セキュリティについてのGoogleに於ける実践

米グーグルのエンタープライズセキュリティおよびコンプライアンス担当ディレクターであるスコット・ペトリ氏の 4月24日のRSA Conference 2008 Japanの基調講演での発言が、 @ITに2008年4月25日の記事 RSA Conference Japan 2008 グーグル新入社員はコードを書く前にセキュリティ教育を受ける として纏められていました。
一部引用させていただくと
トレーニングをはじめとする地道な取り組みを通じて、基盤の中にセキュリティを取り込んでいくべきだという。
と重要案件セキュリティに対する認識と方針について語られ、 それについてどの様に実践するかについては、 Googleと云えども一般企業と特別変わる魔法があるわけではないけれども、
唯一違いがあるとすれば、その中にコードを実際に書くことができ、かつセキュリティや脆弱性について理解しているメンバーが多く含まれていることだ。
と述べられていますが、然し乍実際の処、此処こそがGoogleのGoogleたる所以、 傍から見ればマジックの様にも見える源泉ではないかと、 IT企業を標榜し乍コードを一行も打つこともない怪しげな広告代理店変じての自称IT企業を 身近に多く湧き出る様を見て尚関係せざるを得ない身としては、 例え経営陣であろうとも出張先の手配抔はセルフサービスというGoogle的自らの手を汚す手法、 勿論当記事の主題たる、コード以前にセキュリティを学ぶということの重要なるは扨措き、 先ずは社員がコードを打つという一事が最重要に受け取られてならず、 何時か書肆にて立ち読んだ大選手たるに質問に己を尋ね来たA.ロッド氏にイチロー氏が敬意を払っている、 程の大仰な挿話を自らに射影するは僭越も甚だしきこと乍、 この姿勢からは大いに学びたく思っています。
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カテゴリー: IT

当ブログGooglePageRankを付与さる

五月皐月の朔日も頃日は初夏の香りとて漂う頃、 当ブログは投稿した通り表示されているかとIEにて開き確認し乍、 不図ブラウザ上部のGoogleツールバーに目を遣れば、 中程に表示されたる Page Rank 項目の下方が矩形に判然たる緑の帯の彩れば、 はて、目の錯覚かと幾つか開きしブラウザのタブを順に押下すれども、 如何やらGoogleより Page Rank 3 を付与されたは当ブログ、トップページに相違なき間、 間違いなるやと自問したのも宜成る哉と云う、 先ず与えられるにしては意外な高ランクにて、 又時期的にも2008年4月1日のアーティクル Google検索結果順位 に於いて
当サイトに於いてもGoogleの評価は勿論、只今「PageRankの情報を利用できません」と、即ち評価なし。 その内PageRankでも数字が出ると思い乍、今はゆっくり地道に更新を続けようと思っています。
と言及し、其の時点でランク無し、 ブログ立ち上げも2008年3月6日と其れより一月許り前程のことなれば、 思いの外迅速に評価されるものにて、 これらの事例抔、 丁度webサイトやブログ立ち上げ当初なる運営者方々の参考になればと思うものの、 扨、自らの運営せし当ブログに異なる別サイトにては 一度付与されたPage Rank 4の今冬何が災いしてか、 3に下げられると云う経験も有さば、 めでたさも 中くらゐなり おらが春 といった心持がしっくりくるようです。

ポータルより検索が飛び抜けて重要だった

CNET Japanの2008年4月28日の記事に 鳴海淳義氏による株式会社はてな近藤淳也代表取締役へのインタビュー、 1000万ユーザー規模のサービスを京都から--はてな近藤氏が目指すもの が掲載されていました。

シリコンバレー進出から京都展開へと近日ネットで話題になったはてなの動向の意味が 代表自らの口から語られており、其れは其れで興味深いものの、 此れからの展望を語る段に於いて特に 頁を繰ること3頁目 から引用させていただくと
検索が基本サービスになった。でも、それは「発見された」という感じがするんです。最初は誰もまったくわからなかった。ポータルサイトみたいなものが来るかと思ったら、検索が飛び抜けて重要だった--という事実は発見であるわけですよね。
なる件を拝見すれば、確かに21世紀に差し掛かる頃、 限られた範囲の世の中の熱に浮かされた様にポータル、ポータルと連呼している様は 宛ら怪しげな新興宗教の信者の如く、 自称企画屋のホームページの提案書にもポータルの文字が所狭しと踊っており、 渦中にあっても異様な感じを受けたものですが、 其れより暫し、Yahoo!の検索エンジンにGoogleが採用され、 Googleは上手くやったな程にしか思えなかった私も同類であることは免れ得ず、 Yahoo!と袂を分かったGoogleの其れからの快進撃は今更此処で申す迄もないでしょう。

また、2008年4月24日という日付の上、 同じく鳴海淳義氏による写真レポートですから同時期に於ける取材だと思われる 京都のはてな新社屋が完成、会議やランチに潜入レポート では、 当ブログ2008年3月19日のアーティクル Googleの職場環境 でお話した話柄を想起せざるを得ない、タイトルのGoogleは勿論、記事内リンクでは 去年ニュースになった楽天タワーの食堂 にもあります様に伸びる企業は職場環境を取り分け食堂を大事にするのが正攻法であるとも思える程、 経営陣の気を遣う様子が伺われる処、引けも取らないはてなの社屋に対する配慮に、 近藤氏に率いられ検索エンジンに匹敵するsomethingを発見するのも 強ち有り得ない話ではないと思われれば、 当ブログ2008年4月7日のアーティクル Googliness に登場いただいた梅田望夫氏が社外取締役を務め、 WEB2.0企業としても、また自他共に変な企業としても認められている「はてな」により 今後提供されるであろう1000万人規模対象の変なサービスに期待したいと思います。

アイコン画像ロールオーバー

オンマウス時の画像ロールオーバーと云えばDHTMLで実装するもので javascriptの記述は必須と云う固定観念に塗り固められていましたから、 数年前ブログの隆盛と共にテーブルデザインからCSSへとデザイン上の主流が移り変わり始めた際、 同機能をCSSのみで実装出来ると知った時には軽いショックを受けたものでしたが、 今となっては極々普通の方法として知られ、 当初何処から当情報を得たかは最早判然しない様な現状も申し訳ない乍、 今その方法を見ても実にシンプルで使い勝手が良く、 多少古いブラウザでは表示にチラつき抔問題のあろうとも、 IEも7が主流となり始めては、随分と業務上でも気軽に使用出来るようになったように思います。 上記では縦長のGIF画像を作成し、オンマウス時に表示座標をずらしてロールオーバーを実現しています。
リンク先は昨日4月30日のアーティクル ウゴウゴルーガ風ブックマークレット からウゴウゴルーガ繋がりです。
上記パーツを囲い込む彩色範囲の角丸には当ブログ2008年3月13日の 角丸 記事でご紹介のjQuery系の機能を利用しています。
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カテゴリー: CSS

ウゴウゴルーガ風ブックマークレット

昨日2008年4月29日のアーティクル CrazyCoolInternetTrick!/縦隊飛行画像 中でも触れましたが当アーティクルにても引き続きのブックマークレットのご紹介は 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ さんの ページ中の画像群で遊ぶJavascript で紹介されているリンクを辿れば、 昨日ご紹介の縦隊飛行画像ブックマークレットを見て触発され作成されたという うえぽんSW局 さんの 適当なページをウゴウゴルーガ化するブックマークレット にて、此のブックマークレットを摘要すると頁内のオブジェクトが震え出す様は とても奇妙ですけれども可笑しみがあり、 私は寡聞にしてウゴウゴルーガを余りよくは知らないのですが、 周囲に聞いて廻りました処、タイトルに偽り無き出来だと想像され得ますので、 ご存知の方は是非お試しになれば楽しんでいただけるのではないかと思います。

試し方は下に引用させていただきましたコードを
javascript:T=new Array();N='a|img|b|strong|i|small|big|span|font|q|s|u|strike|blink|acronym|em|sup|sub|cite|label'.split('|');for(i=0;i<N.length;i++)for(E=document.getElementsByTagName(N[i]),j=0;j<E.length;j++)T.push(E[j]);L=T.length;function A(){for(i=0;i<L;i++){S=T[i].style;S.position='relative';S.left=Math.round(Math.random()*8-4)+'px';S.top=Math.round(Math.random()*8-4)+'px'}setTimeout('A()',100);}A();void(0);
前回のロシア縦隊飛行画像同様任意のお好みの頁のアドレスバーから実行していただくか、 下記ボタンをクリックすれば当頁でご覧いただくことが出来、 ウゴウゴ また、[続きを読む]をクリックしても実行されるように設定しています。
ブラウザによる非動作の修正をされているとのことですので、 ロシア縦隊飛行画像javascriptでは上手く動作しなかった FireFox使用頻度の高い方にも楽しんでいただけると思います。

お試し下されば判るように頁自体の機能は失うことも無く、 可視性を損なう程でもなく、愉快な気分にさせて貰える様は、 当ブログ2008年3月25日のアーティクル Rafaël Rozendaal でご紹介の Rafael Rozendaal 氏作成の一連の癒し形とも云うべきフラッシュや、 2008年4月26日のアーティクル なんでもドラッガー/fukuwarai.jsで福笑い頁 でご紹介、 KAZUMiX さんの なんでもドラッガー fukuwarai.js にも一脈通じる部分があるように思います。

アドレスバーから実行出来、元頁には影響を与えませんから、 実際javascriptを多用する知人が職務で携わる頁で実行して
「この頁はどうしたことだ!?」
と見せた処、彼には申し訳ない乍、非常に慌てておりましたので、 一寸した悪戯にも有用なことは実証済みです。
勿論彼には即座に、概要を伝え許しを得ましたが、 非常に感心すると共に喜んでも貰えたようでした。

CrazyCoolInternetTrick!/縦隊飛行画像

本邦にて最初に紹介されたのは2008年4月28日にもIEでは見られないのが残念乍、 20行のJavascript+canvasでここまでできる にても最新の興味深いjavascriptを紹介されている 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ さんの2006年10月8日の ページ中の画像群で遊ぶJavascript でのことではないかと思われ、流石ネットならではすぐさまのこと、 面白さの余り当ブログでも明日ご紹介する予定の 当スクリプトに触発され日本風に改訂したjavascriptを作成する方 も現れるに至って 同月27日にはAjaxうきうきWatch第14回「 IE7とFirefox 2への利用者の大移動は起こるか? 」で紹介され、更に広まれば、 また2007年2月15日には英語圏でもJustin Benton氏のサイト latestgroove.com に於ける当該頁は当アーティクルの標題にも引用させていただきました、 Crazy Cool Internet Trick! でもGoogleイメージで使用すると面白いとして紹介され、 Google系と云うことでそちらのルートから Google Mania さんで紹介されていたのが2007年11月11日の クレイジーなGoogleイメージ検索 の記事でのことで、直後の11月13日の「ネタりか」のコラム 裏ワザ?バグ?Googleで検索した画像が踊りだす技 でも人気の程が報告されていたりと様々なルートで ネットに流布するに至っておりますのでご存知の方も多いかと思いますのが、 当方文字を解すこと能わず名前を知らぬ儘の紹介が少し許り心苦しい、 ロシアの作家の方の手になるアドレスバーから実行すると、 画像が豊富な頁では面白い効果が得られると云うjavascriptにて Луд жаваскрип }:-) に於ける掲載のコードを適当な頁でアドレスバーに入力し[Enter]キーを押下すると、 其の頁に表示される画像が列をなして飛び回り始める様は、 まるで頁閲覧者に踊りを披露してくれているようで、とても愉快です。
当状態で更に[Enter]キーを押下すればする程スピードは増していくと云う 付加処理も洒落ていて感心させられます。

秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログさんやGoogle Maniaさん抔にも コードが転載されていましたので、当ブログにも引用させていただけば、
javascript:R=0; x1=.1; y1=.05; x2=.25; y2=.24; x3=1.6; y3=.24; x4=300; y4=200; x5=300; y5=200; DI=document.images; DIL=DI.length; function A(){for(i=0; i<DIL; i++){DIS=DI[ i ].style; DIS.position='absolute'; DIS.left=Math.sin(R*x1+i*x2+x3)*x4+x5; DIS.top=Math.cos(R*y1+i*y2+y3)*y4+y5}R++}setInterval('A()',5); void(0);
なる部分が相当しますので、Google Maniaさんでも紹介されていますように、 Googleでイメージ検索をした結果の画像が表示されている頁の其のアドレスバーに URLの代わりに当コードをペーストして[Enter]キーを押してみていただければ、 実際に効果をご覧いただけると思います。

Heroku.com Limited Beta blogrss book bus INTERNET ARCHIVE pcmonitor film magnifyingglass key iGoogle character
notepc radio retrotv key
iGoogle character
追記ページにては同じスクリプトが1/5の速度で実行されるようにしましたので、 [続きを読む]をクリックして遷移した頁では 上に表示している画像が列をなして飛び回る様子がアドレスバーから実行するよりはゆっくりご覧いただけると思います。
但し此方では[Enter]キーを何度押下してもスピードは変わりません。
またブラウザによってはうまく動作しない場合もあるようです。

Amit Singhal氏が明らかにしたアルゴリズムQDF

当ブログ4月18日のアーティクル「 link buying(有料リンク、リンク売買) 」にもご登場いただいたSEOについての貴重なる情報提供者は株式会社アイレップの渡辺隆広氏が [サーチエンジン情報館] 検索結果の「鮮度」が変わる、Google "QDF"アルゴリズムの仕組み にて2008年1月30日に言及されている時点で「ネタ的に古い」とされていますので、 今4月も後半となっては更に古い感を免れ得ぬ当アーティクルの標題に於ける内容なのですが、 氏の記事より引用させていただくと
New York Timesの記事でGoogleのAmit Singhal氏が語ったことで明らかにされたアルゴリズムがQDF(Query Deserves Freshness)と呼ばれるもので、検索クエリログやブログ記事、ニュース記事などを分析してある一定期間内に急激にトピック(話題)が増加した時、それを「hot(話題性あり)」と判断し、ユーザーは今日の情報を探し求めていると判断します。
とあり、何やらGoogleの機密事項の一端が内部の方により公開されたそのキーワードこそ QDF 【Query Deserves Freshness】なるもので、言葉の定義をWEBに求めれば、 と概要掴めるのはGoogleに於ける更新頻度をパラメータとした検索順位のようであるとすると、 氏に「SEO的に間違った解釈している人が少なくないようなので」と突っ込まれず済むかは幾分不安なれど、 更に論を進めれば、当ブログの下記 2アーティクルで言及、詳しくは当該話柄より更に遡ること2006年12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日に於ける 氏のQ&A形式を取った記事 [質問]新しいドメイン名はSEOに不利という話は本当ですか? で解答として詳細が述べられているエイジング・フィルタ(aging filter)とは逆の概念にて、 とすれば徒にインターネット上の掲載歴が古ければ良いのではないという考察が 鈴木謙一 氏によるブログ上、 Google、新しいウェブページを上位に表示 にて述べられています。

此のQFDなるアルゴリズムについて、 更新頻度こそ検索結果に反映されるべきと考える方も多いように見受けられますから、 世の求める妥当な線に検索結果をコアコンピタンスとして提供するGoogleが適切に反応した結果であり、 改訂アルゴリズムを提供された結果、 巷間皆が感覚的には潜在下に理解していたことであり、 意識せずとも検索結果に見てもいたことにより、 大きな問題になることもなしに、水の低きに流れるが如く、 極く当然のこととして知らず知らず広く敷衍したのではないかと考えます。

QFDに関して更に詳しい説明がCNET Japanの「渡辺隆広のサーチエンジン情報館」にて 最初に上げた記事と同日付になる2008年1月30日の 検索結果の「鮮度」が変わる、Google "QDF"アルゴリズムの仕組み として掲載されており、当アーティクルを補足する意味で重要と思われる部分を引用すれば
検索結果の鮮度は新しければいいわけでもないし、古いほうがいいわけでもない、それはその時点でユーザーが持ち合わせているクエリインテント(検索意図)に依存する。
となりますが、関心のある方は当アーティクルでの判断は保留の上、ご参照ください。

アンシャンレジーム、空港建設を大いに妨害す

当ブログ2008年3月29日のアーティクル「 産業を支える浜松の中小企業 」でもご紹介した経営コンサルタントの大前研一氏が日経BPNetに於ける 「産業突然死の時代の人生論」の2008年4月23日でのコラム第125回「 新福岡空港にみる財界人の駄目さ加減 」にて旧時代体質が空港建設に於いて大いなる弊害となっている旨の執筆をされており、 先ずは福岡空港の移転について言及されているのですが、 頁を繰ること3頁目 に似た話の筆頭として静岡空港についても触れられているのは、 前回は浜松の中小企業を持ち上げられているだけに、多少残念な心持です。

当コラム2頁目 で述べられているこの原因と思われる部分を引用させていただけば
余計なコストがかかる大工事が必要だからこそ、「なるべく遠いところに、でかい空港を造ろう」ということになるのが、我がニッポンなのだ。まさに「壮大なゼネコン国家」である。地元の経済人にとっては、工事がしたいだけなのは明らかだ。これが実現することになったら、うれしくて仕方ないだろう。
(中略)
そのような不便な条件を持つ場所に空港が造られるのは、「なるべく遠くに置いたほうが土木にはいい」「余分に工事ができる」からだ。
と、近年公共事業の縮小で厳しい現状のゼネコン業界に追い打ちを掛ける様な内容となっており、 此れは果して祇園精舎の鐘の声なるや、 以前隆盛を極めた炭鉱とて今や虎の皮ならぬボタ山と財政破綻自治体を残すのみにて、 栄枯盛衰は世の常なれば斯界関係者は腹を括らねばならぬ事態か、一時的な春の嵐か、 ゼネコンの後を受け一大潮流にならんと成長を続けるIT業界の片隅に蕭条と口を糊する者としても、 洞が峠を決め込むか、以って他山の石と成すべきか、さてこそもののあはれなれ。

なんでもドラッガー/fukuwarai.jsで福笑い頁

2008年3月6日に当ブログで紹介の メルトダウン はクリックするとページが崩壊していくという、 見る目に刺激的なjavascriptでしたが、 同じ作者 KAZUMiX さんの手になる当アーティクル表題の一部を成すfukuwarai.jsも 負けず劣らぬ面白い効果をページに齎すjavascriptにて、 なんでもドラッガー fukuwarai.js (2007年11月20日)で公開され、当頁にはどの様な書籍を参考にしてjavascriptを勉強されたかも説明されており、 更にサンプルは CSSをURIのクエリーで切り替えるJavaScript 他、動作サンプルページ | KAZUMiX memo に掲載されていますのでご参照下さい。

なんでもドラッガー fukuwarai.js に掲載されているコードを任意のページでアドレスバーから実行すれば、 標題に偽りなし、目に付くもの総てがドラッグ可能になりますから、 何も考えずにマウスを操作すればページのレイアウトは其れはもう滅茶苦茶に、 他人のデザインした頁を当人を目の前にしてブラウザで操作すれば 慌てること間違い無しのちょっとした悪戯に、 方向を変えればデザインアイデアの纏まらない時のレイアウトの試行錯誤にも使用出来る様な可能性迄感じさせます。

弄っていて、とても愉快で止められなくなる感じで、 早速ソースをダウンロードさせていただいて、当ブログにも実装してみましたので、 [続きを読む]をクリックしてご覧ください。

mixi の規約改訂騒動とブログの著作権

2008年4月22日に少し遅れてお邪魔した いわたブログ村 in バーンビレッジ では、 ダンディ☆和田 講師により折りしも迷惑メールへの対応策のレクチャーが為されており、 ネット利用者としては矢張り悩まされている問題にて興味深く拝聴したその内容については、 ブログ村でも様々教えていただくことのあったじゅびろんさんのブログ ラ・カンティーナ/ じゅびろん君の美味しい話[イタリアンレストラン] 内の 迷惑メール対策 でも触れられています。

講師の続くレクチャーとしては一月程前ネットでもちょっとした話題になったこともあり、 ブロガーの方抔も其の内容からして気になることもあるのではないかと思われる当アーティクル標題の 「mixi の規約改訂騒動とブログの著作権」について、顛末から契約内容、他社による提供サービスに至る迄お話いただけば、 例の件かと思い至りましたのが、 仙台でITコーディネータをなされている針生徹氏のブログ「 世祓い 」に於ける一連の記事にてあれば、 丁度其の時期当該ブログにも当該アクセスの輻輳したことに触れられているのが2008年3月9日の 当標題を記事内の文章から拝借した記事でもある、 遠い目 であり、記事内より関係記事 へのリンクが張られており、夫々が実に為になるかに感じました。
また、切込隊長として著名なアルファブロガーの山本一郎氏が2008年3月4日の記事、 この時期に敢えて地雷を踏みに逝ったmixiは偉い にて面白可笑しく持論を述べられておりますので、 当件にご興味のある方はご参照くださるのも一興かと思います。

上場時得られた調達資金をどのように運用するか問われた代表取締役が 貯金すると述べて少しく株価を落としたかに仄聞するmixiですが、 今回はより以上の影響が相場にあったようで、 当初予告された改訂規約より和らいだ表現になっているように拝察されるのは、 タカラのギコ猫商標登録騒動や、 Avexののまねこ騒動でも見られたネットユーザーの底力とも云うべきか、 孰れにせよ、電車男を嚆矢としたネット発のコンテンツが漸次経済的にも影響力を持ち始めていることもあり、 関連動向には耳を欹てることになるかと思っています。