かにはならんと云う、 即ち大は小を兼ねるとでも云うべきかの昔馴染みの箴言が聞く人を首肯せしめるかに思え、 此れ等、六訓を閲すれば、世に云う常識的な訓戒とは可也異なる見解かに思えますが、 然れども遙かに腑に落ちる気がします。

当六訓の語られたる状況は 2001年2月がイベント参加が為に初来日の、当イベント翌日、 8人規模の少人数のプレスを相手とする小さな説明会 にて、語りたるは Googleの共同創業者の1人であるラリー・ペイジ氏 其の人と云う、奇跡的な時期、状況、語り部より、ノイズ少なき純然たるエッセンスが見られるは 林氏のITジャーナリストとしての面目躍如、 吾人には貴重な知見となるかと思われます。

記事に有るが如く、本邦はmixiと云うIT企業に共通に見られるものたれば、 此れはGoogleに限らず有効なるものとて、又記事再浮上の普遍性の蓋然性も鑑み、 IT事業の成功訓として当アーティクル主題とした次第。
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年頭に於ける目標設定参考の為のIT系資格評価推移表

扠年初ともなれば各々今年の目標を立てられるが恒例かと存ずるに、 当ブログの言及するITに於いてソリューション提案に最も役立つ関連資格は何かと問えば、 2004年から2008年に至る毎年、 ソリューションプロバイダ百社程度の回答からIT関連資格数十種の営業効果などを明らかにすべく、 日経ソリューションビジネス の実施する独自調査「いる資格、いらない資格」の一連の が如き記事連を纏めれば、 IT系に従事する意向のある方への一助になるのではないかと思い、 当ブログは2008年12月24日のアーティクル 電気・水道・ガス・IT で紹介の溝口氏のブログ My Personal Impression に習い、更に以前のデータを付加した纏めが以下表になります。 此処で2009年版とあるは2008年のデータと一年の標記のずれがあることはご承知ください。

技術職に取らせたい資格
2008 2007 2006 2005 2004
1位63% 情報処理技術者試験
プロジェクトマネージャ
1位57% 1位63% 1位50% 2位34%
2位54% 情報処理技術者試験
テクニカルエンジニア:ネットワーク
2位51% 3位48% 4位36% 6位12%
3位53% PMP 3位49% 2位56% 2位49% 1位42%
4位49% 情報処理技術者試験
テクニカルエンジニア:情報セキュリティ
4位43% 9位32% 8位26% -
4位49% 情報処理技術者試験
アプリケーションエンジニア
7位42% 3位48% 3位42% 10位8%
6位46% 情報処理技術者試験
テクニカルエンジニア:データベース
4位43% 6位41% 4位36% 10位8%
7位43% 情報処理技術者試験
ソフトウェア開発技術者
8位39% 7位36% 8位26% 6位12%
8位40% 情報処理技術者試験
基本情報技術者
9位36% 10位28% 10位24% 6位12%
9位33% 情報処理技術者試験
システムアナリスト
4位43% 5位45% 4位36% 3位22%
10位29% 情報処理技術者試験
テクニカルエンジニア:システム管理 
10位31% - - -
- 情報処理技術者試験
システム監査技術者
- 8位33% - -
- 情報処理技術者試験
情報セキュリティアドミニストレータ
- - 7位33% 4位22%
- ITコーディネータ(ITC) - - - 5位20%
- ISMS審査員 - - - 6位12%
営業職に取らせたい資格
2008 2007 2006 2005 2004
1位30% 情報処理技術者試験
基本情報技術者
1位35% 2位27% 4位14% 5位15%
2位26% 情報処理技術者試験
初級システムアドミニストレータ
2位29% 1位39% 1位33% 1位34%
2位26% ITコーディネータ(ITC) 3位27% 2位27% 2位21% 1位34%
4位23% 情報処理技術者試験
システムアナリスト
9位11% 6位13% 7位10% 6位7%
5位21% ITプランニング・セールス(ITPS) 5位24% - - -
6位15% ITIL資格 9位11% - - -
7位13% 情報処理技術者試験
システム監査技術者
9位11% - 9位6% -
7位13% 情報処理技術者試験
テクニカルエンジニア:情報セキュリティ
17位6% - - -
9位11% PMP 8位13% - 6位11% -
9位11% 情報処理技術者試験
プロジェクトマネージャ
9位11% - 8位7% 6位7%
- 情報処理技術者試験
上級システムアドミニストレータ
3位27% 4位24% 3位18% 3位24%
- 情報処理技術者試験
情報セキュリティアドミニストレータ
6位20% 6位13% 4位14% 4位17%
- 中小企業診断士 6位20% 5位15% - -
- マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP) - - - 6位7%
- IPB技術者認定制度e-ビジネス - - - 6位7%
- プロジェクトマネジメント資格 - - - 6位7%
- 情報処理技術者試験
ソフトウェア開発技術者
- - 9位6% -
- MCAプラットフォーム - - 9位6% -
- MCAセキュリティ - - 9位6% -
- CompTIA A+ - - 9位6% -
- インターネット検定ドットコムマスター - - 9位6% -
以上、 SIerと云うITをコアコンピタンスとする組織が 己の人的、財務的リソースを投じて足ると考える資格の斯くが如き推移を鑑みれば、 当該資格の主催団体やステークホルダーが声高に叫ぶだけの内容ではない、 客観的な資格自体のエッセンスなるものが垣間見られ、 同時に時系列的価値と将来性の予測が或る程度可能となり、 己の最も貴重なリソースである時間を投じるに足るものであるのか如何かの検討に有用となる様に考えます。
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Dropboxに続くかlivedrive

屡当ブログでもご紹介の最早、 己が環境に欠かすことの出来ない Dropbox はオンラインストレージサービスの実に有用なるの使うに従い手放せなくなる感覚と併せ、 百式は2008年12月21日の記事 無料かつ容量無制限!柔軟な設定ができて使いやすいオンラインストレージの決定版『LiveDrive』
これは今のうちに登録すべきかも。
Livedriveは(ベータ版のうちは)無料かつ容量無制限のオンラインストレージだ。
に蠱惑され、其の場で導入を決定し、 実際に使用して見て数日の感想を当アーティクルに記せば、 導入時及び使用開始時の操作感は Dropbox が些か上の様に感じたのは、 偏に直観的に進捗するか否かにあり、 Dropbox では全く戸惑うことなく常用する迄に到れば、 個人的に livedrive は其処迄には至らぬ様に感じた上からなるも、 とは云え2008年12月5日の当ブログアーティクル 愈々評価の高まるDropbox にも記した如く凡そ使い切ると云うには遠ければ、 幾分当てにはならぬインプレッションにて、 Dropbox では充分なβ期間を過ぎた上での使用に加え、 定量的なデータも揃わぬ上では、 Dropbox も使用した上での田口氏の決定版との言説も合わせ、 興味のお有りの方は導入を検討されるが吉かと存知ます。

但し、導入に際し気になる点と云えば紹介記事引用にもあります様に、 無料かつ容量無制限 とあるサービスも ベータ版のうちは との但し書き付きにて、正式版への移行時への保証はなく、 無料にてサービスへの依存を高めておいて正式リリース時に課金するは、 常套にして正当な手段なれば、当該点ともう一つ、 登録時には通常の無料サービスでは余り見られない、 メールアドレスだけに留まらない、 本名、現住所抔、 個人情報を提供することの二つが懸念材料として上げられる様に思います。

実際に登録、使用して見た上では、 先ずは Dropbox と同様にローカルで使用する際には専用ソフトウェアのインストールが必要となり、 この段取りを踏めば Dropbox ではローカルのPC上では特定フォルダで定義される利用スペースが livedrive に於いてはL:ドライブとして定義されますが、 オンラインデータと同期を取り乍、定義スペースが最新データに更新される点は同様となります。
ローカル上では問題無く同期の取れるデータも、 オンライン、Web上の操作に於いては、 上手く日本語での操作が通らぬ点は、 流石に未だβ版とて無理からぬ処か、下記
We are currently experiencing problems with file uploads/downloads, engineers are investigating. 。
が如きアラートも表示されたりはすれども、 オンラインストレージサービスには向後益々の期待を寄せる身としては、 其の雄たる候補の当 livedrive には活躍を望み乍、使用を暫く継続、 折有らばレポートを当ブログに供したいと思っています。
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PDFファイルに於けるGmailとGoogleDocsの連携

Google Mania の2008年12月13日の記事 Gmailの新PDFファイルビューワはかなりオススメ を閲すれば何やらタイトルより伝わる許りにても、 常々不満の有ったGmailのPDFビューアの、 例えばレイアウトの崩れたり、 例えば画像の表示されなかったり、 と云ったあたりが可也改善されているのではと期待し乍、 GmailよりPDFファイルの添付されたメールを選択して ワードファイルでは
  1. HTML 形式で表示
  2. Google ドキュメントとして開く
  3. ダウンロード
と表示のされるがPDFファイルに於いては単に
  1. 表示
  2. ダウンロード
となる其の 表示 をクリックした処、 Google Docs に画面が遷移し、見事に作成者の思惑通りのファイルが表示されると云う寸法の様で、 遷移先はGoogle Docsとあり、Gmail添付のPDFファイルの表示には当該機能を使用することと相成ったと思われます。 Google Docsの使用頻度は低く、以前の構成が思い出せないのが残念ですが、 現状、手元アカウントのDocs Homeの items by type の各項目を見れば
  1. PDFs
  2. Documents
  3. Presentations
  4. Spreadsheets
と確かに最上部にPDFファイルが表示されています。 表示にはどうも画像を用い、まるで其れはGoogleマップを見ているかの如き感じを受ければ、 同様の技術が使用されていて、 本家アドビのアクロバット系の技術は表示に関しては使用されていないかの感じを受けます。 此れに合わせ、編集は勿論ならぬ様ですが、 テキストの選択には対応しており、 アクロバットを用いてのテキスト選択にては コピーの後ペーストすれば位置関係の大いにずれるが此れ有り、 未だ判然した訳ではありませんが、 テキストエディターにGoogle Docs PDFsよりペーストした感じも想定通りなれば、 兼ねてPDFファイルより既定のHTMLファイルへの移行の必要の多く有る処、 益々ローカルに当該ファイルをダウンロードする必要もなく、 合わせご本家も漫々と構えている訳にも行かなくなるのではないでしょうか。
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インフルエンザとインターネット

何も電子商店街や宣伝、告知抔、 企業の営利活動許りで無いのがインターネットのインターネットたる処で 近年矢鱈営利を目的とした商売への利用が取り上げられ勝ちですが、 考えて見ればインターネットは元来研究目的で使用されるべく 発展したのであったことと思い起こさせてくれるサービスが、 Google Mania の2008年11月12日の記事 インフルエンザ流行マップ で紹介されており、当該情報提供頁が Explore flu trends across the U.S. にて、11月下旬の今とあっては随分恐ろしげな山が現前に聳える状況となっており、 此の時期となれば予防接種用のワクチンが費消され尽くしてしまうのは毎年のこととて、 当月上旬に接種を為したことに絶対は無しとは云え、安堵の胸撫で下ろすこと如何許り哉。
扠、Google Mania紹介記事にも言及される如く、 このレポートは北米のこととて本邦の状況を知るサイトの有りや無しやと問うに、 コメント欄にて応じられるが 国立感染症研究所 感染症情報センター 提供のデータサイト インフルエンザ流行レベルマップ 及び 有志医師連 によるボランティアで成り立つ MLインフルエンザ流行前線情報DB なる、此の様な集合知、WEB2.0ならば大歓迎のデータサイトの、 見れば既に11月下旬現在に山は立ち上がり掛けている様子、 皆様もご用心有られます様。
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ドメイン及びDNSについての簡便な纏め

インターネットに欠かすことの出来ぬがドメインなる、 多少此の空気に馴れれば誰でも欲しくなるとはインターネット上の己が住所、 此の DNS/ドメイン のまとめとしての記事がLivedoorディレクターBlogの2008年10月6日に斎藤氏の文責により 以下に成立の経緯まで含めて、上手く簡略に判り易く纏めて掲載されているが DNSの技術をサービスに活かすポイント なる中に、01として項目立てられる内から引用させていただけば
ドメインを使うことによって、負荷分散、ひいてはインフラを理解する手がかりにもなります
と単にIPアドレスとドメインのブッキングに留まらぬ利用法も窺い知ることが出来ます。
インターネットに詳しい方には最早自明の理かもしれませんが 此処に改めて見直すのも又一興、 ネット業界に携わると自称し乍もDNSは愚かドメインについても首を捻られる方を経験上散見すれば、 せめて共通言語でコミュニケーションの取れる様、 此の機会のご一読をお勧めしたい記事です。
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2008年度日本OSS貢献者賞受賞者発表

Ruby作者の まつもとゆきひろ 氏のブログ Matzにっき を拝見すると2005年にはご本人も受賞された OSS貢献者賞の選考委員をされているようで2008年10月14日の記事 IPA では選考に悩む状況に言及されております。

IPAでは2008年10月17日のプレスリリース プレス発表 「2008年度日本OSS貢献者賞」の受賞者を選定 では、2005年度に創設され、今年度が第4回目となる今回受賞者の発表も為されているを引用させていただけば
  • 石井 達夫 (いしい たつお)氏: PostgreSQLの開発、発展、普及に大きく貢献
  • 奥地 秀則 (おくじ よしのり) 氏: ブートローダGRUBの主要開発者で、GRUB2では中心となって、設計・開発に携わる
  • 中野 雅之 (なかの まさゆき) 氏: Firefoxの開発に関わり、日本語入力システムとの連携機能等の実装に貢献
  • 宮原 徹 (みやはら とおる) 氏: 「オープンソースカンファレンス」を立ち上げ、中心的な立場で活動をリード
と業績を拝見すればどれも皆、ブロガーたる吾人たれば大概の方が知ってか知らぬかは別にして、 お世話になっている筈の技術に貢献しておられることが知られ、 当ブログとて当該範疇に該当すれば当記事を以て敬意を表し度思います。
2006年には当ブログでも屡参照させていただく ひがやすを blog の比嘉康雄氏が Seasarの開発 で受賞されており、更なる開発を精力的に為されているのを常々拝見すれば、 今回の受賞者にもご精励されることに陰乍応援申し上げたいと思います。
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LoiloScopeの意欲的アップデート

3月21日を皮切りに5月17日まで以下5アーティクル にて取り上げ乍、動向を注視していると云いつつ、 此処4箇月もの間、等閑な扱いであったのは 斬新過ぎる と迄評される新興動画ソフトウェア LoiloScope にてGoogle検索表示画面では漸う件数が2万に迫らんと云う具合に、 着実に周知の図られているのは、 当ブログ4月23日のアーティクルでは散々腐した、 其の際はユーザー登録のWeb上のレスポンスに於けるユーザービリティでしたが、 登録したメールアドレスには、
  1. LoiLoScopeクローズベータ今週金曜日7月18日開始(7月14日)
  2. LoiLoScopeクローズベータ開始(7月18日)
  3. LoiLoScopeアップデート(8月11日)
  4. LoiLoScopeアップデート(8月22日)
  5. LoiLoScopeアップデート(9月17日)
と、意欲的な 株式会社LoiLo からのユーザーサポートにアップデートの配信が7月より意欲的に並べば、 当アクション及び其の内容、適切なアップデートが効を奏しているのではなかろうかと拝察します。

春には早く、早くと急かし乍、夏に実際手に入る段階になれば、 少しく当方の時間的都合もあるとは云え勝手な振る舞いは、提供社には申し訳なく、 若し当アーティクルをご覧になり、興味を抱かれた方は、 是非とも次世代のインターフェースを備えた高機能動画編集ソフト、 LoiloScope を宜しくお願いいたします、 と、せめてもの罪滅ぼしに微小乍の広報活動となることを願う他力本願の当アーティクルです。
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