なかなか世間の評判は厳しい Google+(グーグルプラス) は新興 SNS だけに Facebook や mixi などに比べれば まだ機能も貧弱な面が有り、 実装されている機能にしても使い辛く感じるものがあります。 その一つに Google+ の最大の売りである サークル の操作法がありました。
サークルは謂わば Twitter に於けるリストに相当します。 そしてその追加時に於けるアニメーション効果は Google+(グーグルプラス)の初期雑感 (2011年7月25日記事) でも述べたように人を惹き付けるものがありました。 しかしある不具合を感じていたことも確かです。
そんなとき、目にしたのが CNET Japan の2011年8月5日のニュース Google+の成長を維持するには--グーグルが取るべき次の一手 でした。 タイトル通り競合犇く SNS界に Google+ が勢力を伸張していくためには どのような戦略をとればいいかを考察したものなのですが、 その中の良策ではあるがそれなりでしかない方策として上げられていたのものこそ、 その不具合に感じていた操作性を改修したものだったのです。 以下該当部分を引用します。
GoogleのMatt Waddell氏は先ごろ、Google+の最新アップデートに関する投稿を行い、左右にドラッグすることでサークルを整理し直す機能や、Facebookの「Like」ボタンと同種の「+1」ボタンでレンダリング速度が従来の3倍になったことなどを明らかにした。このサークルをマウスで掴んで恣に移動出来ることこそ望んでいた操作性だったのです。 「ぅぅむ…いつの間に?」と実際に操作して確認しながらうめけばどうやら 該当する投稿は2011年7月30日 になされたものでした。
この後直ぐ、 Matt Waddell 氏をサークルに追加し、 類する情報を逸早くゲットせんと企んだのは言う迄もありません。