WM3800R三箇月間実使用レビュー

WM3800R3箇月使用レビュー図1

NEC製のモバイルルータ端末、 Aterm WM-Rシリーズを3代続けて利用しているのは満足の証しです。 3代目となった WM3800R も其の 使用開始 以来3箇月程経ちました。 思い返せば2代目 WM3600R に於いて本体表面のビニールカバーがほつれ剥がれた際に其の 2ヶ月間に渡る実使用感レビュー をものしましたのに習い、 右上写真に見られるようにカバーの剥がれ出したのを思い切って剥がした上で、 3代目にても本記事に3箇月実使用レビューを報告したく思います。

数日経過時点との比較~初回起動設定

使用開始より数日経過した状況を本ブログに記したのは2013年5月10日の記事 WM3800Rモバイル使用開始と管理画面へのアクセス方法 に於いてでしたが、その際に最も気に掛っていたのが…

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初回起動時に契約プロバイダと初接続した端末が設定を端末に書き込む際の失敗擬きでした。 本来5分間程掛ると説明書に記されるものの、初回起動時に長押しのし過ぎで立ち上げた其の儘電源を落としてしまい、 とてものこと5分間と言う長時間は確保出来なかったのです。

ただ此れを失敗擬きと称したは第2回目の起動で問題なく、 それも契約プロバイダの設定書き込みと思われる時間を取ることなしに、 インターネットに接続出来たからでした。 この状況で数日使い続けて取敢えず問題なく利用出来た状況が10日の記事であり、 何某か問題の発生すれば本ブログに其の内容をシェアする積りの旨述べたのでしたが、 更に3箇月を経た現在も問題なく使用出来ていることをご報告申し上げるものです。

請求もプロバイダから契約通りの1,980円がクレジット会社を通され通知されており、 恐らくは契約期間中は此れで支障なく接続出来るものと予測されます。

数日経過時点との比較~バッテリー

連続通信可能時間の最大が前機種から2時間短くなったのは些か残念であるが、 此の時間と小型化のトレードオフに於いて顧客の声が小型化にあった為の仕様の 約8時間であろうとし、少しく物足りなくは思ったバッテリーに関しては 先ず先ず想定通り、問題なく使えています。

手元の環境で一日外出してインターネットを介在して作業して、 時間で言えば約5時間弱程となるでしょうか、其の際の大凡の減りとして 残量が40%~45%程になります。 従って一日の作業上時間の制約を受けることは皆無です。 問題は充電を忘れるなどして継続使用二日目となった時、 数字上もはっきりしているように僅かですが不足しますが、 此れも分かっていればWiFi無料スポットも増えて来ましたし対応は可能です。

ただ3箇月間で二日連続使用で後半、不安になりながら、又は 他WiFi無料スポットを利用したのも数える程で殆ど問題にはなりませんでしたが、 前機種の10時間の仕様であれば、と言う気持ちが脳裏を掠めないでもありませんでしたから、 次モデルでは増量して欲しい処ですし、 モデルを重ねる毎に進化させて来た開発陣を思えば対応してくれるものと思われます。

尚WM3800Rの正式な仕様としてのバッテリー容量は前機種WM3600Rの2500mAhから500mAh下げられた 2000mAhと発表されています。

数日経過時点との比較~小型化

上にバッテリー容量とのトレードオフで手に入れた、とした端末サイズの小型化ですが、 此れは数日経過時点でも其の目立つ変化は明らかな条項にて、 ユーザーの要望に応えるべく判断、鋭意努力した開発陣の努力は功を奏した、として良いでしょう。

其の小ささは厚みを除けばほぼ名刺サイズ程となって、 ガラケーとならば胸ポケットに一緒に入れておいても全く苦にならず、 其の存在を忘れてしまう程です。 今迄無線ルータ端末は忘れたことのなかった本ブログ運営者も遂には出先に忘れる事態も惹起せしめられました。 此処は数日経過時点での懸念事項が現実化してしまったものでした。 今では無線ルータ端末もかなり其の認知を得て、この時は忘れ物を取りに出向いたお店で 店員さんが確り電源迄落として確保してくれており事無きを得たものです。

此の小型化はバッグなどへ分離させずとも肌身離さず常時携帯を可能にし、 此の強みを発揮させるべく開発陣が追加した機能にスマートフォン端末、iPhoneやアンドロイドとの連携があったのでした。 スマートフォン端末と此のWM3800Rを常時携帯、及び上手く連携させれば 嵩じるばかりの通信費抑制に繋がるのでしたが、 特にスマートフォンの必用も感じない本ブログ運営者の手元環境では確認出来ていません。 しかし魅力的な機能ですし、致し方なくスマホ切替の際は試したくはあります。

数日経過時点との比較~発熱

一日使い続けた其の端末はほんのり温まりはするものの、 熱を帯びている、と表現する程でもないのは数日経過時点に言及したものです。 此の使用開始時は5月初め、其れより2箇月の7月、3箇月の現在8月の猛暑の時点でも此れは変わりません。 矢張りほんのり温まる程度であるのは変わらず、胸ポケットに入れておくのが躊躇われるような温度ではありません。

唯此れは利用状況が常時携帯にはなくして、 大凡今では空調の完備した出先で無線環境を机上に展開して作業するような状況ですので 発熱に関しては端末に優しい条件と言えるでしょう。

此れを上記した如くスマートフォンを連携させるべく 炎天下にも関わらず常に持ち歩き、折に触れてスマートフォンをネット接続するべく機能させれば どのような発熱状況になるのかは興味のある処ですし、 今年の猛暑は良い機会ではあったのですが、残念ながら知り得る処とはなりませんでした、悪しからず。

インターネット接続寸断問題

以上、大凡は使用開始から数日経過時点の印象から大きく変わる処はない NEC製小型無線ルータ端末WM3800Rですが、 3箇月間使用して見て一つ気になる点が有ります。 其れはインターネットへの接続が寸断する場面が屡見られる点です。

小型化がフィーチャーされて割を食ったバッテリーとは異なり、 其の最大出力に関しては大幅に向上した2012年5月1日の記事にも記した WM3600Rの2ヶ月間に渡る実使用感レビュー にあるWM3600Rと同じ数値の 26dBm が確保されています。 所謂 WiMAXハイパワー 対応が齎す恩恵が大きかったのは1日の記事に記したものですが、 繋がり易くとも切れ易くては其の恩恵は相殺処か減殺されてしまいます。

切れ易いと言うのは飽く迄体感上の印象ですが、 前機種、前々機種との比較対象場所は最も頻繁に利用する出先ですから、 かなり確度は高く感じています。 比較対象場所は以前は浜松市に於いてはWiMAX接続領域の境界部分に属し、 前々機種と前機種との繋がり易さの違いに驚いたものですが、 今回は寸断が気になる結果を知らせてくれるものとなりました。 漸次拡大し整うWiMAX接続エリアを鑑みれば余り好ましい印象ではありません。

ただ此の問題に関しては唯にWM3800Rの責に帰してしまって宜しいのか如何かも定かではないのは確かです。 寸断の計測され易い環境は本ブログ運営者の主に出先に活用する古いネットブック、 Windows XPであり、かなり使い込んだこのノートPCが問題を孕んでいる印象もあります。 また比較対象場所に於いてWiMAX基地局との間に何某かの干渉物が建設されたりしても此の問題は発生するでしょう。

また此れも可能性の話しでしかない上、最も考え難い原因ではあるのですが、 インターネット接続プロバイダの接続品質があります。 何しろ NEC Aterm後継機種WM3800Rの登場と月1,980円キャンペーン に記したように条件付とは言え月額1,980円と現時点では図抜けて格安の契約ですし、 プロバイダ親会社のGMO社の企業としてのイメージが最近では改善されつつあるものの 古いネットユーザーには恐らく肯かれる向きの多い以前は芳しいものではありませんでしたから 廉かろう悪かろう、が脳裏を掠めないでもありませんが、 決め付けては頑張っている企業に迷惑と言うもの、此れは先ずは無いものとは思います。 しかし企業イメージとは恐ろしいもの、同社及び接続プロバイダの とくとくBB 社にはユーザーの此の杞憂を消し去るべく尚の努力を期待したく思います。

更に言えば本ブログにカテゴライズする WM3800R の2013年6月19日の前記事 WM3800RでSSIDを変更してステルス機能を利用する に於いて記した処の 浜松西部ブログ村 の様なイベントに於いて複数人が接続する環境を提供する端末としても機能し、 其処では何のクレームも発生せずに働いてくれていることも書き加えておきましょう。

活躍するステルス機能とセキュリティー

スマートフォントの連携機能も加えられ、ウェイティング機能など多機能な無線ルータ端末ではありますが、 折角の其れ等全ては使い熟せていないのはガラケーと同じながらついつい無理に使う必要もないものと等閑に、 しかし実に活躍してくれている機能が19日の記事にて設定した ステルス機能 です。

此の機能を用いればイベント時に見知らぬ方にも気軽に利用いただけますし、 端末に此の無線ルータを記憶した其の方が思わぬ場に同席した際にも 此方の存在を特定されるプライバシー上の問題を低減させられます。 また頻繁に貸し出しを繰り返しせば思わぬ場で思わぬ接続を先方が自動的に為す場合もあれば、 此れもパスワードを切り替えておけば良いだけです。 因みに手元の環境ではインターネット接続環境の提供には セキュリティ的には甘いのですが、5桁のWEPキーを以てしており、 此れも利用していただき易さに寄与しているものです。

此の5桁の簡便なWEPキーの利用を鑑みた際、 セキュリティーと便利さはトレードオフとなるのが世の常なれど、 ステルス機能は此れを高い次元で両立させる見事な概念であり、 此の発想の発展及び、類似の発想で以て 更なるセキュリティーと簡便さの高次元でのバランスが望まれるものです。

抑制された輝きを放つ無線ルータ端末

WM3800R3箇月使用レビュー図2

3箇月を経た時点でのWM3800Rの使用感レビューとしての本記事でしたが最後に付け加えれば、 上の写真の如き一枚薄皮の剥がれた其の白色端末の表面は、 真珠の如き表面加工の為されてひっそりと目立たぬ中にも 一度其の気を以て眺めた際には一際美しい輝きを放ってくれています。

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