アルファブロガーからカリスマブロガーへ~Tokyo Pandaさん

本ブログではしばしば使用される語彙である アルファブロガー は近いところでは2011年8月21日に本ブログにも 本ブログ的ヒット記事とアルファブロガーのアクセス数 などという記事にも仕立て、 実生活でも時折口から出て、それは何かと問われる度に ググレカス とも思わず口にしそうになるのを咽喉元に留めています(笑)。 とは言っても上記リンク先 Wikipedia に有る様に正確に定義付けるでもなく 人気ブロガーに似たニュアンスで使っていますが、 (アルファにはギリシャ語アルファベットの第1字であることから 優れた、第一級の、という意味を持ちます。) どうやらそのニュアンスには IT 系のブログの書き手であることも多いような気がします。 勿論そうと決められている訳ではありませんが、 今回人気ブロガーの別称として カリスマブロガー なる言葉を目にしたためにそう思えたのかも知れません。

その人の名前は Tokyo Panda さんといい Tokyo Panda & Mr.Panda と題されたブログを運営されています。 リンク先をご覧になれば察して貰えると思いますが 中国で活躍する日本人ブロガーなんですね。 ブログは勿論中国語で運営され本ブログ運営者には何が何やらさっぱりで申し訳ない。

Tokyo Pandaさんについて詳しい説明は Tokyo Panda って誰? にあり中国の現役の医大実習生でありながら、 最近では各種メディアに取り上げられているのが知れ、また ガジェット通信 の2011年8月25日のインタビュー記事 「大学生は飲みにも行かない」進む中国のネット普及 現地で人気のブロガー・TOKYO PANDAが語る を読めば中国の若い女性の大きな支持を得ている ファッションリーダーであることが窺い知れます。 そして本日2011年8月27日の日経新聞の記事 中国のEC市場をけん引 日本人カリスマブロガーの素顔 には遂に特別な人気を有するブロガーとして カリスマブロガーが使われているのでした。 なるほどアルファブロガーではその今迄の使用例から軽くオタク系方面の色も拭い切れず、 ファッションにはカリスマブロガーと読んだ方が相応しいのかもしれません。 日経新聞がアルファブロガーという語彙を使い慣れていない… という事情ももしかしたらあるかも知れませんが、 それも矢張り世間一般にはカリスマと言う語彙の方がアルファよりは馴染んでいるのでしょう。

カリスマブロガーとなればなるほど アパレル系や理容、美容などのビューティ系には アルファブロガーというよりそちらの方がしっくりくるでしょうし、 多分、それは何だ?と問われる頻度も著しく減少することは間違いないでしょう(笑)。 今度から此方を利用することにしましょうか? とも思う本ブログ運営者だったのでした。

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閃け!棋士に挑むコンピュータ~将棋界に舞い降りたアトム

去年2010年にコンピュータが将棋界に於いて 画期的な事跡を残したことをご存知でしょうか? そのコンピュータの名前は あから2010 そのプロジェクトリーダー 松原仁 氏の子供の頃からの夢を借りれば さながら将棋界に舞い降りた鉄腕アトムです。

時は2010年10月11日、場所は東京大学工学部にて あから2010は 清水市代 女流王将と対局、勝利したのです。 人工知能科学者、数学者、などの 地道な努力によってまたひとつコンピュータ技術が大きな歩を進めた瞬間でした。

その一歩には勿論あから2010に携わる人々と共に 様々な人々の紡ぎ出した歴史がありました。 コンピュータの誕生とそれ以降に貢献した人々もいました。 また実際の対局を快く受け入れた清水市代女流王将を始め 将棋と言う人々を魅了するゲームを永く大切に守ってきた人々も同様です。 その歴史を追うことでこの対局を広く俯瞰的に見させてくれる書籍が上梓されています。

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Yahoo!PhoneとiPhoneとAndroid

インターネットポータルサイトで Yahoo!(ヤフー)といえばインターネットを使った人なら知らない人はいないホームページです。 その Yahoo! が自社ブランドのスマートフォンを発売するというニュースが流れました。

などがそれです。

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スマートフォンをスティーブジョブズ氏が語る

スマートフォンをスティーブジョブズ氏が語る とタイトルをしましたが、実は2007年1月9日とざっと4年半前のこと、 そう、この時期となればピンと来る方も多い筈、 iPhone初公開に於ける基調講演のお話です。

スマホか?スマフォか? (2011年6月8日記事参照)という呼び名争いは 本ブログ運営者個人的にはスマホを押していましたが、 どうやら世の中的にもスマホで通るかに見えて来たのは、 一般に流通するにはより簡便な面で利が多く、 いよいよ書肆店頭にもスマホの特集をフィーチャーした表紙の雑誌を多く見掛けます。 呼び名争い記事中にも従前のスマートフォンを凌駕し、 スマートフォンの代表格たるべき位置を獲得したのが iPhone であり、 以降スマートフォント言えば iPhone の形式を踏襲するものがそう言われる旨記しました。

スティーブジョブズ氏と言えば…

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ガラケーとスマホのおサイフケータイ機能と世界市場

携帯関連ニュースサイト +Dモバイル の2011年7月30日の記事に “GALAXY”ブランドでエコシステム構築を 気になる新型タブレットは?――Samsung電子のAndroid戦略に迫る がありました。 iPhone を擁すアップル社に並ぶべく、 というような印象を抱かされるタイトルです。 内容の中にも興味を惹いたのが 日本市場への対応への問題として細か過ぎる対応が 世界市場に於いて後手に回らせしめる可能性があると言及される部分です。 アンドロイド技術を利用したスマートフォンを日本向けに調整して ガラパロイド と化したとき、 ガラケー と同様の運命を辿るのではないかと言う懸念でしょう。 (ガラパロイド・ガラケーについては 携帯電話のいろいろな呼び方―ガラパロイドって何? :2011年6月9日記事参照) 例として おサイフケータイ が上げられています。 該当部分を引用すれば

例えばおサイフケータイ。開発して実装することは可能だが、搭載モデルを出すころにはNFCが普及しているかもしれない。技術的に可能なことと、ビジネスやマーケティング的に可能なことは別。Androidでは、ローカライズを進めすぎてグローバルで取り残されるかも
とされています。

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コアコンピタンス形成に於けるIT活用

新規事業にゴーサイン 一級建築士さんのご依頼で新規事業の相談を受けてきました。 一般的な建築業とは異なる業態を新しく展開したいとのお話で、 顧客のターゲットとして全国を想定しているとのことです。 孰れは事業の柱として育て固定費等もその分掛ける予定であるが、 今の段階では小規模に開始したいという意向もありました。

現在は小規模ながら段階的に規模を大きくするスケーラビリティは 多くの部分が IT導入に拠って可能になります。 また事業が小規模の段階から想定顧客を全国的に見るという部分も 従来より IT分野ではごく普通に捉えられています。 ITを用いれば新規事業の問題の多くは解決出来るであろう、 という思惑を相談者は抱かれており、 その フィージビリティ(実現可能性) について技術的後ろ盾の保証となる情報を提供させて貰いました。

従来では少々無理掛かった案件も ITを導入することで難無くクリアー出来ることはあります。 向後はこうして ITを他社に先駆けて利用して コアコンピタンス(競合他社に真似できない核となる能力) を形成していくことが企業存続にも必要となってくるでしょう。 依頼主の今後の事業展開が楽しみです。

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時代と共に拡がるIT活用

アナログ人間と卑下した表現でデジタル人間より人間性に富む旨自慢する可笑しな人々 先日ホームページ作成をお手伝いした方とのお話の中で パソコンから携帯、インターネットまで、 ITの普及と利用についてのぼやきが有りました。 曰く 「ITなんかやらないで済めばこしたことはないんだけど、 競争相手が皆やってるからやらないと…いやな時代になっちゃったねぇ…。」 なんて正直なんでしょう(笑)。 皆がやってるから自分もという言は流行を追っているというのなら好いんですが、 これが取り残されると恥ずかしいで済むなんてもんじゃなく死活問題ですから深刻です。

少し前、パソコンの普及期は 「自分はパソコンが出来ない!」 のような発言を嬉しそうにする方もいました。 今ならさしずめ 「自分はアナログ人間だから!」 というのに相当するでしょう。 まさかコンピュータそしてデジタルに毒されていない自分は そうでない人物より人間性に富んでいるという訳でもないでしょうが 幾分自慢を含んでいるようにも聞こえて少し聞き苦しいことは確かです(笑)。 どのようなレトリックかはさておき、流石にパソコンが出来ない、 では済まされない世の中になって来ましたから、 不得意分野も言い方が微妙に変化して来たのでしょう。

言い訳さえ変化するのですから業務業態は変化して当然です。 凡そIT、情報技術の関与する業務はパーソナルコンピュータの発展と相俟って 爆発的に広まっています。 思いも掛けなかった業務にITが導入されるのに戸惑いを聞くことしばしばです。 そんな戸惑いを感じられている方に本ブログ運営者も関わる催し物が一助となるかもしれません。 本ブログ2011年7月13日の記事 第1回インターネット活用研究会のご案内 がそれです。 皆さんも是非ITをご活用すべく本研究会をご利用してみて下さい。

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ガソリンスタンド入り直前、給油口はさぁどっち?

先日何かの記事で車の給油口が左右どちらか社内に居ながらにして知る方法を 読んだのを不意に思い出し、 細かな方法は忘れてしまいましたので検索してみたところ、 ヤフー知恵袋の2007年4月3日の質問 車の給油口が左右どちらかを知る方法 及び回答に様々な方法が載っていました。 集合知ですね。 車の給油口の左右については、 レンタカーや借り物の自動車に給油する時には戸惑った経験を持たれる方も多いのではないかと思います。 それを分かり易くする決め事も立派な IT(Information Technology:情報技術) と言えるのではないでしょうか?

知恵袋に紹介されている方法をまとめると以下のようになるでしょうか。

  1. ガソリンメータの近くの給油タンクの絵近くの左右を向いた三角が左を向いているか、右を向いているかで給油タンクがどちらにあるかが分かる
  2. 見りゃ良いだけ
  3. マフラーの位置とは逆
  4. 走行中(GSに入る直前の低速時)に給油口の扉を開けサイドミラーで確認
  5. 給油タンクのホースの付いているほうが給油口
  6. 給油メーターに三角印がある場合は運転席とは逆側に給油口がある、つまり三角が無い車は運転席側に給油口が、そして三角があるなら必ず助手席側に三角が向いている
  7. 最近の車は矢印がついたのを見る
セリカST-202ダッシュボードの給油口表示は? 本ブログ運営者が思っていたのは1番でした。 1番と共に5、6、7番辺りが車内で簡便に確認できる規格と言えるでしょうね。

さて右が本ブログ運営者の愛車のダッシュボード内の給油インジケータ… 年代物のマイカーは…ぅぅむ、時代は進歩しているようです…残念ながら1、6、7には適合しません。 頼みの綱の5番は…あれ?逆だなぁ… 愛車の給油口が左側であることは体で覚えてますからもぅいいです。

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存在感の増すプログラム言語―JavaScript

HTML5 Logo by W3C JavaScript(ジャバスクリプト) と言う名前を聞いたことはあるでしょうか? ホームページ、ブログ関係で耳にした方も多いと思います。 本ブログでもしばしば登場しています。 JavaScript とはブラウザ( ブラウザって何? )の上で動くプログラム言語です。 ブログなどで雪が降ったり、花びらが散ったりとちょっと特殊な効果を齎していいるのも これが影で動いているおかげなのです。

その登場時には単なる書類のようなWeb画面上に今迄なかった動きを齎したのですから かなりの勢いで迎え入れられましたが、 表層的な動きに留まるにつけ段々と使われなくなり 一時は消え去ってしまうかと思われた JavaScript でした。 しかしこの流れを変えたのがご存知 Googleマップ の登場でした。 本ブログでも javascriptでブログに自前バナー (2011年7月5日記事) をバラエティーに富んだリンクで貼ることが出来ています。

本ブログの2011年6月26日の記事 プログレッシブエンハンスメントという考え方 で少し言及しました次世代ホームページ記述規格 HTML5 は標準化が W3C という組織により着々と進められていますが (一部は既に実際に使用可能です) ここでは最早 JavaSScript は必須の存在として扱われています。 そして現在では発展してブラウザの上のみならず、 サーバーの内部やデータベースの上でなど、 いろんな処で動き活躍の幅を広めています。

更には Windows の時期バージョン 8 では Windows 上のソフトウェアを JavaScript で拵えられるようになるそうです。 Windows 8では、HTML5とJavaScriptでWindowsアプリを開発可能に さまざまなシステムが Web に組み込まれていく中で Web上のプログラム言語として誕生した JavaScript が重きをなしていくのは 必然的な流れなのかも知れません。

因みにそのように Web と結び付きの深い JavaScript であるにも関わらず 当のWeb製作業者でも JavaScript と全く異なる Java と言うプログラム言語との区別が付かない人がいます。 まさかと思われるでしょうが、ホントのお話し。 実は最近見掛けてびっくりしましたから、 と言うより以前より増えているのかな? 全くの他業種からのWeb業界への進出が目立つようになって来たようですから …要注意ですね(笑)

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プログレッシブエンハンスメントという考え方

プログレッシブエンハンスメント(Progressive Enhancement)という考え方 が数年前から言われ始めました。 最近では特にHTML5とセットで語られることが多いようです。 辞書を引いてみれば

  • Progressive:進歩的な
  • Enhancement:増進、増大、強化
となっています。 HTML5 Logo by W3C どうやら先進的な機能の取り込みのように思えます。 世の中に新しいHTML5との関係が此処辺りにあるのでしょう。 少々語弊があるかも知れませんが、 逆説的に言えばこの言葉に表現される意味は 大切な部分は一緒 と言っても好いのではないかと考えます。

HamaZoブロガーはご存知のように、 HamaZoブログでもパソコンと携帯では見え方を変えています。 携帯用は表現能力の低い携帯向けに必要最小限の情報を提供しようとします。 実はパソコンに話を限定しても利用するブラウザ(2010年11月20日記事 ブラウザって何? 参照) に拠って、携帯とパソコン程の違いはないにしろ、 見え方が異なってきているのです。

誤解を恐れず有態に言えば プログレッシブエンハンスメントとは 見え方の違いなんか気にしないようにしましょうよ、 そんなこと本質じゃないじゃないですか、 見る方に本当は何を伝えたいの? って言うことになるんだと思います。 見え方は見る側の環境に左右され、 それに翻弄されるのは情報伝達の本来の意味を放擲することになってしまう、 それよりは如何に伝えたい情報が伝わっているかを考え、 装飾などの枝葉末節は捨象しようと言うことでしょう。

こう考えれば環境による見え方を厳密に揃える様なことに 無駄な経費を使わない様にしましょう! と言うことになってきますね。 いえいえ、これは新し物好きでHTML5を本格的に採用したい為の言い訳では決してありません…かな?

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