「リンク売買」について管見にて概略説明申し上げれば、 最早IT業界の覇者マイクロソフトを追い詰めるまで成長した一方の雄Googleを此処まで押し上げた一因、 Page Rankのアルゴリズムからすれば、リンクが価値を持つのは理の当然、 ならば其処に相場が成立するのも必然にてそうしたのは当のGoogle自身乍、 其れは我がコアコンピタンスなる検索結果にノイズが混入して困ると リンク売買せしと発覚せしめたサイトにはGoogleがペナルティー、 即ち検索結果インデックスから除外するものと警告している、 の如くなると思います。
この「リンク売買」について有益な情報がWeb担当者Forumにて 2008年4月14日、15日の二日に渡り掲載されていたのが下記リンク、 SEOについて常々有益な情報を提供を齎していただける株式会社アイレップの渡辺隆広氏によるセレクト記事です。 原文はrandfish氏により2月20日に投稿されていたものですが、 去年「リンク売買」がネット上で話題になってより、大分纏められた形で表現されているように思います。 就中、前編の「グーグルのポリシー」の項目においての
あなたのサイトでリンクを売ろうが何をしようが自由だが、同じようにグーグルも関連性の高い結果を検索ユーザーに提示するためなら何でもする。という件には、成程尤もであると同意せざるを得ません。
又氏による纏めは後編から引用すれば
ゲームは君に不利なように仕組まれている。僕の忠告は、もしグーグルのトラフィックが気になるらリンクを買うな、ということだ。と、シンプルで力強くあり乍も、一抹の寂寥感を抱かせるものとなっています。