バーチャルとリアルを繋ぐメルアド宅配便にLight版登場

近年はインターネットの普及により、 ネット上だけでのお付き合いも増えてきました。 去年辺りからは Twitter や SNS(ソーシャルネットワークサービス)など、 ソーシャルメディアの普及により 更にその傾向に拍車が掛かってきたのではないでしょうか。 ネット上だけのお付き合いとなると、 随分相手のことを知っている積もりであるのに 不図気付いて見ると連絡を取る媒介としての 相手の情報はメールアドレスや当該サービスアカウントに限られることも珍しくなくなってきます。 すると紙に書いた手紙や小荷物など、 現物を相手に届ける手段がなくなってしまいます。

そんな時に役に立つサービスを提供しているのが…

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ソフトバンクグループの物流会社、 ソフトバンクフレームワークス の提供するサービス メルアド宅配便 です。

同サービストップには 相手の名前や住所を知らなくても メールアドレスだけで品物が送れる! ※携帯アドレス、Twitter、FacebookのアカウントでもOK! と実に分かり易いキャッチコピーが記されています。

このサービスで重要なのが 相手に個人情報を知らせずに実物の届け物が出来る という点です。 それは届ける側が自分の住所を相手に知らせたくない場合であっても、 相手の名前や電話番号が全く分からない場合でも (相手が了承すれば)有効とのことです。 微妙な関係性であったり(笑)、特に住所を知らせ合う必要もなかったりする際には役に立つでしょうね。 実に現代的なサービスだと感じます。 その仕組みはアカウントの発行元のサービスを利用して ソフトバンクフレームワークス社が荷物受け渡しの仲介をし、 情報を其処で中断するという寸法ですね。 実際の配達は、ヤマト運輸、佐川急便が担当します。

このサービスは従来 3辺170cm以下の大きさ、10kgの重さまでで 料金は全国一律990円のものでしたが、 2011年10月12日より メルアド宅配便Ligtht版 の提供が開始されました。 3辺70cm(長辺40cm以下、厚さ2cm以下)の大きさ、1kgの重さまでで 料金は全国一律690円、 そしてポスト投函が可能となっています。 価格と言い配送物の規格と言い、かなり納得感のあるこなれた設定は かなり顧客からの要望を聞き入れ取り入れたのではないかと推測されます。 さすが通信会社の子会社たる面目躍如といったところでしょうか。 気をつけたい点は届け先が同一、同時であっても届け物が複数に小分けされている場合は それぞれに申し込みが必要な点ですね。

Light版提供開始のキャンペーンとして 本日2011年10月12日から凡そ一ヶ月間の2011年11月8日迄の期間、 一回に限り、メルアド宅配便は500円、 同Lightは99円での利用が可能とのこと、 この機会に一度このサービスの有効性を試して見るのもいいかも知れません。