ドコモでガラケーからiPhone5sに機種変更した5つの理由

スマートフォンが今のように主流となる以前の携帯電話の呼び方については本ブログにも2011年6月9日の 携帯電話のいろいろな呼び方―ガラパロイドって何? に記したようにフィーチャーフォンなどとも言われる中で今やガレパゴスケータイを約めた ガラケー で大凡通じるようになったのは当時を思えば驚きの感が有ります。

さて此のガラケーを未だ常用している其の機種は本ブログの2012年3月3日の記事 flickrとExifデータ や2012年5月25日の記事 ドコモでポイントや契約やらくらくスマートフォンなど色々尋いた などに紹介したNEC社の N904i なる機種で、先ず先ず問題無く使えていはしたものの、先週明け辺りにi-modeの繋がりが悪くなり、 上の記事にも不満のニュアンスが感じられる如く其処は彼となく、 無意識下に時には意識的に乗換えを考慮などしている中、 先々月は2013年9月20日にiPhoneの新機種5sの発売と同時のNTTドコモ社での取り扱い開始もあって iPhone5s発売日にドコモショップへ行って来た なる記事をものした時から種々鑑みて、 ほぼiPhone5sへの機種変更を決めて11月13日の水曜日に再度ドコモショップへと出向いたのでした。

理由1.現機種故障の不安

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理由の第一番目は現保有機種N904iが古くなったことに因る故障の発生等の確率が高まる不安です。 実際2012年5月25日の記事にドコモショップへ訪れたのは充電ケーブルの経年劣化が直接の動機ですし、 バッテリー能力減衰と交換、充電器に於ける接触不良、など枚挙に暇有らずして さてドコモショップで機会の折に凡その見積もりを聞けば新機種を購入しろと謂わんばかりの返答しか有りません。

今回ドコモショップを訪れた直接の動機も突然のi-modeの繋がりの劣化と、 此れに依る連続通信発生から生じるバッテリーの激減でした。 当該問題については良く見られる減少のようでドコモショップでは対応が定型的となっておりスムースに解決されました。 バッテリー及びFOMAカードを抜き差しして再起動すれば直ることが多い、との話しで 実際に全く問題無いレベルに通信は回復してくれましたので、 此の問題にお悩みのFOMAユーザーは一度試す価値はあるでしょう。

自身には先ずは手元の環境は回復はしたもののトラブルの発生し易い状況になっているのは確かであり、 機種変更を心変わりするには至りませんでした。 唯いざ機種変更を決めてみれば現保有機種が どれもこれも問題なく動き始めるのは何処ぞの何とやらの法則にでも当て嵌まるのでしょう。

また此の項目に敢えて付け加えるのが妥当でしょう、 矢張り性能の相対的低下があります。 i-modeブラウザには此れは此れで是として其れ程不満を感じませんが、 液晶画面の日中での視認性の低さとカメラ性能には些か堪え難いものが有ったのは事実です。

理由2.最後のガラケーユーザー競争からの足抜け

こう迄スマホ流行の世の中になれば転じて誰もが最後のガラケーユーザーになってやろうと言う気が起こるようです。 何某かの集まりにほぼITリテラシーを有さない向き、幾人もが自らを最後のガラケーユーザーと僭称すれば 此の競争に与するのはどうやら面白いものではありません。

最たるは何某かのテレビ番組でマツコデラックス女史が最後のガラケーユーザーを宣言しているのを耳にしたことです。 彼の強烈なキャラクターが最後のガラケーユーザー競争の中央に陣取れば 此処は一歩退いて高見の見物を決め込んだ方が楽しいではありませんか。

理由3.コスト

理由の1.でガラケーの不満にも関わらず機種変更しなかったのが理由の3番目になります。 即ちコストです。 ガラケーからガラケーへ機種変更したいとドコモショップでも量販店でも申し出れば 其の高値に屹度驚かれる向きが多いでしょう。 掛かる費用の廉価にこそガラケーの大きなメリットがあるのですからちょいといただけない状況です。

対してスマートフォンへの機種変更ではキャンペーンが適用されるなどして 所謂実質0円と言う初期コストを減じられればスマホにシフトせざるを得ないでしょう。 況してやドコモが初めて扱うiPhoneに於いては月々サポートと称されるキャンペーンは可也思い切った割引が適用されます。 唯スマホでは所謂 ARPU携帯3社の2012年第2四半期決算に揃うARPUデータ :2011年11月9日記事参照) なるキャリアの取り分がガラケーより増えますし、 FOMA基地局に掛かるコストを減じたい処でしょうから是非ともスマホに切り替えさせたい事情があります。 孰れ料金については本ブログに別記事を起そうと思いますが、 今回毎月の支払いシミュレーションが例え1,000円程増えようとも ガラケーからガラケーに機種変更する初期費用を考慮すれば此の機会に便乗、 とは言えませんが僅かでもキャンペーン適用を利用して機種変更へと踏み切った次第。

また同時にドコモに対して不愉快に感じていたのがFOMA契約料金の出鱈目さが有ります。 古いFOMA機種の契約に関しては実は新しいFOMA機種の契約の倍の基本料金を払わされているのです。 別に法律的には全く問題ないのですが、であるからこそユーザー側には不満が募ります。 若し古いFOMA機種を相変わらず使い続けている向きであれば一度ドコモショップで基本料金について確認したが宜しいでしょう。

以前は長期契約ユーザー、ロイヤリティの高い古いユーザーには其れなりの還元が図られていたのも今は昔と話す マツコデラックス女史が最後のガラケーユーザー宣言を為した意地を張るには どうやら此処に不満が募り、FOMA通信網を何時迄もドコモに負担させて遣ろうと言う意趣返しも有るようです。 ドコモにユーザー離れが起こって已まない理由は此処辺りにもあるのを お役人経営陣では分かっていながら如何ともし難いようです。

理由4.現時点でアンドロイドと言う選択肢は無い

頃日喧しく言われているのがGoogle社が基本ソフトウェアを提供する アンドロイド端末の大幅なシェアの向上です。 大きくシェアを保有する機種は其れだけで機種選択の理由となり得ます、 がしかし此れは世界に於けるシェアであった日本では状況が幾分異なり、 iPhoneが市場を席捲する処が大きく有ります。

実はアンドロイドがシェアを全世界で伸ばすには其の価格の低廉さが大きくものを言っています。 iPhoneは高級機種であり経済的になかなか保有出来ない、と言う事情が加味されているのでしたが、 日本では特殊な販売形態もあり、上に書いたように初期コスト事情が大きく異なります。 ガラケーへ機種変更するよりiPhoneに機種変更した方が遥かに初期コストが廉く済み、 其れはアンドロイドに於いても同様です。

勿論アンドロイド端末にも魅力的な機種は用意されます。 例えばNTTドコモでは SC-01F 、auでは SCL22 と型番される GALAXY Note 3 は其の最たる端末 〔※1〕 です。 処が此の最も魅力的なGalaxy Note3さえもドコモに於いては全く必要のないお仕着せの NOTTV を初めとする余計な機能が搭載されてしまっているのでした。 此れでは折角動いた食指も納めざるを得ないでしょう。

他にも基本ソフトウェア(OS)のバージョンアップ問題や、 複数端末の互換性の問題、ウィルスの問題等、様々鑑みれば 現時点でアンドロイドは選択肢には個人的には容れられるものではないと考えます。

理由5.ドコモ社の土管化の促進

最後にして最も大きな理由がNTTドコモ社の 土管化 の促進です。 キャリアの土管化とは通信のみに焦点を当てた事業の展開で、 インフラ業者としての専業化を意味します。

ドコモ社が大きくシェアを伸ばし首位の座を確固足るものとしたのにはi-modeの成功が大きく与していました。 此れを成功体験としたドコモは収益を通信費のみならずコンテンツなど周辺事業から得る旨味を覚えてしまいました。 そして今ドコモ社はネットショップなど如何様妙な事業ドメインに色気を示してもいるのは タワーレコードやラディッシュボーヤの買収と同時に決算説明会に於ける事業展開目論見にも明言される通りです。

此れを果たしてマツコデラックス女史に代表される古参ユーザーが望んでいるか如何かは明らかでしょう。 マツコデラックス女史ののドコモへの嫌味の一つも肯けようと言うものです。 ドコモ社として株主に対し従来の優良な収益体制を維持せんとするのは致し方の無い処でしょうが、 此の推進に因ってユーザー離れを起しているのもiPhone導入以前の純減状況を見れば明瞭です。

恐らくはネットショップとして目指す処のアマゾン社のCEO ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)の如く株主に強い態度の取れぬ現経営陣に 以前の収益状況を回復するのは難しいでしょう。 しかしユーザーとしてはドコモには唯にインフラ事業者として全きサービスを欲するのみで ネットショップやコンテンツ事業者などとしてのサービスは望んでもいないのです。

此処に於いてiPhoneを契約すれば明らかな如く、 アップル社の強い影響下に在る同端末は余計なドコモサービスを強要されはしません。 頃日話題となったauのオプションサービスの如き抱き合わせも今回強要は有りませんでした。 電話帳移行作業を依頼した端末には多くのd何とやらアプリがインストールされていましたが全て削除するだけです。

従ってアップル社の優位な立場を利用した契約を受け入れざるを得ない面が有るのも確かですが、 ドコモ社の土管化促進へ一ユーザーとして為し得る小さな一押しとなるのは間違いないでしょう。 孰れ時が移れば土管化したドコモ社の通信網を利用してアップル社とは無縁の端末に切り替えれば済む話です。 此の考えを以てすれば溜飲の下がる向きも多いのではないかと思います。

iPhone5s入手

以上5つの理由を以てiPhone5sへの機種変更を胸にドコモショップを訪れ、而して契約と相成りました。 人気のiPhone5sの在庫は流石に店頭には用意が容易でなく、13日は予約に留まり、 其の際に入荷は11月下旬になるとの話しでしたが、 其れから僅か3日後の16日土曜日には入荷の連絡が有り、 其れも9月30日の発売日には在庫の払底していたゴールドカラーであればどうやら出荷状況の相当の改善が窺えるものです。

土曜日に連絡が有ったとは言え慌てて取りに行くものでもありませんから、 土日の混雑時は避け、そして本日2013年11月18日の月曜日に受け取りにドコモを訪れ、 20分程の待ち時間に苛らっとしながらも都合1時間15分程掛けて受け取り処理は完了し、 今iPhone5sゴールド32GBは手元に在るもので、 孰れレビューを兼ねたiPhone関連の記事を本ブログにも起す予定でいます。

参考URL(※)
  1. 法林岳之のケータイしようぜ!!-#260 NTTドコモ「GALAXY Note 3 SC-01F」とau「GALAXY Note 3 SCL22」を紹介!(Impress Watch Video:2013年11月13日)
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