いつも有用で新鮮な話題を提供してくれるIDEA*IDEAの2008年8月19日には
アクセス解析サービスについて勉強した
なるエントリがあり、拝見すれば、当ブログの2008年3月26日のアーティクルでご紹介の
なかのひと
は最早ブロガーにとっても定番ブログパーツを開発される伊藤氏を招いての勉強会を催された由、
当ブログでは2008年5月15日に
「なかのひと」の神秘的一面の分析・考察
として、「なかのひと」の
- 技術力が極めて高いこと
- 運営が覆面団体によること
として報告もし、
孰れ当該団体の正体も明らかになるのではと期待もした訳ですが、
身元の知れる処か、カジュアルなお付き合い迄されているIDEA*IDEA管理人氏の人脈には驚かされもした、
其の世に明らかなる「なかのひと」運営団体こそ、
株式会社ユーザーローカル
にてあり、自ら語る処に依れば
株式会社ユーザーローカルは早稲田大学内にある大学発の技術系ベンチャー企業です。WebAPI や PC/モバイル インターネット向けアクセス解析ツールを開発しています。
なるそうで、大手企業の一部門や傘下子会社ではなく、
学生ベンチャーであるというのは意外でありもし乍大いに肯んぜられる些か入り組んだ感想を抱かせしめられました。
扠、IDEA*IDEAの上記記事で紹介されもし、
2008年8月21日現在ユーザーローカル・トップ頁よりリンクされもするのが
2008年8月13日に公開された
「滞在時間はどうやって計っている?」「携帯サイトはなぜ一人当たりのページビューが多い?」Web アクセス解析の疑問に答える 25 の TIPS
にて当該勉強会でのアクセス解析のトレンドについての質疑応答が纏められています。
IDEA*IDEAでは
- アクセス解析ツールを使うときの落とし穴は?
が取り上げられており、
習い当ブログの琴線に触れる項目も挙げてみれば、
興を惹かれるは数あれども、就中、
- サイトの変更がアクセス数にどれだけ影響あるか、のテストの方法はある?
にて、効果を求めサイト変更を施せば、其の影響を図りたいのが当然乍、
なかなかに「なかのひと」の技術力を以てしても結果の提供には難易度が高いのが窺えます。
また、他には
- アクセス解析でよく言われる「離脱率」というのは気にしたほうがいいのでしょうか?
では「直帰率」とも称される当指標について分母の要素たるアクセス数との関係に思いを致し、また
- いまユーザーが求める機能は何?
抔を興味深く思い閲覧し乍、
ユーザーローカルに依る此の類の情報提供が向後も為される様、当該社への期待は高まります。