出版界からインターネットへ~懸賞なび

雑誌懸賞なび10月号表紙 出版不況が喧しく言われる中、 上手く業態をインターネットに合わせてるのに一定の成功を収めているのではないかとしたのが 昨日2011年9月1日に公開した記事 マラソンファンのインターネット活用~RUNNET です。 同じく出版業者が運営するWebサイトに 懸賞なび があり、本ブログでも紹介した インターネットでお小遣い稼ぎ 系の内容を記した 貰える試せるサイト~モラタメ.net (2011年8月20日記事)や いろんなポイントサービスをまとめられるGポイント (2011年8月30日記事) を利用する方々などに人気を博しているようです。

懸賞なび に於いては矢張り最初からインターネットに特化出来た訳ではなく 手探りで一歩づつ進んで行くという感じで、しかし着実に進歩しているようです。 今年2011年6月にはサイトリニューアルを敢行し、 その際の目玉が パソコンらくらく応募 でした。 これはインターネット上で応募出来る懸賞を集めたものです。 矢張りインターネットユーザーには面白そうな懸賞が紹介されている雑誌よりも、 その場で応募出来る方が明白に利便性が高まり喜ばれることでしょう。 ここに於いて単に雑誌の広報・宣伝に留まらぬインターネット活用に一歩踏み出した訳ですね。 そして懸賞なび に於いては雑誌のノウハウを以って 良質な懸賞がセレクトされていることを差別化の要因としているようです。

運営母体は懸賞なび を出版する 白夜書房 と、決して企業規模の大きくない出版社ですから これも 月刊ランナーズ を発刊する 株式会社アールビーズ 小回りが効き易いのだと思います。 大きな恐竜が方向転換の効かないまま滅びていくのを尻目に 小さく捷い哺乳類は逞しく生き延びていくのかも知れません。

マラソンファンのインターネット活用~RUNNET

マラソンファンが走る風景 マラソンや駅伝などのテレビの番組の多さ、 また24時間テレビなどを見れば世にマラソンファンの根強いのには 門外漢としては驚かされます。 勿論マラソンファン(と括って良いのか如何かも分からぬ門外漢ですが ここではこの括りにてご容赦を…)は見るよりは実践が主なようで、 早朝にも暮れ方にもランを楽しむ方をしばしば目にします。 鍛えられるに従い大会参加への欲求が高まるのか、 大会参加を決心して鍛えるのかは申し訳なくも判然しませんが、 矢張りマラソンファンには実戦として大会へエントリーなさることが多い様です。 その際の希望に応えているのが今回紹介するホームページ、 日本最大!走る仲間のウェブサイト RUNNET(ランネット) です。

RUNNETを使って出来ることは…

災害時の連絡安否確認方法~web171とは?

災害時の連絡安否確認方法イメージ:廃墟、立ち入り禁止 今年2011年3月11日に発生した未曾有の 東日本大震災 はさまざまな教訓を吾人にも齎してくれているように思います。

一つには インターネットで閲覧出来る活断層マップ などを利用して今現在居住している場所がどのような状況下にあるのか把握することも大切でしょう。

また一つには 東京スカイツリーを輝かせるソーラーフロンティア太陽光発電 にあるように代替エネルギーについて考慮することも大切でしょう。

そして今だ渦中にある方々からも漏れ伝え聞くのが 実際に災害の起った直後の家族など身近な人物との連絡、安否確認が 大変重要であるということです。

中小型液晶パネル事業新会社名称発表~ジャパンディスプレイ

本邦総合家電メーカー三社

  1. 東芝
  2. 日立製作所
  3. ソニー
と肝煎りの 株式会社産業革新機構 とで中小型ディスプレイ事業を統合した 新会社が設立されるとして報じたのは本ブログ2011年8月30日の記事 産業革新機構肝煎りで中小型液晶パネル事業統合の三社 でした。 この続報として統合事業会社の名称が ジャパンディスプレイ と公表されました。 ニュースは2011年8月31日の などで見られます。 特にインプレスの AVウォッチ には詳しく内容が掲載されています。

目標は 日本から中小型ディスプレイのグローバルリーディングカンパニーを とされ、その達成の為の 第1ステップでは 原材料メーカーや装置メーカーと協業し、3社の総合力を発揮できる体制を構築 とし、 ステップ2は ディスプレイのコア技術の進化や、有機ELやMEMSなどのディスプレイ技術開発、フレキシブル基板など技術力を生かし、顧客利便性を高めた製品を開発する としています。 今年2011年末には正式に外部から代表者を招いて設立され、 2015年度の売上目標は7,500億円以上と設定、 その上で同年度中の株式上場も目指す目論見のようです。 鳴り物入りで登場の ジャパンディスプレイ 、或る程度の成功は間違い有りませんが、 果たしてそれ以上の期待は出来るでしょうか? 個人的には特に 有機ELの技術開発 に期待したいところです。

YouTube には TBSニュースから33秒の関連動画も上げられています。

イトーヨーカドーも西友もイオンもネットスーパーで現代版御用聞

ネットスーパーイメージ 近年いよいよ IT が生活に根付いて来たことを感じさせてくれるのが ネットスーパー です。 もう一つこちも人口に膾炙し IT が生活に根付いていると思わせる ネットショップ とはどう違うのでしょう?

ここが便利として使われるようになった一因でもある、 両者ともインターネットのホームページから注文し、 宅配してくれる処は同じです。 宅配してくれますから重いものを運ばなくていいし 買い物に行き来する時間を節約することが出来ます。 そうなるとお年寄りだけの世帯であるとか、 子育ての真っ最中の核家族であるとかには、 使い出せば最早必須のインターネットサービスとなることが多い様です。

では何処が異なるかと、一言で言い切るとすれば…

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カテゴリー: その他

ワウテックのスマホ用無料通話アプリ~WowTalk(ワウトーク)

つい先日は2011年8月26日に本ブログで記事にしたのが ワウテックがスマホ用無料通話アプリ開発か? でしたが以後もアプリの名前が分からないままでした。 それをまさにその記事のコメント欄で ワウテックのスマホ用無料通話アプリ Wow Talk(ワウトーク)アイコン ワウテック さん(開発元さんかは未確認)から教えてもらったのが iPhoneアプリ WowTalk (ワウトーク) です。 上記リンク先 iTunesアップストアでは開発元を見れば確かに WowTech Inc. とされ、iPhone スクリーンショット画像を見ればその中には 丹波健 社長の名前が並んでいます。

開発元のWebサイトも用意されており、 アプリの対応に合わせて日中米の三ヶ国語に対応していますのでその内の日本語ページ WowTalk にリンクをはっておきます。 会社概要である ワウテックについて を見ればなんとこの日本法人は、 スマートホンをより快適に利用するアプリの開発を目的として 設立されたのは今年の春、平成23年4月とのことでした。 此方の検索不手際もありますが、 同文章に拠れば既に一ヶ月で20万ダウンロードされている iPhoneヒットアプリの名前が簡単には見付からなかったのは、 こう言っては何ですが開発に一所懸命でなかなか広報まで手が回り切らないのかも知れず、 それは個人的には好感の持てる処です。

WowTalk(ワウトーク)の詳細をiTunesページで見てみれば以下のようになっています。

  1. 24時間スマホWowTalk同士間で無料音声通話とチャットがし放題
  2. Skypeに似ていますが、相手のIDを聞く必要がありません
  3. WowTalkの電話帳で、友達の最新状況が一目で分かります
矢張りこのカテゴリーの先達 Skype(スカイプ) は充分意識されているようですね。

上記会社概要ページには近日中に アンドロイド対応アプリをリリースする予定とされています。 このアプリを利用すれば勿論 WowTalk たる機能は有した上で、 インストールされているアンドロイド端末と iPhone 間の 無料通話とメッセージング(国内・国際)が可能になるとされています。 ブログ記事にさせていただいたのも何かのご縁、 WowTalk(ワウトーク)、 大いに期待したいと思います。

追記 :2011年9月4日
WowTech Inc.(ワウテック株式会社)体制について正式な資料を 同社代表のお一人 丹波健 氏よりいただきました。 WowTalk(ワウトーク)のWowtech(ワウテック)体制について というタイトルで関連記事を掲載しています。

追記 :2011年9月11日
一連のワウテック記事の大元の情報ソースである 日経産業新聞紙面のスキャンデータをワウテック社代表のお一人 丹波健 氏よりいただきました。 ワウテック・ワウトーク(WowTalk)の日経産業新聞記事紙面 というタイトルで関連記事を掲載しています。

産業革新機構肝煎りで中小型液晶パネル事業統合の三社

本記事タイトルにある三社とは即ち

  1. 東芝
  2. 日立製作所
  3. ソニー
の各本邦総合家電メーカーで、 中小型液晶パネル事業とは今年2011年大きく普及が図られる スマートフォンの画面に必要とされるものです。

日経新聞2011年8月30日の記事として 東芝・日立・ソニー、中小型液晶パネル事業統合で合意 に掲載されているところに拠ればこれにより三社統合事業の世界シェアは 2010年の実績合計で21.5%となり、 同じくシャープ(14.8%)や韓国サムスン電子(11.9%)を抜いて トップシェアを握ることになるのだそうです。

但しシェアで首位に立つとは言え決して安閑としてはいられない状況ではあるでしょう。 三社が手放しで事業を各社推進して行ける時代は過ぎ去ったのだとも考えられます。 またスマートフォン自体で大きく利益を上げること適わず、 スマートフォンの部品供給メーカーとして機能することは アップル社に大きく企業価値に於いて水を開けられる現状に 更に拍車を掛けることにもなりかねません。 未だ本邦家電メーカーが総花的姿勢を崩せないでいる状態には 批判が多く寄せられるところでもあります。

今回肝煎りとなるのは70%を投資する 株式会社産業革新機構 です。 果たして今回の事業統合が 当該社トップページに謳うように 従来のビジネスの勝ち方から脱却した、新しいビジネスモデルの構築 を導く結果となるのでしょうか?

追記 :2011年8月31日
事業統合会社の正式名が公表されました。 関連記事を 中小型液晶パネル事業新会社名称発表~ジャパンディスプレイ として本ブログに掲載しました。

いろんなポイントサービスをまとめられるGポイント

時折耳にするインターネットでお小遣い稼ぎとか、 インターネット懸賞生活などというサービスに興味を持つ人達が利用するサイトの一つとして 紹介したのが本ブログ2011年8月20日の記事 貰える試せるサイト~モラタメ.net でした。 今回紹介するのは、 インターネットで出来る簡単なお小遣い稼ぎ、 メール配信を了承して配信されたメールのリンクをクリックしたり、 プロモーションに参加したり、アンケートに答えたりして、 稼いだポイントが商品に交換出来たり、 換金出来たりするサービスで、中でも有名な ジー・プラン株式会社 の提供する Gポイント です。

Gポイントとは?ためる、つかう説明図

Gポイントに付いては公式にも Gポイントについて なる説明ページが用意されていますが ポイントサービスを楽しむインターネットユーザーは多く、 その方達向けに第三者が解説してくれるサイト お小遣いサイト徹底開設:Gポイント などがあります。 このページを見ても Gポイント単体では他のポイントサービス同様 なかなかポイントを貯めるのは時間が掛かるのが難ですが、 他の第三者 三井住友VISAカード のサイト内にも説明ページ Gポイントとは が用意され、そこにも公式サイトから直接引用されるように

「Gポイント」とは、国内の大手企業を中心に流通系のポイントや主要電子マネー、航空マイルなど140社と提携している国内最大規模のポイント交換サービスです。
と140社と提携している国内最大規模ポイントサービスである旨、記されています。 様々なポイントサービスを遣り繰りして集計する 中継基地としての役割を持たせることが出来る訳ですね。

Gポイントでは10周年を記念して Gポイント10周年ありがとう 10周年10週間祭り と称し2011年8月10日より現在、 様々なお得なキャンペーンや記念イベントが開催されているようですが、 今は残念ながら終了してしまっているも 以前、2011年6月中旬迄 ドラゴンならぬ Gポイントクエスト というゲームも用意されていました。 このゲームの懸賞としてGポイントが付与されていたのですが、 貰えるポイントはささやかながらもゲーム自体を楽しんだ方は多かったようです。 ポイントゲットの為の仕掛けがメール配信やアンケートばかりでなく こんなユーザーが楽しめるコンテンツが増えてくれれば好いですね。

アンサイクロペディアとエケペディア

本ブログでも調べものをしたり、リンクを貼ったりと 大変お世話になっているのがインターネット上の 皆で拵える集合知オンライン百科事典 Wikipedia(ウィキペディア) です。 お父さんは仕事に、学生さんは宿題にと利用されることもあるのではないでしょうか? インターネットの可能性としてとても面白い試みが 遂にはここまで展開して実用的で研究対象としても興味深く思っています。

ところでこのように一定の成功を収めた Wikipedia には いくつものクローンが誕生しました。 中には…

エムブロもデコログもクルーズブログもデコリアルも見られない

エムブロにデコログにクルーズブログにデコリアル、これ何だか分かりますか? 若しかしたら IT専門家にも割りと知られてないかも? これらは若年層に盛んに使われているブログ群の名称なんです。

デコリアルなんか二つもあるから八々粉しい(笑)。 これらに共通しているのは携帯(スマートフォンではありません)からの 使い勝手が良いということです。 最初から若年層をターゲットにシステムが構築されていることが伺えます。

これらの謂わば…