アマゾンアソシエート対応の迅速、的確さとEコマースノウハウ

人様にネットショップの指導などをすることもあれば 己がネットでものを売れなければ烏滸がましくもあるでしょう。 実験的にもデータ採取のためにも ブログやホームページで物販をしてみました。

アマゾンアソシエート

物販をしてみたと言っても改めて構えて何かをしたのではなく、 従来から少しづつ知見を蓄えていたアマゾンをもう少し踏み込んで活用し始めたのです。

ご存知ネット書店最大手のアマゾンはその品揃えが本に留まらず 今や総合百貨店の感すらあります。 頃日にはファッション分野にも力を入れだしたのは 本ブログ2012年4月18日の記事 テレビCM迄用意したアマゾンのファッション分野注力に関する考察 にも紹介したところです。

このアマゾンではアソシエートという ホームページ運営者向けのプログラムを用意しています。 俗に巷間アフィリエイトと呼ばれるものですが、 アマゾンではこのアフィリエイトが一般に普及する以前から アソシエートと言う呼称を同じ機能に用いていましたので 今でもそう呼び習わされていることが多い様です。

このアソシエートプログラムはオンライン物販の試験的な意味でも、 更には顔も見えないお客様に如何にホームページを通してものを買っていただくか、 と言うノウハウを得るためにも活用出来るでしょう。

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アソシエートの仕組み

アソシエートは運営ホームページにアマゾンへのリンクを貼るなどして お客様が移動、購買をしてくれると決まった歩合で紹介料が齎されるシステムです。 勿論アマゾンへの登録が必要となりますしリンクを貼るホームページの審査もあります。

リンクを貼るためや履歴管理などは すべてアマゾンがシステムとして用意してくれています。 従ってホームページ運営者は如何に商品をホームページからお客様に買っていただくかに 集中すればいいことになります。

ネットショップの難しさ

先ずは基本的にはお客様と顔を合わせることがありません。 ホームページが全てです。 インターネットではホームページが詰まらなければ あっと言う間に読者は引き上げてしまいます。 その意味では実際のお店より厳しいとも言えます。

そんな状況下で運営ホームページからアマゾンへ態々移動してまで、 お客様に商品を買っていただくまでには様々な試練があります。 短い時間で如何にお客様に商品を上手く説明出来るか、 もその一つです。 ここ等辺りのノウハウを積み重ねることも今回の大きな目的の一つです。

アソシエートの報酬

さて数々の難関を乗り越えてお客様に購入いただき 紹介料が幾らか溜まるとアマゾンから支払いが行われます。 2012年6月現在は1,500円以上ならばアマゾンギフト券で、 5,000円以上ならば銀行振り込みで受け取りが可能となっています。

本ブログ運営者も試しに力を入れてみた結果 何時の間にやら報酬を受け取る段階に達していました。 その知らせはメールで届けられましたが、見過ごしていました。

そして同時にアマゾンギフト券も異なるメールアドレスから送られてきていたのですが、 G-mailのスパムフィルタに引っ掛かって迷惑フォルダに自動転送されていてしまったのでした。 実はアマゾンから送られる報酬ギフト券のメールは 調べて見ればG-mailでは迷惑フォルダに配信されてしまうのは極々定番のトラブルなのでした。

アマゾンに相談する

これがギフト券で受け取る積もりでいたら迷惑フォルダにも注意を払っていたのですが 何分いろいろ試そうと銀行振り込み指定に変更するなどしていたため考えから抜け落ちていました。 これを管理ページの支払い履歴で気付いた時には既に時遅し、 1ヶ月以上を経過しておりG-mailの迷惑フォルダ内のメールは全て削除されていたのです。

それに気付いて困ってアマゾンアソシエートの管理画面の中の アソシエイトカスタマーサービスに連絡する からメールフォームで連絡を取ることにしました。 件名はプルダウンメニューから 支払い を選択し文面は以下の様な感じで認めました。

お世話になります。 2012年X月X日X:Xに件名「Amazon アソシエイト・プログラム ID: ****の X月 2012 月間レポート」で いただいたギフト券の件、 初めてのことでしかも銀行振り込みに変更した積もりでおりましたので見逃してしまいました。 恐らくGmailで迷惑フォルダに自動転送、1ヶ月放置したことで削除されてしまったのだと思います。 お手数お掛けして申し訳有りませんが、再送は可能でしょうか? 何卒宜しくお願いいたします。

アマゾンの対応

上のように連絡を取ったのが細かい時間は避けますが夕方で その日のうちにそれも相当短いインターバルで返信が届いたのです。 但しこれは営業日、営業時間等の絡みがありますので、 必ずしもこのように速やかに行くばかりでもないと思います。 たまたまのことかも知れませんのでこれを事例にアマゾンに意見等は控えていただきたく思います、 と断りを入れたくなるほど迅速の対応でした。

しかも文面を見れば既に再送の手続きを取ったので 48時間以内に送信されること、 またアドレスは云々にて届くのでフィルタの設定を希望すること、 など痒いところに手が届く対応だったのでした。

因みにアマゾンギフト券は確かに文面にあったアドレスから これも相当、驚くべき短時間で届いていました。 なんなら返信メールの前ぐらいに(笑)

アンケート

流石アマゾン、返信メールには満足度測定のためのアンケートへのリンクが用意してあります。 リンクは満足、不満足で2つ記されているのですが、 勿論満足リンクをクリックの後、 遷移したページでの3項目の評価では全て最高を付けさせて貰いました。

そして直ぐにギフト券を利用したのですが、 不足分はクレジットで補っての買物です。 本ブログ運営者はまんまとアマゾンの思う壺に嵌っているでしょうか? アマゾンにひとつ、ネットショップのノウハウを教えて貰ったような気がします。