OperaのRagnarök(ラグナロク)は安定版には未登場

Opera(オペラ)という名のブラウザ についての記事を本ブログに投稿したのは2011年6月20日でした。 それ以来メインで使用している訳では有りませんが、 時折使う中にはなかなか軽快に動いてくれています。

そんなOperaの開発版に新技術が搭載されたとの報が耳に入って来ました。 その新技術とは Ragnarök(ラグナロク) と呼ばれるHTML5パーサーです。

HTML5 については本ブログでも

と何回か言及しました。 ホームページを記述する言語としての HTML のバージョンは長い間 4で停滞していた為、 あらゆる面で制度疲労が目立つようになり、 それを解決する為に新たに策定された規格で、 総じて従来より豊かな表現力を持ちます。 パーサーとはそのHTML5を解釈してブラウザ上に画面として表現させる機能のことを言います。 これがCSS3と言うブラウザ上の装飾を司る規格にも併せ、 高度に適合化されたと言う訳です。

このニュースを知らせてくれたのは…

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マイコミジャーナルの2011年10月12日の記事 Opera最新開発版で「ラグナロク」搭載

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/12/024/index.html

になります。 新しモノ好きとしては気になる処ですので、 手元のOperaでも利用出来るのかと思い試して見ました。

最新のリリースを調べるOperaメニュー

2011年10月12日現在、 若しかしたらこの新エンジンを搭載した 最新Operaが利用出来るかと思い、 上図のようにメニューを辿って 最新のリリースを調べてみても、 残念ながら 最新のOperaを使用しています。 と空しく表示されるだけでした。 手元の環境はWindows7、 Operaの現在のバージョンを調べたらバージョン 11.51 ・Build 1087 でした。

Operaの普及度を本ブログの閲覧者に限り、 アクセス解析ソフト Google Analyticsの 今年年頭から本日10月12日迄の採取結果に見れば 第4位のSafariの12.17%には遠く及ばないものの、第6位の RockMelt の1.06%を1.65%で何とか押さえ込んで 第5位の位置を確保しています。 さて、開発版の安定版として世に出た時、 新HTMLパーサーのRagnarök(ラグナロク)を呼び水として 更なる普及のなるでしょうか、 楽しみに待ちたいと思います。

1件のコメント

  1. Operaを11.52にバージョンアップ~Ragnarök(ラグナロク)未搭載

    インターネットブラウザの一つOPERA(オペラ)を開こうとすると上の図の様なダイアログが表示され、よもや本ブログ2011年10月12日の記事OperaのRagnarök(ラグナロク)は安定版には未登場に記したRagnarök(ラグナロク)が搭載されたのではと思い、バージョンアップすること

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