WordPress(ワードプレス)の検索エンジン拒否設定

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WordPress(ワードプレス)を使って ブログを作るにせよ、ホームページを作るにせよ、 まだ完成前の製作中の状況はあまり他人には見られたくもありませんし、 見せても宜しくない時期でもあります。 けれどもその為だけに認証の仕組みを仕掛けて パスワードなしには見られないようにするのも煩雑なとき、 WordPress には簡単に非公開扱い出来る仕組みが用意されています。

現在インターネットに於いては検索エンジンがその中心にあり、 そのホームページのアドレスを知らない新規の訪問者となれば ほとんどは検索エンジン経由で閲覧に訪れます。 検索エンジンはクローラーと呼ぶプログラムを使って インターネット上から情報を四六時中集めまくっている訳ですが、 このクローラーにホームページは自分の処の情報は収集しないように依頼することができるのですね。 その依頼の設定を WordPress はボタン一つで出来るように仕組まれているのです。

その設定を実行するには例に拠って先ず管理者としてログインします。 左のメニューから

  1. 設定
  2. プライバシー
と進むと画面が プライバシー設定 に遷移します。 そこには サイトの表示状態 という項目が一つだけ用意され、 ラジオボタンで
  1. サイトの表示状態 サイトを検索エンジン (Google、Bing、Technorati など) やアーカイブも含め、だれにでも読めるようにする
  2. 検索エンジンはブロックするが通常の訪問者の閲覧は許可する
の二選択肢のどちらかを選ぶようになっています。 ここで2番目、下の選択肢を選べば検索エンジンを拒否する設定になります。 このときラジオボタンを選択した後は必ず項目に下に用意されている 変更を保存 ボタンをクリックすることを忘れないようにしましょう。 これをクリックしないと設定が保存されず反映されません。 上手く行けば 設定を保存しました。 と応答がある筈です。

設定はこれだけで完了です。 ホームページに検索エンジン拒否の呪文を書かなくても これで主要な検索エンジンに情報を拾わないように依頼することが出来ます。 WordPress を使う際にはこんな機能も出来るだけ利用したいものです。

※ なお、ここで言及、動作確認している WordPress のバージョンは 2011年8月時点で最新版の 3.2.1 です。

TDKの新技術開発でHDDの容量が更に倍

最近では SSD(Solid State Drive:フラッシュメモリドライブ) に押され気味の HDD(Hard Disk Drive:ハードディスクドライブ) ですが、まだまだこのまま終わってしまうことはないぞとばかりのニュースが asahi.com の2011年8月28日に パソコンなどの記録容量倍増 TDKがHDDで新技術 として記事にされていました。

記事に拠れば磁気ヘッドにつけたレーザー光源で情報を書き込む直前にディスクに熱を加え書き込み易くすることで 2.5インチのディスク1枚の保存容量を従来の500GBから1TB以上に出来るそうです。 まさにメモリのムーアの法則は物理的限界に近づこうとも、 こちらの倍々ゲームは引き続き継続中とでも謂わんばかりの新技術!

HDD が SSD に対して競争力を持つ為には 大容量に加え廉価な価格設定が重要だと思います。 新技術に於いて来年末の量産体制が確立される迄に 磁気ヘッドに備え付けるレーザー光源が競争力を失われることなく実装されることが必要となるのでしょうか。 ユーザーとしては競争は大歓迎です。 店頭に並んだ商品に新技術が採用されているのを早く見たいものです。

ハイレゾ音源をダウンロードしてiPadで楽しむ

音楽の詰まったCDの音はデジタルで構成されています。 音は空気の振動で波形を持っています。 アナログの滑らかな波形を細かく区切って0と1に分解して保存しているのが デジタル音源の基本的な原理です。 この分解するときの細かさで音の再現度が変わってきます。 細かくすれば細かくするほど元の音に近くなる理屈ですね。 この細かさの指標を 時間に対しての細かさはサンプリング周波数、 波の大きさに対しての細かさは量子化ビット数と呼びます。 基本的にはCDの場合

  1. サンプリング周波数:44.1kHz(1秒間を44,100に分ける)
  2. 量子化ビット数:16ビット(大きさを216=65536に分ける)
となっています。 CD専用機器などではこれ以上の細かさの音を聴くことはできませんが、 パソコンは汎用の面目躍如、これを超えた更に肌理の細かい音を楽しむことが出来ます。 このとき音の細かさの指標は更に大きくなり サンプリング周波数は96kHzや192kHzなど、 量子化ビット数は24ビットにも及びます。 このような音源を ハイレゾ音源 と呼んでいます。

ハイレゾ音源は昔で言う音響ファン、オーディオファンには堪らない音源となるでしょう、 それをフリー、無料でダウンロード出来るサイトを紹介してくれているブログが uta blog さんで2011年5月1日の記事として Freeハイレゾ音源 があり、中には

を紹介してくれています。

FLAC Player アプリアイコン さて、汎用端末でハイレゾ音源を楽しめるとなれば、我等が iPad ではどうでしょうか? 探してみると確りハイレゾ音源を楽しめるアプリが用意されていました。 FLAC Player がそれです。 アプリは英語版ですが日本の方で作者の方と親しく情報交換されている方がいるようで、 その方の運営されているブログ Music TO GO! さんの2010年11月26日の記事 iOS4.2とFLAC PlayerとiPadのハイレゾ再生 は関連事について書かれています。 また2011年3月19日の記事では iPadから真のハイレゾ再生に成功 という記事を書かれていますね。 更に4月21日には上記リンク先の iTunesストアで配布されている FLAC Player が量子化ビット数24ビットへ対応した旨の記事 FLAC Playerの24bit対応版出ました も書かれています。 とても参考になるブログだと思います。

FLAC Player は2011年8月現在 850円の値が付いていますが、 嘗てオーディオファンが趣味に投じていた金額を思い出せば (恐ろしげな金額を聞いたような覚えもあり…) 比較にもならないことでしょう。 特にオールドファンには食指の動く iPadアプリとなるのではないでしょうか?

Angry BirdsとゲームとSNSとの深い関係

Angry Birds(アングリーバード) という iPhone ゲームが僅か一年間に単純計算で12億円を売り上げたなど、 このゲームの収益性について様々調査紹介してくれているのが 4000万人が遊ぶ超ヒットiPhoneゲーム「Angry Birds」、課金と広告モデルで月売上2億円超え です。 iPhone版のゲーム画面は下の図にあるものです。 昔懐かしいパチンコ(Y字型ゴム鉄砲)で怒れる鳥をすっ飛ばしてぇ… iPhone版Angry Birds(アングリーバード)ゲーム画面1 ぶっつけた勢いで構造物だったり乗り物だったりするパズルを 上手いこと倒したり壊したり動かしたりしてクリアーすると… iPhone版Angry Birds(アングリーバード)ゲーム画面2 という、何とも単純明快ながら楽しそうなゲームではありませんか。 キャラクターもゲーム性にピッタリ嵌まっていてキャラクター自体もとても愛されているようです。

このAngry Birdsの成功例記事を読めば 勇気の湧くアプリ製作者もいるのではないでしょうか? その収益構造は上記紹介記事に詳しいのですが、 またその向きには逆に 決して這い上がれない蟻地獄に落とすことにもなりかねない記事ではありますので注意をお忘れなく。 この例を挙げる迄もなくゲームはパソコンやスマートフォンのソフトウェアとしての 主要な一ジャンルであることに間違いはありません。 即ちコンテンツとして人々を惹き付けて已まないのです。

さて話は変って…

撤退!mixi~最早衝撃的な名称のツール登場

Facebook 襲来から Google+(グーグルプラス)登場と今年2011年は SNS大戦争 の様相を呈していますが、そんな中、 最早衝撃的と言ってもいいでしょう、 そんな名前を付けられたソフトウェアが登場しました。 有限会社ダイアモンドアプリコット電話研究所 がフリーウェアとして提供する ミクシィロゴ 撤退!mixi がそれであり、内容は 窓の杜 の2011年8月26日の紹介記事 mixiの日記やメッセージなどをさまざまな形式でバックアップできる「撤退!mixi」 ~日記やコミュニティに含まれる写真も一緒にバックアップ可能 のタイトルにある通りです。

タイトルで全て内容が分かってしまうのは SNS(ソーシャルネットワークサービス)界隈の動向及び その中での mixi の状況をネットを、 それこそソーシャルネットワークを通じて窺い知っているからでもあり、 そこへ 撤退 なるピタリと当て嵌まった表現が用いられているからでもあります。 直ぐにもインストールされる方も居られるでしょうが、 ここは老婆心ながらダウンロードサイトの説明を見ればその機能は

  1. mixiの日記・メッセージ・フォトアルバム・コミュニティのバックアップ
  2. 日記を 一括/個別 で、非公開化・公開化・本文のみ消去・削除
  3. 日記上の写真も手元にバックアップ
  4. XML形式の日記本文エクスポート (はてなダイアリー対応)
  5. メッセージの eml/mbox/html の各形式エクスポート(Outlook/Becky!対応)
  6. メッセージの 一括/個別 のごみ箱入り、および ごみ箱一括消去
  7. コミュニティのトピック・イベント・アンケートを保存
とされています。 充分過ぎるでしょう…。

日本で SNS と言えばそれは即ち mixi(ミクシィ) のことと言っても過言ではなかったでしょう。 よくある派遣登録サイトから IT企業の雄へとの飛躍は業界の誰もが羨むところでした。 株式公開時には随分と話題にもなりましたが、2011年8月の今 5年単位で見ても2年単位で見ても1年を区切りとして見ても その凋落傾向に残念ながら変りはないようです。

近頃では mixi の mixi たる所以であり mixi を飛躍たらしめんとして無敵会議なるもので発案されたと聞く 足あと 機能も削除されるなど、その施策が疑問視されるなどしていましたが、 SNS トップ企業としての地位は安泰だと思われていた頃から何年も経ってはいません。 いやはや全く以てインターネットは恐ろしい…。

アルファブロガーからカリスマブロガーへ~Tokyo Pandaさん

本ブログではしばしば使用される語彙である アルファブロガー は近いところでは2011年8月21日に本ブログにも 本ブログ的ヒット記事とアルファブロガーのアクセス数 などという記事にも仕立て、 実生活でも時折口から出て、それは何かと問われる度に ググレカス とも思わず口にしそうになるのを咽喉元に留めています(笑)。 とは言っても上記リンク先 Wikipedia に有る様に正確に定義付けるでもなく 人気ブロガーに似たニュアンスで使っていますが、 (アルファにはギリシャ語アルファベットの第1字であることから 優れた、第一級の、という意味を持ちます。) どうやらそのニュアンスには IT 系のブログの書き手であることも多いような気がします。 勿論そうと決められている訳ではありませんが、 今回人気ブロガーの別称として カリスマブロガー なる言葉を目にしたためにそう思えたのかも知れません。

その人の名前は Tokyo Panda さんといい Tokyo Panda & Mr.Panda と題されたブログを運営されています。 リンク先をご覧になれば察して貰えると思いますが 中国で活躍する日本人ブロガーなんですね。 ブログは勿論中国語で運営され本ブログ運営者には何が何やらさっぱりで申し訳ない。

Tokyo Pandaさんについて詳しい説明は Tokyo Panda って誰? にあり中国の現役の医大実習生でありながら、 最近では各種メディアに取り上げられているのが知れ、また ガジェット通信 の2011年8月25日のインタビュー記事 「大学生は飲みにも行かない」進む中国のネット普及 現地で人気のブロガー・TOKYO PANDAが語る を読めば中国の若い女性の大きな支持を得ている ファッションリーダーであることが窺い知れます。 そして本日2011年8月27日の日経新聞の記事 中国のEC市場をけん引 日本人カリスマブロガーの素顔 には遂に特別な人気を有するブロガーとして カリスマブロガーが使われているのでした。 なるほどアルファブロガーではその今迄の使用例から軽くオタク系方面の色も拭い切れず、 ファッションにはカリスマブロガーと読んだ方が相応しいのかもしれません。 日経新聞がアルファブロガーという語彙を使い慣れていない… という事情ももしかしたらあるかも知れませんが、 それも矢張り世間一般にはカリスマと言う語彙の方がアルファよりは馴染んでいるのでしょう。

カリスマブロガーとなればなるほど アパレル系や理容、美容などのビューティ系には アルファブロガーというよりそちらの方がしっくりくるでしょうし、 多分、それは何だ?と問われる頻度も著しく減少することは間違いないでしょう(笑)。 今度から此方を利用することにしましょうか? とも思う本ブログ運営者だったのでした。

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ワウテックがスマホ用無料通話アプリ開発か?

今日2011年8月26日朝から Twitter 上で賑わっている話題があります。 スマートフォン用の無料アプリに関することで 引用すると以下のようになっています。

ITベンチャーのワウテック(東京・北、丹波健社長)は スマートフォン同士で事実上、無料通話ができるソフトを開発した。 米アップル端末向けに無料で配信を始め、 今月中にも米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載のスマホ向けにも提供する。 日経産業新聞

検索エンジンでは適切な情報が正午現在未だ出力されないため さまざまな憶測が飛んでいます。 スマホ利用者に朗報 ネット経由の電話アプリ登場 上の記事の NTTコミュニケーションズ のアプリの開発元が ワウテック ではないかと推測されてもいるようです。

Facebook の傘下となった Skype(スカイプ)スマートフォンに必須の無料通話アプリ「Viber」と「 Tribair」 などの後を追う強力なアプリの登場となるのでしょうか? 続報に期待です。

追記 :2011年8月30日
コメント欄でワウテックさんに教えていただきアプリの名前が WowTalk(ワウトーク) であることが判明しました。 本ブログに新しく ワウテックのスマホ用無料通話アプリ~WowTalk(ワウトーク) というタイトルで関連記事を掲載しています。

追記 :2011年9月4日
WowTech Inc.(ワウテック株式会社)体制について正式な資料を 同社代表のお一人 丹波健 氏よりいただきました。 WowTalk(ワウトーク)のWowtech(ワウテック)体制について というタイトルで関連記事を掲載しています。

追記 :2011年9月11日
一連のワウテック記事の大元の情報ソースである 日経産業新聞紙面のスキャンデータをワウテック社代表のお一人 丹波健 氏よりいただきました。 ワウテック・ワウトーク(WowTalk)の日経産業新聞記事紙面 というタイトルで関連記事を掲載しています。

Google Analyticsにソーシャル解析機能追加!Google+1は標準計測

Google Analytics(グーグルアナリティクス) は検索エンジンで有名な Google社の提供するアクセス解析ツールで、 本ブログにカテゴリー立てる アクセス解析 でもしばしば活躍してくれています。 この Google Analytics にいつの間にか(実は今年2011年7月から)新機能が追加されていました。 それは ソーシャル 機能です。

頃日では猫も杓子もソーシャル、ソーシャルと騒ぐ世の中、 インターネットに於けるソーシャルサービスの影響は見ない振りは出来ない迄に成長しました。 ソーシャルサービスのひとつに ソーシャルブックマーク があります。 インターネット上の自分の好いと思ったホームページには印しを付けておこう、 というのがその基本的な考え方です。 その印しを皆で共有すれば皆が好いとする記事を労少なく読むことが適うという寸法ですね。 その嚆矢たる米国の del.icio.us(デリシャス) は2003年に設立されています。 日本では はてなブックマーク が狼煙を上げ、それは はてブ と略称され大変な人気を呼び、今でも大いに活用されています。 そして去年末、黒船襲来とばかりに日本進出した Facebook の尖兵こそ いいね! ボタンであり、それはソーシャルの部分が強化され、 今やこの分野は ソーシャルボタン と呼んでも差し支えない隆盛を誇るに至ります。 この分野に今回 Google Analytics が対応したという訳です。

東京スカイツリーを輝かせるソーラーフロンティア太陽光発電

今年2011年 未曾有の大震災 の多くの被害を齎した一つに原子力発電所が有り、 それは今もなお進行形です。 是非の問題は国の行く末を考える上にも重要な問題です。 翻ってまた電力の安定供給は IT には欠かせない問題です。 検索エンジンで有名な Google社も巨大なデータセンターを保有する上には 節電と同時に発電も重要な問題として取り組んでいると聞き及びますし、 本ブログ運営者も IT に携わる人間の端くれとしても特に注視したいと思っています。 そして発電の中にも代替エネルギーの一つとして注目されるのが 太陽光発電 であるのは衆目の一致する処でしょう。

環境ビジネス.jp の2011年8月1日のニュース ソーラーフロンティア、日本最大の太陽電池工場をフル稼働、1GWの生産体制へ を見れば日本最大の太陽電池工場かつ世界最大級のCIS薄膜太陽電池工場を ソーラーフロンティア 社(昭和シェル石油の100%子会社)が稼動させ始めた旨、記載されています。 CIS薄膜太陽電池の特色 を参照すればシリコン材料依存からの脱却と共に薄膜化及び低廉化が図れるそうです。 薄型テレビの方式もその初期には幾つかの方式が有ったのと同様に、 どちらも一長一短はあるのでしょうが、 このニュースからシリコン型太陽電池 (シリコン型太陽電池にもシリコン膜の構造や形状から幾つかの方式がある) に量産と言う面では少し優位に歩を進めたのではないでしょうか。

東京スカイツリーホームページトップ画面 そしてこのニュースに遅れること一月弱の昨日8月24日に 日経トレンディネット のニュースとして 東京スカイツリータウンの商業施設「東京ソラマチ」にCIS薄膜太陽電池を採用 が配信されました。 度々ワイドショーなどにも取り上げられお茶の間にはお馴染みの 新東京タワー の商業施設に採用が決定したとの報です。 これによりソーラーフロンティア社製CIS薄膜太陽電池が 東京スカイツリー を陰で支える名脇役としての活躍が期待されます。 またこのことで一般への周知が高まり、 普及促進になれば量産効果や販売効率など正のスパイラルに突入し 更なる太陽光発電の活用がなされることになるかも知れません。

太陽光発電、今回のCIS薄膜型のニュースに限らず、 もっと言えば発電方式は太陽光発電に限らず、 その代替エネルギーの孰れかの方式であってもその普及は 本邦を良い方向へ向かわせるのではないかと予想されます。 今回のニュースがその手筋の一石として大きく機能してくれることを 期待したいと思います。

閃け!棋士に挑むコンピュータ~将棋界に舞い降りたアトム

去年2010年にコンピュータが将棋界に於いて 画期的な事跡を残したことをご存知でしょうか? そのコンピュータの名前は あから2010 そのプロジェクトリーダー 松原仁 氏の子供の頃からの夢を借りれば さながら将棋界に舞い降りた鉄腕アトムです。

時は2010年10月11日、場所は東京大学工学部にて あから2010は 清水市代 女流王将と対局、勝利したのです。 人工知能科学者、数学者、などの 地道な努力によってまたひとつコンピュータ技術が大きな歩を進めた瞬間でした。

その一歩には勿論あから2010に携わる人々と共に 様々な人々の紡ぎ出した歴史がありました。 コンピュータの誕生とそれ以降に貢献した人々もいました。 また実際の対局を快く受け入れた清水市代女流王将を始め 将棋と言う人々を魅了するゲームを永く大切に守ってきた人々も同様です。 その歴史を追うことでこの対局を広く俯瞰的に見させてくれる書籍が上梓されています。

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