それは今もなお多くの被災者の不便な生活、不安定な精神状況と、
原発等の問題を有し渦中にある、
2011年3月11日に起こった大災害、
被災者及び関係者の皆様にはお見舞いとご慰労を申し上げます。
様々な情報経路にてご心労お察し申すと言えどもそれは、
遠隔地より窺い知るに過ぎず、今はただただご心配申し上げるしかないことが申し訳なく思います。
被災される苦しい中に忍耐と秩序だった行動は諸外国からの感嘆を受けられる、
他方この間、偶々応援に巡り合わせた周り及び情報経路内に浮かび上がる内容を見るにつけ、
被災者を心配される方々の有り様も賞賛すべきものの様に感じています。
常日頃好ましく思う光景に、
込み合った往来で自動車が互いにイライラしたり反目し合ったりする中に、
救急車のサイレンが鳴り響くや否や、
互いに何とかして車を脇へと自ら誘導し、
誰が主導すれでもない中、
今迄の混雑が嘘の如くそれはまるでモーゼが杖を振り上げた海の様に道が開ける様でした。
それが今正しく眼前に展開されたかの如く感じています。
遮眼帯を付けたが如きITしか見えぬ身に取っても、 最新のITツールたる Twitter や facebook を通して有用な情報を提供しようと云う試みを為す皆さんの善意の存在は勿論、 この自ら得意とする分野での技能を利用して如何に役立とうかと言う試みも数多く目にします。
例を挙げれば、一つには Google と 本田技研工業株式会社 のコラボレーションの産物として提供される、 自動車・通行実績情報マップ は時々刻々と移り変わる移動利用可能な道路の情報を提供してくれます。
また一つには、 有志と思われる SO-CE PROJECT の被災地に於けるノウハウを集合知を集約せんとする OLIVE データベース wiki はただ一人に拠る情報の提供ではなく多くの人々の英知を集め、 それに拠って被災地生活を助けんと試みるものでしょう。
また一つには、
至ってシンプルであるけれども併し使い勝手を考えればこの様にシンプルでなければならないでしょう、
Googleから提供される
Person Finder (息情報:2011 日本地震)
、これなど作成後の周知を除けば、
自分でもクラウドを利用すれば構築可能であったのではないかと、
己の不明を恥じ入らさせられました。
此の他、様々なブロガーもそれぞれがそれぞれなりに
何とか役に立つ情報を提供しようと心を砕いている様に見えます。
この記事の最後に一つ動画をご紹介したいと思います。 こ被災者にも関わらず多くの被災者でない者達をも励ましてくれる素晴らしき名も無きお爺さんです。
投稿タイトル:【地震】じいさん「また再建しましょう」
※ 2016年12月1日現在当該動画はYouTubeで閲覧不能となっています。