蘇ったバタバタEサイクルでアクセス急増も安心のGoogleサイト

CEATEC JAPAN 2012 が今年も幕張メッセを会場に今月10月2日から6日まで催され今年も大盛況であったようです。 シーテックジャパンのCEATECとは Combined Exhibition of Advanced Technologies の略であり、同イベントはアジアにも最大級の規模を誇る映像、情報、通信を扱う国際展示会です。 国内外を代表するIT及びエレクトロニクスの関連企業および団体、組織が集い、 最先端技術や最新の製品を発表、デモンストレーションしますので、 ビジネス的な注目度も高いものとなっています。

CEATEC JAPAN 2012 注目企業

そんな注目度の高いCEATECには様々な企業が自慢の新製品を持ち込みますから 目移りして困るほどですが、 矢張り携帯キャリアのトップ企業として此の秋冬の新製品を公式発表会に先駆けて初公開した NTTドコモ はなかなか耳目を集めたようでサムソン社の新スマートフォン GALAXY Note II SC-02E などは特に取り上げられることも多くなっているようです。

更に来場者の興味を惹いたのは…

Googleサイトで「一つ目」のホームページ作成

Google Appsのサービスの一つである Googleサイト を利用すれば独自のホームページを作成できることが分かりました。( Google Appsでホームページを作るには :2011年6月6日記事参照) またその時にアクセスする Google のページも分かりました。( ホームページ作成の為のGoogleサイトアクセス手順 :2011年6月12日記事参照)

Googleサイトでホームページ作成最初の一歩:サイトを作成ボタン

そして Googleアカウントを手に最初に Googleサイト アクセスした時に待っているのは ウェブサイトを作成しましょう 画面です。 当然まだひとつもホームページを作っていませんから 先ずは一つ目を作りましょうということで、 その画面右部分には右図にある サイトを作成 ボタンが表示されます。

一つ目を作りましょう、ということは… 実は一つの Googleアカウントで複数のホームページが作れるんです。 作れるサイト数の明確な上限は発表されていないようです。 しかしヘルプページの Google サイトの保存容量 を見ればサイト一つにつきページ数の制限はないけれども、 使用容量は100MB(メガバイト)迄となっていますので、 これと同じ理屈で Google Apps ドメイン全体(Gmailなどの使用量を含む)での上限保存容量10GB(ギガバイト)に 達するまでのサイト数を作成できるのだと推測されます。 更に容量が欲しい場合には有料版の選択も有りますね。

この様にしてひとつ若しくは複数のサイトを作成すると 次に Googleサイトにアクセスした時からはそれら マイサイトの一覧 が表示されることになります。

簡単になった削除してしまったGoogleサイトの復活

簡単になった削除してしまったGoogleサイトの復活~ゴミ箱イメージ Google社から2011年6月10日に届いた New update information と題したメールに Googleサイト 関する情報が掲載されていました。

メールには公式ブログ This week in Docs and Sites: Ignore All, Ubuntu, and Site soft delete へのリンクがはられていましたが、 記事とは異なるタイトル Now easier to recover a deleted site in Google Sites がメール内では謳われており、 その内容は記事の最後の段落が相当する様です。

削除してしまったGoogleサイトの処理に関する要望は かなりGoogle社にも寄せられた様で、 その要望に応える形でわざわざ削除してしまったサイトのURLを覚えておかなくても 30日間はGoogleサイトの管理画面から復活したり、 または完全に消去したりと言う操作を実行出来る様になったみたいですね。

以下に公式ブログ記事の該当部分を引用しておきます。

We’ve received a lot of feedback that it was sometimes difficult to restore a deleted site, since you needed to remember a deleted site’s URL. Starting today, you will be able to view any sites you’ve deleted in the Deleted sites section of My Sites rather than needing to remember their URLs. In this section, you can also choose to restore your site or delete it permanently before 30 days have passed. Note that as before, after the 30-day grace period, deleted sites will be permanently deleted.

ホームページ作成の為のGoogleサイトアクセス手順

Google Appsを利用するにしろ、 Googleアカウントを取得したにしろ、 孰れの場合も Googleサイト の利用が可能になります。 Googleサイトが使えると言う事は Googleのサーバー上にホームページを作成出来る と言う事です。 これは本ブログの2011年6月6日の記事 Google Appsでホームページを作るには でも触れた処ですね。

Googleサイト最初の一歩・アクセスをスムースにする手順 その為には Googleサイトにアクセスする必要があります。 Googleのサービスに於いては大抵 Gmail(ジーメイル)が基本になります( Google Appsの基本となるもの :2010年11月27日参照) から、先ずは Gmail の画面を開きましょう。 開いた画面の上部には横にメニューが並んでいる筈ですね。 2011年6月現時点では Google Appsの一アカウントではこのメニューの一つとして既に サイト と言う文字が見えるのではないでしょか? またメールのドメインが @gmail.com となる Googleアカウントではこれが隠れているかも知れません。 其の時は もっと見る▼ をクリックすればその下に表示されるプルダウンメニューの項目の一つとして サイト の文字が目に入ると思います。 この サイト をクリックしましょう! 此処から全て始まりますし、 Googleサイトにアクセスするには Gmailから と段取りを覚えておくのはお気に入りなどに登録するより 作業がスムーズに進む一つの手です。

Google Appsでホームページを作るには

Google Apps とは本ブログにもカテゴライズ して様々ご紹介している Google社のオフィススイートと呼ばれる 便利なソフトウェアをまとめたパッケージ製品のことです。 マイクロソフト社などもオフィススイートを提供していますが、 Google社のものはWeb上で完結する処に特徴と強みがあるでしょう。 オンラインに特化している証拠にこの Google Apps にはホームページを作成して そのままインターネットに公開出来るサービスが含まれています。 そのサービスの名前を Googleサイト と言います。

GoogleによるGoogleサイトのイメージ画像 Googleサイトは Google Apps の一部でもありますが、 Google Appsを利用していなくても Googleアカウントを持っていれば Googleサイト から利用可能です。 では Google Apps を利用する旨みは何処にあるかと言えば、 独自ドメインが利用出来ることにあります。 ○○.COMとか、□□.CO.JPとかの○○や□□の部分に 自分の好きな文字を当て嵌めることが出来るのですね。 これに拠り自社のホームページサイトをGoogleサイトで作成することが可能になり、 また本ブログ2010年11月30日の記事 Google Apps の名称変更 にある四種類の Google Apps の内、 無印Google Appsを利用すれば運用は全て自ら行う必要はあるものの、 サーバー代が無料でホームページを持てることにもなるのです。