WordPressでjQueryを必要とするJavaScriptファイルをjQueryの後に読み込む

世の中フロントエンドと言えばFacebookの提供するフレームワークなどで大規模なものを想起し勝ちとなりましたが まだまだホームページに於ける小規模な実装では jQuery が活躍しますしWordPressの2017年最新版に於いても標準で読み込まれるような実装となっています。 ちょっとしたスムーススクロールやアンカーリンクの無効化などを一部に適用するなどの要請では 特定のページに読み込むだけの実装で済ませられれば大規模なフレームワークでは些か冗長さを免れません。 jQueryを利用すれば此れ等の如きJavaScriptファイルは僅か数行となりますから尚更です。

懐かしのポケコン シャープポケットコンピューターPC-1210
懐かしのポケコン シャープ ポケットコンピューター PC-1210

此れをWordPressの特定ページに読み込ませたりする際には functions.php にWordPressの特有関数 wp_enqueue_script を用いてファイル読み込みを実装するのが定石でしょう。 例えばhomeで関連づけられた wp_register_style を用意して孰れかのタイミングで add_action おけばif文で条件分岐した wp_enqueue_style で読み込めると言った塩梅で実に重宝です。

NTT西日本のポイント交換サービスでAppleIDのクレジット残額を増やしてみた

今や電話と聞けば恐らく一般にはスマートフォンが想起されるが如く携帯電話が普通となり 固定電話などは事務所のものにて個人で所有するのは珍しい部類になるのかも知れません。 従ってNTTよりは移動体通信会社、NTT系なら其の傘下のNTTドコモとの付き合いの方が多くあります。 NTTの事務所にも最早出向くこともなくなり 大凡は電話に関しては携帯ショップを訪れるようになれば 偶に用事が生じてNTTに連絡を取ろうと思うと往生するようになりました。 ただインターネット回線はNTTに依る所も大きければ 毎月の請求もあり偶に連絡が寄せられることもあります。

NTT西日本から届いたポイント失効予告メール

App Store 現状クレジット残額
App Store 現状クレジット残額

さて日頃の喧しさにかまけて NTTから届くメールも打ち捨ててあれば 何時いつかのデジャビュ、 契約のNTT西日本から何度も催促のメールが来ています。 其の題目は お客さまのポイントが失効します とあり勿論何に損失を被るのかとの思いもありますが 其れよりは過去にもこんな光景があったのを思い出した訳です。 当該案件はブログ記事にして配信もしてありました。 其れが以下の記事です。

NTT西日本のポイント交換サービスでiPod nanoを申し込んでみた

「CLUB NTT-West インフォメーション」画面の告知「2017年4月末にお客さまのポイントが失効します。」
「CLUB NTT-West インフォメーション」画面の告知「2017年4月末にお客さまのポイントが失効します。」

情けは人の為ならず、ブログ記事にはしておくものです。 読めばただ失効してしまうのも惜しい、と言う くだりも 会員サイトにログインする必要があるのが腰を重くしていた、と言う くだりも 今の既視感を強くするものでした。

NTT西日本会員サイトにログインする

固定ページ内のショートコードでショートコードを含む埋め込みウィジェットを機能させる方法

WordPressに於いてショートコードは使い出があり2015年3月12日に最終更新されているサイト WordPressの実 の記事のもある通り投稿ページや固定ページの記事内でPHPコードを実行させるべく下手にプラグインを用いるよりは 安心も出来るため頻繁に用いる処です。 固定ページにはPHPコードではなくショートコードを利用する!

処で今回固定ページの中ほどにウィジェットを表示させたい要請がありました。 元来ブログシステムはオンラインで記事編集出来るのが旨味であり 其の延長線上にあるのが通常はサイドバーなどに表示させるウィジェットです。 然るにウィジェット上の編集を固定ページや投稿ページの中ほどに反映させたい要請も必然です。 此処でウィジェットに記述された内容をコピー&ペーストすれば宜しいではないか、 という解決法が先ず想起されますが今回此の方法の採用はなりません。 なんとなれば中ほどに表示させたいウィジェットにもショートコードが用いられていたからです。 ウィジェットの記述をそのままコピー&ペーストすればショートコードが実行されないで ソースコードが其の儘出力される結果となります。 此れを避けるべく当該ショートコードに対応する処理をfunctions.phpに記述するのは 返って複雑化を招き難儀な状態となる処か、 利用者に取ってはブログシステムの旨味も享受出来なくなり本末転倒です。

親テーマをTwenty FifteenからTwenty Sixteenに移行する

只ほど高いものはない、と言う訳で無料ブログサービスシステムから WordPressに二つのブログ、1,000以上に及ぶ記事をまとめて移行したのですが 合間、合間の作業ともあって随分と時間が掛かってしまいました。 テーマは親テーマに独自のカスタマイズを少々施す子テーマを宛てがう手法を採用しました。 移行作業開始時の親テーマには最新のWordPress標準のテーマ Twenty Fifteen を利用しましたが年も改まって最新の標準テーマ Twenty Sixteen が提供されていますので 移行のほぼ完了した段階で親テーマを最新のものへと更新した次第。

確認したところTwenty Sixteenがインストールされてもおらない状況でしたので 先ずは其のインストールからです。

管理画面 >> 外観 >> テーマ >> 新しいテーマを追加  Click!
Twenty Sixteen >> インストール  Click!

不審なアクセスとWP-Banプラグインの導入

WordPressで作成したブログサイトのメンテナンスとしていつものように 404 Not Found 出力を見ていれば不審なアドレスへのアクセス試行が幾つか見受けられたので対処が必要となりました。

先ず一つ目の不審なIPアドレスが得られたのは 2016年10月11日午後0時26分に立て続けに6回のアクセスの試行が記録されていたログからでした。 以下が其のソースURLのリストになります。

  • /admin​/fckeditor​/editor​/
  • /fckeditor​/editor​/
  • /common​/fckeditor​/editor​/
  • /manage​/fckeditor​/editor​/
  • /js​/fckeditor​/editor​/
  • /include​/fckeditor​/editor​/

リファラーは記録されておらず如何にも怪しいアクセス試行です。 大体が運営ブログに上記リストに該当するアドレスは用意してありません。 其処で fckeditor をWikipediaで調べてみると以下の引用の如き記述があります。

FCKeditorはオープンソースのWYSIWYGテキストエディタでWebページ上で使うことができる

また fckeditor​ セキュリティ でネットを繰ってもどうも場合に因っては脆弱性を有する恐れも有り勝ちな情報が目に止まります。 恐らくは、不自由と言うと語弊がありますがWordPress上のエディターより Web上のエディターに特化した此のツールを好んで使用している多くのユーザーが居て 彼等の使用ツールの脆弱性に付け込むべくWordPressを利用しているサイトを見付けては 上のアドレスをクロールして回っている輩ではないかと思われます。

ビットコイン2013年末まとめ

日本国の普通のコイン

2013年最後の記事とて今年後半俄かに注目を集めた ビットコインBitcoin) を取り上げ、霜月から師走に掛けての2箇月程の関連記事をまとめ度思います。

ビットコインは一般には余り話題に上りはしませんがIT系の今年最も大きなトピックの一つとして間違いないでしょう。 なんとなれば既に米国や中国などの大国が国家としての検討課題に挙げ、 欧州にも発展途上国にも存在感を示してもいる其の通貨は 実にオープンソースにしてピアツーピアと言う実に情報技術的な手法上に構築されているのでした。

現時点でほぼ一般には知られることなく殆ど遣り取りもされはしませんが、 IT専門家や経済学者、投機筋には話題の中心となるのも屢々で、 如何に流通する貨幣価値が担保され得るのかをも顧みさせ、 貨幣経済の根本についても考えさせられるものとなっています。

ビットコイン実体化

WM3800Rファームウェア1.2.0〜オンラインバージョンアップ手順が簡単で楽だった

WM3800R表示窓〜ファームウェア更新する

そろそろWiMAX2+の声も聞こえてくるようになりましたが まだまだ活躍して貰わねばならないのは手元に愛用のNEC製モバイルWiMAXルータ端末 WM3800R です。

ファームウェア1.2.0アップデートのお知らせ

本ブログには WM3500RWM3600R と歴代Aterm WM-Rシリーズのファームウェアアップデート情報と実運用、其の際の感想など配信して来ましたが、 今回もまた端末の有機ELディスプレイに 新プログラム公開中です の告知が齎されましたので、例に依って其の模様を本記事にものしたく思います。

なお、今回のファームウェアアップデートバージョンは 1.2.0 とナンバリングされ前回 WM3800Rファームウェア1.1.0爪楊枝要らずのアップデート から0.1だけ増えた勘定になります。 日付は2013年9月3日とされており、 またまた例に依って端末への告知が3ヶ月以上も遅れるものですが、 此れについては終ぞ改善の兆しは見えません。

アップデート内容はNEC社のサポートページ 〔※1〕

  1. セキュリティ向上のための対応を行いました。
となっており1件だけですが、セキュリティ上ともあり、 アップデートしておくに如くはないでしょう。

ファームウェアバージョンアップ手順3種

投稿日:
カテゴリー: WM3800R

iPhone5s購入から一箇月間の設定内容とドラクエ

ドコモからiPhoneの発売されると言う其の 当日にドコモショップへ足を運び 、多少苛々しながらも 2013年11月18日にiPhone5sを入手 してより今日迄一ヶ月弱、 初めてGUIパソコンを使い始めたり自作PCを拵え始めたりしたりの今更自分好みにカスタマイズしたがりでもありませんから 世に跳梁跋扈し蔓延り蔓延するネット上の右翼ならぬネット上にウヨウヨ存在する方のネトウヨ的 御薦めiPhoneアプリ如何程選、なる頽廃的なブログ記事など何処吹く風、 其れでなくとも自然とアプリの数など増えるものから 基本的には余計なアプリのインストールなんぞは避けたい処でもあり、背景画像なんぞ取り替える必要もなし、 とそんな姿勢で自らのものとなりしiPhone5sに施した設定などを備忘録も兼ねて記事に起した次第。

電話としての基本設定

先ずはガラケーからシームレスに移行したい際の最重要課題となりますのは 当然ながら料金と同時に話を進めたき電話としての基本設定ですが、 此れについては本ブログ2013年11月20日の記事 ドコモでガラケーからiPhone5sに機種変更する際掛かる費用の一実例 に記した如くドコモでの購入、納品時にドコモ謹製のツールを以て電話帳が新端末に移行され、 連絡先はフォルダ別けこそ失われるものの困り果てることはありません。

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カテゴリー: iPhone

CompassのインストールとCSS変換時に文字が消える問題の解決

Compass Screen Shot

CSSデザインに完全に移行したホームページの制作に於いては CSSの仕様が問題にならざるを得ません。 此の問題を解決する方法の一つが Sass(Syntactically Awesome Style Sheets) であり、其の為に手元の環境にはプログラミング言語 Ruby2.0をインストールした際の情報を本ブログに共有したのが2013年11月1日の記事 ホームページ制作のパラダイム変化に備えWindows XP機にRuby2.0をインストールする であり、またSassインストール時に発生した問題を共有したのが翌2013年11月2日の記事 Windows Ruby Gemのインストール時SSLサーバーの接続拒否問題を回避する でした。

SassとSCSS

Sassはホームページの規模が大きくなればなる程煩雑になり勝ちなCSSを プログラマブルに記述出来る記法です。 変数やネスト、継承にmixinと言った関数化を用いれば 繰り返し繰り返し記述しなければならなかったエレメントやプロパティの記述を纏められることで 省力化、効率化が図れると共にCSS構造全体の見通しも良くなる勘定です。 Sassはインデントを用いた記法で慣れが必要ですが、 同じ効果を齎すにSCSS(Sassy CSS)が有り、即ちSass的なCSSなる命名で CSSの記法に近いながらSassと同様のプログラマブルな記述が可能となります。 Sassを用いるにせよ、SCSSを用いるにせよ、共にCSSのメタ言語には違いありませんから、 実際にWebサーバーで利用するには最終的にCSSファイルにコンパイル、即ち変換する必要がありますが CSSを其の儘記述するよりは遥かに効率化が可能となるのでした。

Sass拡張フレームワークCompass

Photoshop写真業界向けプログラムを契約してみた

プロプライエタリなソフトウェア(proprietary software)の配布形態は近年大幅な変貌を遂げつつあります。 従来はCDなどにプログラムが焼かれパッケージに封緘されて利用者の手元に小売店などを通じて届けられたものですが、 今や多くの国でインターネットが隅々まで敷設され、ネットワーク回線も年々速度を増せば、 ネットワークを通じて配布し、ユーザー管理も同様にネットワークを介して提供される処となりました。

此の形態を称してクラウド型とするのも最早耳に馴染みのあるものですが、 中にも2種類の提供法があるようです。 一つはGoogle社やセールスフォース(Salesforce)社に代表されるSaaS型でしょう。 プログラム自体は手元ではなく提供側のリモートサーバーに存在し、 作成データのみをネットワークを介して利用する形態です。 もう一つがプログラムを手元にダウンロードして手元のコンピュータにインストールして利用する形態です。 後者の方式を以て一般には サブスクリプション(制[度]・契約) と呼ばれ、其の代表がマイクロソフト社の Office 365 であるでしょう。 そして同じくサブスクリプション制の採用が話題となり、 本記事タイトルにあるように実際に契約、利用してみた Photoshop写真業界向けプログラム はアドビ(Adobe)社の提供するクラウド型のプロプライエタリ・ソフトウェアになります。

デザイン業務には必須のアドビ社ソフトウェア