普及の進むGoogle Apps~宿敵はマイクロソフトOffice365

Google Apps(グーグルアップス) と言えば 本ブログにもカテゴライズする 謂わずと知れたGoogle社のオンラインオフィススイートです。 このGoogle Appsは着実に顧客を取り込みシェアを伸ばしています。

そんな状況をITmediaが折に触れ配信してくれているのでまとめてみました。

教育機関への導入と標的MS Office365

ITmediaエンタープライズの2011年12月26日の記事 Google Appsをカリフォルニア大学バークレー校が採用 Office 365との比較表を公開 に拠れば米カリフォルニア大学バークレー校が 2011年12月22日に学生および職員向け、ユーザー約6万5000人のメールと予定表システムとして Google Apps for Educationを採用したとのことです。 6万5000人と言えば大きな数字ですが教育機関であれば効果はこれに留まりません。 学生が世に巣立ち社会に出ても慣れ親しんだツールが職場でも選ばれるのは屡聞く話です。

そして此処では明らかに…

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Google Appsの対抗馬として マイクロソフト社のOffice365が検討対象とされていることが公表されています。 更には同校が数ヶ月に渡り両者を比較検討した結果も英文ですが公表されています。 Email / Calendar Solution: Assessment Matrix 教育機関だけにフェアな対応が要求されるのでしょう。

行政機関への導入とマイクロソフトとの確執

行政機関へもGoogle Appsは着実に浸透しているようです。 行政機関に採用されるとなれば一般企業への信頼度も高まるでしょう。

ITmediaエンタープライズビジネスイノベーションの2009年12月15日の報 Google Appsをロサンゼルス市が採用 3万4000人の職員が利用 では米国第二の都市ロサンゼルス市の採用が伝えられます。 ワシントンD.C.やフロリダ州オーランド市に続いての採用で、 米国第二の都市ともなると携わる人数が3万人を優に超えるのですね。 Google Appsは、米政府が2009年9月に立ち上げた 政府機関のクラウドサービス購入支援サイト「Apps.gov」に登録されてもいるとのことです。

米政府の物資調達を一手に引き受けている一般調達局での Google Appsの採用を伝えてくれるのが ITmediaニュースビジネスイノベーション2010年12月3日の記事 Google Appsを米連邦政府の一般調達局が採用 です。 1万7000人の職員および受託業者の利用とのことですが、 契約総額は670万ドル、世界17拠点に導入されるとなれば 米国の政府調達だけに其処に世界的な影響力も発生します。 マイクロソフト社との競争にも言及されています。

上の米一般調達局(GSA)から 米連邦情報セキュリティ管理法(FISMA)に基づく認定を Google Appsが受けたことが好スパイラルに繋がったか ITmediaニュースビジネスイノベーション2011年6月23日の記事 Google Appsをワイオミング州が採用 1万人の職員が利用 では米ワイオミング州政府1万人への導入の事案が伝えられます。 年額100万ドルのコスト削減も与って力があったのでしょう。

クラウドサービスに鎬を削るGoogle社とマイクロソフト社

この一連の記事はGoogle Appsの勝利したものを集めたものですから 勿論マイクロソフト社が先んじることもある訳で 同ITmediaエンタープライズビジネスイノベーションの2010年11月2日の記事 Google、Microsoftを不当に優遇したとして米政府を提訴 では米内務省8万8000人の案件及び ニューヨーク市10万人ではマイクロソフト社が勝利している旨伝えられ、 それに対しGoogle社が不平を述べていることにも言及されています。 更にはネット上にマイクロソフト社の勝利を伝える記事はまだまだ散見されます。 これは関連記事としてシステムに拠って推薦される記事に発見出来るもので そこではマイクロソフト社とGoogle社の成功が拮抗して表示されます。 両社は鎬を削る好いライバル関係にあるようですね。

教育機関や行政でのクラウドの選定業者については、 日本での状況も機会があれば調べてみたい処です。

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