以前ネット上で話題になったエレキギターを弾けるTシャツ
Electronic Rock Guitar Shirt
を発売した
ThinkGeek
から今度は
Electronic Rock Guitar Bag
が発売され日本では
株式会社 センチュリー(Century Corporation)
が扱うことになったと言うニュースが
いくつかのオンラインニュースサイトで伝えられています。
- ホントに演奏できる「エレキギターバッグ」:ITmedia+D LifeStyle 2011年11月1日
- センチュリー、コード演奏も出来るバッグ「エレキギターバッグ」を販売:日経プレスリリース 2011年11月1日
さてこのエレキギターバッグなる商品は…
下の滅茶苦茶濃いパンフレット画像をご覧いただければ一目瞭然、 ポケットの多い多機能バッグにもう一つギター演奏機能を追加した商品です。
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ギター演奏と言っても下のパンフレット画像に明らかなように ギターの下方5、6弦がの7フレット迄が再現されています。 従って弾けるのはパワーコードとのこと(笑)。
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パワーコードは5度コードとも言い、 主音にもう一音5度上の音を加えた2音だけの和音のことです。 5度上と言えばちょっと複雑な感じがしますがこれは平均律の都合だけのお話で、 実は純正律で言えば倍音以外で最も基本的な音なんですよね。 和音は基本的に三音で構成されますけど 基音と完全5度にもう一つ短3度、長3度のどちらかを加えることで調性が決まります。 基本的な音として見れば完全5度の次が長3度、その次が短3度と言う感じになるのですが、 パワーコードは面倒臭いからその調整を決める3度の音も取っ払っちまえ! と言う実にロックな(?)コードと言える訳です。
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そしてマニア心を擽る着脱可能のミニアンプ、 どことなく Marshall っぽさがある様なない様な、 ThinkGeekの筆記体ロゴは Fender っぽくもある様なない様な、 このサイズだったら Pignose モドキでも良かったかな?
出先で気が向いたら即興ライブとか出来るかも? 曲はスモークオンザウォーターをちょろまかして何とか(笑)
なお、エレキギターバックの主な仕様は以下の表のようになっています。
販売開始 | 11月1日 |
販売価格 | 5,980円(税込) |
サイズ | 縦30cm×横40cm×厚さ11cm |
重量 | 1.2kg |
生地 | コットン |
電源 | 単4乾電池×4本 ※別売 |
製品内容 | ギターフレットパネル付きバッグ本体、ミニスピーカー |