Twitter日本語ハッシュタグの登場

Twitter日本語ハッシュタグの登場:Twitter公式ブログ Twitterといえば最早かなり知られたインターネットツールです。 災害時にも意外な力を発揮してこれからも更に活用が進むと思われます。 僅か140文字しか入力出来ず、後から編集も適わないとあって、 登場時にはとてもこのように普及するとは思えませんでしたが、 かえってその単純さがITに不慣れな方をも利用せしめるに至らせたのでしょう。 また Web 2.0マッシュアップ という様々なインターネットサービスが相互に融通利用し合うという 新しい時代の概念を通り抜けて登場した Twitter はそのつぶやきを第三者に情報ソースとして提供する方法を積極的に進めました。 それによって第三者による多くの Twitter 利用ソフトウェアが登場し これも Twitter の普及に与って力があった筈です。

Twitter はまた単純な構成であるが故に、 利用者が勝手にルールを作ることも可能にしました。 その代表的なものが今や公式にも採用されている RT(リツイート) です。 そして ハッシュタグ があります。 任意の言葉の頭に #(シャープ) をつけることでその言葉のことについてつぶやいていますよ、という意思表示です。 すると後からシャープつきのその言葉を検索することで、 混沌としたつぶやき群の中から、 意味、関連のあるつぶやきを抽出することが出来るようになりました。 中にはこのハッシュタグを利用して Twitter と Facebook の連携を図るようなソフトウェアも出てきました。

スポンサーリンク

しかしこのハッシュタグは長らく日本語で利用することは適いませんでした。 ところがついに2011年7月13日に Twitter ハッシュタグに日本語が使えるようになったのでした。 Twitter の公式ブログの当日の記事がタイトルもズバリ #日本語ハッシュタグ です。

新しいものの常で批判的な意見もネット上には、 当の Twitter の TL(タイムライン)にも散見されるようです。 ただ状況を見ているとだんだんと日本語ハッシュタグは使われる頻度が上がっているように思えます。 それは日本語ハッシュタグで検索してみれば一目瞭然でしょう。 もし読者が Twitter を利用しているならば 自身の TL にも日本語ハッシュタグが増えているのではないでしょうか? そして使ってみた印象はと言えば、 日本語になって初めてハッシュタグというものの威力を感じました。 英語ネイティブの人々はこのように使っていたのか、という感覚が掴めた感じです。 従来英語でハッシュタグを利用してはいてもなにか一枚幕が掛かっていて、 今回日本語で使えるようになったことによりその幕が剥がれて落ちた感じです。

Twitter も最近は大分浸透したためか取り扱われ方も落ち着いて来て、 「ビジネス Twitter 講座」のようなものも聞かなくなったようです。 暫く前に流行したこの手の講座では兎に角フォロワーを増やせというようなことが言われたようですが、 まともに聞いてフォロワーを何千何万と集めた方は上手く行っているでしょうか? 商売繁盛ならご同慶の至りです。 未だになんとかランキングに載りたいとフォロワーを増やし続けている方もいるようです。 手動でやらなくても便利なフォロワー収集自動ツールもあるのですが、全く以ってご苦労様です。 さて、今回利用可能になった Twitter 日本語ハッシュタグ、 上手く使えば変なフォロワー獲得作戦を展開しなくてもいいことになりはしないでしょうか? フォロワーを獲得するのはフォロワーに宣伝・広報活動をする目的が多い筈です。 お店のキャンペーンをお知らせしたかったり、 お店のアイドル時間を利用するのに発行する割引クーポンを発行したかったり、 ブログやホームページを見て貰いたかったり、 といったことです。 この目的を達成するには何も無理やりフォロワーを増やさなくても 効果的なハッシュタグつきでつぶやけばいいのではないでしょうか? またハッシュタグではフォロワーとは異なり、その任意の言葉に反応してくれる方が主な筈ですから お互いに関心の薄いフォロワーよりは更に効果は高まるものと予想されます。

こう考えればまだまだ活用法は展開出来る Twitter です。 ソーシャルメディアをビジネスに活用するのには単に、 ホームページに Twitter ブログパーツを貼ったり、 Facebookページを闇雲に拵えてブログやホームページにリンクしたりしてみる、 といったお座成りなことではないでしょう。 今回の Twitter 日本語ハッシュタグに於いて言えば、 どの言葉を選択すれば目的を達成出来るのかを分析することこそ ソーシャルメディアのビジネス活用の第一歩であるのだと考えます。

スポンサーリンク