イトーヨーカドーも西友もイオンもネットスーパーで現代版御用聞

ネットスーパーイメージ 近年いよいよ IT が生活に根付いて来たことを感じさせてくれるのが ネットスーパー です。 もう一つこちも人口に膾炙し IT が生活に根付いていると思わせる ネットショップ とはどう違うのでしょう?

ここが便利として使われるようになった一因でもある、 両者ともインターネットのホームページから注文し、 宅配してくれる処は同じです。 宅配してくれますから重いものを運ばなくていいし 買い物に行き来する時間を節約することが出来ます。 そうなるとお年寄りだけの世帯であるとか、 子育ての真っ最中の核家族であるとかには、 使い出せば最早必須のインターネットサービスとなることが多い様です。

では何処が異なるかと、一言で言い切るとすれば…

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カテゴリー: その他

ワウテックのスマホ用無料通話アプリ~WowTalk(ワウトーク)

つい先日は2011年8月26日に本ブログで記事にしたのが ワウテックがスマホ用無料通話アプリ開発か? でしたが以後もアプリの名前が分からないままでした。 それをまさにその記事のコメント欄で ワウテックのスマホ用無料通話アプリ Wow Talk(ワウトーク)アイコン ワウテック さん(開発元さんかは未確認)から教えてもらったのが iPhoneアプリ WowTalk (ワウトーク) です。 上記リンク先 iTunesアップストアでは開発元を見れば確かに WowTech Inc. とされ、iPhone スクリーンショット画像を見ればその中には 丹波健 社長の名前が並んでいます。

開発元のWebサイトも用意されており、 アプリの対応に合わせて日中米の三ヶ国語に対応していますのでその内の日本語ページ WowTalk にリンクをはっておきます。 会社概要である ワウテックについて を見ればなんとこの日本法人は、 スマートホンをより快適に利用するアプリの開発を目的として 設立されたのは今年の春、平成23年4月とのことでした。 此方の検索不手際もありますが、 同文章に拠れば既に一ヶ月で20万ダウンロードされている iPhoneヒットアプリの名前が簡単には見付からなかったのは、 こう言っては何ですが開発に一所懸命でなかなか広報まで手が回り切らないのかも知れず、 それは個人的には好感の持てる処です。

WowTalk(ワウトーク)の詳細をiTunesページで見てみれば以下のようになっています。

  1. 24時間スマホWowTalk同士間で無料音声通話とチャットがし放題
  2. Skypeに似ていますが、相手のIDを聞く必要がありません
  3. WowTalkの電話帳で、友達の最新状況が一目で分かります
矢張りこのカテゴリーの先達 Skype(スカイプ) は充分意識されているようですね。

上記会社概要ページには近日中に アンドロイド対応アプリをリリースする予定とされています。 このアプリを利用すれば勿論 WowTalk たる機能は有した上で、 インストールされているアンドロイド端末と iPhone 間の 無料通話とメッセージング(国内・国際)が可能になるとされています。 ブログ記事にさせていただいたのも何かのご縁、 WowTalk(ワウトーク)、 大いに期待したいと思います。

追記 :2011年9月4日
WowTech Inc.(ワウテック株式会社)体制について正式な資料を 同社代表のお一人 丹波健 氏よりいただきました。 WowTalk(ワウトーク)のWowtech(ワウテック)体制について というタイトルで関連記事を掲載しています。

追記 :2011年9月11日
一連のワウテック記事の大元の情報ソースである 日経産業新聞紙面のスキャンデータをワウテック社代表のお一人 丹波健 氏よりいただきました。 ワウテック・ワウトーク(WowTalk)の日経産業新聞記事紙面 というタイトルで関連記事を掲載しています。

産業革新機構肝煎りで中小型液晶パネル事業統合の三社

本記事タイトルにある三社とは即ち

  1. 東芝
  2. 日立製作所
  3. ソニー
の各本邦総合家電メーカーで、 中小型液晶パネル事業とは今年2011年大きく普及が図られる スマートフォンの画面に必要とされるものです。

日経新聞2011年8月30日の記事として 東芝・日立・ソニー、中小型液晶パネル事業統合で合意 に掲載されているところに拠ればこれにより三社統合事業の世界シェアは 2010年の実績合計で21.5%となり、 同じくシャープ(14.8%)や韓国サムスン電子(11.9%)を抜いて トップシェアを握ることになるのだそうです。

但しシェアで首位に立つとは言え決して安閑としてはいられない状況ではあるでしょう。 三社が手放しで事業を各社推進して行ける時代は過ぎ去ったのだとも考えられます。 またスマートフォン自体で大きく利益を上げること適わず、 スマートフォンの部品供給メーカーとして機能することは アップル社に大きく企業価値に於いて水を開けられる現状に 更に拍車を掛けることにもなりかねません。 未だ本邦家電メーカーが総花的姿勢を崩せないでいる状態には 批判が多く寄せられるところでもあります。

今回肝煎りとなるのは70%を投資する 株式会社産業革新機構 です。 果たして今回の事業統合が 当該社トップページに謳うように 従来のビジネスの勝ち方から脱却した、新しいビジネスモデルの構築 を導く結果となるのでしょうか?

追記 :2011年8月31日
事業統合会社の正式名が公表されました。 関連記事を 中小型液晶パネル事業新会社名称発表~ジャパンディスプレイ として本ブログに掲載しました。

いろんなポイントサービスをまとめられるGポイント

時折耳にするインターネットでお小遣い稼ぎとか、 インターネット懸賞生活などというサービスに興味を持つ人達が利用するサイトの一つとして 紹介したのが本ブログ2011年8月20日の記事 貰える試せるサイト~モラタメ.net でした。 今回紹介するのは、 インターネットで出来る簡単なお小遣い稼ぎ、 メール配信を了承して配信されたメールのリンクをクリックしたり、 プロモーションに参加したり、アンケートに答えたりして、 稼いだポイントが商品に交換出来たり、 換金出来たりするサービスで、中でも有名な ジー・プラン株式会社 の提供する Gポイント です。

Gポイントとは?ためる、つかう説明図

Gポイントに付いては公式にも Gポイントについて なる説明ページが用意されていますが ポイントサービスを楽しむインターネットユーザーは多く、 その方達向けに第三者が解説してくれるサイト お小遣いサイト徹底開設:Gポイント などがあります。 このページを見ても Gポイント単体では他のポイントサービス同様 なかなかポイントを貯めるのは時間が掛かるのが難ですが、 他の第三者 三井住友VISAカード のサイト内にも説明ページ Gポイントとは が用意され、そこにも公式サイトから直接引用されるように

「Gポイント」とは、国内の大手企業を中心に流通系のポイントや主要電子マネー、航空マイルなど140社と提携している国内最大規模のポイント交換サービスです。
と140社と提携している国内最大規模ポイントサービスである旨、記されています。 様々なポイントサービスを遣り繰りして集計する 中継基地としての役割を持たせることが出来る訳ですね。

Gポイントでは10周年を記念して Gポイント10周年ありがとう 10周年10週間祭り と称し2011年8月10日より現在、 様々なお得なキャンペーンや記念イベントが開催されているようですが、 今は残念ながら終了してしまっているも 以前、2011年6月中旬迄 ドラゴンならぬ Gポイントクエスト というゲームも用意されていました。 このゲームの懸賞としてGポイントが付与されていたのですが、 貰えるポイントはささやかながらもゲーム自体を楽しんだ方は多かったようです。 ポイントゲットの為の仕掛けがメール配信やアンケートばかりでなく こんなユーザーが楽しめるコンテンツが増えてくれれば好いですね。

アンサイクロペディアとエケペディア

本ブログでも調べものをしたり、リンクを貼ったりと 大変お世話になっているのがインターネット上の 皆で拵える集合知オンライン百科事典 Wikipedia(ウィキペディア) です。 お父さんは仕事に、学生さんは宿題にと利用されることもあるのではないでしょうか? インターネットの可能性としてとても面白い試みが 遂にはここまで展開して実用的で研究対象としても興味深く思っています。

ところでこのように一定の成功を収めた Wikipedia には いくつものクローンが誕生しました。 中には…

エムブロもデコログもクルーズブログもデコリアルも見られない

エムブロにデコログにクルーズブログにデコリアル、これ何だか分かりますか? 若しかしたら IT専門家にも割りと知られてないかも? これらは若年層に盛んに使われているブログ群の名称なんです。

デコリアルなんか二つもあるから八々粉しい(笑)。 これらに共通しているのは携帯(スマートフォンではありません)からの 使い勝手が良いということです。 最初から若年層をターゲットにシステムが構築されていることが伺えます。

これらの謂わば…

WordPress(ワードプレス)の検索エンジン拒否設定

WordPress(ワードプレス)管理画面ナビゲーションメニュー

WordPress(ワードプレス)を使って ブログを作るにせよ、ホームページを作るにせよ、 まだ完成前の製作中の状況はあまり他人には見られたくもありませんし、 見せても宜しくない時期でもあります。 けれどもその為だけに認証の仕組みを仕掛けて パスワードなしには見られないようにするのも煩雑なとき、 WordPress には簡単に非公開扱い出来る仕組みが用意されています。

現在インターネットに於いては検索エンジンがその中心にあり、 そのホームページのアドレスを知らない新規の訪問者となれば ほとんどは検索エンジン経由で閲覧に訪れます。 検索エンジンはクローラーと呼ぶプログラムを使って インターネット上から情報を四六時中集めまくっている訳ですが、 このクローラーにホームページは自分の処の情報は収集しないように依頼することができるのですね。 その依頼の設定を WordPress はボタン一つで出来るように仕組まれているのです。

その設定を実行するには例に拠って先ず管理者としてログインします。 左のメニューから

  1. 設定
  2. プライバシー
と進むと画面が プライバシー設定 に遷移します。 そこには サイトの表示状態 という項目が一つだけ用意され、 ラジオボタンで
  1. サイトの表示状態 サイトを検索エンジン (Google、Bing、Technorati など) やアーカイブも含め、だれにでも読めるようにする
  2. 検索エンジンはブロックするが通常の訪問者の閲覧は許可する
の二選択肢のどちらかを選ぶようになっています。 ここで2番目、下の選択肢を選べば検索エンジンを拒否する設定になります。 このときラジオボタンを選択した後は必ず項目に下に用意されている 変更を保存 ボタンをクリックすることを忘れないようにしましょう。 これをクリックしないと設定が保存されず反映されません。 上手く行けば 設定を保存しました。 と応答がある筈です。

設定はこれだけで完了です。 ホームページに検索エンジン拒否の呪文を書かなくても これで主要な検索エンジンに情報を拾わないように依頼することが出来ます。 WordPress を使う際にはこんな機能も出来るだけ利用したいものです。

※ なお、ここで言及、動作確認している WordPress のバージョンは 2011年8月時点で最新版の 3.2.1 です。

TDKの新技術開発でHDDの容量が更に倍

最近では SSD(Solid State Drive:フラッシュメモリドライブ) に押され気味の HDD(Hard Disk Drive:ハードディスクドライブ) ですが、まだまだこのまま終わってしまうことはないぞとばかりのニュースが asahi.com の2011年8月28日に パソコンなどの記録容量倍増 TDKがHDDで新技術 として記事にされていました。

記事に拠れば磁気ヘッドにつけたレーザー光源で情報を書き込む直前にディスクに熱を加え書き込み易くすることで 2.5インチのディスク1枚の保存容量を従来の500GBから1TB以上に出来るそうです。 まさにメモリのムーアの法則は物理的限界に近づこうとも、 こちらの倍々ゲームは引き続き継続中とでも謂わんばかりの新技術!

HDD が SSD に対して競争力を持つ為には 大容量に加え廉価な価格設定が重要だと思います。 新技術に於いて来年末の量産体制が確立される迄に 磁気ヘッドに備え付けるレーザー光源が競争力を失われることなく実装されることが必要となるのでしょうか。 ユーザーとしては競争は大歓迎です。 店頭に並んだ商品に新技術が採用されているのを早く見たいものです。

ハイレゾ音源をダウンロードしてiPadで楽しむ

音楽の詰まったCDの音はデジタルで構成されています。 音は空気の振動で波形を持っています。 アナログの滑らかな波形を細かく区切って0と1に分解して保存しているのが デジタル音源の基本的な原理です。 この分解するときの細かさで音の再現度が変わってきます。 細かくすれば細かくするほど元の音に近くなる理屈ですね。 この細かさの指標を 時間に対しての細かさはサンプリング周波数、 波の大きさに対しての細かさは量子化ビット数と呼びます。 基本的にはCDの場合

  1. サンプリング周波数:44.1kHz(1秒間を44,100に分ける)
  2. 量子化ビット数:16ビット(大きさを216=65536に分ける)
となっています。 CD専用機器などではこれ以上の細かさの音を聴くことはできませんが、 パソコンは汎用の面目躍如、これを超えた更に肌理の細かい音を楽しむことが出来ます。 このとき音の細かさの指標は更に大きくなり サンプリング周波数は96kHzや192kHzなど、 量子化ビット数は24ビットにも及びます。 このような音源を ハイレゾ音源 と呼んでいます。

ハイレゾ音源は昔で言う音響ファン、オーディオファンには堪らない音源となるでしょう、 それをフリー、無料でダウンロード出来るサイトを紹介してくれているブログが uta blog さんで2011年5月1日の記事として Freeハイレゾ音源 があり、中には

を紹介してくれています。

FLAC Player アプリアイコン さて、汎用端末でハイレゾ音源を楽しめるとなれば、我等が iPad ではどうでしょうか? 探してみると確りハイレゾ音源を楽しめるアプリが用意されていました。 FLAC Player がそれです。 アプリは英語版ですが日本の方で作者の方と親しく情報交換されている方がいるようで、 その方の運営されているブログ Music TO GO! さんの2010年11月26日の記事 iOS4.2とFLAC PlayerとiPadのハイレゾ再生 は関連事について書かれています。 また2011年3月19日の記事では iPadから真のハイレゾ再生に成功 という記事を書かれていますね。 更に4月21日には上記リンク先の iTunesストアで配布されている FLAC Player が量子化ビット数24ビットへ対応した旨の記事 FLAC Playerの24bit対応版出ました も書かれています。 とても参考になるブログだと思います。

FLAC Player は2011年8月現在 850円の値が付いていますが、 嘗てオーディオファンが趣味に投じていた金額を思い出せば (恐ろしげな金額を聞いたような覚えもあり…) 比較にもならないことでしょう。 特にオールドファンには食指の動く iPadアプリとなるのではないでしょうか?

Angry BirdsとゲームとSNSとの深い関係

Angry Birds(アングリーバード) という iPhone ゲームが僅か一年間に単純計算で12億円を売り上げたなど、 このゲームの収益性について様々調査紹介してくれているのが 4000万人が遊ぶ超ヒットiPhoneゲーム「Angry Birds」、課金と広告モデルで月売上2億円超え です。 iPhone版のゲーム画面は下の図にあるものです。 昔懐かしいパチンコ(Y字型ゴム鉄砲)で怒れる鳥をすっ飛ばしてぇ… iPhone版Angry Birds(アングリーバード)ゲーム画面1 ぶっつけた勢いで構造物だったり乗り物だったりするパズルを 上手いこと倒したり壊したり動かしたりしてクリアーすると… iPhone版Angry Birds(アングリーバード)ゲーム画面2 という、何とも単純明快ながら楽しそうなゲームではありませんか。 キャラクターもゲーム性にピッタリ嵌まっていてキャラクター自体もとても愛されているようです。

このAngry Birdsの成功例記事を読めば 勇気の湧くアプリ製作者もいるのではないでしょうか? その収益構造は上記紹介記事に詳しいのですが、 またその向きには逆に 決して這い上がれない蟻地獄に落とすことにもなりかねない記事ではありますので注意をお忘れなく。 この例を挙げる迄もなくゲームはパソコンやスマートフォンのソフトウェアとしての 主要な一ジャンルであることに間違いはありません。 即ちコンテンツとして人々を惹き付けて已まないのです。

さて話は変って…