8章 配列とイテレータに入らば愈々本格的な香りが漂い始める感も在りや無しや、 当章に於いては配列なるプログラミングらしさを味わえる最初のオブジェクトの、 プログラミングらしさを味わう手法としての繰り返しが教示されています。
8.1 メソッドeach
8.2 さらなる配列メソッド
8.3 練習問題
而して繰り返し手法について述べられる部分を引用すれば
あなたはこれを見て、 「これはなんとなく前に習ったループによく似てるなぁ」と思ったかもしれません。 はい、確かに似ています。 重要な違いは、eachがメソッドであるということです。と実に明快にイテレータなるものにつき記述されています。
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でも、eachは違います。 eachは配列のメソッドの1つなのです。 eachのようにループと「同じように振る舞う」メソッドは、 しばしば イテレータ という名前で呼ばれます。
次に項目立てられる中で幾つかの配列についての他メソッドの紹介の後、 用意される当章の練習問題は73頁の
好きな数だけ単語の入力をしてもらい (1行に1単語と入力が続き、 最後は空行で「Enter」のみとします)、 それをアルファベット順に並べ替えて出力するようなプログラムです。にて「ヒント」として次ページに
配列を順番に並べ替える(ソートする) には素敵なメソッドsortがあります。 これを使いましょう。とあれば、今回は此方への当方の解答例を贄に供したいと思います。