前回シレッと登場したのが
SEO
、セオとかエスイーオーと発音します。
SEOとは
Search Engine Optimization
の頭文字を取ったもので、通常
検索エンジン最適化
と訳します。
Search Engine
はそのまま検索エンジンですので、この場合最適化と訳される
Optimization
が肝になりますね。
登場の仕方を鑑みればどうやら検索結果上位表示に関することとお察しの諸兄、鋭い!
検索エンジンの求める処にホームページ自らを合わせることで、
検索結果の上位表示を遂げようと企む行為を言います。
おい!
今回の
役処ぉ!
ホームページの際限ない増殖に、
堪えかねた閲覧者の要望に応える様に登場した検索エンジン、
望む処の便宜を図れば当然の如く利用者は留まる処を知らず、
遂には今やホームページを見てくれる方の大半は、
検索エンジンからのアクセスとなったのでした。
見る方の大半が検索エンジンからとなれば、
検索結果の上位表示を求めるのは人情と言うもの、
斯くしてまたもや其の求めに応じるかの如く登場した
テクニックがSEO!
…と言うのは言い過ぎでした。
然るべきホームページが上位に表示されれば、
検索エンジンの利用者の利便
となります。
これを促進する為の方便が本来のSEOの機能である
べきなのです。
然るべからざるホームページを表示結果上位に表示させようとする行為を
SEOと呼ぶのは僭称、検索エンジン利用者にとっても不利益になることです。
自分が検索上位表示に従い見たホームページが
期待にそぐわぬものだった場合の心情を考えてみましょう(笑)