ラストワンマイル とは一般的には最寄の電話局から利用者宅迄の回線を言います。 最近は利用者側に立って ファーストワンマイル と呼ぶが如く元は回線業者、即ち電電公社の言い様なのですが、 近年インターネットが普及するに連れ電電公社の後身、 NTTが大きく関与したこともあるのでしょう、 ISP(インターネット接続業者)と利用者を結ぶ回線もそう呼びます。
さて、今年2011年がスマートフォン元年とは本ブログでも何度も顕れたる文句ですが、 否も応もなくスマートフォン化が進めばインターネットへの接続の世の動静が 有線から無線へと変じるのは勿論のことでしょう、 となればラストワンマイルの提供は 携帯キャリアであったり、 WiMAX提供企業であったりが提供することにもなって来、 複雑さと共に競争も巻き起こって来ることにもなります。 IT界隈では携帯電話も有ればWiMAXと言う高速インターネット接続環境もある、 何故に電話回線を引き続ける必要があるのかと、 詰まりNTT各社とも安閑とはしていられない状況となって来た訳です。
その様な状況を案じてのことか…