第2回インターネットサービス活用研究会の告知

本ブログでも2010年11月15日に インターネットサービス活用研究会 でその第1回と概要をお知らせした インターネットサービス活用研究会 の第2回の開催が正式に決定し、詳細が告知されました。

ブログ村主催者でもあり、 当研究会の音頭も取るダンディ☆和田さんが自社サイトに 当該情報を掲載してくれています。 ジョイプランツ:第2回インターネットサービス活用研究会 がそれで、テーマは「 Gmailを便利に使おう 」と本ブログでも何度か取り上げているGmailですね。 以下に部分を引用させていただきます。

時間 : 2010年12月21日(火) 19:00 - 21:00
場所 : ぷらっとほーむ浜松(中区鴨江3-61-1)
参加費 : 500円

※ facebookをご利用の方は こちらのイベント情報 から参加表明できます

みなさんが日頃感じているITを利用するうえでの課題について自由に意見交換するフリートークセッションと、毎回テーマを決めた学習セッションの2部構成を基本スタイルとして進行します。

IT関係の研究会と言うと矢鱈横文字の訳の分からない御託を並べる連中が多いのですが、 此処ではそんなことはありませんからご安心を(笑) ブログ村をご存知の方は、 それがIT的にワンステップ上がった感じを思い浮かべていただければ好いんじゃないかと思います。

第1回インターネットサービス活用研究会の様子 今や事業及び業務には必須のIT情報は、しかし巷に溢れ、 其れを活用する為には、どの様に取捨選択すれば良いかが喫緊の課題と言えます。 でもITの専門家じゃない貴方がそんなことに身を煩わすなんて馬鹿馬鹿しいことです。 この研究会で美味しいとこ取りしちゃいましょう!


ぷらっとほーむ浜松(浜松市中区鴨江3-61-1)   大きな地図で見る

WindowsでiPadの様に画面の一部を拡大する方法

iPadを使いつける様になるとその癖で、 普通のパソコン、Windowsを使う時にも思わず注意深くみたい部分を拡大しようとしている自分がいます。 処が当然Windowsはその様な要求を受け付けてはくれず、がっかりすることになります。

では本当にWindwowsでは一部分を拡大して見ることは出来ないのでしょうか? 調べてみればそんなことはありません。 少し型の古い例えばWindowsXPタイプでも、 ちゃんと標準で部分拡大の機能を備えています。 それはメニューの すべてのプログラム→アクセサリ→ユーザー補助 内の 拡大鏡 と言うツールで可能になります。

ただしこれも起動する手間や操作感が iPadほど直感的ではありません。 これ以外に解決策は無いか探して見た処、 確りマイクロソフトのWebサイトにその解答は用意されていました。 それが Windows Sysinternals : ZoomIt です。 マイクロソフトから提供されるツールですので Windowsとの相性の問題はありませんし、 何より事前に起動しておけばキーボード一発でマウスカーソルを中心として拡大してくれます。 更には重要な部分を赤線で囲んだり出来ますが、 先ずは拡大するだけでも有用なソフトウェアかと思います。 無償で提供されていますし、ダウンロードして解凍するだけで利用出来、 余計なインストールの手間も要りませんから、 かなりお薦めのお品(笑)かと思います。

ZoomIt は此処に書いた以外にも更なる活用の可能なツールで、 2010年12月17日現在のバージョンは4.1ですが、 バージョン3.1当時(2009年1月23日)に使い方を細かく教えてくれているWebサイトがあります。 デモンストレーション時に画面の一部を拡大表示する(ZoomIt編) がそれで以下に本ブログ記事上での利用法を前提とした一部を図と共に引用させていただきます。

ZoomItの主要な動作モード同士の関係

画面表示を拡大するには、拡大したい部分にマウス・カーソルを合わせてからCtrl+1キーを押す。すると画面全体にわたって拡大された画像が現れる(ズーム・モード)。マルチ・ディスプレイ環境では、マウス・カーソルのあるディスプレイ画面のみ拡大される(この挙動はグラフィックス・ドライバの設定などに依存するようだ)。

拡大領域を移動するには、単にマウスを移動させる。拡大率は、マウス・ホイールを回すか上下の矢印キー(↑↓)を押すことで調整できる。

拡大表示中(ズーム・モード)に利用できる機能と操作方法  等倍表示に戻すには、Escキーを押すかマウスを右クリックする。

本ブログ記事での利用に限定すれば、 解説に何一つ不足は有りませんし、 引用図に於いては左側のみで済みますね。 お友達にパソコン画面を見せる時、 「んぅん?どこ?どこ?」 などと言われつけている貴方には魅力的なツールではないでしょうか?

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Webの新潮流、キュレーション

Webの新潮流、キュレーション:FlipBoard 本記事タイトルの キュレーション とは耳馴れない言葉、 これがインターネットの世界に意味を持つ言葉として普及しようとしています。 この言葉がウェブに取ってどの様な意味を持ち、 どの様な変化を齎す言葉なのでしょうか?

このキュレーションと言うものを行う人、 キュレーター とは何かを先に調べてみましょう。 これは、辞書の大辞泉に依れば

キュレーター【curator】
博物館・美術館などの、展覧会の企画・構成・運営などをつかさどる専門職。また、一般に、管理責任者。
となっています。 さてこの時、Web上には多くの情報で溢れ返っています。 これをWeb情報の管理者として、 インターネット上に溢れ返る情報を専門家の視点で切り分け、 一般に分かり易く効果的に提示すると捕らえれば 大凡間違いはないかと思います。 更に、誤解を恐れず言えばこの文脈でのキュレーターとは Web情報のセレクトショップとでも表現し得ると考えます。

誰かに取っては取るに足らない情報も 誰かに取ってはお宝情報とならないとも限らない、 これは多くの方の認められるところでしょう。 加えて多少専門的になることを許されれば、 マーケティングに取っては最早常識なものとしてデータマイニングが有ります。 此れは多くの情報から一定の規則性を抽出し、 思わぬ情報の羅列から思わぬ貴重な情報を得ようとする分野で今急速な発展を遂げています。

この様に溢れ返る情報の海を泳ぐ為の Web型情報セレクトショップとも言うべき キュレーション が今、求められているのではないかと思われます。 そして従来のメディアはこのキュレーション型への脱皮、 急速な業態転換を迫られてもいるのだと言えるのではないでしょうか。

上記の状況を受け、 「フィードアグリゲーター」+「キュレーター」の新潮流、米マイクロソフトも参入 に見られる記事がものされているのだと思います。 この中には本ブログでも扱った iPadアプリ Flipboard(フリップボード) (冒頭、右上の図はFlipboardのページをめくっている画面です、 様々な記事が自動でレイアウトされています) もキュレーションの魁とも言えるツールとして紹介されていますね。 これらの様な状況を鑑み、 更に進展の見られるであろう将来には 自動キュレーションシステムなるものが構築され、 それを構築し得た者こそが現在の Google の様にウェブの覇権を握ったりするのではないだろうか、 と本ブログ運営者の妄想は膨らんだりするのでした。

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iPadみたいに見られるブラウザ

iPadみたいに見られるブラウザ:Safari(サファリ)" 2010年は11月20日、本ブログの記事 ブラウザって何? に記した様に、インターネット閲覧には欠かせないソフトウェアがブラウザです。 しかしブラウザはそれだけの機能に留まらない場合が多いのです。 機能を拡張することで様々なことが出来る様になります。 その中でも面白いと思われる機能を持つブラウザがあります。 何とiPadを持っていない方でもiPadで見ているみたいに見られるブラウザがあるんです。 それはiPadを提供しているApple社製のブラウザ Safari(サファリ) です。

SafariはWindowsには最初からはついてきませんから、 自分でインストールしなければなりません。 けれどあたかも今流行りのiPadで見ているかの様に見られるのであれば、 そんな手間も多少は許せるのではないでしょうか? インストールして Safari を立ち上げたら上の欄のメニューの 編集 から 設定 を選択するとダイアログメニューが開きます。 タブの内一番右の 詳細 項目を選択してクリックすると表示される一番下に メニューバーに“開発”メニューを表示 項目がありますのでチェックを入れます。 すると Safari のメニューバーに 開発 項目が表示されますので、これをクリックしてプルダウンされるメニューの 上から二番目の ユーザーエージェント を選びましょう。 ここには開発者の環境として必要な様々なブラウザの閲覧環境が用意されていますが、 其の中に iPad環境 が用意されているんです。 これを選択するとあら不思議、 パソコンなのにまるで iPad で見ているような効果が得られ、 特に iPad 用に設えられたホームページを見るには其れは絶大です。 少しマニアックなメニューなんですが開発者でなくたって構いません。 楽しく使っちゃいましょう!

※ なお、2010年12月13日現在のSafariの最新バージョンは5ですが、 此処ではバージョン4のSafariについて記しています。

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カテゴリー: iPad

第6回浜松ホームページコンテスト表彰式於ITday

平成22年度広域関東地域イノベーションパートナーシップ推進事業の一つでもある、 浜松商工会議所 第6回浜松ホームページコンテスト の表彰式、及びパネルディスカッションに出掛けて来ました。 この式は本ブログの昨日の記事 本日浜松商工会議所ITday開催! の第二部として催されたものです。

パネルディスカッションでは、 受賞されるだけあって自社のホームページに誇りを持たれる受賞者の皆さんがそれぞれ、 熱く語っておられました。 司会者の和田ITコーディネータからの運用に関する問い掛けに対する 応答も聴衆者には普段聞く機会のない他社のノウハウが聞ける 実に貴重な機会となった様に思います。

審査員として関わらして貰い、 160以上のホームページを閲覧し、 更に選ばれたホームページの受賞者の意見を拝聴すると言うプロセスを経て、 浜松のホームページの現状と、 更には未来のホームページの萌芽が垣間見えた様な気がしました。

本日浜松商工会議所ITday開催!

本日2010年12月10日は浜松商工会議所主催の ITday(アイティーデー) です! 浜松商工会議所に於いて様々な情報通信に関するイベントが催されます。 ITday ~IT活用で会社を強くする~ ITは今や業務に欠かせぬ必須要素、 活かすも殺すも貴方次第です。 活かそうと思われましたら、 是非この機会を逃さず参加して何某かをお掴み下さい。

本ブログで

と何度か紹介した 第6回 浜松ホームページコンテスト の受賞発表も有ります。 第6回浜松ホームページコンテスト 本ブログ運営者も審査員として関わらせていただきましたが、 いずれ劣らぬ優秀なホームページが勢揃い、 運営者の顔も授賞式では見られることでしょう。 どうぞ、お楽しみにお出掛け下さい!

ITと自動車

ITと自動車:wikipedia:テスラ・ロードスター 先日2010年12月06日の本ブログ記事 IT立国~田原総一朗×孫正義 で紹介の動画 USTREAM動画 田原総一朗×孫正義対談「デジタル教科書で日本は変わるのか?」 では散々な言われ方の自動車メーカーですが、 さて、では今ITと自動車の関係はどうなっているんでしょう?

勿論今やIT無しに自動車は走り得ないものなのだと思われます。 そのIT業界に検索エンジンを以て覇者として君臨する Googleを代表として見てみましょう。

右上の格好良い テスラ・ロードスター と言うスポーツカーは実は 電気自動車 なんです。 そしてこの実用的な電気スポーツカーを世に出し 世界的に注目を集めている テスラモーターズ は其処に名前を連ねる出資者からも注目を集めています。 それが Googleの創立者二人なのです。 世界に冠たる情報企業を創設した二人にとって 自動車とは何であるか、が垣間見える様な気もします。

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iPadのパスコードロックの設定

iPadのパスコードロックの設定 段々とiPadを使いこなして来る様になった貴方の iPadの中には色々な情報が蓄積されて来てはいませんか? 中にはお仕事の関係などで余り他人に見られるのは好ましくないものも増えているかも知れませんね。 最初は気軽に人の手渡し、何を覗かれても困ることはなかったけど 今ではそうはいかない… そうとなったらパスコードロックを設定しましょう。 これを設定しておけばiPadを開いた時にパスコード (4桁の数字) を求められ分からないと開けなくなります。

設定はiPadアプリのアイコンと同じ様なアイコンのひとつである 設定 アイコンをタップして開いた画面でします。 開いた画面の左欄には 一般 と言う項目があるのでタップしましょう。 切り替わった右側の一般画面で、 パスコードロック を探しましょう。 これをタップすることでパスコードの設定を行える画面へ移ります。 この画面で

  • パスコードをオフにする
  • パスコードを変更
  • パスコードを要求(時間の指定)
  • ピクチャフレーム
  • データを消去(10回以上で消去)
を設定できます。

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カテゴリー: iPad

facebookプロフィール画面のビフォーアフター

使い方を尋ねられるなど段々と普及の進んで来た印象を受けるFacebook、 提供側もなかなか抜かりが有りません。 プロフィール画面が新しく提供されました。 プロフィール画面とは夫々のアカウント固有の画面です。 実名情報が重視されるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス) ですからそのアカウントの持ち主に固有の情報、 例えば学歴や職歴、住所なども重視される訳ですね。 その情報を頼りに一昔も二昔も以前の友人と 再び巡り合うことも可能になります。 下に以前のものと新提供もものとを上下に並べて見てみましょう。

facebookプロフィール画面のビフォー facebookプロフィール画面のビフォーアフター facebookプロフィール画面のアフター

上は本ブログ運営者のビフォー・アフター画面ですが、 余り変わってない様にも見えます。 ちょっと残念な結果となりましたが、 これは様々に提供されるプロフィール画面機能を使用していないことも原因だと思われます。 もともとfacebookは綺麗なデザインなどを売り物にしていると言う訳ではありませんから 使い勝手を考慮したと説明されるこの改善では 使い込む程に良さが分かるのだと思います。

facebookのニュースフィード画面や 今年富に盛り上がりを見せたTwitterなどと異なり、 時間と共に流れてしまうことがない特性から 備忘録として活用していますので、 今はこれで良しとしようかと思います。 また目に見えて効果が認識されれば 本ブログにも報告する積りです。

新規プロフィール画面への移行は有名ブログ『idea*idae』さんの2010年12月6日の記事 もうすぐリリースされるらしいFacebookの新プロフイールページに今すぐ移行する方法 を参考にしました。 まだ意識して移行しない見られない画面ですので、 facebookを既にご利用で興味のある方は上記リンク先をご一読下さい。

この年の瀬を越え、来年となれば一気に一般化するかも知れません、 今後の展開が楽しみなfacebookです。

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カテゴリー: Facebook

IT立国~田原総一朗×孫正義

ついつい見入って最後迄見通してしまいました、 USTREAM動画 田原総一朗×孫正義対談「デジタル教科書で日本は変わるのか?」 です。 iPadなどでは経過時間と残り時間が見られ、 最初開いた時には残り時間がたった2分? と訝しんだものの、実は2時間の長丁場でしたが、 全く長く感じませんでした。

この記事を クラウド にカテゴリー付けたのも最初の10分間は 田原総一朗氏に促され孫ソフトバンク社長が正しく クラウド に付いて語るからです。 クラウド の分かり易い説明としてもこの動画の冒頭は見る価値があるでしょう。

田原総一朗×孫正義対談「デジタル教科書で日本は変わるのか?」 そして話は社会の変遷に移ります。 パラダイムの変換です。 それは以下の様に述べられます。

  • 農耕社会 (~19世紀)
  • 工業社会 (20世紀)
  • 情報社会 (21世紀)
既に世に流布している図ではありますが、 孫氏の米国留学に於ける Civil War = 南北戦争 の本邦との認識の相違から得られた確信から、 これらが熱意を込め説明され、更には IT立国 に関する今後30年の予見、知見が述べられます。

一キャリアの代表の発言ですので、 総て鵜呑みにするのもなかなか難しい面はありますが、 相当面白いコンテンツには間違いありませんので、 時間に余裕の生まれた時には視聴をお薦めしたいと思い、 この記事をものしました。