デザインからITを考えるビジネスマガジン

Webサイトのユーザービリティを考慮する際、 手元に置いて大いに参考となるは大概が厚手の書籍にて、 煩雑なるべしとて思われた吾人も多くはないかと拝察するに、 PCの脇に開いて置ける、待望の定期刊行のムック DESIGN IT!magazine―デザインからITを考えるビジネスマガジン (vol.1(2008)) なるの既に2008年6月16日創刊されたるを知らざるは迂闊、 書肆にて入手すにはあらず、 さる講座にて参考資料として拝領仕り、 危うく見逃す処の難を逃れたのでした。

然る講座にて指導していただいたのは DESIGN IT! を主催する ソシオメディア株式会社 代表取締役社長の篠原稔和氏にて、 氏の人間味溢れる講座は楽しい乍もためになれど、 扨、不肖の生徒としては講義から逸脱の内容こそ印象に残れ、 氏の話柄が iPhone に及ぶや、容易に察っせらるは掛ける熱情の今や溢れんとするに、 其処は時間の制限のあることにて、発せられたは 「我慢、我慢」 とて、生徒連の思わず笑みの洩れるを、 扠こそ持ち帰ったる拝領の当雑誌をば拝見すば、 成程、巻頭から二十頁に渡る大特集が組まれていたのでした。

勿論当書冊はユーザービリティにては、 ワンアンドオンリーならずとも、其の最も優れたるは、 インタビューイー、インタビュアーからも伺われば、 当該事項に興味のおありの方総てに向けられて、 薦められて然るべき書冊に存知仕、 編集後記の
編集作業を終えた今、編集部一同、何かが始まる予感に包まれています。 本誌を手にとった皆さまがそこに加わり、さらにはその実現に向けて参加していただくことを強く望みます。
なる氏の言葉に惹かれて善光寺参りならぬ、 ユーザービリティを包含したデザインとITの大きなうねりに、 身を参らすも一興かに思います。
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Googleの社員の待遇

と矢継ぎ早にインパクトの大きいサービスを提供してくれるGoogleも、 大きくなればベーシックをNECに売っていた頃から転じMS-DOSで斯界を制覇したMicrosoft同様、 自社に調子の良い記事許りが書かれる筈もなきは、 COMPUTERWORLD.jp に「Googleウォッチ」なる一連のシリーズにいくつか現れるに、2008年8月26日の記事 グーグル、豪華な福利厚生の大半を廃止へ――同社を去る従業員が増加 では当ブログ2008年3月19日のアーティクル Googleの職場環境 でも言及の社員の待遇についての変化が述べられていました。

従業員たる身分の者たれば、就業先には斯くあって欲しいものと考える筆頭にも上げらるべきは、 抔、両者の福利厚生にも影響を与えたと思われ乍も、 過去のものとて、
New York Timesの記事には、厚遇を受けるのは当然と考えているような従業員とはつきあいきれないという趣旨の共同設立者セルゲイ・ブリン(Sergey Brin)氏の発言が掲載されている。
なる旨記載されれば如何なる法人が心境の変化やと思うに
この記事を書いたジョー・ノセラ(Joe Nocera)氏は、「Googleも、他の企業と同様、デイケアは福利厚生の一環ではなく、贅沢と考えるようになったようだ。同社も、急速に普通の企業へと変貌しつつあるのだろう」と結論づけている。
とされ、最早桃源郷とも云うべき感を抱きし当社待遇も遠く、 普通とは如何なるやと思えば、少し侘しくもあろうと云うもの、 同様に煌めく許りのブランドイメージを産み出したGoogleのサービスも其のビジネスへの導入時には
したがって、Googleのホステッド・サービスの導入を検討する際には、ブランド名に惑わされることなく、サービスの中身を十分に吟味し、他のベンダーと同様に厳しく評価する必要があるだろう。
と纏められると引用するが如く、 唯にブランドイメージにて信用すべきには有らぬ様、己を戒めねばならないのかも知れません。
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gooランキングの信憑性

CNET Japan 「こんな個人サイトはイヤだ」ベスト20 で紹介されていたの gooランキング個人のウェブサイトで困ってしまうことランキング に於ける
  1. 画像が多くて、重い
  2. ポップアップがどんどん開く
  3. アフィリエイトバナーがたくさん貼られている
  4. 「準備中」「作成中」のコンテンツだらけ
  5. なにかあったら音が鳴る
  6. よく分からないプラグインを勝手にインストールしようとする
  7. リンクが切れているところが多い
  8. なんのためらいもなくPDFファイルへのリンクが貼られている
  9. トップページからFlash
  10. 目に優しくない背景色(黄色や赤色など)
  11. 過激な主義・主張 差別、原理主義的な思考など
  12. マウスカーソルになにかキャラクターがくっついてくる
  13. 文字が小さすぎる/大きすぎる
  14. ブラウザのサイズを勝手に変えられる
  15. サイトを見ても何を伝えたいかがわからない
  16. 右クリック禁止
  17. エイプリルフールネタは「サイトを閉鎖しました」「管理人は死亡しました」
  18. ほかのページが新規ウインドウで開く
  19. 機種依存文字を多用している
  20. 個人の顔写真、タレント写真など無許可の画像を掲載
ですが、見るにつけ違和感を感じるのは、 発言内容について偏りが見受けられる様な気がすることです。
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Googleストリートビューとパストラックのマッシュアップ

当ブログは2008年8月6日のアーティクル ブログに表示できるGoogleマップ・ストリートビューの公開 にご紹介の今話題にて、日本版公開以来、 様々な処で、様々な形で取り上げられ phpspot開発日誌にも 2008年8月6日 管理人のブックマーク として関連情報が纏められているサービス Google Maps ストリートビュー ですが、早速マッシュアップの為され、自らご紹介されていたのが 秋元氏のブログでの2008年08月07日付の記事 Google Mapsストリートビューを100+倍楽しむ方法 にて、上記サービスと、氏に所縁のサイボウズラボ提供のサービス パストラック との絶妙な組み合わせが活きる 人気ストリートビュー powered by Pathtraq です。

パストラックでは人々から寄せられたアクセスログを元に、 現在話題を呼んでいるサイトをランキングしようと目論まれた様にて、 同サイト入力テキストボックスに http:⁄⁄maps.google.co.jp⁄ を入力すれば、Google Mapsサイト内の最近のトラフィック量に応じたランキングの表示される結果は パストラック(http:⁄⁄maps.google.co.jp⁄) となり、此のAPIを氏が利用されアジャイル構築された様に思います。

此れ成る 人気ストリートビュー を拝見すれば、其れ故に人気の愈々微妙なスナップショットも頻繁に見受けられれば、 如何にもこうなりますってぇと、 四谷、赤坂、麹町、チャラチャラ流れるお茶の水、粋な姐ちゃん立ち小便、 と云う訳にも行かず、 2008年8月6日のアーティクルでも言及しましたこと再び、 本邦にても、なかなかに物議を醸すことになるのかも知れません。
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ブログに表示できるGoogleマップ・ストリートビューの公開

Googleの本国USAで衝撃的デビューと共に、様々物議を醸しもした、 Googleマップ・ストリートビューの日本版の公開について Google Maniaに2008年8月5日付で Googleマップ ストリートビューが日本でスタート! で速報の為され、
日本では、関東、関西、仙台、札幌、函館、で利用できるようです。
と大凡の利用地域が報告されています。 又、同日付にて ストリートビュー日本版の使い方 ~ブログへ貼り付けよう!~ とブログへの掲載チュートリアルが報告されていれば 早速、当ブログへもGoogleマップ・ストリートビューを表示してみました。
大きな地図で見る

未だ遠州近辺はサービスが提供されていませんので、 表示ポイントは東京で自らに所縁のある場所として母校を選んでみました。 工業大学ですが卒業より全く異なる道を歩けば、 数十年を経て、最早、自身に有用とは云い難い存在も、 此の様な処で役に立って貰えるとは思いもよりませんでした。
此処で旧懐の念を語るは野暮にて、 実に簡単にブログへの掲載も可能であり、 上記でご紹介の記事も詳しく方法の記述されれば、 ブロガーなる吾人は自身のブログへの利用も一興に思います。
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アナログとデジタルの見事な融合/水の落ちる絵

PHPSPOT開発日誌の 2008年8月1日 管理人のブックマーク で紹介されているYouTubeに2008年7月21日に公開された 水の落ちる絵 が今ネット上で話題となっている様です。
福岡のキャナルシティであまりに感動した
と投稿者によりコメントされており、 感動した其の場で撮影された中に音の残る子供達の歓声も相俟ってライブ感が感じられると共に、 頃日、暑い日が続く中に此の様な一服の清涼剤が如き映像には実に癒されます。
5分57秒とYouTubeでは割と長めの尺ですが、 思わず引き込まれ、見る者に時間を忘れさせる魅力があるかに思います。 現時点で具々っても定かにはならない開発会社に少々残念ですが、 話題になるに連れ、其の存在も明らかにされるかと思えば、 他の案件も孰れお目に掛れるかと楽しみで、 其れにしても、今夏二度に渡る土用の丑の日の中程に目にするには持って来いの、 見事なアナログとデジタルの融合に、撮影、投稿された方と合わせ、 拍手を贈りたく思います。
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反発の多かれど進むVistaの導入

IT業界の巨人たれば其の反発も多いマイクロソフトは、 意識的及び無意識問わずアンチキャンペーンの展開される中、 Vista導入の促進に躍起の様で、 CNET Japanにて時系列に沿って関連記事を拾って見ても と、其の奮闘努力の様子が窺えると共に、 抱き合わせ商売と此れも批判を浴びる元なれど、 バンドルも合わせ、着実に普及は進んでいる様にて、 アナリスト予想を下回ると云えど利益も着実に積み上げているのは、 市場は大方当該OSに否定的方向にはないからに思う処に、 ITmedia Newsに2008年7月17日付で セブン-イレブン、Vistaを5000台規模で導入 なる記事及び マイクロソフトのニュースリリース を拝見すれば、 順次、着実に導入の進むが見て取れ、 良し悪しは抜きに、其の内、大概の大手企業にも導入の決定されれば、 当該企業の情報システム部門担当者のボヤキが聞こえる様です。
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悩ましきパスワード問題

ブログの記事を書くにも勿論、コメントを付ける場合にも ショッピングでもバンキングでも、 メールの送受信に、勿論インターネットに接続する際にも、 パスワードは現代必要欠くべからざる概念、機能、インフラであり乍、 此れを扱うに際しては
  1. 短すぎてはいけない
  2. 長すぎては覚えられない、システムが受け付けない
  3. 推測され易いものであってはならない
  4. メモしてはならない
  5. 公共の場で打ち込んではならない
  6. 打ち込む時には後ろの人物に注意すべし
  7. 定期的に更新すべし
抔、有用であるからこそ利用せざるを得ない上では、 煩雑なべからず集には辟易させられるのは、お国を問わぬ様にて、 CNET Japanに2008年7月28日付で寄稿されたラテックス・インターナショナルによる翻訳校正のElinor Mills氏による記事 パスワードとのつきあい方--デジタル時代の「頭痛の種」と向かい合う では現代パスワード模様とでも云うが如き状況が報告されています。

様々報告される中にも、
ある技術コンサルティング、サービス企業の技術業務担当ディレクターであるChris LoVerme氏は、自身のブログで、「Ten*10=1000!」などの計算式を使用するよう勧めている。このような計算式は、辞書に載っておらず、プログラムが考えられる限りの文字列を使ってパスワードを論理的に推測しようとする総当たり攻撃でも解読が難しいというわけだ。
と、覚えやすく、強力で、更新もし易いパスワードの生成法が身近に使える有用な項目に思います。

パスワードに取って替わる方式の候補としては
  1. スマートカードなど自分の所有物やワンタイムパスワードを提供するランダムな数値を生成するトークンなどをパスワードと組み合わせた二重認証システム
  2. 指紋、声紋、虹彩スキャン、さらにはキー入力解析といったバイオメトリクス
  3. 上記2行をパスワードと組み合わせた三重認証システム
  4. 低価格なアナログ版のトークン「ビンゴカード」
  5. (インターネット接続時使用の)ケーブルやDSLモデムの認証
  6. (物理的)場所をベースにした利用者向けの認証サービス
  7. 複数のサイトへのシングルサインオンを提供する、一元化されたサービス
  8. 特定の仕事または期間のみ従業員にワンタイムパスワードを提供(企業向け選択肢)
と様々挙げられるにも就中、
ニューキャッスル大学の携帯端末でのグラフィカル認証の研究チームは2007年、グラフィカル認証は一般的なテキスト形式のパスワードより1000倍安全で、覚えやすいことが判明したと発表
なる新方式も
パスワードを入力する代わりに画像をクリックするグラフィカル認証システムは当初楽観視されていたが、実装数はあまり多くない。
と、先ずはなかなかパスワードに取って替わる有望な候補となり難く、稿が
PasswordResearchのMarshall氏は、もっと困難と思われる技術的な問題が解決されているにも関わらず、パスワードの問題が何年も続いていることに驚いている。
 「わたしが生きているうちに、もっと安全な選択肢が登場して、パスワードは消えてなくなると思っていたが、主な認証手段または二次的な認証手段として今後も役割を果たし続けるだろう。それほど、パスワードはなじみのあるものになっている」(Marshall氏)
と纏められれば、 まだまだテキスト式パスワード方式とお付き合い申し上げるしか吾人には選択肢が無く、 上手い付き合い方を考える必要が有る様です。
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インターネットと既存メディアの関係についての少考

インターネットは既存メディアを放逐、代替するものではなく包含するものと云うのが本少考の要諦である。
当論考は既に吾人に広く議論されし処なるを管見に漏れ、 車輪の再発明、屋上屋を架す愚挙に当たるをも顧みず此処に記しおくのは略己の為なるのみ。

往々にして新理論は前理論を否定・対立するものになく、 例えば相対論が既成力学をも内包せし処、 吾人の通常の生活には毫も問題なくニュートン力学の利用されるが如く、 インターネットは既存メディアを包み込み尚、存続せしめるは、 メディアと云う餡を包み込む餅が如きものにて、 此処に形而上的大福餅を尚メディアと称するか、 インターネットと称するか、将又此れ等に異なる名称にて呼ぶかは、蓋し後世の決めるのみ。 従って主たる既存メディアのテレビもラジオも新聞も雑誌も、 インターネットの侵食により存続を危ぶまれるが如き位置にはなく、 大福餅的パラダイムの中にこそ既成スタイルを保つこと能う可けれ。 対立を前提に含有せらるを拒まば、即ち凋落は自然の摂理にて、 当事情を鑑みれば恐れること無く、 また小さき痛痒を遠避け大事に至るは敢て賢者の犯すべき振る舞いに有らざるかに存ぜば、 関係者の多少痛みを伴うとも突入せるを推奨せしもの也。

既存メディアに双方向性同時多発通信的機能を齎すインターネットの 斯くも衝撃の大なれば、所謂既存メディア関連者を脅かすに充分にして、 対立的概念を産み出し至るかに存知、 此れをニュートン力学が其の融通無碍、柔軟な構造により 「同時刻の相対性」と「光速度絶対」を呑み込むべきとの逆概念の呈示も空しく響き、 前時代的状況を現代的状況が呑み込むかの比喩の妥当に有らざれば、 先ず成立せる特殊を一般に敷衍して相対論は完成に近付きしたる暗喩に、 幾らか受け入れも容易ならざらん。

然れば更に此れにて留まらず、 マスコミに対するミニコミ抔含め従来はメディアとして考慮のされ得ぬ、 地域コミュニティーや商店街、回覧板、壁新聞に学級新聞、果ては井戸端会議まで既存メディアの一部として 呑み込むものこそインターネットであると愚考せん。
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インターネット玉石混交情報好事例

総ての関連過去記事を削除していないのは日経BPの姿勢は良心として誇るべきものとして良いでしょう、 其の記事の一つが頃日ネット上を大いに賑わした 「水と空気だけで発電し続けます」、ジェネパックスが新型燃料電池システム披露 にて、本件に関して僅か乍、当ブログでも2008年6月23日に 耐震・制震・免震 中、
少しく水自動車で味噌を付けたものの、 2000年11月7日の記事にて 国内最高の免震超高層マンション完成 なる記事を今更目にしては奮起を請いたい日経BPネットにも(以下略、強調文字は当アーティクルに於ける)
と触れたのは思い出した様に現われては消え行く俗に云う永久機関が話柄にて、 其れだけ世に繰り返されるは魅力的な証し、ビジネスにすればさぞ儲かるだろうと、 実際会計的要因も相俟って行為に移してしまった一連が人物の肩を持つ格好となった日経BPの、 此れだけネットにて話題となり、当ブログ如きでも取り上げる様な結果となれば、 唯当該記事を残しおくだけで差し向き対応としては問題なかろうと感じますのが、 矢張り問題のあると既知の情報の存在は好ましくないとの主張も首肯出来た上での、 本アーティクルのタイトルにて、情報取捨選択のネットリテラシーとも云うべき利用上の注意点の好例と考えます。
今となっては傍観者を気取って達観したかの主張を述べる当ブログとて、 問題記事を閲覧後、時を置かずしてアルファブロガー小飼弾氏のブログの2008年6月12日の記事 ニセ化学 - WES?WTF! を拝見しておらねば、見事に乗せられ踊った可能性の在りや無しや、 また暫くして此方もアルファブロガー中島聡氏のブログの2008年6月18日の記事 日経BPが永久機関の話にだまされちゃ困るだろう にては
どんな科学の法則でも絶対に覆せないわけではないのだが(ニュートン力学に対する相対性理論が良い例)
が別件として実に興味深い見解で、次回機会あれば氏には是非別アーティクルを立て論じていただきたいのはともあれ、
どうしても理解できないのがこの「ジェネパックス」社の狙い。ベンチャー企業として投資家からお金を集めようとしているのかも知れないが、ベンチャー投資であろうと全く科学的根拠のないエセ科学をうたって投資家からお金を集めれば詐欺罪は成立するわけで、そんな見え透いた犯罪に、こんなにおおっぴらに手を染めて来るとは考えにくい。
とあるのは同感されるも、 ステークホルダーにあらねば、直接の関係者には申し訳ない乍、 事後も合わせて実に楽しませて貰えた事例ではありました。
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