ビジネスブログの構造的欠陥

有限会社アズモード、宮脇睦氏は当ブログ2008年5月16日のアーティクル 大手企業の横暴の通用せざるWEB にも記事を引用させていただきましたと同コラム、 「Web 2.0時代のド素人Web担当者におくる 企業ホームページ運営の心得」の2008年6月11日の記事が ニュースの価値、ビジネスブログの構造的欠陥 にて、ビジネスブログであることに起因する欠陥を定点的観測に依り得、 更には其の陥穽を避け得る方便を紹介されています。
ビジネスブログを商売用としてのブログとして軽く触れられていますが、 此処で個人的見解を述べておけば、 事業者の事業に貢献するべく事業者本人若しくは当該事業体により運営されるブログ とすれば大凡間違いはないかに考えます。

扠其の重要なる欠陥を何かと尋ねれば ドメスティック(内向き、身内向き) の一言に尽きる様にて、
「ネットの向こう側」を意識できない「ブログ素人」はリアクション(反応)を「(社内や)身内」に求めるからです。また、社長や上司が自分のブログをチェックするかもしれない状況下では、ドメスティックになるなという方に無理があります。
と已矣べき理由の述べられれば、 時折見掛ける事業者ブログにての身内向けに輪になって閉じられては、 勝手に処すべきとて向後の見向きもならぬべく、 当件はインターネットの勃興期の掲示板文化にも何処か似ており、 当初、物珍しさよりオフ会抔の盛り上がりを見せるも、 やがて燻ぶり消えて行った光景を髣髴とさせられる気がし、 個人ブログはともあれ、ビジネスブログの辿るべき道としては、 孰れ効果のなかるべしと断じられるに相違なければ、 多少悲しくも傍迷惑がられるを避けるのに、 是非、当記事にて紹介される ニュース を用いる、若しくは他手法を用い、嵌りつつある陥穽より脱すべきを考慮することが必要となるでしょう。

引用とパクリの境界線 として項目立てられる初段に描出されるビジネスブログの典型的展開に可笑しみを感じるのは、 お笑いに於ける良く見られる光景を再現すると云う一手法との相似からでしょうか、 とは云え笑いごとではなく頻繁に見られる形態に思え、 本ブログもドメスティックに傾くことなく、 成るべく目的を持って訪れていただいた閲覧者に 役立つ情報を提供出来るブログ構成を為し得る様、戒めとしたいと考えます。

情けは他人の為ならず~一般ブロガーネットワークアンケート

当ブログで以前2日連続でお伝えしたのはjavascript関連アーティクルの にて共に記事中でご紹介しているブログ 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ の書き手、秋元裕樹氏こそ押しも押されぬアルファブロガーの命題の真なるを知ったは頃日とて、 果てこれは何時ぞやの、と感じるはdéjà-vuならぬ、 当ブログ2008年4月11日の記事 Life is beautiful に於ける
以前当ブログのカテゴリー「 ブログパーツ 」の「 なかのひと」のアーティクルでご紹介した サイト「 Life is beautiful 」の運営者が実は世界に誇るカリスマプログラマー中島聡氏であり、 Wikipediaの記事にもなっている アルファブロガーであることを知り得たのが頃日であると云う事実は、 コンピュータ・ITでカテゴライズしている当ブログとしては赤面の至りです。
と凡夫の愚行の繰り返しも、己の無知は顧みず主張させていただけば、 然れど此の事こそ当記事の引用を繰り返せば
その記事内容の秀逸さは流石はアルファブロガー、 ネットを漂流していれば、孰れ辿り着く先の一つであるのは、 前回3月26日投稿記事「 なかのひと 」に関して図らずも「 「なかのひと」を使ったアクセス解析の結果を公表してみるテスト 」にトラックバックさせていただいたことにも、示唆されるかに感じています。
が如き、インターネットの旨味、妙味である様に感じます。

又、同氏が同ブログの2008年5月13日の記事で アジャイルメディアネットワーク・読者アンケートのお願い を紹介しているのが、当ブログでは2008年は端午の節句5月5日のアーティクル ブロガーのキャリアパスとしての一オプション にてご紹介した アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 其の当社にて、此処にも同様の念を抱かずにはいられません。
記事を引用させていただけば
当ブログも参加している、タレントブログや政治家ブログではない、一般人ブロガーによる広告ネットワークアジャイルメディアネットワーク(AMN)
と、氏も積極的に同社に関与している様子にて、 また屡参照させていただいている小飼弾氏の 404 Blog Not Found でもランダムに入れ替わるヘッドバナーに現れる際がある抔、 思いも掛けぬ新方向からの援護射撃に新奇広告形態にも信頼が高まります。

本日は2008年の5月23日なれば未だ締め切りの来月2日までは日もあり、 新しいネット広告の形に賛意をお持ちの方は下記事に協力し アジャイルメディアネットワーク社/アンケート回答ページ 当該社の情報収集の一助となれば、情けは他人の為ならずとて、 孰れ己の身にも果報の齎されるやも知れません。

HTMLエンティティ~ブログからもう一歩

ブログの編集画面から投稿されたテキストデータは、 ブログの表示画面ではHTMLという約束事でブラウザにより表示されています。 文字だけ送信したにも関わらず画像が表示されるのは此の約束事によっています。 このHTMLと云うものはホームページ(WEBサイト)を表示抔する際の約束事ですので、 ブログもホームページの一種と云う事になります。 HTMLと云う約束事はその簡易さ簡便さ寛容さにより広く普及し、 インターネットの普及にも大いに貢献しましたが、 それでもホームページを作成する際の敷居は一般向けには下がり切ったとは云えない証拠として、 ブログと云う利便性の高いホームページ作成ツールの普及した、 と云うのもブログ敷衍のひとつの理由に上げられると感じています。

扨、その約束事に於いては特定の目的で使用される文字がある為、 ブログの編集画面で見えている通りには実際のブログ表示画面上では見えない場合がある事に 戸惑われる方もいらっしゃる様です。 今回質問を受けた文字は"<"と">"でした。 先週末は2008年5月16日の金曜日、 浜北ブログ村(夜の部) は此の地二度目のお邪魔の ときわ屋さん カウンターで様々お話し乍の最中の話柄のひとつである、 当問題を齎したは当該ブログ村では最もお忙しい方にて、 其の場で質問に答えること叶いませんでしたので、 当アーティクルを用いて解法の一つをご紹介したいと思います。

此の二種の記号はHTMLに於いては重要なタグを示す為に使用される記号として決められているのですが、 ブログ備え付けのWysiWygエディタを使用していれば、 リンクやイメージ表示の呪文の一部として特に意識せずとも使用していることが多いと思われますので、 いざ、特にブログ画面上に表示させたい場合に、 自分は確かに入力した上、編集画面に戻れば確かに入力されているのに、 肝心要の人様に見ていただく画面に反映されないのが不可思議であると云うことです。 当問題についての解決方法もHTMLには用意されており、 エンティティ というWEB頁に詳しい説明が掲載されていて、此処では言及されていませんが参考書抔では 特にHTML用に用意されたエンティティをHTMLエンティティと呼ぶことも多く思います。

従って当問題の解決方法はブログ編集画面上に於いて
<⇒&#lt;
>⇒&#gt;
と入力し投稿すると云うことになります。

表示文字の問題については文字化けも含め文字コードとの関係も深く、 屡悩まされる方も多いと拝察します。 漢字につきましてもJIS第一水準、第二水準については問題がなくとも、 少し許り範疇を外れれば其の限りにはなく、 最も画数の多い漢字とは? で紹介されている新明解漢和辞典で最も画数の多いとされる33画の も例えばUTF-8文字コードを採用しているブログシステムでは表示されますが、 それ以外では表示されない場合があり、その際 &#40612; と入力すれば の様に表示され、一般に最も多い画数であるとされいている64画の龍四つは見付けられませんでしたが、 三つであれば計算上 ¾を乗じた48画に数えられる &#x9F98; と入力すれば表示されると云う様に、 WEB頁にエンティティ、即ち求める実体の参照をさせることで問題解決に繋がる筈です。
(同ページで同時に紹介されている84画の たいと については流石に用意されていないようです。)
以前2002年8月18日は夏の盛り、私が公開いたしました一コマ漫画では「 扇暍 」と云うタイトルを表示するのに 頁の文字コードをShift_JISに指定しております関係から 「扇&#26253;」として処理しています。

アルファブロガーの小飼弾氏も404 Blog Not Foundの2008年5月8日の記事 perl - Encode 中級 で言及されている部分があります。
EUC-JPやShift_JISで扱えない文字も、HTMLやXMLではCharacter Reference (文字参照;CREF)という方法で表記することが可能です。例えば、☺は&#9786;または&#x263A;と表記すればいいのです。前者はその文字のUnicodeを10進数表記、後者は16進表記したものです。
一般ブロガーには少しハイブローに過ぎる内容ですが、 ブログ毎に背後の機構が異なることが分かる抔、 役立つ部分も多い記事ですので参照されることをお奨めします。

他にもHTML用を含め様々なエンティティが存在し、 実際当アーティクル内でも &#190;&amp; を使用しています。 検索エンジンで「文字実体参照」で検索すれば顔文字にも利用可能な思いも掛けぬエンティティの見つかるかも知れず、 お試しになってみては如何でしょうか。

ホームページ作成浜松Tips謹製~略語辞典

当ブログ2008年5月9日のアーティクル 意外と知られていないSEOに有効なHTMLタグ でご紹介の5つのタグの内、4番目の <acronym>/<abbr> を実践しようとすると中々に手間の掛かるもので煩わしいことこの上なく、 せめてもの省力化にと一度使用した語彙を一アーティクルに纏めておけば、 大概一人の人間の使用する範囲は狭いものですから、 可也の手間は省けるだろうと当アーティクルを投稿するに至りましたので、 極々個人的な略語辞典とはなりますが、 もし当ブログと同様な略語を多用する方の一助にでもなれば幸いにてご利用いただければと思います。 <acronym>
  • <acronym title="Application Program Interface">API</acronym>
  • <acronym title="Application Service Provider">ASP</acronym>
  • <acronym title="Cisco Certified Network Associate">CCNA</acronym>
  • <acronym title="Classless Inter-Domain Routing">CIDR</acronym>
  • <acronym title="Chief Information Officer">CIO</acronym>
  • <acronym title="Cascading Style Sheets">CSS</acronym>
  • <acronym title="DownLoad">DL</acronym>
  • <acronym title="Document Object Model">DOM</acronym>
  • <acronym title="Google App Engine">GAE</acronym>
  • <acronym title="The GNU General Public License">GPL</acronym>
  • <acronym title="Getting Things Done">GTD</acronym>
  • <acronym title="Internet Explorer">IE</acronym>
  • <acronym title="Information-technology Promotion Agency">IPA</acronym>
  • <acronym title="Information Security Management System">ISMS</acronym>
  • <acronym title="Information Technology Skill Standard">ITSS</acronym>
  • <acronym title="Japan Card Data Security Consortium">JCDSC</acronym>

  • :日本カード情報セキュリティ協議会
  • <acronym title="JavaScript Object Notation">JSON</acronym>
  • <acronym title="Landing Page Optimization">LPO</acronym>
  • <acronym title="Mobile Internet Devices">MID</acronym>
  • <acronym title="Private Branch Exchange">PBX</acronym>
  • <acronym title="Payment Card Industry Data Security Standard">PCI DSS</acronym>
  • <acronym title="Return On Investment">ROI</acronym>
  • <acronym title="Software as a Service">SaaS</acronym>
  • <acronym title="Search Engine Optimization">SEO</acronym>
  • <acronym title="Search Engine Marketing">SEM</acronym>
  • <acronym title="Sarbanes-Oxley">SOX</acronym>
  • <acronym title="Uniform Resource Locator">URL</acronym>
  • <acronym title="What You See Is What You Get">WysiWyg</acronym>
<abbr>
  • <abbr title="Hypertext Markup Language">HTML</abbr>
  • <abbr title="Extensible Markup Language">XML</abbr>
タグの概略として2008年5月9日のアーティクルを下に引用しておきます。
<acronym>/<abbr> 略称タグとでも呼ぶべき種類のものだと思います。 2種類あるのは<acronym>については単純な頭文字も連ねたもので、 当アーティクル内でもWysiWygIEで適用しており、 もう一方の<abbr>についてはHTMLXML抔、 頭字語ではない略語に適用されるようです。 >>参照ページ

ブログマーケティング~百式田口元氏インタビュー

当ブログ2008年3月25日の記事 Rafaël Rozendaal にて登場いただいたのはサイト 百式 にて同時に屡楽しく拝見させていただいているサイト IDEA*IDEA を運営されてもいる田口元氏のインタビューが、 Web担当者FORUMのいしたにまさき氏によるブロガーウォッチングは第2回、2008年5月2日の記事 ブログマーケティングをやるなら、まずブロガーの違いを理解せよ/百式 田口さん に掲載されており、此方としては一方的に馴染みのある氏のブログに対する考え方抔が窺えることもあり、 エントリーさせていただきました。 氏の手になる両サイトは常々参照させていただいておき乍、不躾にも、 今回の記事の御蔭にて改めて概要を知ることができました。

記事中、田口氏の言葉より引用させていただけば
「ブログ」とか「ブロガー」ってひと括りで片付けないで、個々のブログやブロガーをちゃんと「区別」できるようになりましょう、かな。「マーケティングにブログやブロガーを活用しよう」という漠然とした感じの表面的な議論では、効果的な連携やマーケティングはできません。
とブログ及びブロガーに於けるマーケティングについて論じられているのは、 当ブログ2008年5月5日のアーティクル ブロガーのキャリアパスとしての一オプション にての アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 の代表取締役坂和敏氏の考え方にも一脈通じる部分があり、 両者ともにヘビー・ブロガーであることにも依拠している様な感を受けます。
企業マーケティング担当者はブログを知り得ず務まり得ない時代が到来するのでしょうか、 将又、畢竟当該担当者とブログは親和性の薄くして 広告代理店のスペースが大きく開けるのでしょうか、 動向は興味深く見守られるべき事項に思われますが、 孰れにせよ、ブログがマーケティングに利用される、 と云うより利用されている現在より進んで必要不可欠なものになるのは 間違いのない処の様に感じられます。

上記リンクより実際ご覧いただければお分かりになると思いますが、氏の両サイトは共に充実しており、 労力は並ならぬものと思われますが、両サイトを同時運営する意味や、 ご自身によるオススメ企画やベスト・エントリー抔も掲載されており、 一読者としては知り得ない部分の記述にインタビュー記事の価値を感じます。

---2008/5/14追記---
遅まき乍気が付きましたが、インタビューイーの田口元氏のサイト IDEA*IDEA で2008年5月7日に関連記事 いしたにさんとチャットしていたらWeb担当者Forumの記事になった が掲載されており、簡便ではありますがインタビューの裏側を知ることが出来、興味深く、 此処でもネットでの個人の情報発信に於ける強化されたツール、ブログの特性が活かされている様に思います。

意外と知られていないSEOに有効なHTMLタグ

Gigazineの2006年8月20日ですから二年近く前になってしまいますが、 検索結果で有利になる知られざるHTMLタグ5種類 と云う記事が有用であると思えるにも関わらず、 身近のホームページ制作者等に尋ねても割と知られていないことも多く、 改めて活用しているとは云い難い自らの覚書としても今回、当アーティクルで取り上げることにしました。
当ブログでも屡参照させていただいているSEOmoz.orgの2006年8月14日のMatthew Inman氏による 5 HTML elements you probably never use (but perhaps should) が元記事である様です。
紹介タグは5つあり、下記に夫々Gigazineよりリンクされた参照ページと共に掲載します。
  • <address>
    プロフィールに住所抔、連絡先を掲載されている事業主系hamazoブロガーも多く見掛けますが、 記載連絡先を此のタグで括れば、当該地名等で検索されたとき上位表示されるとのことですので、 例えば「レストラン 浜松」であるとか、「美容院 浜松」抔、 地名と業種名を絡めた上で上位表示させたい意向がある場合は有効と考えられます。 >>参照ページ
  • <q>/<blockquote>
    一般的に引用タグとして呼ばれることの多い種類のタグで、 hamazoブログに於いてはWysiWygエディター内にも装備されており、1クリックでタグの追加が出来 当ブログでも利用頻度の高いものですが、 此のタグ内出現のキーワードの重み付けは落とされる様で、 元々は他人様及び他記事で初出の言葉であれば妥当な処理であり、 検索順位が上がらぬからと利用しないのも如何かと考えます。 同時に利用されることの多い<cite>タグについては初耳で、 向後機会あれば利用したいと思います。
    cite属性というものも存在し、此方も使い出があるなと考えた処、 良く見ればIEでは利用不可とのことですので、 流石に現時点では使用する積りはありません。 >>参照ページ
  • <optgroup>
    プルダウンメニュー抔の<option>タグをネストして階層化出来るタグで、 視覚的にデータ項目の判別が容易になり、有効なタグだと考えますので、 例えばhomazoブログ抔ではサイドバーの「過去記事」に於いて、 長い間投稿を続けられた方のブログでは項目が多く縦に長く連なっている様なプルダウンメニューでは、 年で月をネストして貰えれば見易くなるのではないかと思いますが如何でしょうか。 >>参照ページ
  • <acronym>/<abbr>
    略称タグとでも呼ぶべき種類のものだと思います。 2種類あるのは<acronym>については単純な頭文字も連ねたもので、 当アーティクル内でもWysiWygIEで適用しており、 もう一方の<abbr>についてはHTMLXML抔、 頭字語ではない略語に適用されるようです。 >>参照ページ
  • <fieldset>/<legend>
    フォーム内のデータの纏まりを検索エンジンに伝える効果がありますが、 タグを使用する場所がブロガーには余り馴染みが無い箇所ですから、 此れはホームページ制作関連の業務に携わる方が気に懸ける類のタグだと思います。 >>参照ページ
ウェブブランディング、ホームページ運営コンサルタントをされている さとうたけし氏が2007年3月27日のブログ記事 検索結果で有利になる(らしい)HTMLタグ 必見!試す価値あり! に於いて
これはあまり知られたくないな~(笑)というネタです。
と述懐されているのは実に正直で誠実であり乍、 これ等のタグの有効性をも物語っているように思います。

ブログをソースとしたタウン情報検索

サンゼロミニッツ代表野々村 範之氏の下記リンク先ブログ記事 スパムブログを排除したブログ検索サイトリリース! で報告されているのは、当アーティクル標題にもあるように、 現在隆盛を極め、星の数程存在するブログを情報ソースとし、 有益な情報を抽出して有効に利用しようと云う試みにて、 就中、興味深い部分を引用すれば
技術的には、ブログの記事の内容を解析し、 それをエリアや店舗に振り分ける解析プログラムは自信作だ。 悩みぬいただけあって、かなり良い精度を出せていると思う。
と云う、人力に頼る抽出ではなく、 特定のアルゴリズムによって必要な情報を抽出しようとしたサービスであることで、 以前 当ブログ2008年4月7日のアーティクルにてもご紹介のグーグリネス(Googliness) のような雰囲気が感じられます。

上記技術を用いての現在の切り口は、 タウン情報検索サイト サンゼロミニッツ で実現されているように、 赴くに30分以内の近距離内でのランチ情報の様ですが、 他にも様々な展開が可能に思いますので、 動向を興味深く見てみたいと思います。

又上記検索サイトにては未だ首都圏中心で遠州は範疇に入らず利用はなりませんが、 はまぞうブログがソースとして活用される様になれば、 思わず常時閲覧してしまいそうな切り口ではあるようです。

Webサイト構築の方向性

Web担当者Forumに2008年4月11日付神野恵美氏による記事 SEOツールの提供とCMSサイト制作をワンストップで提供する「site-suite」がリリース が掲載されていました。

近頃ではCMSシステムとしても扱われるMovable Typeを ユーザー企業にとって更新性が高いプラットフォームとして採用した上に、 提供企業としてコアコンピタンスとするSEO対策を付加した サービスとして提供するという戦略に概略思います。

本記事題目の site-suite に付加される spool seo-suiteデモ を閲覧して見れば、当ブログ2008年4月1日のアーティクル Google検索結果順位
検索エンジンは「時間」の概念をもち新規ドメインは上位表示されにくい傾向があり、この考え方を「エイジング・フィルタ(aging filter)」と呼ぶ
でも少し触れた、エイジング・フィルタについても適用されていたものですから、 知人に紹介抔もしていました無料SEO対策ツールサイト SEO TOOLS for WEBMASTER - β と検出項目が似ている様に感じた処、少し具具ってみれば、 Venture Nowに2007年5月9日付の該当記事 スプール、Web担当者向けガイド型SEOツール「spoool seo-suite」をリリース を見つけ、 ブラストホールディングス株式会社 で上記SEO TOOLSを開発していた八百谷真氏が独立して 株式会社スプール を設立、 当該記事サービスを提供しているとなれば、 成程宜成る哉と首肯した次第です。
氏は当該システムを作り上げるだけあり、SEOの専門家らしく MarkeZineにおいても記事を執筆 されています。

数年前までは自社ホームページを持つことだけが目的のWebサイトが多く見られ、 ホームページ制作会社もそうした、 ただ在れば良いという目的に応じたWebサイトを提供するのが主流でしたが、 頃日そうした傾向は失われつつあり、 矢張り企業としてもコストを掛ける以上、費用対効果を求め始めるという潮流に 向後こうした記事に見られるサービスが散見される様になるのではないかと感じています。

Rafaël Rozendaal

百式さんの ストレス解消に最適?!画面をいっぱいに使った『BROKEN SELF』 というエントリーで紹介されている BROKEN SELF がただ何となくクリックするのが楽しくて、マウスボタンを押下し続ける自分に気が付けば、 思う壺に嵌った自分が少し悔しくて、そうさせた張本人を調べてみれば、 その筋ではかなり知られた天才の呼び声も高い人物 Rafaël Rozendaalさんと云うフランスの方の手になるフラッシュであるようです。

下記各ブログで人物や背景が紹介されています。
DIGITAL DJ For All Digital Peaple★COODOO
Rafael Rozendaal - ただ〜なだけの凄い力。
sasapong's room
めくりめくる快感
HamazoブログでNo.1人気のHibi日記さんでもColorFlip.comが紹介されています。
Hibi日記
ついついやってしまう「めくる」サイト
Rafaël Rozendaalさんご本人のサイトにもリンクをはっておきます。 *****NEWRAFAEL***** こちらでは以前の作品も併せ、氏のフラッシュを更に堪能できます。 トイレットペーパーを最後まで回し切ってしまって 再訪しても何も表示されない私は FUTURE PHYSICS.COMが割と好みだったりします。 タイトル文字が増減してネオンのように動いているのも細かいけど粋に思います。

INTERNET ARCHIVE

先週金曜日は3回目のブログ村参加は 浜北ブログ村(夜の部)にて、 浜北は駅前、ときわ屋さんにお邪魔しました。

講義中、ダンディ☆和田講師から INTERNET ARCHIVE なる大変便利なサイトをレクチャーいただきました。 このサイトはインターネット黎明期より様々なサイトの歴史を データ其の儘に蓄積しているのだそうです。 まるでWEB界に於ける大宅壮一文庫の如く、 世界中のサイトを分け隔てなく、連綿と保存し続けている 業績には驚嘆すると共に、素直に敬意を払うべきであると感じました。

ご自分のサイトを同ドメインで数年の単位で継続されている方は 一度、ご試用なさってみては如何でしょう。 斯く云う私も10年近く運営する他サイトを検証してみて 懐かしさとINTERNET ARCHIVEと云う其の名に違わぬデータの豊富さを、 ミクロ及び卑近な部分で垣間見せられ、唸らされた一人です。
先ずはINTERNET ARCHIVEにアクセスし、 表示されたページの上方、中程に下記表示がされますので、 INTERNET ARCHIVE 赤丸で囲んだ箇所へ閲覧したいサイトのURLを入力し、 これも赤いレ点を記したボタン「Take Me Back」を、 クリックしてみてください。 歴史を重ねたサイト程、驚きを禁じ得なくなるのではないかと思います。

古いバージョンのブラウザもダウンロード出来るように其の儘保存されているそうですので、 WEB制作で顧客のレギュレーション等により、ブラウザ毎の検証が必要な方抔にも 重宝されるのではないでしょうか。

ウィキペディアにもインターネット・アーカイブで項目が立てられていました。
詳細がありますので、ご覧になりたい方は、上記リンクをご参照下さい。