jQueryに依る自ブログのフィードメニュー表示

idea*ideaは2008年10月20日の記事 HTMLを解析して登録できるフィードのメニューを作ってくれる『jQuery Feed Menu』 に紹介されるjQueryのプラグインを実装すれば、 実装したWebサイトのHTMLを解析し 自動的にフィードを抽出しプルダウンメニューとして表示されるとのことで、 開発、提供元のRogie氏に依るブログ komodomedia の2008年10月3日の記事 jQuery Feed Menus より必要スクリプト等をダウンロードし、 実際に使用して見たものが下です。
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カテゴリー: jQuery

dropboxと正当な対価の必要性

比嘉氏のブログの2008年10月24日の記事 Web2.0と同様にOSSの無償経済は消滅するのか を拝見、引用させていただけば、
【コラム】 「Web2.0」ビジネスって結局、ぜんぜん儲からないの? | エキサイトニュース
世界の景気後退を受けて、あれほど、もてはやされていたWeb2.0が儲からないという事実が、声高に叫ばれるようになってますね。
IT企業のレイオフも進んでいるようです。
IT企業のレイオフ状況と、「Web2.0型無料経済は消滅」予測 | WIRED VISION
とあり、前者リンク先の記事ではITジャーナリストの佐々木俊尚氏が、 多くのユーザーを集め乍も収益化の出来ない理由を
そもそもWeb2.0の本質は"人と人とをつなぐこと"であり、ユーザー自身がコンテンツでもあるために、ユーザーからは料金を集めづらい。そこで多くのWeb2.0ビジネスは広告収入に頼っていますが、ユーザーが生成するコンテンツは品質が一定でなく、著作権などの問題を抱えているケースも多いため、大企業は参入を避けます。結果的に広告単価が安くなり、収益につながらないという構図ができているんです
と述べられ、 後者リンク先ではジャーナリストのAndrew Keen氏が
無償の労働力やクラウドソーシング(企業などがインターネットを利用して不特定多数の人にアウトソーシングすること)をあてにして事業を継続してきたウェブ企業はショック状態にある
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要するに、誰もが他に定職を持ち、大金を稼いでいるときなら無償で働くことも構わないわけだが、職を失い始めると、人々の金に対する態度が変わり始めるはずだ
と述べられるを見るを鑑みれば、 正当な対価を支払わないことは孰れ自らの首を絞めることになるのは自明の理とは、 他者ならぬ正に此の身のこと。
身につまされるは当ブログは2008年9月20日のアーティクル Webストレージサービス/Dropbox でも言及の実に使えるサービスは Dropbox の既に最早無くてはならないと感じさせるに至り、 その認識は IDEA*IDEAの2008年10月17日の記事 Dropboxで「快適!USBメモリ要らず生活」のススメ でも逆説的に危険と迄称され、 HPを作る人のネタ帳の2008年10月18日の記事 目的別、厳選3つのオンラインストレージの使い分けまとめ でも三つの紹介される内の白眉とされ、 頗る付きで高く評価されていることから、 今や其の高評価たるは多くの利用者に共有されるものであると考えるに、 依然無料サービスの2GBの使用に留まり居れば、 いつかは此の事が自らの首を絞めんものとなれば泣くに泣けぬ上では、 年額99.99USドルは約1万円で50GBの有料サービスは 検討すべき事項であると、そっと懐を探ります。 嗚、49.99USドル/年、25GBのありませば。

比嘉氏もWEB2.0及びOSSについての収益性について、 続く幾つかのエントリーにて考察されるも大いに参考になる処なれど、 管見にて凡そメディア論なるを紐解けば一般的常識に過ぎぬかも知れぬを顧みず此処に述べれば、 孰れテレビとて其の依って立つは煎じ詰めて見れば実は広告費のみ、 インターネット、Webとてメディア為る埒より外へは逃れ得ないのかも知れません。

パストラック利用のhamazoブログパーツ作成

サイボウズ・ラボ株式会社の2008年10月27日のニュースリリース パストラック (Pathtraq) のブログパーツが全面リニューアル では、当該社の提供する パストラック (Pathtraq) ブログパーツ が2008年10月23日の新しいデザインへの全面リニューアルの旨報じられ、 仕様や使用法抔、詳細も掲載されています。
小(148 x 260):初期「人気」表示設定
ツールバーをインストール
大(200 x 434):初期「定番」表示設定
ツールバーをインストール

上の表示では *.hamazo.tv の人気ページランキング を利用したトラフィックランキングのブログパーツ作成しています。 ブログパーツの上に項目を示す様に、 大きさは2種類の上が小で下が大の実際、初期表示設定は3種類で上が「人気」で下が「定番」としており、 他にも「注目」が設定可能です。
ページ視聴率&サイトランキングポータル を謳う パストラック(Pathtraq) は有意の諸氏が自らのブラウザにツールをインストールし、 訪問履歴をパストラックに送信することで、インターネット上のトラフィックを推定しようとする試みで、 hamazo利用の方にはhamazo提供のランキングとはまた異なる方向からの所見を得られ、 何事も一方向からだけでは情報にバイアスが掛ることから、 此のサービスの利用も一興でもあると共にランキング認識に対して有効であると考えます。

サイボウズ・ラボの秋元氏の2008年10月27日のブログ記事 Pathtraqのブログパーツが新しくなったので貼りかえた では旧デザインと共に掲載されていますので比較が可能です。
追記(2015年11月29日)
2010年10月12日、本記事で紹介したサイボウズ・ラボ社のパストラックサービスは終了しました。 サイボウズ・ラボ : パストラック (Pathtraq)、サービス終了のお知らせ
この度、パストラック (Pathtraq) は、2010年10月29日をもちまして、サービスを終了とさせていただくことになりました。長い間ご利用頂き誠にありがとうございました。

これに伴い、パストラック無料ツールバーをブラウザにインストールされている方はアンインストールして頂ければと思います。また、パストラックのブログパーツ、Windows用ガジェット、および開発者向けAPIは動作しなくなりますことをご了承ください。
これに伴い本記事の内容を変更し、パストラックサービスのリンク及び表示を削除しました。

Webサイト構築に於けるERPパッケージ化

Web担当者Forumの2008年1014日の記事 WCMの世界的リーダーが日本進出。グローバル、マルチ展開に強いCMS/SDL Tridion株式会社 は柏木恵子氏の文責に依り、 孰れ大規模サイト構築を考慮している企業ではCMS導入は避け得ぬ処にて、 折りしも同社の本邦参入は同社のマーケティングにも因るのでしょうが、 タイミング的にも、記事を閲するに内容的にも、興味深き一事を伝えてくれるかに思われます。 中にも、SDL Tridion社のハンズ・ド・グルート氏は同社アジアパシフィック&中東営業担当 バイスプレジデントと営業担当であり、 其の売り口上がERPの売り文句に酷似している様な気がします。
  • Webサイトをイチから作る場合、ある機能が必要ならば、時間とコストをかけて自分たちでそれを開発しなければなりません。しかし、その機能は私たちがすでに何年も何億円もかけて作ったのと同じ機能かもしれません。アーカイブやパーソナライゼーションの機能などさまざまな機能を、すでに我々はモジュールとして持っています。
  • もちろんコンサルタントはとても重要です。最終的には日本法人にSDL Tridionのエキスパートを採用して育成する予定です
  • 必要なモジュールだけを自由に選択できるので、無駄なコストもかかりません。
IT投資に於けるERPパッケージの使用Webサイト構築におけるCMSパッケージの使用 は、同ドメイン内に於ける相似形を為し、 上位にIT投資、下位にWebサイト構築である形態なのだと思われ、 蓋しビジネスモデルとして、正常展開であることが窺われれば、導入には
エントリーレベルで1,000万円程度、導入期間はごく一般的なもので2~3か月のプロジェクト
とありますので、或る程度の売り上げ規模を持つ企業である必要はありますが、 当アーティクルを閲覧する貴兄が該当する企業のWeb担当者であれば、 近い内に当系統の営業を目の当たりにすることになるのかも知れません。

マスターページを鋳型にインスタンスを大量に生成する ブループリンティング も、他言語対応に出自を持つページをコンポーネントに分割して生成すると云う ビルディングブロック も、そのコアテクノロジーの XML も、当該社は早期からの採用を主張しますが、 別段新しくも特別なものでもなく、 極めて常識的なCMSソフトウェアとしての構成と考えられます。

以上、常識的な機能を持つCMS提供メーカーが、 上手い時期での本邦市場に参入の記事も、 此処には真に知りたき品質要件のひとつ、操作性についての言及がないのが少々残念に思います。 なんとなればCMSの大きなメリットのひとつである更新性の手軽さが測れないことに依ります。 CMS導入にも関わらず更新を放棄されたCMSである事実をスポイルするかの事案を散見すれば、 穿って見れば導入時に必要なコンサルティングが、 此処に至るも導入後にも必要ではないかと捕らえられ、 翻っては、当製品には此の見方を是非、覆していただき度、 CMS選択の際の有望な一翼を担っていただき度、 延いてはCMSの市場の活性化を促すことで、 使用性と云う品質の向上面に貢献していただき度、切に思います。

スクロールサムネイルでWeb頁を紹介/IgWebCap

度々ブログで目にするのは紹介先のブログやサイトをサムネール化させて、 ビジュアルとしてリンク先を表示する物にて、 当ブログの利用ブログシステムhamazoにもトラックバック抔で其の様な機能を目にすることもあった様な気のする、 此れ等と同等の仕様をもつ一つとして下記サービス IgWebCap ~ウェブページのスクロールサムネイルを生成するブログパーツ~ 追記(2015年11月29日) :ドメイン期限切れで不適切なページ遷移が発生するためリンクを削除しました。) があり、タイトルにも有ります様に、 紹介先のWeb頁をスクロールさせることが出来るのが当サービスの特徴であり、 当ブログにも取り上げたい所以であります。

ゲームで覚える英単語/iVoca(アイボキャ)

秋元氏に依るブログ 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ の2008年10月15日に iVocaのブログパーツを貼ってみる でサイボウズ開発の英単語学習ゲーム iVoca(アイボキャ) についての記事が掲載されており、 紹介サービスの提供元からの正式なプレスリリースも2008年10月15日に 英単語タイピングゲーム「iVoca(アイボキャ)」を公開しました として公開されています。

最適URLは静的か動的か

渡辺隆広氏のCNET Japanでの連載コラム 渡辺隆広のサーチエンジン情報館 の2008年9月24日の記事 Google、動的URLの扱いに新見解「動的URLのままで問題なし」 では常々サイト構築時には検討課題となり、 ひいてはブログシステム提供側でもブログシステム選択側にも大きく決定に影響を与える要素として、 この動的頁生成の際のURL出力問題がありました。
従来一般的に云われていたのは 検索エンジンに対しては静的URLが有利である と云う見解で、どうやら当問題に対しGoogleが新見解を出したことに対する、 氏の意見を拝聴することが出来る記事になっています。

内容を閲すれば
今回のGoogleの見解は「動的URLのままでOK」。クロール技術が進化してパラメータを適切に分析してインデックスすべきURL、すべきでないURLが判断できるようになったため
Dynamic URLs vs. static URLs [Google Webmaster Central Blog]
と、引用できるも、 あれだけの技術力を誇るGoogleが何故今迄当該程度の処理を放置していたのかと思われ、 理由の判然すれば其れは其れでアーティクルを一つ立てたい話柄ですが、 氏の
技術的に進化したのも事実なのでしょうが、最近のウェブ環境にGoogleが検索技術を適応させたという見方もできます。
と云う 土地持ちの頑固爺が住家の隣の空き地で遊ぶ子供達をいくら叱っても、 縁側に飛び込む野球のボールに辟易し遂に塀の上に網を設えた と云った感が窺える意見の方が余程肯んぜられる処です。

此れ等内容を受けた氏の纏めは
個人的には、Googleは言ってることとやってることが違うことが多いので、静的URLにするのが一番安全だと思います。
と、少し許りきつめのアイロニーが利いていて笑みの零れるを禁じ得ませんが、
従来の考え方なら「静的URLは強い推奨事項」だったのですが、今後はパラメータが構造化されていれば「動的URLでも問題ない」
とあるを見れば、当件に於けば最低限、 動的URL出力の際はパラメータを構造化すること と云う要件に気を付けたいと云えるのではないかと思います。

2008年度日本OSS貢献者賞受賞者発表

Ruby作者の まつもとゆきひろ 氏のブログ Matzにっき を拝見すると2005年にはご本人も受賞された OSS貢献者賞の選考委員をされているようで2008年10月14日の記事 IPA では選考に悩む状況に言及されております。

IPAでは2008年10月17日のプレスリリース プレス発表 「2008年度日本OSS貢献者賞」の受賞者を選定 では、2005年度に創設され、今年度が第4回目となる今回受賞者の発表も為されているを引用させていただけば
  • 石井 達夫 (いしい たつお)氏: PostgreSQLの開発、発展、普及に大きく貢献
  • 奥地 秀則 (おくじ よしのり) 氏: ブートローダGRUBの主要開発者で、GRUB2では中心となって、設計・開発に携わる
  • 中野 雅之 (なかの まさゆき) 氏: Firefoxの開発に関わり、日本語入力システムとの連携機能等の実装に貢献
  • 宮原 徹 (みやはら とおる) 氏: 「オープンソースカンファレンス」を立ち上げ、中心的な立場で活動をリード
と業績を拝見すればどれも皆、ブロガーたる吾人たれば大概の方が知ってか知らぬかは別にして、 お世話になっている筈の技術に貢献しておられることが知られ、 当ブログとて当該範疇に該当すれば当記事を以て敬意を表し度思います。
2006年には当ブログでも屡参照させていただく ひがやすを blog の比嘉康雄氏が Seasarの開発 で受賞されており、更なる開発を精力的に為されているのを常々拝見すれば、 今回の受賞者にもご精励されることに陰乍応援申し上げたいと思います。
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カテゴリー: IT

初期ビジネスモデルについて

Big Canvasなる組織を立ち上げ、 iPhone向けアプリを提供する中島聡氏のブログ Life is beautifulの2008年10月10日の記事 iPhone向けお絵描きソフト「SmallCanvas」リリース は同組織のiPhone向けの新サービスはお絵描きソフトとされる SmallCanvas の告知であり乍、初期ビジネスモデルについて興味深い知見が、 現在進行中の経験をも携え掲載されています。

教科書通りに行けば、 初期の資金の調達には目指すビジネスモデルの形態と、 その損益分岐点を超える迄の目論見が、 確たるべくビジネスプランとして書類に纏められるが束にして、 其の筋に提供されるのが本筋に聞き及び、 その実効性たるや如何、 思えば集めたお足の使い道の判然せねばM&Aに走るがIPO流行の常道だったかの如くあり、 氏も当該経験の持たれるに言及しておられれば、 今回は教科書は用いずに行こうとは、 Big Canvasにてはビジネスモデルは遣り乍見付けると云う段取り、 場当たり的と云わば云え、仮令投資家からの調達は受けられねども、 引用させていただけば
 2000年に私の一つ目のベンチャー企業として起業したUIEvolutionを経営して、一つはっきりと分かったことは、最初からビジネスモデルがキチンと作れているベンチャー企業なんてほとんど存在しない、こと。成功するベンチャー企業に欠かせないのは、「完璧な戦略・ビジネスプラン」などではなく「市場から学んだことをもとに柔軟にプランを変更していける適応能力」。

 それならば、どのみち大幅に書き換えなければならないビジネスプランの作成に無駄な時間を費やすよりは、「まずは無料版のサービスで市場に出て、そこからビジネスのネタを見つけ出して行く」というメタ・ビジネスプラン、というのもありだ、というのが私の考え。
なる確固たる主張の語られれば肯んぜざるを得ぬ力強さに、 果て、これなるは如何なる既視感かと己に問えば、 取り出だしましたるは積み重ねられた傍らの書籍の山から、 最早古典たるビジネスマン必読の一冊 ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 にもビジョナリーカンパニーたる条件に数えられしや否や。

虹色に輝くブログタイトル5

頃日は当ブログの日毎の更新も叶わねば 2008年重陽の節句にブログタイトル七色変化実装の記事は 七色に輝くブログタイトル4 投稿より20記事の投稿を重ねるに因り、次頁へ退去の時期とあっての当記事の投稿にて、 本アーティクルがトップ頁に表示さる間は 当ブログのタイトルがトップ頁表示と同時に七色に変化し始める 筈です。
又、「次のページ」へをクリックして頁遷移しても一連のアーティクル レインボータイトル が在るに依りタイトル七色変化機能は失われること無く、 又、当機能の切れる其の先には一連の ブログタイトルズームアップ アーティクルの存在すれば即ち、以前からのお馴染みにはご存知、 タイトル拡大機能が当該者へのお慰みの一助になれるかに心得ます。

当機能にて 虹色 と称すは現在利用の テンプレート に合わせページを開いた時点のデフォルトなる白色から、 赤、青、桃色、紫、空色、緑、黄色、と任意勝手に変化させるべく、 最終的にデフォルトの白に落ち着くように設定を jQueryと共に利用のフォント色を変更するアニメーション用プラグインは Release:jQuery 1.2/Effects にて提供の jquery.color.js に施しています。

当ブログを訪れるに間を置かずスクロールし記事を閲されるは有り難きことなれぢ、 今暫しご緩りとスクロールを止め、若しくはスクロールを戻され、 一瞥を与えられれば喜ばしからんことにて御座候。