gooランキングの信憑性

CNET Japan 「こんな個人サイトはイヤだ」ベスト20 で紹介されていたの gooランキング個人のウェブサイトで困ってしまうことランキング に於ける
  1. 画像が多くて、重い
  2. ポップアップがどんどん開く
  3. アフィリエイトバナーがたくさん貼られている
  4. 「準備中」「作成中」のコンテンツだらけ
  5. なにかあったら音が鳴る
  6. よく分からないプラグインを勝手にインストールしようとする
  7. リンクが切れているところが多い
  8. なんのためらいもなくPDFファイルへのリンクが貼られている
  9. トップページからFlash
  10. 目に優しくない背景色(黄色や赤色など)
  11. 過激な主義・主張 差別、原理主義的な思考など
  12. マウスカーソルになにかキャラクターがくっついてくる
  13. 文字が小さすぎる/大きすぎる
  14. ブラウザのサイズを勝手に変えられる
  15. サイトを見ても何を伝えたいかがわからない
  16. 右クリック禁止
  17. エイプリルフールネタは「サイトを閉鎖しました」「管理人は死亡しました」
  18. ほかのページが新規ウインドウで開く
  19. 機種依存文字を多用している
  20. 個人の顔写真、タレント写真など無許可の画像を掲載
ですが、見るにつけ違和感を感じるのは、 発言内容について偏りが見受けられる様な気がすることです。
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全体的に感じられることは、 Web関係の業者がホームページを添削する際に使用する語彙が多く含まれると云うことです。
1.抔は穿って見れば通常重ければ無理して頁を見る方は多いのか、 良く云われるのは閲覧者は3秒待たずに他サイトへ移ってしまうと云うことで、 反応の悪い頁を無理して迄見ようとするのは如何わしい心持の人間か、 業務上其の先を確認せざるを得ない場合と思われます。
其の様な見方を出来る項目が散見されるランキングですが、 中にも如何見ても一般の方の発言ではなく、Web製作者の発言に近いと思われるのが、
9.の トップページからFlash
10.の 目に優しくない背景色
にて、ユーザービリティの専門家を気取る当該連の用いそうなセンテンスです。

そう思えば此のランキングの元となる 2008年5月期「goo調べ」ランキング調査概要 データ取得のソースを閲覧するに、 足掛3日で千名以上のアンケート結果を得ているようで、 果たして此の短期日で此れだけの当該連の有効データソースを得ることが可能か如何かも疑問に思え、 更に見れば年代と居住地は或る程度バラけているのに対し、 性別がきっかり半分になっているのもモニター登録時に調整した結果の非有効データを含む抔としなければ疑わしく、 例えば表示の方法に各居住地毎、各年代毎に性別割合を表示すれば好かろうにと老婆心を発揮せしめられもします。
如何にも此の可笑しげに感じられるデータの取得方法は又、
非公開型インターネットアンケート(選択回答形式)
とされており、アンケート形式の公開されれば結果項目もある程度首肯出来る部分も含もう処、 何処に非公開にする必要のあるのか判然せねば、 疑問に拍車をかけられます。
又、もう一つ大きな違和感の要因として、 通常ランキングを見れば屡感じられる意外感がない様にも思えます。
従って、最も悪い見方をすれば、 締め切りに追われた勿論Web関係者でもある担当者が、 自らの知見によって項目立てし、机周りの二~三の人間の意見を、 「それ、行こう」と許り、採用、妥当と思われる部分に突っ込んで仕上がった、 と流石に其れは無いと思われる妄想も招かれる処、 gooランキングには是非、最低限の其の信憑性を保て得る情報を公開されれば、 更に同サイトの発展に寄与する様に考えます。

当ブログの2008年6月27日のアーティクルで取り上げた インターネット玉石混交情報好事例 では、其の参照頁抔にては、 権威を有す機関は自身の発言に注意あるべく促されており、 確かに当件にても、此処での検討は如何あれ、 CNET Japanに掲載されればIT系では其れだけ箔付けもされることにより、 発言力、影響力も多大なサイトには、 転用、引用の際には特に気を付けて欲しく思うものの、 情報収集にネットの欠かせぬ当ご時世にては、 玉石混交は当然、必然のこととして、 情報を取り扱う際には吾人む充分気を付けられるが吉かに思います。