四半期売上~ソーシャルゲームの両雄DeNAとGREEの位置付け

本ブログでも時折ニュースソースとして利用する TechCrunch は海外のニュースを日本に紹介するだけでなく、 日本のニュースを輸出することもあるようです。 そんな東京発のニュースの一つが 日本のモバイル・ソーシャル・ゲームの巨人、DeNAとGREEが好調な数字を発表 であり、世界に余り例を見ない収益ドライバを持つ DeNA(ディーエヌエー)GREE(グリー) が欧米に向けて紹介されています。 その収益ドライバの説明部分を引用するに…

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DeNAもGREEも、この金額をほとんど日本国内のみで 携帯電話ゲーム(アバター関連のバーチャル・アイテムなどの売上)から得ていることだろう。 両社とも2006年、2007年頃から非スマートフォン上の ソーシャルネットワークのプラットフォーム上で作動するゲームの展開を開始した。 現在DeNAは登録ユーザー数を3200万人、GREEは2600万人以上と発表している。

と、

  1. 日本国内でのビジネスであること
  2. 携帯電話上のゲームビジネスであること
  3. アイテム課金システムを採用していること
などが挙げられています。

そしてこのシステムから得られる売上が DeNAは、今年の第2四半期(7月から9月)の売上高を346億円、 対抗するようにGREEは今年度の売上高を1300億円から1400億円と 予想していることが述べられます。 なかなか売上だけを単独で目の前に置かれても分かり難いものですから、 様々企業の中で如何程の位置付けにあるのか見る為に 四半期の売上の比較表を拵えて見ました。 企業は目に付くままデータを拾い易いものを 本ブログ運営者が任意に選択しています。 海外の企業は1ドル=78円換算で日本円で表示しました。 GREEについては今年度の売上高を1350億円として 4分割した数字のものと2011年第4四半期のデータを共に記しました。

社名四半期四半期売上高
トヨタ自動車'12Q13兆4410億円
アップル'11Q42兆2051億円
マイクロソフト'12Q11兆3549億円
インテル'11Q31兆1154億円
アマゾン'11Q38486億円
ソフトバンク'12Q27714億円
Google'11Q37582億円
スズキ自動車'12Q16073億円
ヤマダ電機'12Q14776億円
電通'12Q14021億円
ヤマト運輸'12Q23193億円
ヤマハ発動機'11Q22660億円
任天堂'11Q22157億円
ヤフー株式会社'11Q21456億円
テレビ朝日'11Q21155億円
ヤマハ'12Q1879億円
DeNA'11Q2346億円
GREE'11予測/4338億円
サイバーエージェント'11Q4309億円
GREE'11Q4210億円
GMO'11Q2150億円
ドワンゴ'11Q384億円
ぐるなび'12Q257億円
価格.com'12Q145億円
mixi'12Q129億円
インプレス'12Q126億円

日本のモバイル・ソーシャル・ゲームの巨人と称されるその位置付けが 凡そお分かりいただけるのではないでしょうか? 国内でビジネスを展開するにしても単純な比較ではありますが、 まだ伸び代はあるようです。 それは他業態にあらずともIT業界でも上位に位置する企業は見付かります。 海外への展開が功を奏すれば尚更伸び代は広がります。

TechCrunch記事には両社とも積極的に海外に向けビジネスを拡大していることも 挙げられていますが、 こうして見れば世界に展開する企業は売上は更に上位に位置し、 目指す方向も宜成る哉と思われます。 国内では 消費者庁公式見解でフリーミアムやステマなどが問題にされる こともあり、状況は厳しさを増すかも知れないことも影響を与えているのかも知れません。

本ブログではソーシャルゲームについても

と幾つか記事にして来ました。 ソーシャルゲームを提供するに日本を代表する 両社が国内に於いて、海外に於いてどの様な施策を実施し、 その結果どの様な展開を示していくのかが実に興味深く感じています。

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「四半期売上~ソーシャルゲームの両雄DeNAとGREEの位置付け」への1件のフィードバック

  1. ラストワンマイルとは?NTT東日本とぐるなびの協業開始

    ラストワンマイルとは一般的には最寄の電話局から利用者宅迄の回線を言います。最近は利用者側に立ってファーストワンマイルと呼ぶが如く元は回線業者、即ち電電公社の言い様なのですが、近年インターネットが普及するに連れ電電公社の後身、NTTが大きく関与したこともあ

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