2011年8月時点で最新の Aterm WM3500R ファームウェアアップデート ver.3.1.0 (2011年7月26日記事) をした際にリンク先記事内にもあるように初期化され、 すべての設定が向上出荷時に戻ってしまいました。 取り急ぎ Aterm WM3500Rの管理者パスワードの変更 (2011年7月2日記事) と Aterm WM3500R 省電力ECO設定再び (2011年7月28日記事) を実行しました。 基本的なところを再設定したからにはさて、 本ブログの2011年6月3日の記事 Aterm WM3500Rのステルス機能を活かそう にも謳いますようにWiMAX端末 WM3500R ならではの特徴を活かした設定を施したいところです。
WM3500R にステルス設定を施す前に気をつけなければいけないことが二つあります。 一つはファームウェアのバージョンが 1.1.0 以上であることです。 2011年8月15日時点での最新バージョンは 3.1.0 となっています。 バージョンが足りない際は先ずファームウェアのアップデートが必要です。
ステルス設定を施す前にもう一つ気をつけなければいけないことは、 ステルス設定を実行するとノートパソコンや iPad などモバイル端末から SSID(ネットワーク名)が見えなくなってしまうことです。 従って使用範囲内にあるワイヤレスネットワークを検索しても表示されません。 ネットワーク名など設定した内容を確り覚えておくことが必要になります。
さて以上の前準備が整えば矢張り先ず Aterm WM3500Rの管理画面にアクセス (するには:2011年6月11日記事参照) します。 管理画面にアクセスしたら左欄のメニューから 無線LAN設定 > 無線LAN設定 と辿れば該当設定画面に遷移します。
WM3500RにはSSIDが標準で プライマリとセカンダリの2チャンネル用意されていますので プルダウンメニューから選択します。 通常はプライマリのままでいいでしょう。 また 高度な設定を表示 する必要はありません。 画面を下へスクロールすると 無線LAN端末(子機)の接続制限 という項目の上部が ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽) という今回の目的の設定項目となっていますのでチェックボックスにチェックを入れます。 チェックを入れたら画面右下の 設定 ボタンをクリックします。
すると以下のようなダイアログが表示されます。
設定変更は即時に有効となります。無線LAN端末から設定を行っている場合には、[設定]ボタンをクリックしたあと、変更が有効になり、無線LAN接続が切断される場合があります。 また[保存]ボタンをクリックするまでは設定内容が保存されませんので、WWWブラウザを一度終了し、再度無線LAN接続を行い、[保存]ボタンをクリックして設定内容の保存を行ってください。 よろしいですか?
作業中の、特にインターネットのつないで作業するブログの更新などしている場合は 保存してから設定ボタンをクリックした方がいいでしょう。 本ブログ運営者の手元の環境ではモバイル環境で WiMAX環境として WM3500R のみ利用のまま設定ボタンを押しましたが問題なく 設定画面左上ロゴ下の保存ボタンが青色からオレンジ色点滅に変りました。 忘れてはいけないのはこのオレンジ色に点滅する保存ボタンのクリックです。 これをクリックしないと設定が保存されません。 保存を押すと手元環境では管理画面が端末再起動画面に遷移し、 60秒ほど待つ旨の表示がされ、端末本体が再起動の挙動を示したのち、 ほどなく管理画面が復帰しました。 この管理画面で再び 無線LAN設定 > 無線LAN設定 を辿りステルス設定項目のチェックボタンが入っているままになっていれば設定は完了です。
因みに序でだからとネットワーク名(SSID)も一辺に変更しようとしたらうまく行きませんでした。 上記ステルス設定項目にチェックを入れると同時に 無線LANアクセスポイント(親機)設定 の ネットワーク名(SSID) も変更して右下の 設定 ボタンをクリックしたのですが、クリックした途端に WM3500R との接続が切れてしまいました。 もしこうなった時は慌てず騒がず元のネットワーク名で再接続すれば問題ありません。 再び管理画面で設定を確認すると何も変更はされていない状態ですから。 この時上手く接続出来ないようなら WM3500R の電源を一度落として 再起動すると上手くいくかも知れません。 ネットワーク名の変更については次回の機会に譲りたいと思います。
今日 ブログ村であった者です。
できれば グラウドについもっと聴きたかたです
今日はクラウドの話しも出るような少し特別なブログ村でしたね。浜松商工会議所のインターネット活用研究会もありますし、きっと他にもお話し出来る機会はあると思いますよ。