Adobe Flash Builder 4.5については 新バージョン登場したばかりの端境期である為か 未だバージョン4の情報が主流を占めています。 また少しは出始めた4.5の情報もまずいことにほぼバージョン4と同様の手順で インストール可能とされていますので、 ついつい参考にして仕舞い勝ちです。 バージョン4ではインストール時に Eclipseのプラグインとして機能させるかどうか選択出来るとされています。 その為には既インストールのEclipseフォルダ内にインストールする様な手順となっています。 処がその必要はなかった様です。
Webに散見される情報に従っている積りがなかなか上手く想定した様には運ばない中、 プラグインとして機能させるインストール方法について 貴重な情報と思える記述が…
載せられているWeb頁を見つけました。 それが CodeZine 2011年4月22日の記事 目玉はAndroidアプリ開発対応 ― Flash Builder 4.5 の新機能(二頁目) で、その重要と思われる部分を以下に抜粋します。
改善されているにもかかわらず表には出てこないものの1つに、Flash Builderのアーキテクチャとインストーラーに関する強化が挙げられます。「スタンドアロンバージョン」と「プラグインバージョン(Flash Builderを既存のEclipseインスタンスに追加する場合に使用)」という、2種類のインストーラーはもうありません。その代わり、スタンドアロンバージョンをインストールし、ユーティリティディレクトリ内にあるユーティリティを使用して、1つまたはそれ以上存在する既存バージョンのEclipseを使って作業できるように、Flash Builderを設定します。これに拠るとどうやらインストール方法に選択肢は無く、 インストール後の Flash Builderのインストールフォルダ内に ユーティリティディレクトリが存在し、 それを用いてプラグイン化をすることが示唆されています。 探してみたところ
¥Adobe Flash Builder 4.5¥utilities
なるフォルダが見付かり、中には dirivers というフォルダと共に Adobe Flash Builder 4.5 Plug-in Utility.exe なる36.2MB程の容量の実行ファイルが見付かりました。
本ブログ2011年05月11日記事 Adobe Flash Builder 4.5アーカイブ解凍中の問題の回避 ではEclipseフォルダ内にインストールしてしまいました。 その上で上記のユーティリティファイルをダブルクリックで実行した処、 途中でEclipseフォルダの指定をするなど有り、 どうやら思い通りプラグイン化することが出来ました。 eclipse.ini の書き換えに拠る使用可能メモリ量の拡張の推薦もあり、 従ってみましたが今の処其れに拠る問題は出ていない様です。 そして副次効果としては英語版で実行されていたFlash Builderが インストール途中のダイアログで日本語を選択出来ることも出来ました。
残る問題はインストール済みの Adobe Flash Builder 4.5 for PHP に付随してインストールされるEclipseが既存のものとは別に存在してしまうことですが、 これに対してはアンインストールなどは試みておらずそのままです。 無駄な容量を喰う事もあり何とかしたいとは思っています。 孰れ情報入手出来次第試みることがあれば ブログ記事化してみたいと思います。
新規Flexプロジェクトの標準動的Webモジュールバージョン
Flash Builder 4.5プラグインをEclipseにインストール(Adobe Flash Builder 4.5アーカイブ解凍中の問題の回避2011年05月11日、Adobe Flash Builder 4.5のEclipseプラグイン及び日本語化2011年5月12日、本ブログ記事参照)するとFlexプロジェクトの生成が可能になります。パ