当ブログに於いての
ネットブックカテゴリー
の前回のアーティクルは2009年2月5日、
EeePC S101 LZHアドオン導入
にて最後に筆を擱いたが今回に持越しとて、お楽しみの正体こそ、と云う程のことはなけれども、
導入の方も多く居られると思わるは、恐らくはネットブックにおいては定番中の定番たる設定、
其の効用こそSSDに多かれど、
縦令所有のネットブックがSSD搭載モデルにてはなかろうとも
持てば必ずや利用せずには居られぬかの如く思われる程、
ご利益多きが
RAMDISK
、当ブログに於けるネットブックの指導書
UMPCハンドブック―Windows XP SP3対応
より其の利用の正鵠を得たる説明を引用させていただくは322頁に解説の現世利益として
素の状態のWindowsでは、
一時的なキャッシュファイルをSSDへ書き込む場面が頻繁に発生します。
すると、ただでさえ容量の少ないSSDを圧迫するだけでなく、速度低下、
さらにはSSDで使用されているフラッシュメモリの書き換えによる寿命問題が顕在化してしまいます。
そこで、SSDに比べて約20倍高速で、はるかに寿命が長い「メインメモリー」(主記憶)の一部を
補助記憶装置の一部として拝借するRAMDISKを積極的に活用しようと思います。
とあり、
其の為の前準備たる前回がアーカイバの導入のアーティクルでありました。
斯くして
ERAM
は
正式版置き場
にて、落したる圧縮ファイルが
ERAM for WindowsNT3.51/4.0/2000/XP Ver 2.20 ドライバ(2004.5.2 New)
からの
ERAMN220.LZH
を解凍するに解凍フォルダ内フォルダ「2000」には
ERAM2000.INF
の存在を確認したが前回迄の顛末、
扨こそ指導書に従い、
ハードウェアを追加ウィザードにて、
「はい、ハードウェアを接続しています」をONとし継続の
順次待ちの長き箇所迄指定さる丁寧極まる当該書によるこそ進捗は数頁なれ、
前回確認の
ERAM2000.INF
を利用してまた数工程経ればインストール完了のダイアログの表示され、
促されるに従いて再起動した後、
「マイコンピュータ」を開けば見事
「その他」項目の一番上に燦然と
RAMディスク(Z:)
の現出するに指導書と少し異なる命名とて些事は気にせず、
右クリックしてプロパティーを確認するに、
はて、指導書と異なり其の容量は0バイト、
仕方無しに指導書の其の先に従い、
コントロールパネルに新たに加わるERAM項目より設定は、
「ディスクサイズ」項目の数値
64
を
128000
へと書き直し、
「メモリ確保元」グループボックスを指示の如く、
「OS管理:固定ページ領域(N)」
へとスイッチしてOKの再起動再び、
其れでも又々空き容量無き症状を呈せば、
仕方無しに指導書の更に其の先を閲し、
6.1.4 MS-RAMDRIVEへアクセスできない
なる項目の指示に従いコマンドプロンプトに呪文を打ち込み表示さるダイアログには
「FASTFATドライバのスタートアップをシステムに変更しました」
と宣はれ、再起動を再びの再び行えば、
何とマイコンピュータに表示されるは指導書の通り、
MS-RAMDRIVE(Z:)
にてプロパティより確認の空き容量も天晴れ
124MB
と表示されたのでした、目出度し、目出度し。
EeePC S101 RAMDISK容量拡張設定
UMPCハンドブックWindows XP SP3対応当ブログに於いてのネットブックカテゴリーの前回のアーティクルは2009年2月9日、EeePC S101 RAMDISK導入にて目出度く設定の相成ったのが、メインメモリーを補助記憶装置として活用するに取敢えずは100MBを超える数値の認識され、さて設定