ドコモのiPhone、iPad販売の鍵と言われるLTEとは?

携帯電話を利用しているとしばしば 3G なる言葉を耳にしはしないでしょうか? これは 第3世代移動通信システム のことで3rd Generationからこう呼ばれています。 NTTドコモとソフトバンクモバイルのW-CDMA方式、 KDDIのCDMA2000方式が共に該当します、 と言うと分かりにくいですがドコモの FOMA(フォーマ)がその一つです。

当然3Gがあるのなら 4G(第4世代移動通信システム) が有る訳で、国際電気通信連合(ITU)に拠る規定が準備され、 2012年に勧告承認を目指しているところですので未だ世には出ていません。 本ブログ2011年8月6日の記事 2013年の商用化を目指すWiMAX2 で取り上げた WiMAX2 がこれに該当します。

ドッグイヤーのIT業界でも特に流れの速い携帯電話では しかし4Gの登場迄はどうやら待っていられないようです。 そこでどうするかと言うと小数点以下に数字をつけたバージョンが使われます。 3.5G と言うやつで、 FOMAハイスピードやWINなどと呼ばれているものが該当します。

せっかちな携帯電話は更に早く、早くと急かします。 スマートフォンの普及もその要因の一つです。 此処に遂に…

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3.9G なるものが登場しました。 此処まで来ると最早その速度はモバイル環境ながらADSL並みです。 モバイルWiMAXが此れに該当します。 そしてもう一つこの範疇にカテゴライズされるのが LTE と言う訳です。

このLTEは Long Term Evolution の略で3Gから4Gへの橋渡しの役目を与えられたこれを長期的視野で捉えた変革と命名したのかも知れません。 3.9GとしてWiMAXと同列に処されますから 長らく3.5Gで提供されてきたキャリアの通信速度もやっとのことでほぼ互角となる訳です。 実際WiMAXのモバイル環境に慣れた身としては iPad で契約した3Gの速度にはなかなか苛々させられていたのです。

スマートフォン環境には3.9Gは必須となるでしょう。 NTTドコモが提供し、採用端末も登場、 最近富みに宣伝を見掛ける Xi(クロッシィ) はこのLTEのサービスブランドです。

以上を見れば携帯機器メーカーがキャリアに3.9Gを要求することは 自然の流れであることがお分かりいただけるでしょう。 そして本日2011年12月1日に配信され関係各社株価にも大いに影響を与えたのが 日経オンラインビジネスのスクープ ドコモ、来年夏にiPhone参入
次世代高速通信規格「LTE」に対応
です。 iPhoneの開発元アップル社と販売を熱望するドコモとの関係は従来も多く取り沙汰されていますが、 遂にそれが実現すると言う情報、 即ちトップ会談に拠る合意と言う状況が複数の関係者から得られたと言う内容です。 この交渉に於いて優位にあるアップル社が ドコモに突き付けた条件としてLTEがあるのです。

この素っ破抜きに対しドコモが同日正式にコメントを配信したものが 弊社に関する一部報道について と言う当該案件の完全否定ですが、これは何時か見た景色、それも最近の… KDDIがiPhoneを取り扱うと言う情報が正式公表前に報じられ慌てた KDDIの対処が其の物だったことは記憶に新しいでしょうが、 敢えて断定は避けることにします。

今回の情報が正しくもそうでなくとも、 アップル社のiOS端末がLTEを搭載して登場して来ることは そう遠くない将来であることは確たることと考えます。

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「ドコモのiPhone、iPad販売の鍵と言われるLTEとは?」への2件のフィードバック

  1. 携帯基地局測位とその精度~社会からの要請と誤解

    とても進化した携帯電話では、特に去年から爆発的に普及したスマートフォンは最早高性能な小型コンピュータとでも言えますから朧気にスマートフォンの今置かれている場所、即ち持ち主の居場所の特定など簡単なことに思えます。しかし本当にそうなのでしょうか?日本海新聞の2

  2. ドコモでポイントや契約やらくらくスマートフォンなど色々尋いた

    NTTドコモショップに出掛けて常日頃分からなくて(頭に来て)困っていたことなどいろんなことをこの機会に聞いて来ました。ドコモ店頭の対応についてドコモについては長年使い続けているにも関わらず一昔にも以前になる対応が未だに心の中で尾を引いています。最近は応対がか

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