2010年は11月20日、本ブログの記事 ブラウザって何? に記した様に、インターネット閲覧には欠かせないソフトウェアがブラウザです。 しかしブラウザはそれだけの機能に留まらない場合が多いのです。 機能を拡張することで様々なことが出来る様になります。 その中でも面白いと思われる機能を持つブラウザがあります。 何とiPadを持っていない方でもiPadで見ているみたいに見られるブラウザがあるんです。 それはiPadを提供しているApple社製のブラウザ Safari(サファリ) です。
SafariはWindowsには最初からはついてきませんから、 自分でインストールしなければなりません。 けれどあたかも今流行りのiPadで見ているかの様に見られるのであれば、 そんな手間も多少は許せるのではないでしょうか? インストールして Safari を立ち上げたら上の欄のメニューの 編集 から 設定 を選択するとダイアログメニューが開きます。 タブの内一番右の 詳細 項目を選択してクリックすると表示される一番下に メニューバーに“開発”メニューを表示 項目がありますのでチェックを入れます。 すると Safari のメニューバーに 開発 項目が表示されますので、これをクリックしてプルダウンされるメニューの 上から二番目の ユーザーエージェント を選びましょう。 ここには開発者の環境として必要な様々なブラウザの閲覧環境が用意されていますが、 其の中に iPad環境 が用意されているんです。 これを選択するとあら不思議、 パソコンなのにまるで iPad で見ているような効果が得られ、 特に iPad 用に設えられたホームページを見るには其れは絶大です。 少しマニアックなメニューなんですが開発者でなくたって構いません。 楽しく使っちゃいましょう!
※ なお、2010年12月13日現在のSafariの最新バージョンは5ですが、 此処ではバージョン4のSafariについて記しています。