トラッキングコード・ステータスアイコン

本ブログにアクセス解析の定番、 Google Analytics を設定したことは、2010年9月18日の記事 今週のアクセス統計1 に記し、また其の顛末を姉妹ブログ ホームページ作成浜松Tips の同日の記事 クッキーに依る自己アクセス除外GAフィルタ非同期版 として纏めました。

Google Analyticsと名付けられたアクセス解析ツールでは Googleの用意する短いプログラムを計測するサイトに付加する必要があります。 この短いプログラムのことを トラッキングコード と呼びます。 このトラッキングコード・プログラムが機能していれば、 計測サイトからGoogleにデータが送られ、蓄積される訳ですね。
Google Analyticsでは計測するWebサイトとは別に Googleから提供される管理画面があり、 其処でトラッキングコードが確り機能しているかどうかを確かめる項目が用意されています。 トラッキングコードの状態を ステータス と呼び、管理画面内のステータス欄にはアイコンで機能の状態を知らせてくれるのです。

このステータスアイコンは幾つ用意されているのかはっきりは分かりませんが、 現時点で本ブログで確認しているものは三つです。 下が其れ等アイコンとステータスの説明です。

  • トラッキングコードがインストールされていません トラッキングコードがインストールされていません
  • トラッキングコードをインストールしました トラッキングコードをインストールしました
  • データを受信しています データを受信しています
中にも真ん中のステータスは他の二つの状態の間を遷移中の状態で、 設定直後にしか見られませんので、 此処に記して何時でも閲覧可能にしておきます。

今週のアクセス統計1

本ブログを2010年9月10日に開設以来、 一週間ほど経った本日2010年9月18日に、 はまぞうブログに備え付けの管理画面TOPにあるアクセス数表示を纏めてみました。 下の図になります。

今週のアクセス統計2010年9月10日~18日

以上のアクセスデータを纏めるに当たって、 本ブログには特に何処からもリンクを張っていませんので、 開設以来記事を投稿する度にはまぞう(HamaZo)ポータルから得られる アクセス数の目処が得られる様に思います。 即ち、記事を投稿する度に、 約21のユニークユーザから約31のページビューを得られていることになります。 因みに此処迄のデータで検索エンジンからのアクセスは1件も有りません。 ご参考下さい。

なお、追々検索エンジンからのアクセスも得られるでしょうから、 アクセス解析の定番、 Google Analytics を本ブログにも設定することにしました。 今年になって当該ツールの仕様も変更が在った為、 幾分設置に苦労しましたが、 その件は多少専門的な範疇になりますので、姉妹ブログ ホームページ作成浜松Tips の記事 クッキーに依る自己アクセス除外GAフィルタ非同期版 に纏めてあります。 宜しければご参照下さい。

クッキーに依る自己アクセス除外GAフィルタ非同期版

本ブログでの2009年9月5日のアーティクル クッキーに依るGoogle Analyticsフィルタ設定 ではGoogle Analyticsを設置する際には必須の処理、 自己アクセスの除外の処理方法を記述したものです。

扠、今年になってGoogleのトラッキングコードが非同期版にバージョンアップしました。 現在Google Analyticsの設定ページで新規プロファイルを作成し、 トラッキングコードを確認するとこの最新の非同期版しか掲載されていません。 処が此の非同期版に於いて、 上記記事にあるクッキーの発行方法ではクッキーが発行されないのを確認しました。 下に現在クッキーの発行出来ないjavascriptコードを再掲します。
<body onLoad=
"javascript:pageTracker._setVar('test_value');">
実はこのコードはGoogleのヘルプページに掲載されているのものです。 社内からのアクセスを除外するにはどうすればよいですか? なるヘルプページが在るのですが、2010年9月18日本日現在も更新されていません。 困ったことにこのページの冒頭にはご丁寧にも
注: 下記の記事は、最新バージョンのトラッキング コードについて説明しています。 古いバージョンをご使用の場合は、こちらをご覧ください。 使用しているトラッキング コードのバージョンを確認するには、こちらをご覧ください。
と云う記述があるのです。 此れを信じてWeb上に解決方法を探せば、 此れも又困ったことに新バージョンのトラッキングコードでは 当該トラッキングコードもクッキー発行ページに記述せねばならない旨の記事の 枚挙に暇あらず、大いに悩まされることになります。

Google Analytics サイト内検索設定

サイト内検索に用いられるキーワード採取の必要性
ターゲットサイトへリーチする閲覧者の用いた検索キーワードが得られるに因って、アクセス解析に於いては検索エンジンからのリクエストURL末尾に付随したクエリーとして齎されるreferer情報は重要なものと位置付けられる。此のキーワードは潜在顧客とも云える閲覧者の要求を解決し得るデータの元となり、ターゲットサイトを成功へと導く礎とも成り得る。粗総てと云い得るアクセス解析ツールがキーワードに関する豊富なレポートを提供する所以である。此の様に重要な検索行為に用いられたキーワードの採取はアクセス解析に取って必要欠くべからざるものである。扠キーワードの採取は検索エンジンよりのみ為されるのかと云えば然にあらず、此処に於いて検索エンジンよりターゲットサイトに辿り着いた後の検索行為の該当キーワードも採取の必要があることが判然たる。

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GoogleAnalytics携帯PHPライブラリGA4K

Google Analytics 携帯非対応問題
クッキーに依る Google Analytics フィルタ設定に於いてクッキー保存の為の頁公開がフォルスポジティブに相当するとなれば、通常javascriptを扱わない携帯からのアクセスは Google Analytics のレポートに反映されず、フォルスネガティブとも云え、常々此の問題は当ツールにては語られること実に多きものの好ましい問題ではない。

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クッキーに依るGoogle Analyticsフィルタ設定

アクセス解析に於けるノイズの除去 Google Analyticsの導入に於いて字義が如くアクセス解析ツールを本サイトにも利用することとした。此の際、アクセス解析に於いては除外されるべきアクセスが存在し、其の代表的なものが自己に依るアクセスである。なんとなれば、アクセス解析を実施しているドメインへの此のアクセスは、運用の為に介在するアクセスはノイズとしか成り得ないからである。因って当該機能を本サイトへも実装する。

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Google Analyticsの導入

主なアクセス解析の手法
アクセス解析に於いてデータ収集の手法は主に以下の如く四分類される。
  1. サーバログ方式
  2. javascriptタグ方式
  3. Webビーコン方式
  4. パケットスニファ方式
夫々一長一短の有るに現今二番目に挙げたjavascriptタグ方式が主流となっているのは、費用対効果、技術動向抔様々な要因が絡み合った上で提供ベンダーがリソースを注ぎ込んだ結果、著しい発展を遂げた手法であることを受けている。

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SEO的失墜を齎すは迂闊なるか強制広告か

ビジネスブログを運営する方に取っては、 SEO とは最早耳慣れた熟語に相当するかに拝察するは、 検索エンジンからのトラフィックは見逃せぬのは、 実店舗に於いては立地条件にも相当する商売環境なれば当然のこと、 お察し申し上げます。
検索エンジンの上位に表示させたきが人情なれば、 扠、知らず識らずペナルティを科せられる可能性も在り哉無し哉、 と云われれば如何かと問わしめる記事が2007年6月20日と数年前のものなれど些かも価値を損ねぬ内容の 住太陽氏のブログに掲載されるが、 PageRank売買へのペナルティがあなたのサイトに及ばないために にてあり、 此処に取り上げられたる リンク売買 とは何時か何処かで聞いたとは当ブログにも取り上げたが と此れも一年の期間を経、此方は最早薹が立ちて風味も落ち、 固く、良薬にあらねども口に苦いを承知で掲げ置き候。

検索リファラに異変あり

Googleの検索エンジンに関する新施策なれば、 此れ又物議を醸すかに思われるが、 検索リファラのURL構造を変更するとの旨、2009年4月14日に発表されたとのこと、 SEMリサーチの2009年4月19日の記事 Google、検索リファラを変更、検索ランキングデータが取得可能に に言及されています。
此処には
この新しい検索リファラは、従来の「/search?」の部分が「/url?」に置き換えられる。したがって、現在使用している解析ツールが、Google自然検索の流入と判断するときに「/search?」に依存していると、正確にデータが取得できないので注意が必要。
とあるを、勿論アクセス解析サービス提供の方々には云わずもがな、 加えて逆にご使用のブログシステムがurlをブログ内検索クエリに使用していれば、 仕様を変更する必要も生じるかも知れず、 なかなか悩ましき思いもされる各システム開発担当者も居られるかに拝察。
然りとてアクセス解析ツール及びブログシステム提供のシステム開発担当者ならぬ此の身に嬉しき一報は、 新パラメータとして cd= に掲載順位データが提供されれば、 アクセス解析に様々な可能性を齎す上では、 当ブログ2009年3月3日アーティクル アクセス解析の危機 に言及されたる趣旨とは全く正反対の施策にて、 まさかとは思ったものの一抹の不安も拭い切れねば、 此れに至って成程、Googleは未だ此方のベクトルを有し置くのであると一安心が次第。

ウェブマスターツール三種

今や検索エンジンとの関わり無しには運営の難しいホームページに於いては、 自運営のホームページを検索エンジン側がどの様に理解しているかを把握することは、 重要な事項になると考えます。 当事案については検索エンジンの大手三社は夫々が確りと把握用のツールを提供しており、 ホームページを運営する必要にかられたウェブマスターは手軽に利用することが可能です。 扠、此の三種提供されるウェブマスターツールの内、 どれを利用すれば良いのか抔、考慮する為、其の特性や機能を知るには アクセス解析ツールとの比較が当該事項を浮き彫りにし、役立ってくれます。 当知見は、ウェブマスターツールをアクセス解析ツールと認識し、利用していた、 ホームページコンサルタントとしての支援先からのヒアリングから得られました。

Web担当者Forumの2009年1月30日にDanny Dover氏に依る記事 検索エンジンが提供しているウェブマスター向けツール が掲載され、 の三有力検索エンジンから提供される当該ツールが、 機能抔を盛り込み紹介されています。
此れ等三種に於き、先ずは当ブログにて、 Googleウェブマスターツール を利用して見ることにすれば、 常日頃利用のGmailアカウントを利用して、使用開始したダッシュボードで 当ブログのURLを入力し、確認の為に吐き出されるHTMLファイルは当ブログでは利用出来る形態にありませんので、 METAタグをトップページのみに挿入し、ブログを更新、 ダッシュボードに戻り、サイト確認をすれば設定は完了と云う簡便さです。