ブログネタ作りに考える、つまらないプレスリリースは必要か?

ネタがないどころかあり過ぎて書くに暇がない、 といった感もある本ブログですが、 それはIT、Web系の情報は日毎尽きることがないからでもあります。 矢張り扱うテーマに依ってはブログ記事のネタに困ることだってあるでしょう、 だからこそ定期的に ブログのネタが無いという人はニュースを分解、再構築ができない|ネタ作りのコツ と言った記事が要請され、それを分かっている HPを作る人のネタ帳ブログさんのようなサイトから配信されるのでしょう。

ネタ作りのコツとつまらない記事

今回のネタ帳ブログさんの記事の要諦は…

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ジョナサン・アイブ氏インタビュー~カーサブルータス’12年3月号

去る年2011年惜しまれつつ物故した スティーブ・ジョブズ 氏の設立した アップル社 は今後も尚久しく人々に愛されるプロダクトを世に送り出し続けるでしょう。

アップル社デザイン部門チーフ ジョナサン・アイブ氏

そう確信させるのはスティーブ・ジョブズ氏の晩年、 連れ添うように共にアップル製品をデザインし続けた ジョナサン(ジョニー)・アイブ 氏の存在があるからです。

折り良く紹介されていたのが フィーチャーインサイト ブログの2011年2月11日の記事…

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書店インストアマーケティングの進化~モール店、自炊、スタバ本

昨日2012年1月5日に記事にした 目から鱗のスタバ本~出版界起死回生の一手 に於いて参照した日経ビジネス2012年1月4日の橘川幸夫氏の寄稿 大ヒット続ける「スタバ本」の新たな発想 ~ これまでになかったタイアップの構造とは は非常に示唆深い内容であるように思います。 昨日の記事では主にスターバックス・アートブック 、即ち スタバ本 を取り上げ、出版社、取次ぎ、書店の三者連携の妙手として紹介しました。 これとは別に橘川氏の稿からは三者の中にも特に書店について興味深い進展が見て取れます。

データから見られる書店の大規模化

先ず書店というリアル店舗の物理的な形態を見てみます。 すると…

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目から鱗のスタバ本~出版界起死回生の一手

出版業界の不況は言われて久しくありますし、 裏付けするデータも多く出されていもします。 構造的な不況も言われ、インターネットなど外圧的影響にも言及される状況下、 日経ビジネス2012年1月4日の橘川幸夫氏の寄稿 大ヒット続ける「スタバ本」の新たな発想
これまでになかったタイアップの構造とは
にはとても興味深い出版に於けるビジネスモデルについて解説されています。 その手法名は記事タイトルにもある通り今の処 スタバ本 とするのが言い得て妙な感が有りますが、 スターバックス珈琲に留まるものでは有りません。 これから多くの企業、組織がこの手法を用いて出版ビジネスに関与するのではないかと予想されます。

スタバ本の発行組織

スターバックス・アートブック 、通称をスタバ本とするこのシリーズを開発・運営しているのは…

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アマゾンはKindleを売りたいのではない~低利益率ビジネスモデル

販売が好調なKindle Fire( Kindle Fireは未だ日本では数寄者のもの :2011年12月21日記事参照)は iPad のライバルと目されています。 しかし果たして本当にそうでしょうか? Kindle Fire(キンドルファイアー)を販売するのは ネット書店で有名なAmazon社ですが果たして当該社は本当に iPadの対抗馬として勝利する為にKindle Fireを戦線に投じたのでしょうか?

Kindle App for iPadの投入

RBB Todayの2011年12月22日の記事 Kindle AppがiPadに対応! Kindle Fireに与える影響は? ではAmazonのKindle Storeで扱う電子書籍37万5000点が読める Kindle App for iPad の投入を敵に塩を送るかの如く捉えています。 Kindle Fireも未だ万全ではなくKindle Storeの販売戦略に重きを置いたとされますが、 これは旨い認識には思えません。

少しアマゾンの戦略を異なるアングルから見たいと思っている際に用立つ記事が配信されました。 それは…

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天空の城ラピュタの4枚羽のフラップターがラジコンで空を飛ぶ

天空の城ラピュタ と言えばお馴染み宮崎駿監督率いるジブリ社の傑作アニメ映画です。 天空の城、というくらいですから空を飛ぶシーンがふんだんに盛り込まれており、 もともと飛空シーンのお好みな宮崎監督の拘りと手馴れた上に卓越した技術とで 見る者はまるで本当に空を飛んでいる気分になり思わず惹き込まれてしまいます。

物語には様々な飛空アイテムが登場しますが、 中にも悪者だか味方だか空賊ドーラお母さん一家の乗り物として 併せてその四枚羽根で頭でっかちの面白い形状とで 人気が高いのがフラップターではないでしょうか。 こんな変な形のものが実際にトンボの羽みたいなもので空を飛んだら痛快です。

実はそれをラジコン飛行機(?)として実現してしまった方がいます。

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携帯ゲーム市場に見る時価総額世界一のアップル社と苦しむ任天堂

中島聡氏が自身のブログ Life is beautiful に2011年11月16日付けで掲載された記事 携帯型ゲーム市場の大幅シフトと据え置き型ゲーム市場の未来と ではアップル社が Apple TV で氏が据え置きゲーム市場本格参戦すると予想する、 その前哨戦として携帯型ゲーム市場に関するレポート記事の紹介をしてくれています。 据え置きゲームに於けるApple TVに拠る破壊力は 本ブログでも2011年10月10日に ゲーム業界を震撼させるParty Play~Apple TVとREAL RACING 2 で稿に起こしましたが、携帯ゲーム市場が どの様な動きを示しているかは例え米国でのデータにしろ実に興味のある処です。

紹介せらる処はPOCKET GAMER.bizの2011年10月11日付けのもので Rise of iOS and Android halves Nintendo DS game revenue in US in 2 years なる英文の記事ですが 勃興せしiOS及びAndroidの僅か二年が内に任天堂DSの擁すゲーム市場を半減せしむ とでも言った邦題になるでしょうか、 それは下に引用する円グラフを見れば一目瞭然に内容を喚起せしめらるものです。

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電子書籍に投資する楽天~Kobo買収とRaboo

楽天株式会社 はご存知日本最大のネットショップモール 楽天市場 を運営する企業でその会員数は 2011年度第1四半期(2011年5月12日決算説明会資料) に拠れば下に掲げる表のように実に大きな数字となっています。

10/4Q10/1Q11/1Q
楽天会員6412万人6898万人7054万人

iPad に代表されるタブレット端末の普及著しくスマートフォン元年と言われる今年2011年に、 そしてこれ等の一般への普及で本ブログ2011年9月25日の記事に 電子書籍の市場は2015年に2,000億円以上と予測される とある状況が齎された下、 この日本最大数の会員の顧客満足には欠かせないと思われる 施策を楽天が236億円掛けて打ち出しました。 それは…

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錐揉みせよ!GoogleでDo a barrel roll(バレルロール)!

今ネット上でGoogleのちょっとした遊び心が話題になっています。 それを見るには Google検索ページ を開いて Do a barrel roll と入力ボックスにタイプするだけ!

なんなら此方のリンク GoogleでDo a barrel roll!! をクリックするだけでも構いません。

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UltraBookとは?MacBook Airに劣る問題点と武器

Ultrabook(ウルトラブック) とは米半導体メーカーの Intel(インテル) 社が今年2011年5月31日の Computex 2011 で発表した同社の新しく提唱するノートPCのカテゴリーです。 同社は2012年末までにモバイルPCの世界市場に於ける4割をUltrabookが占めると予測していますが、 飽く迄同社の希望、目標値であることは確かでしょう。 しかしそう豪語するだけあって同社の力の入れようは可也のもので、 となればCPUの主導者たる同社の注力は他社に大きく影響を与え この予測は現実性を帯びたものになります。

このような新カテゴリーの提唱と言えばマイクロソフト社の UMPC(Ultra Mobile PC) があるでしょう。 2006年3月に同社が詳細を発表したPDAや携帯電話などとノートPCとの間を補完する 超小型パソコンの規格でノートPCと同等の性能を持ちながら携帯性を更に増したものとされます。 また、Intel社が提唱に迄は踏み込んだ発言ではないものの過去2008年3月に 自社CPUのAtomとの関連に於いてインターネット利用に特化した低価格モバイルパソコンを ネットブック と呼びましたが、今回のUltrabookはそれを鑑みてもいるのかも知れません。 因みにUMPCはネットブックとして見事に結実しましたね。 本ブログ運営者もASUS社の製品 EeePC S101 を愛用するもので、姉妹ブログ ホームページ作成浜松Tips には ネットブック としてカテゴライズしてもあります。

5月の発表時点で既に同カテゴリーの範疇として ASUSTeK Computer Inc. (ASUSの発音についてはアサス、エイサスなど様々な使われ方をしますが、一応は日本法人の名称より アスース で構わないようです)の UX21 が製品として公表されており、 それが6月のプレビューを経て実際に10月11日に ZENBOOK として発表されもしました。

また、それに先んじること…

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