農家と協力して立ち上げられたタダヤサイドットコム

タダヤサイドットコムサイトロゴ 収穫量が多すぎたり、規格外であったり、傷がついてしまったりと、 所謂訳有りの農産物を無料で提供することを広報宣伝材料にして 他商品を販売する糧としていく…と、 割とアイデアとしてはよく聞くような感じですが、 実際に農家の協力を取り付け、Webサイトとして形にして、 テレビを始めとした各種メディアに取り上げられて上手く回転しているサイトがあります。 タダヤサイドットコム がそれです。 サイト名はweblio辞書のIT用語辞典バイナリにも登録されていて当該項目 タダヤサイドットコム には以下の引用のような説明がなされています。

【英】tadayasai.com
タダヤサイドットコムとは、農家で市場に出なかった余りものの野菜を無償でプレゼントするサービスである。群馬・埼玉の農家が中心となって運営している。
タダヤサイドットコムでは、収穫量が多すぎて余ったり、傷がついて規格外となり出荷されなかった農産品などを、希望する消費者に郵送して届けるサービスである。数量は限りがあるため応募者の抽選が行われる。消費者は送料負担のみで、産地直送の新鮮な野菜を受け取ることができる。テレビをはじめ各種メディアで紹介され、話題となっている。

タダヤサイドットコムは2011年2月7日に 埼玉県に居を構える株式会社クラベルジャパンによって立ち上げられました。 このサイトの成立には近隣(と言っても埼玉県北部から群馬県に及びますが)農家の協力は不可欠です。 そしてそれら農家との関係がサイト運営の肝ともなる重要部でしょう。 サイトトップに並ぶ閲覧者を惹き付ける為の無料野菜プレゼントの背景には勿論、 農産物の卸及び直接販売がビジネスモデルとして用意されています。 一度無料で賞味して貰って利用者との間の敷居を下げ、 安心して次回からはネットショップを利用して貰いたいという意図で構築されています。 それもこれも商品たる農産物への信頼が有って初めて成り立つ構図であり、 農業従事者との連携がサイト成功の要因の一つともなります。

生産者とIT事業者と利用者のトリプルウィンの関係が成立してこそ、 このタイプのビジネスモデルは上手く回転しゴーイングコンサーンたるのだと思います。 従来は農家は価格決定権を持たないなどの弱点を問われる中、 農業従事者もこのようなビジネスモデルにこれからは積極的に関わっていき、 収益性の改善を図っていく必要があるのでしょう。 農協などを生産者と消費者の間に立たせていた業界構図への根本的問い掛けが其処には有ります。 ここにもまた出版業界や新聞業界などと相似の構図が進展していることを見て取ることが出来るようです。

車でお出掛け前の渋滞チェックにドライブトラフィック

いよいよ夏季休暇の時期、旅行や またお盆ともなれば里帰りに人々の大移動が始まります。 皆で動けば必然的に渋滞する道路、 出来れば車の中でまんじりと過ごす時間は避けたいもの、 そんな時役に立つのがこのサイトでしょう。 ドラとら:ドライブトラフィック NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社:East Nippon Expressway Company Limited) が提供、 株式会社ゼンリンデータコム が運営する 全国高速道路・道路交通情報・渋滞情報・通行止め情報 サイトです。

上記紹介リンク先に先ずは…

スマートフォンをスティーブジョブズ氏が語る

スマートフォンをスティーブジョブズ氏が語る とタイトルをしましたが、実は2007年1月9日とざっと4年半前のこと、 そう、この時期となればピンと来る方も多い筈、 iPhone初公開に於ける基調講演のお話です。

スマホか?スマフォか? (2011年6月8日記事参照)という呼び名争いは 本ブログ運営者個人的にはスマホを押していましたが、 どうやら世の中的にもスマホで通るかに見えて来たのは、 一般に流通するにはより簡便な面で利が多く、 いよいよ書肆店頭にもスマホの特集をフィーチャーした表紙の雑誌を多く見掛けます。 呼び名争い記事中にも従前のスマートフォンを凌駕し、 スマートフォンの代表格たるべき位置を獲得したのが iPhone であり、 以降スマートフォント言えば iPhone の形式を踏襲するものがそう言われる旨記しました。

スティーブジョブズ氏と言えば…

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カテゴリー: その他

Matt Waddell氏をサークル追加してGoogle+情報を速攻ゲット

なかなか世間の評判は厳しい Google+(グーグルプラス) は新興 SNS だけに Facebook や mixi などに比べれば まだ機能も貧弱な面が有り、 実装されている機能にしても使い辛く感じるものがあります。 その一つに Google+ の最大の売りである サークル の操作法がありました。

Google+(グーグルプラス)の初期雑感:サークル機能 サークルは謂わば Twitter に於けるリストに相当します。 そしてその追加時に於けるアニメーション効果は Google+(グーグルプラス)の初期雑感 (2011年7月25日記事) でも述べたように人を惹き付けるものがありました。 しかしある不具合を感じていたことも確かです。

そんなとき、目にしたのが CNET Japan の2011年8月5日のニュース Google+の成長を維持するには--グーグルが取るべき次の一手 でした。 タイトル通り競合犇く SNS界に Google+ が勢力を伸張していくためには どのような戦略をとればいいかを考察したものなのですが、 その中の良策ではあるがそれなりでしかない方策として上げられていたのものこそ、 その不具合に感じていた操作性を改修したものだったのです。 以下該当部分を引用します。

GoogleのMatt Waddell氏は先ごろ、Google+の最新アップデートに関する投稿を行い、左右にドラッグすることでサークルを整理し直す機能や、Facebookの「Like」ボタンと同種の「+1」ボタンでレンダリング速度が従来の3倍になったことなどを明らかにした。
このサークルをマウスで掴んで恣に移動出来ることこそ望んでいた操作性だったのです。 「ぅぅむ…いつの間に?」と実際に操作して確認しながらうめけばどうやら 該当する投稿は2011年7月30日 になされたものでした。

この後直ぐ、 Matt Waddell 氏をサークルに追加し、 類する情報を逸早くゲットせんと企んだのは言う迄もありません。

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Google+(グーグルプラス)ランキング

Google+(グーグルプラス)ランキング2011年8月11日第1位Mark Zuckerberg氏 本ブログにもいくつか記事をエントリーして ついにカテゴリー立てたのが最近ネット界隈ではよく取り上げられる新 SNS(ソーシャルネットワークサービス)の Google+(グーグルプラス) です。 まだまだ荒削りながらも Googleらしからぬ洒落たデザインと Twitter、Facebook を研究した上での機能提供が或る程度功を奏している感じがします。

さて利用者がだんだんと増えてくれば気になるのがランキングです。 ランキングというものが気になるのは人の本性かも知れません。 斯く言う本ブログももともとは Hamazo Top 200 ブログランキング推移表 の解説ブログとして立ち上げたように ランキングには並々ならぬ興味を持ちます。 ここで Google+ に於いて言うランキングは 何人のサークルに追加されているかという数字を争います。 Twitter で言う処のフォロワー数ですし、 Facebook で言う処のフレンズ数に当たりますね。 これを提供してくれているサイトがあります。

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カテゴリー: Google+

村田機械kkがサイレックス・テクノロジーズkkを完全子会社化

村田機械株式会社の2011年8月10日付け広報資料 サイレックス・テクノロジー株式会社株券等に対する公開買付けの開始に関するお知らせ(PDFファイル) 及び同日付のサイレックス・テクノロジーズ株式会社広報資料 村田機械株式会社による当社普通株式等に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ(PDFファイル) によれば両者合意のもとで村田機械株式会社により サイレックス・テクノロジーズ株式会社が完全子会社化されることが決定したようです。

ネットワーク化が齎す企業買収イメージ 親会社となる村田機械株式会社はファクトリー&オフィスオートメーションのトータルメーカーであり、ファクトリーオートメーションでは、ロジスティクスシステム、FA システム、クリーンルーム対応保管・搬送システム、旋削加工機、シートメタル加工機、繊維機械を、オフィスオートメーションではデジタル複合機やファクシミリをはじめとする事務機器を事業領域として有しています。 また傘下に入るサイレックス・テクノロジーズ株式会社はネットワーク技術を強み、主要業務として展開してきた企業であり、IT関係者にとっては一般コンシューマーとして時折目にする企業名で馴染みもあります。 具体的にはプリントサーバ・USB デバイスサーバ・無線 LAN 関連製品・AV ネットワーク製品等のネットワーク関連事業と、本人認証装置及び医療機器・無線機器・自動認識装置・計装システム等の設計生産受託開発などの事業領域を有しています。

近年ネットワーク化の波は留まるところを知りません。 磐石の帝国を築いたと思われたマイクロソフト社がインターネットの普及によって IT界隈に覇を称え始めた Google社への対応で右往左往しているのもその影響です。 独立して、若しくは狭い範囲で利活用されていた情報は ネットワーク化によりその領域を一気に押し広げました。 村田機械社が得意としていた業務領域にもその波の押し寄せない筈はなく、 今回の買収話となったのなだと思います。

最早ネットワークに繋がらなければ使えないIT端末も多くなりました。 電気・水道・ガス・ITと呼び習わされる現代ですから 業務に必須のITがネットワーク化される方向にあれば 影響の出ない業務、業態も少なくないでしょう。 ネットワーク化の潮流はまだまだ多くの業界に波紋を広げることは間違いありません。

第1回インターネット活用研究会報告

第1回インターネット活用研究会の風景 昨日2011年8月9日に浜松商工会議所主催で 浜松商工会議所会員事業所 向けの 第1回インターネット活用研究会ご案内 にてお知らせの通り開催され、 本ブログ運営者も専門相談員として参加しました。 右の図は研究会終了後の歓談の風景です。

冒頭30分ほどのテーマを 浜松ホームページコンテストから見える優秀HPのポイントについて としてワンポイント講座の後は 参加いただいた方を2グループに分けての意見交換会です。 様々な業種の参加者も想いは同じ、 インターネットをビジネスに活かそうとされてのこと、 それぞれに異なるITの熟練度ながらも活発に意見交換がなされました。 業種が異なれば活用法も異なり、 熟練度が異なれば視点も異なります。 異なる活用法、視点をお互いに出し合うことで、 思わぬ気付きが得られたものと思います。 既に活用に長けている方はそのノウハウを、 初心者の方は閲覧側としての意見を、 中には手痛い失敗例を惜しみなく披瀝して下さる方もいらっしゃいました。

当インターネット活用研究会は第2回も平成23年9月13日(火)に予定されています。 第2回は既に定員に達する見込みですが、 第3回以降も予定されております。 ご案内は本ブログにて随時いたします。 またお問い合わせは以下

  1. 電話(浜松商工会議所情報サービス課あて):452-1110
  2. E-mail:joho@hamamatsu-cci.or.jp
までお願い致します。

WM3500Rに限定カラーPostPetモモピンク

いよいよ普及期を迎えて 女性にも受け入れられるような施策を実践していく、 と代表自らインタビューに答えていたのが本ブログの2011年8月6日記事 2013年の商用化を目指すWiMAX2 でもご紹介したUQコミュニケーションズ社ですが、 その言葉に偽りは無いようです。

そんな女性をターゲットにした施策の一環ではないかと思わせられる記事が、 2011年8月9日、ブログCreaMo!-クリーモ!- さんに WiMAXが届いた!どうせなら可愛いのがいいでしょ!?モバイル通信選び として掲載されていました。 WiMAX事情と他モバイル環境の比較も分かり易く書かれていますが、 中にも、WiMAX 端末 NEC Aterm WM3500R の仕様に驚かされました。 仕様と言っても性能ではなくその概観です。 この端末は本ブログ運営者も愛用するところですが、 本体にキャラクターがプリントされる機種があるとは思いもよりませんでした。 キャラクターは以前メールソフトとして一世を風靡した PostPet(ポストペット) のクマの モモ です。 紹介リンク先には実際に写真が大きく載せられていて、 キャラクターの愛くるしい様子が伺えます。

プロバイダはポストペットキャラクターだけあって So-Net(ソネット) 限定のようですね。 細かい契約内容も書かれていますので 興味のある方はリンク先をご参照下さい。

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G+me for Google Plusでストリームをリスト表示

G+me for Google Plusでストリームをリスト表示した画面 検索エンジンで有名な Google社が送り出した新 SNS、 Google+(グーグルプラス) もサークルに追加する人が多くなると Twitter で言う TL(タイムライン)、 Facebook で言うウォール、 が投稿で溢れて見辛くなってしまいます。 そんなとき役に立つのが G+me for Google Plus で、インストール無料のツールです。 Google Crome(クローム)限定( Google Chrome(グーグル・クローム)をインストールする :2011年07月23日記事参照)ですので、ブラウザは限られてしまいますが ストリームの投稿をまるで折り畳んだかのようにリスト表示にすることが出来ます。

実際に Chrome ウェブストア( Chrome Web Store(クロームウェブストア)を使ってみた :2011年7月24日記事参照)でキーワードを G+me for Google Plus として検索した結果が下の図です。

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カテゴリー: Google+

経営意思決定にもクラウド化の波

経営意思決定にもクラウド化の波:プランニングツールのクラウド化イメージ画像 クラウド と言えば矢張りその代表的なオンラインストレージ( もっともクラウドらしいサービス、Webストレージ 2010年10月10日記事参照)が、 次には

  1. SaaS:メールや画像編集などサービスを提供するクラウド
  2. PaaS:メールや画像編集などインターネットサービスを構築するためのクラウド
  3. IaaS:全てを自らがコントロールできるクラウド
と様々な形態のクラウドが思い浮かびます。 実はクラウドそのもののように見える オンラインストレージもメールや画像編集などと同じサービスの一つです。 従来基幹システム上にあったものやローカルパソコン上にあったサービスが 次々と大きく分けて上の三つの形態のクラウド上に移行し始めています。 そして今回テックターゲットジャパンの2011年7月22日のニュース クラウドサービスが登場し始めたプランニングツールの最新動向 のタイトルからも分かる様に 経営意思決定ツールもクラウド上に乗り始めました。