多言語プログラミング時代の到来

Google提供のWebアプリケーションインフラ、 Google App Engine に於いては遂に其の使用可能言語にPythonに続き、 Javaの採用されれば、 当ブログにても2009年4月15日がアーティクル Google App EngineのJavaに対応す で扱った如く、 比嘉氏中心で進められるプロジェクトのJavaフレームワークのSlim3も参戦が告知される抔、 其のインパクトは大きくある折、 @ITは西村賢氏の文責になる2009年4月20日の記事 REPLsに見る多言語プログラミングの可能性
グーグルクラウドのJava対応が意味する2つのこと
には、興味引かれる考察が述べられています。
当記事にて項目立てられるが以下二条にてあります。
  1. 既存アプリケーションサーバビジネスに激震!?
  2. 可能性が広がる多言語プログラミング
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上記二条の上が既存アプリケーションサーバビジネスに与える影響の多大なるは、 只単に、GAEの特性、成立ちから云っても至極当然と思われますが、 糅てて加えてクラウドならぬ、既存インフラとの互換性の高さがJava環境に因り齎され、 其れは何時でも既存環境に差し戻せるクラウド採用の安心感に繋がり、意思決定の後押しとなると同時に、 既存環境のアプリケーションのクラウドへの移行の敷居が低くなることで、 大いに普及が進むと云う大意であろうと、拝察致します。 然ればこそ当ブログは2009年1月19日アーティクル クラウドコンピューティングとASPからSaaSへの遷移 にある如くセールスフォースドットコムの戦略は取られたのだとも今更乍感じられます。
また此方は大きく取り上げられてはいない様に存知ますが、 GAE⁄J と同時に発表された Google Secure Data ConnectorGoogle SDC) がWebアプリケーションインフラ構築に有用なるソフトウェアとして、 重要な位置を占めると云うは、 単にアプリケーション間を繋ぐにマッシュアップならず、 VPN宜しくセキュアに連絡するとの解説にてあります。 此の有効性を説明するにオラクルのGAE⁄J発表直後4月9日の発表を例に挙げれれれば、 2009年4月21日に各方面に広く報じられた オラクルによるサンの買収 も、此の戦略化にあるのではないかと穿ち度もなるタイミングです。
上条を纏められるに
GAE⁄Jは、単にJavaというビジネス標準のプログラミング言語が使えるというだけでなく、クラウドとオンプレミスをセキュアにつないだ上でカスタムアプリケーションが利用できる環境でもあると考えられる。
とされ、Webアプリケーションに影響多大なるが避けざるを得ない状況が窺われます。

下条に挙げられるが多言語プログラミングの可能性が広がるとて、 其の多言語プログラミングの定義に言及されるは
多言語プログラミングという用語は、ITコンサルタントでソフトウェアアーキテクトのニール・フォード氏が使っているものだ。単に複数の言語を使ってシステムを作るというものではなく、単一のランタイム――、JVMやマイクロソフトの.NET(CLR/DLR)上で異なる言語を使ってシステム構築やプログラミングを行うという考え方だ。これは異なる言語で書かれたソフトウェアを疎結合で組み上げるというのとは異なる。
とされ、実際に其のデモンストレーションがGoogleに依り2009年4月13日に公開されたとされ、 Lord of the REPLS が其れに該当すれば、アクセスの後、プロンプト部分をダブルクリックしてお好みの言語を選択し、 コードを打ち込み、コントロールキー+エンターキーの同時押下で実行されます。 此処に
  • Beanshell
  • Clojure
  • Groovy
  • JavaScript
  • Python
  • Ruby
  • Scala
  • Scheme
の利用が可能なれば、興味のお有りの方は、先ずは簡単な四則演算抔を試されてみては如何かと。 此れは当ブログ2009年4月08日アーティクルでご紹介の小飼弾氏提供の ブログ上で様々な言語を実行可能なAPI にも通じるものがあると感じられ、 西村氏に言及される多言語フレームワークはオープンソースの Thrift にて codepad との関係が少々分かり兼ねますが、 孰れにせよ頃日盛り上がりを見せる多言語環境の恩恵を此の身も大いに受ければ、 気にならぬ筈の無い処、西村氏に依れば更に劇的な状況とのこと、
GAE⁄Jの登場とサードパーティによる多言語サポートにより、クラウド上での多言語プログラミングが当たり前になる可能性が出てきたのではないか。
とされ、稿を
GAE⁄Jには、単にJava対応ということにとどまらず、多言語プログラミング時代の到来を予見させるポテンシャルが感じられる。
と纏められれば、面白き環境が近未来に待ち受けており、胸躍らされるものが有る様です。