ラストワンマイルとは?NTT東日本とぐるなびの協業開始

ラストワンマイル とは一般的には最寄の電話局から利用者宅迄の回線を言います。 最近は利用者側に立って ファーストワンマイル と呼ぶが如く元は回線業者、即ち電電公社の言い様なのですが、 近年インターネットが普及するに連れ電電公社の後身、 NTTが大きく関与したこともあるのでしょう、 ISP(インターネット接続業者)と利用者を結ぶ回線もそう呼びます。

さて、今年2011年がスマートフォン元年とは本ブログでも何度も顕れたる文句ですが、 否も応もなくスマートフォン化が進めばインターネットへの接続の世の動静が 有線から無線へと変じるのは勿論のことでしょう、 となればラストワンマイルの提供は 携帯キャリアであったり、 WiMAX提供企業であったりが提供することにもなって来、 複雑さと共に競争も巻き起こって来ることにもなります。 IT界隈では携帯電話も有ればWiMAXと言う高速インターネット接続環境もある、 何故に電話回線を引き続ける必要があるのかと、 詰まりNTT各社とも安閑とはしていられない状況となって来た訳です。

その様な状況を案じてのことか…

Adobe Flash(フラッシュ)終焉と当該報知に見るブログ破壊力

MWC 2011 and Flash Platform: Good Progress and Good Performanceより 頃日Web業界に取って大きなニュースがネット上を駆け巡りました。 震源地から発生した波紋は広く拡がり以下、多くのニュースサイトに取り上げられることとなりました。

その震源地は米Adobe Conversations公式ブログ、若しくは同内容の記事が掲載される ADOBE FLASH PLATFORM BLOG と見て間違いないでしょう。 Flash to Focus on PC Browsing and Mobile Apps; Adobe to More Aggressively Contribute to HTML5 Flash to Focus on PC Browsing and Mobile Apps; Adobe to More Aggressively Contribute to HTML5 Internet Watchからは公式ブログにリンクが貼られていますし、 cnet Japanではニュースソースであることを示すように
HTML5 is now universally supported on major mobile devices, in some cases exclusively. This makes HTML5 the best solution for creating and deploying content in the browser across mobile platforms. We are excited about this, and will continue our work with key players in the HTML community, including Google, Apple, Microsoft and RIM, to drive HTML5 innovation they can use to advance their mobile browsers.
部分と続く
Our future work with Flash on mobile devices will be focused on enabling Flash developers to package native apps with Adobe AIR for all the major app stores. We will no longer continue to develop Flash Player in the browser to work with new mobile device configurations (chipset, browser, OS version, etc.) following the upcoming release of Flash Player 11.1 for Android and BlackBerry PlayBook. We will of course continue to provide critical bug fixes and security updates for existing device configurations. We will also allow our source code licensees to continue working on and release their own implementations.
部分とが抄訳され順番を入れ替えて掲載されていることからも覗えます。

この記事内容を閲すれば…

新s(あらたにす)終了~大手新聞のWeb対応失敗、限界露呈か

死者に鞭打つような格好になることは本意ではないのですが、 何分人気ブロガーより低いPV数では知る由もなく過ごして来た為で 知ったときにはその終了のお知らせであり、 それがWebサイトの存在感に比して終了自体にニュースバリューがあれば この取り扱いを如何かご寛恕あられたく、 それ程取るに足らないWebサイトの閉幕が話題となるのは 一重にその運営母体にあるのです。 終了するWebサイトは 新's あらたにす
朝日・日経・読売よみくらべサイト
であり、運営母体は 日経・朝日・読売インターネット事業組合 です。

運営母体の名称から容易に推測出来るようにこの事業組合は

  1. 株式会社日本経済新聞社
  2. 株式会社朝日新聞社
  3. 株式会社読売新聞グループ本社
の共同事業で4大マスメディアとしてのひとつ新聞業界が 押し寄せるWebの荒波に抗うように設立され、そして今回終了する あらたにすは開設されたものでした。

矢張り4マスのWeb戦略が守備上々とは行かない状況は Webサイトの影響力は低くともニュースバリューは高くなります。 このニュースは多くのオンラインニュースサイトの伝えるところですが 新聞社系のサイトはインターネットという蓄積型メディアの特性を考えず 直ぐにニュースを見えないように削除してしまう旧型の遣り方を踏襲しますので なかなかリンクも設け難いところです。 しかしネット系ニュースサイトのGigazineを見ればしっかりとその最初と最後を伝えると共に残してくれています。

これに代表される如く多くのニュース配信では あたらにすの終了がメインの内容となっているのですが、 その情報ソースとなるプレスリリース(PDFファイル) 「ANY 連絡協議会」を新設、3社の協力体制を強化 サイト「あらたにす」は終了、Facebook 活用で学生の「言論空間」拡大へ を見て見ましょう。 冒頭部を以下に引用します。

シュミット氏講演に見るGoogleとモトローラモビリティーの思惑

エリックシュミット氏は今年2011年4月4日に創業者ラリーペイジ氏に Google社CEOを譲り現在は同社会長として活動しており、 その発言は クラウド の命名者として記憶もされるように常に、 そして最前線を退いた今もなお注目されています。 TechCrunch2011年11月9日付けの Devin Coldewey氏による記事の邦訳 エリック・シュミット:モトローラ・モビリティーは優遇しない では2011年11月7日に韓国で講演した際(そのソースはロイター Google chairman says will not favor Motorola )のGoogle社製スマートフォンの基本ソフトウェア Android(アンドロイド) に関する気になる話題を2つ伝えてくれています。

一つは スティーブ・ジョブズの伝記 でAndroidが 盗品 呼ばわりされることへの汚名返上を図っての発言ですが、 Coldewey氏に少々揶揄を含めた反論を受ける憂き目を見たようです。

それはさておき本記事で取り上げたいのがもう一つの話題…

携帯3社の2012年第2四半期決算に揃うARPUデータ

携帯三社の2012年第2四半期決算が出揃いました。 その三社の決算データをネットニュースを扱っている WirelessWire Newsで上手く纏めて2011年11月7日付けの記事 携帯3社の2012年2Q決算、減収減益のドコモ、復活したKDDI として配信してくれています。

昔の公衆電話:写真素材足成より 2頁構成の記事になっており、 最初の頁では決算概要として

  1. 営業収益
  2. 営業利益
  3. 当期純利益
が表1に纏められ、データを元にした解説が加えられています。 各社それぞれの特徴を述べられていますが、 印象に残るのはどの社に於いても スマートフォンが与えるインパクトは大きいことが言えるでしょう。

紹介記事に於ける内容で特に、 本記事で取り上げたいのは…

米ebay(イーベイ)と日本郵便が提携、進展するグローバル化

グローバル化が図られることでネット利用がまた一つ便利になるニュースが 昨日各ニュースサイトから配信されました。

日本郵便は日本郵政株式会社が率いる日本郵政グループの 郵便事業を担当する事業体であることはご存知の処、 では ebay(イーベイ) とはどの様な事業体なのでしょうか?

イーベイとは…

CSKサービスウェアが自社ノウハウ活用のeラーニング提供開始

CSK社ニュースリリース添付参考画像 つい先頃2011年10月1日に 住商情報システム株式会社と株式会社CSKが合併し誕生したITサービス企業 SCSK株式会社 が100%株式を所有する傘下企業 株式会社CSKサービスウェア が企業内教育及び研修に於いて有効性を高め効率化を向上させる為の 新eラーニングシステムの提供を開始しました。 同社からニュースリリースとしてPDFファイル 電話・文書対応をeラーニングで学ぶ「CATEGORIAS カテゴリアスTM」の提供を開始 が配信されています。 また同ニュースリリースはHTML化されて日経Webサイト上、以下 CSKサービスウェア、「伝わる文書の書き方」などを追加したeラーニングサービスを提供 で閲覧が可能です。

eラーニング とは…

上場最年少記録更新、ジョブセンス、DOORのリブセンス村上氏

ジョブセンス2011年11月2日スクリーンショット 2011年12月7日にどうやら上場最年少記録が更新されることになることを TechCrunchの2011年11月1日の記事 リブセンスの東証マザーズの上場申請が承認される。最年少上場社長の誕生か が伝えてくれています。 記録更新者はリブセンス代表取締役社長の村上太一氏で、 25歳2ヶ月の記録は2006年6月にアドウェイズ岡村陽久氏の記録26歳2ヶ月を 一年程上回ることになりそうです。

ではこの東証マザーズ上場企業と成る…

ソニー、スマホへ掛ける本気!ソニー・エリクソンを完全子会社化

ソニー・エリクソンロゴマーク 昨日2011年10月27日にソニーから携帯事業に関するニュースリリースが配信されました。 ソニー、ソニー・エリクソンのエリクソン保有株式を完全取得 というページからPDFファイル ソニー、ソニー・エリクソンのエリクソン保有株式を完全取得 へのダウンロードリンクが用意されています。 冒頭には完全子会社化に関しての概要が以下の様に箇条書きされています。

  1. ソニー・エリクソンをソニーの100%子会社とし、ソニーのネットワーク・コンスーマー製品群に統合
  2. ソニーは広範なクロスライセンス及び5つの重要特許群をあわせて獲得
  3. エリクソンは10億5,000万ユーロの現金支払いを受領
  4. ソニー及びエリクソンは、様々なプラットフォーム間の接続性を加速するため、ワイヤレス接続の分野で協力
これを受けてネット上でも様々ニュースとして配信されており、 そのひとつが以下のITmedia+D Mobileの同日の ソニーがソニー・エリクソンを完全子会社化――10億5000万ユーロで株式取得 のような一連の記事で大きな波紋を呼んでいると言えるでしょう。

本ブログに於いては2011年10月7日に…

Androidの内憂~ミログ社のapp.tv、AppLogSDKの停止

今年2011年スマートフォン元年に そのシェアを大きく伸ばしているGoogle社の基本ソフトウェア Android(アンドロイド) を利用したスマートフォンAndroid機ですが、 思わぬ伏兵に苦戦しそうなニュースが有ります。 それは milog(ミログ) 社のAndroid機向けに提供されているサービスが 利用者に不適切な動作をしているとネット上で話題になったことに端を発します。

いくつかの関連ニュースが以下のようにネット上に配信されています。