此処に言うアップル社は先年、 アップルコンピュータからコンピュータを取りアップルと社名変更 した企業です。 此の社名変更はコンピュータ企業から総合家電企業への脱皮だとも 単にコンピュータのみに留まらない事業ドメインに挑戦する気概だとも言われています。 また、古くからの音楽ファンにはなかなか微妙で感慨深い社名変更でもある様ですね。
アップルコンピュータ社はコンピュータ企業としては 次々と革命的な製品を世に送り出し、ITに携わる人間には馴染み深い企業でした。 数々の魅力的な製品は購入者を単なる顧客に留まらず、 狂信的信者としてに当社に奉仕する社外セールスマン (これをエバンジェリスト、布教者とも呼んだりします) に仕立て上げてしまうぐらいです。 昨日アップル製品を触り始めた人物に、長くIT業に携わっている人間が、 熱っぽく其の優位性を語られ辟易すると言うのも良く聴かれる笑い話です。 其れ程、魅力的な製品を送り出す企業として其の筋では有名であった訳です。 ここら辺は事業主の方々には興味深い話も様々転がっていると思います。
一時期倒産、身売りも噂される程業績が落ち込みましたが、 iPodという新世代ウォークマンとも称される携帯音楽再生機でヒットを出して以来 飛ぶ鳥を落とす勢いの快進撃を続けています。 近年の大ヒットはiPhone(アイフォン)と呼ぶ携帯電話で、 国産とは一味違う直接画面を触って操作する形式が話題を呼びました。 そして遂に今年5月28日、iPadは発売されたのです。